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Yamareco

記録ID: 461448
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ハイキング
東海

籾糠山(岐阜県) 梅雨入りはブナ林に咲く花々と共に

2014年06月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
ken222 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
8.5km
登り
627m
下り
611m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

天生峠駐車場8:30−匠神社分岐9:15−木平湿原分岐(右へ進む)9:30−
カラ谷分岐9:43−ブナ探勝路立ち寄り(30分くらい)−12:00籾糠山12:05−12:30カラ谷分岐(おにぎりタイム)13:00ー木平湿原13:40−
木平湿原分岐14:20−14:50天生峠

花々鑑賞をたっぷり楽しんだのでゆったりコースタイムです
天候 曇り時々青空、30分だけ雨と共に
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅3:00出発 東名高速・東海環状・東海北陸道と往復共に事故渋滞もなく順調。
ナビは「天生峠」と設定しますがabukataさんの情報を参考にさせていただき東海北陸道の出入り口は「荘川IC」としました。初めて目にする白川郷や御母衣湖ダムなど車窓からの風景だけでしたがドライブも登山と同じくらいに楽しめました。

天生峠駐車場は100台駐車可能とのことで無料、トイレや靴洗い場(ブラシも置かれています)有り、 トイレ前には日帰り温泉の案内やトイレブースの使用法ほかのチラシも多数用意されています。
ここでは森林環境整備協力金¥500/人が必要です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありません。危険と感じるところはありませんでしたし、監視員の方と山頂で出会いました。入山者には4時までには下山するようにとのことでしたので見守っていてくださるのではと感じました。

防虫対策(虫よけスプレー、虫よけネットなど)が必要です。

下山後の温泉に関しては天生峠駐車場にチラシが置いてありましたが私たちは
abukataさんがご紹介くださった「しらみずの湯」(ホームページにてクーポン
用意にて¥500/人)にて入浴、天然温泉で混み合うこともありませんでした
登山口間近のこの風景!
これだけでもここまで走ってきた甲斐あるというものです
2014年06月07日 07:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 7:40
登山口間近のこの風景!
これだけでもここまで走ってきた甲斐あるというものです
8:10天生峠駐車場に着きました
梅雨入りし、天候がはっきりしないので比較的登山者が少ないそうです
2014年06月07日 08:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 8:10
8:10天生峠駐車場に着きました
梅雨入りし、天候がはっきりしないので比較的登山者が少ないそうです
駐車場奥の登山口
森林環境整備協力金(¥500/人)支払って
籾糠山・天生湿原探索マップを頂きます
2014年06月08日 09:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/8 9:55
駐車場奥の登山口
森林環境整備協力金(¥500/人)支払って
籾糠山・天生湿原探索マップを頂きます
さわやかな緑を纏い、凛として立つ!
2014年06月07日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 8:42
さわやかな緑を纏い、凛として立つ!
ヨウラクツツジでしょうか・・・
素敵です
2014年06月07日 08:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 8:50
ヨウラクツツジでしょうか・・・
素敵です
エンレイソウ
2014年06月07日 09:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:02
エンレイソウ
天生湿原入口の標識
2014年06月07日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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天生湿原入口の標識
湿原のコバイケイソウ
2014年06月07日 09:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:10
湿原のコバイケイソウ
タテヤマリンドウ
2014年06月07日 09:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 9:14
タテヤマリンドウ
ミソガシワ  
帰宅後名前の由来を調べていて「氷河時代の遺存植物」と知りました。ちなみに名の由来は葉がカシワの葉に似るからとのことです
2014年06月07日 09:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:15
ミソガシワ  
帰宅後名前の由来を調べていて「氷河時代の遺存植物」と知りました。ちなみに名の由来は葉がカシワの葉に似るからとのことです
匠神社分岐
2014年06月07日 09:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 9:16
匠神社分岐
散策路に敷かれた丸い切り株が素敵!
2014年06月07日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:21
散策路に敷かれた丸い切り株が素敵!
天生湿原風景
2014年06月07日 09:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 9:26
天生湿原風景
さわやかです!
2014年06月07日 09:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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さわやかです!
カラ谷分岐
籾糠山方面に向かいます
2014年06月07日 09:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:43
カラ谷分岐
籾糠山方面に向かいます
ルイヨウボタン
2014年06月07日 09:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 9:48
ルイヨウボタン
ニリンソウも山全体に咲き誇っています
2014年06月07日 09:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ニリンソウも山全体に咲き誇っています
クルマバツクバネソウ
ユリ科だそうです
クルマバツクバネソウ
ユリ科だそうです
シソ科のラショウモンカズラ
とても背の低い花も咲いていました
2014年06月07日 09:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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シソ科のラショウモンカズラ
とても背の低い花も咲いていました
後を歩かれていた男性が「ブナ探索路に立ち寄るといいよ」教えてくださったので
立ち寄ることにしました。またここに戻って山頂目指します。
とにかく花が多いのでゆっくり歩きで山頂は一向に近づきません
2014年06月07日 09:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 9:49
後を歩かれていた男性が「ブナ探索路に立ち寄るといいよ」教えてくださったので
立ち寄ることにしました。またここに戻って山頂目指します。
とにかく花が多いのでゆっくり歩きで山頂は一向に近づきません
ホウチャクソウ
2014年06月07日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ホウチャクソウ
ブナの森を満喫
2014年06月07日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ブナの森を満喫
ここにはイメージ通りの水芭蕉の花が咲いていました
2014年06月07日 10:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:00
ここにはイメージ通りの水芭蕉の花が咲いていました
リュウキンカと水芭蕉がぎっしり
2014年06月07日 10:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 10:03
リュウキンカと水芭蕉がぎっしり
すでに私は防虫ネットを被っています。
こんなに花が多ければ虫たちにとっても天国です
2014年06月07日 22:24撮影 by  DMC-TZ10, Panasonic
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6/7 22:24
すでに私は防虫ネットを被っています。
こんなに花が多ければ虫たちにとっても天国です
ミドリニリンソウには初めて会うことができました
2014年06月07日 10:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:12
ミドリニリンソウには初めて会うことができました
帽子を冠っておしゃれな石!
2014年06月07日 10:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 10:29
帽子を冠っておしゃれな石!
石のおしゃれに負けてなどいられないとばかりに貝殻みたいなきのこを纏った倒木
2014年06月07日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:31
石のおしゃれに負けてなどいられないとばかりに貝殻みたいなきのこを纏った倒木
緑の中の一本の道
2014年06月07日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 10:34
緑の中の一本の道
キヌガサソウ
2014年06月07日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:36
キヌガサソウ
薄いピンクが初々しいコミヤマカタバミ
2014年06月07日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:43
薄いピンクが初々しいコミヤマカタバミ
そして隣には白色がさわやかなコミヤマカタバミ
2014年06月07日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 10:43
そして隣には白色がさわやかなコミヤマカタバミ
みどりに包まれた山の中では黄色が目立ちます
2014年06月07日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 11:03
みどりに包まれた山の中では黄色が目立ちます
やっと山頂まで1時間ほどの分岐まで来ました。
2014年06月07日 11:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 11:08
やっと山頂まで1時間ほどの分岐まで来ました。
リュウキンカ咲く道
2014年06月07日 11:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 11:10
リュウキンカ咲く道
ツツジ咲く道も続きます
2014年06月07日 11:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 11:15
ツツジ咲く道も続きます
時々は青空も!
2014年06月07日 11:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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時々は青空も!
ミツバオーレン
2014年06月07日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 11:32
ミツバオーレン
サンカヨウの道
2014年06月07日 11:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 11:52
サンカヨウの道
ユキザサの道
2014年06月07日 11:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 11:53
ユキザサの道
山頂
狭くてすでに一杯だったので風景を眺めてすぐに下山しました
2014年06月07日 12:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 12:02
山頂
狭くてすでに一杯だったので風景を眺めてすぐに下山しました
山頂より北アルプス方面
2014年06月07日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 12:03
山頂より北アルプス方面
山頂直下のイワナシの花
2014年06月07日 12:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 12:05
山頂直下のイワナシの花
おにぎりタイム
切り株の椅子とテーブルが風景に溶け込んでいます
2014年06月07日 12:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 12:59
おにぎりタイム
切り株の椅子とテーブルが風景に溶け込んでいます
昼食を楽しんだ後は木平湿原経由で帰ります
2014年06月07日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 13:22
昼食を楽しんだ後は木平湿原経由で帰ります
こちらも溢れんばかりの緑の中の歩きやすい道です
2014年06月07日 13:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 13:27
こちらも溢れんばかりの緑の中の歩きやすい道です
どこもかしこもサンカヨウの道
2014年06月07日 13:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 13:28
どこもかしこもサンカヨウの道
そしてエンレイソウもいっぱい
2014年06月07日 13:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 13:36
そしてエンレイソウもいっぱい
木平湿原
花はありませんでした
2014年06月07日 13:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 13:42
木平湿原
花はありませんでした
そしてまたまたサンカヨウの道
2014年06月07日 13:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 13:43
そしてまたまたサンカヨウの道
トイレブースの中です
2014年06月07日 14:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 14:18
トイレブースの中です
天生湿原に戻ったころから雨が降り始めました
2014年06月07日 14:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 14:27
天生湿原に戻ったころから雨が降り始めました
いくつの株が集まっているのでしょうか
2014年06月07日 14:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/7 14:29
いくつの株が集まっているのでしょうか
駐車場に戻りました。
仲良しSさん夫妻に「本日もお付き合いありがとう」と感謝です
2014年06月07日 14:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 14:47
駐車場に戻りました。
仲良しSさん夫妻に「本日もお付き合いありがとう」と感謝です
源泉まるごとかけ流しの「しらみずの湯」
道の駅「飛騨白山」に隣接しています
清潔感溢れるお風呂でした
2014年06月07日 17:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/7 17:13
源泉まるごとかけ流しの「しらみずの湯」
道の駅「飛騨白山」に隣接しています
清潔感溢れるお風呂でした

感想

「今週末は高妻山と神奈山にてシラネアオイの花を満喫」と計画していましたが梅雨入りのため中止、では何とか天気の持ちそうな山で花見が出来て、かつ急な天候の変化に対応できる地域の山は・・・と考えた末に籾糠山を思いつきました。急に登山できなくなっても世界遺産の白川郷を見学すれば良いと・・・。
今回の思いつきで決めた籾糠山計画に当たってはabukataさんのレコを大変参考にさせていただきました。ありがとうございました。お陰様で山よりもむしろR156〜登山口の風景が素敵でした。

籾糠山につきましては確かに花の種類が多くてよく管理されている山と感じました。けれども観光気分にさせられたように感じたのはなぜでしょうか。

心残りは御母衣湖ダムをゆっくりと見学できずに帰ってきたことです。
ロックフィルダムというのでしょうか。車窓より垣間見ただけでしたがおおらかな存在感に心魅かれました

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