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ヤマレコ

記録ID: 460195 全員に公開 沢登り丹沢

早戸川水系 カサギ沢〜榛ノ木丸

日程 2014年06月04日(水) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候曇り時々晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
早戸川林道/魚止橋奥
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

早戸川林道/魚止橋奥9:52−
10:04伝道−
10:35雷平−
10:53雷滝−
11:33標高1020m原小屋沢・カサギ沢二俣11:46−
12:10標高1090m2段滝(5×10m+トイ状10m)12:34−
13:41標高1205mカサギ沢・カヤノ沢二俣−
14:31標高1280m二俣−
15:11東海自然歩道/標高1410m−
15:13榛ノ木丸尾根下降点15:31−
15:56榛ノ木丸−
南尾根(原小屋沢・伝道沢の界尾根)下降−
16:29造林小屋−
16:36伝道−
16:47早戸川林道/魚止橋奥=
入浴(別所の湯 ¥700)
コース状況/
危険箇所等
■丹沢の沢登り記録集は
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■早戸川水系 原小屋沢支流 カサギ沢

 標高1020mで原小屋沢と分ける支流だが、標高1090mから1205mのカヤノ沢二俣までの
 間に大きな滝が2つとそれを埋めるように展開する狭いゴルジュは深い釜やトロを
 持っており、難易性、登り応えとも本流である原小屋沢を上回るものがある。
 二俣より上流は原小屋沢同様、平穏な小川となって詰め上げている。
 遡行グレード:2級下

”弦1020m原小屋沢とカサギ沢二俣までの様子は上記記録集の原小屋沢を参照ください。

▲サギ沢に入るとすぐに2条2段4×6m滝で、右側より容易に巻ける。
 その上の2条2段1.5m小滝も一緒に巻く。
 沢に降り立てば3条2m、幅5m岩、3段小滝(1+0.5+2m)、1.5m小滝と難なく
 越す。

1手に高い赤茶ガレ場をやり過ごし、2条3段2m小滝を越せば
 沢は西に向きを変え、標高1090m二俣状となる。
 右の支沢との水量比は10:1で、左の本流には2段構成の美しいナメ滝が架かっている。
 下段は5×10m、上段は2段トイ状8mで、中間にはCSがあり水流を分けている。
 右手のスラブ状岩を登って容易に巻ける。(教蕁棔
 スラブ岩上は晴れていれば非常に開放的で昼寝でもしたくなるくらい。
 その上にも釜を持った2m滝があるので併せて巻く。
 続く2段2条4m滝は左から巻く。

ど弦1125m二俣状の左沢は短い涸れ沢で、本流の右沢には2mのCSが鎮座。
 左から越せば、いよいよ沢は両岸が狭くなってきて核心部に入っていく。
 2条2m幅広は釜深く右から巻き、その上の2m滝も深い釜を持っているので
 併せて巻くが、沢に戻るのに3mほどちょっと厄介そうなクライムダウンだ。
 急がば回れなのでロープ出してラペルする。
 次の4m滝も手前に深いトロを持つ。右壁の水線をへつって、滝手前で左に移って
 登る。(卦蕁

イ垢阿1.5m滝は左壁を登る(卦蕁砲函見事な2段2条大滝登場だ。
 下段は2条4mほどで右から登る。
 上段は2条20mはあろうか。
 原小屋沢のガータゴヤの滝と比べても見栄えは遜色なく、高さはこちらの方が
 あるように見える。立派な大滝だ。
 左の流芯はリップ(落ち口)が苔ていて嫌らしい印象。
 右側のスタンス豊富な壁を登って、リップ右手の凹角状を登れないか試す。
 意外とさほど難しくもなく巻けた。(卦蕁檗

β臑譴両紊盒垢ぅ乾襯献紊涼罎紡譴続く。
 深い釜を持った2mは、右壁にどなたかが設置されたトラロープと古いスリングが
 垂れていたので腕力で登らせていただいた。(卦蕁棔
 次の3mも一緒に巻き沢に戻る。
 下りてみたら今度は2段CS6+3m滝だ。
 手前左側の苔のついた壁を登る。ホールド、スタンスはやや細かく事前のオブ
 ザベーションが必要。
 上段の左壁のさらに左側のちょっとしたスラブ状を登って落ち口上に巻いた。
 (卦蕁棔
 さらに1.5mと4m滝も一緒に左側から巻くと、沢はようやく核心が終わり
 平凡な小川のようになった。
 すぐに標高1205mカヤノ沢との二俣となる。
 水量比は2:1でカヤノ沢の方がやや多い。

Г海海らはまったく平凡な流れとなり、一旦水涸れ→復流と水量はか細くなる。
 浅い釜にはヤマメと思しき20cmクラスが時折慌てて姿を隠していた。
 右手すぐ上には下山で使う予定の榛ノ木丸尾根。
 「もう何もないだろうし逃げようかなぁ〜」という誘惑にかられながらも
 耐えて東海自然歩道まで平凡な沢床を詰めた。

┣嫉海蓮崢参安の咫彜波弔里△襦陛櫃豕ぬ)踏み跡を追って榛ノ木丸尾根を
 快適に進んだ。
 今日は単独なので叫んでみたり、玩具の火薬鉄砲を時折響かせ熊避けに
 いそしんだ。
 左側が赤茶ザレのコルからひと登りすれば案内板のある榛ノ木だ。
 いつもはここから北東尾根(大杉沢との界尾根)を使うのだが
 今回は南尾根を初めて下ってみた。
 トレラン大会も開催されただけあって踏み跡は明確で
 途中から植生保護柵の左手を下るようになり、行きに見かけた造林小屋の
 すぐ手前で登山道に合流する。
 
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図 [pdf]

写真

雷滝はいつも通り
2014年06月04日 10:48撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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雷滝はいつも通り
2
今年は倒木多いね
2014年06月04日 11:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今年は倒木多いね
カサギ沢最初の4×8m滝
2014年06月04日 11:33撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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カサギ沢最初の4×8m滝
2
右岸に広がるスラブ岩
2014年06月04日 11:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右岸に広がるスラブ岩
小滝続くよ
2014年06月04日 11:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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小滝続くよ
1
右岸に広がる赤茶壁
2014年06月04日 11:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右岸に広がる赤茶壁
左岸には高い崩壊地
2014年06月04日 11:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左岸には高い崩壊地
1
標高1090m二俣状
2014年06月04日 12:05撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高1090m二俣状
1
左の本流に架かる開放的な2段ナメ滝
2014年06月04日 12:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左の本流に架かる開放的な2段ナメ滝
右壁を登って巻く
2014年06月04日 12:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右壁を登って巻く
2段滝の上には釜を持った2m滝
2014年06月04日 12:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段滝の上には釜を持った2m滝
2段滝を振り返る
2014年06月04日 12:29撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段滝を振り返る
1
ゴルジュ始まる
2014年06月04日 12:57撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ゴルジュ始まる
大滝出たぁ
2014年06月04日 13:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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大滝出たぁ
1
その上の釜持ち2m
2014年06月04日 13:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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その上の釜持ち2m
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右壁にトラロープ
助かりますわ
2014年06月04日 13:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右壁にトラロープ
助かりますわ
1
核心ゴルジュ続く
2014年06月04日 13:18撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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核心ゴルジュ続く
2
6m滝
左壁から巻いた
2014年06月04日 13:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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6m滝
左壁から巻いた
2
核心終わり平穏に
2014年06月04日 13:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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核心終わり平穏に
カヤノ沢との二俣
2014年06月04日 13:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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カヤノ沢との二俣
こんな浅い釜にヤマメちゃんいるんだな
2014年06月04日 13:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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こんな浅い釜にヤマメちゃんいるんだな
水も涸れ単調な沢床になる
2014年06月04日 14:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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水も涸れ単調な沢床になる
最後の詰め
2014年06月04日 15:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最後の詰め
東海自然歩道に出たぁ
2014年06月04日 15:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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東海自然歩道に出たぁ
1
榛の木丸尾根への取付き
2014年06月04日 15:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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榛の木丸尾根への取付き
踏み跡を行く
2014年06月04日 15:26撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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踏み跡を行く
榛の木丸手前の赤茶ザレ
2014年06月04日 15:46撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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榛の木丸手前の赤茶ザレ
柵沿いに下る
2014年06月04日 16:01撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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柵沿いに下る
造林小屋に出たぁ
2014年06月04日 16:23撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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造林小屋に出たぁ

感想/記録
by kamog

初めて行ってきました、カサギ沢。
原小屋沢は何度もあるけど、カサギ沢の核心部は原小屋より
難しくもあり、景観も劣らず、こちらの方が面白いなって感じ。

それにしても原小屋沢もカサギ沢も構造がよく似ている。
原小屋のガータゴヤの滝とカサギ沢大滝の標高はだいたい1170m付近にあるので
この辺りに断層があるのだろう。
1200mから上流部は双方まったく平坦な小川になるのも然り。
地形学上面白い構造だと思う。
訪問者数:1804人
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この記録へのコメント

登録日: 2011/9/30
投稿数: 2043
2014/6/4 23:54
 やはり
kamogさん
お疲れ様でした。
熊さん出ませんでしたか?

魚止滝の少し下の大石が置いてある空地
下山して着替え後の一服をしていたら
ワゴン車が下って来ました。
運転手は〜あっ kamogさんだぁ〜
道路に出て手を振るも
行ってしまわれました。
残念・・・。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 532
2014/6/6 13:12
 Re: やはり
あれぇ〜それは大変失礼しました。
そういえば大石の空き地に誰かいるなと思ってはいたのですが
よもやkazikaさんだったとは

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