記録ID: 4622713
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰三山（テント泊）
2022年08月26日(金) 〜
2022年08月27日(土)
kakimosa
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:28
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 1,907m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:43
| 天候 | 出発前から天気予報やてんくらで何度も確認。日々変わる表示に一喜一憂。すごい微妙。果たして… 初日。終始曇って眺望なし。ただ一滴の雨も降らなかった。セーフ！ 2日目。天気予報以上の、そして想像していた以上の晴天！雨も降らず終始絶景満喫。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路。広河原から山梨交通バス2,290円で甲府に戻る。甲府からはちょっとしたハプニングがあったものの、塩尻ー名古屋ー京都と乗り継ぎ帰宅。トータル11,940円也。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
初日。ずっーと樹林帯。整備が行き届き、マークやリボンもたくさんあり迷う心配ほぼなし。 2日目。三山縦走路は石灰岩で白く覆われた幻想的、かつ眺望抜群の気持ちいいルート。ただ良かったのはここまで。赤抜沢ノ頭から白鳳峠まではかなり恐怖感のある岩場から何度も続く藪漕ぎ。白峰峠から広河原までは足も膝も悲鳴を上げるほどの長い長い下り…かなりきつかった。 |
写真
1ヶ月振りの京都駅。
今回はテント泊装備を担いで南アルプス・鳳凰三山へ。テント泊は1年前の八ヶ岳以来。さてどうなる？
今回はテント泊装備を担いで南アルプス・鳳凰三山へ。テント泊は1年前の八ヶ岳以来。さてどうなる？
車内はほぼ埋まっていたが結構寝られた。定刻前に甲府駅に到着。2年振りに武田信玄像にご挨拶。
ここから広河原行バスが来るまで2時間待ち。
4
8/26 6:51
車内はほぼ埋まっていたが結構寝られた。
定刻前に甲府駅に到着。2年振りに武田信玄像にご挨拶。
ここから広河原行バスが来るまで2時間待ち。
定刻前に甲府駅に到着。2年振りに武田信玄像にご挨拶。
ここから広河原行バスが来るまで2時間待ち。
着替えをして、朝ご飯を食べたらすることがなくなり後はボケーっとして過ごす。前回の浅間山もそうだけど、このただ待つだけの時間がなんとももどかしい。9時過ぎ、ようやくバスが来た。
2
8/26 9:06
着替えをして、朝ご飯を食べたらすることがなくなり後はボケーっとして過ごす。前回の浅間山もそうだけど、このただ待つだけの時間がなんとももどかしい。
9時過ぎ、ようやくバスが来た。
9時過ぎ、ようやくバスが来た。
バスに揺られること1時間、夜叉神峠登山口にて下車。
仕事の電話を1本入れて準備を整える。
仕事の電話を1本入れて準備を整える。
登山口に水場があるとの情報を頼りにここで給水していくつもりだったのだけど…「この水は飲めません」
夜叉神ヒュッテ前に自販機があって本当に良かった。水購入。
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8/26 10:31
登山口に水場があるとの情報を頼りにここで給水していくつもりだったのだけど…
「この水は飲めません」
夜叉神ヒュッテ前に自販機があって本当に良かった。水購入。
「この水は飲めません」
夜叉神ヒュッテ前に自販機があって本当に良かった。水購入。
スタートしてずっと整備の行き届いた樹林帯が続く。岩や木の根が少なく歩きやすい。
森の中にうっすらガスが流れ込んでくる。
森の中にうっすらガスが流れ込んでくる。
スタートして45分、夜叉神峠小屋に到着。
ひと月振りの登山、まだ体が登山モードに切り替わらない。うーん、なかなかバテた。
ひと月振りの登山、まだ体が登山モードに切り替わらない。うーん、なかなかバテた。
天気は曇り。雲が多く白峰三山は見えない。
まぁ雨が降らなければそれが一番。それに太陽が隠れているので暑くなくていい。
まぁ雨が降らなければそれが一番。それに太陽が隠れているので暑くなくていい。
杖立峠に向けて歩き出す。
登山道沿いに白いきのこ発見。なんだかオシャレな感じ。全行程通してきのこをたくさん見かけた。
登山道沿いに白いきのこ発見。なんだかオシャレな感じ。全行程通してきのこをたくさん見かけた。
杖立峠に到着。杖の代わりのストックを立てかけてみる。
夜叉神峠から1時間、休み休みながらもここまでは順調か。
夜叉神峠から1時間、休み休みながらもここまでは順調か。
コケの間にさつま芋？じゃが芋？みたいなきのこ発見。自然の造形のすごいことよ。
杖立峠と次に目指す苺平の中間地点。ペンキの剥離で苺平まで「140分」に見えるととあるYouTubeチャンネルで紹介されていた道標。うんうん、確かに見える。
2
8/26 12:54
杖立峠と次に目指す苺平の中間地点。
ペンキの剥離で苺平まで「140分」に見えるととあるYouTubeチャンネルで紹介されていた道標。うんうん、確かに見える。
ペンキの剥離で苺平まで「140分」に見えるととあるYouTubeチャンネルで紹介されていた道標。うんうん、確かに見える。
倒木の切断面に笑顔と「ガンバ」の文字。
こんなん見たら頑張るしかない！
こんなん見たら頑張るしかない！
スタートしてから黙々と樹林帯を歩き続ける。時折日射しが入り込んで森の中が明るくなる。雨が降らないだけで満足なのに陽の光まで…ありがたい。
1
8/26 13:21
スタートしてから黙々と樹林帯を歩き続ける。
時折日射しが入り込んで森の中が明るくなる。雨が降らないだけで満足なのに陽の光まで…ありがたい。
時折日射しが入り込んで森の中が明るくなる。雨が降らないだけで満足なのに陽の光まで…ありがたい。
ガスが立ち込める苺平に到着。ここから辻山を経由して南御室小屋を目指す。この天気、眺望には期待していない。とりあえず踏めるピークは踏んでおきたい。
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8/26 13:30
ガスが立ち込める苺平に到着。
ここから辻山を経由して南御室小屋を目指す。この天気、眺望には期待していない。とりあえず踏めるピークは踏んでおきたい。
ここから辻山を経由して南御室小屋を目指す。この天気、眺望には期待していない。とりあえず踏めるピークは踏んでおきたい。
15分ほどで辻山に到着…したのか？二等三角点と刻印された石がある。
木々に覆われてやはり眺望なし。南御室小屋に向かう。
木々に覆われてやはり眺望なし。南御室小屋に向かう。
コース全体至るところにテープやマークがある。本当によく整備されている。ありがたいこと。
南御室小屋まで残り15分の標識。
「美味しい湧水」…否応なく期待値高まる。
「美味しい湧水」…否応なく期待値高まる。
ギョリンソウ発見。生長し切った個体なのか、首を垂れていたので指で補助。ぬめっとして柔らかいのかと思っていたが実際触れてみると案外しっかり硬い。葉？の部分は薄く透き通っている。「ソウ」だけに菌類ではなく植物なのかしら。
4
8/26 14:05
ギョリンソウ発見。生長し切った個体なのか、首を垂れていたので指で補助。
ぬめっとして柔らかいのかと思っていたが実際触れてみると案外しっかり硬い。葉？の部分は薄く透き通っている。「ソウ」だけに菌類ではなく植物なのかしら。
ぬめっとして柔らかいのかと思っていたが実際触れてみると案外しっかり硬い。葉？の部分は薄く透き通っている。「ソウ」だけに菌類ではなく植物なのかしら。
頭に？が3つくらい浮かびそうな看板。
後半はわかる。前半の「猿より頭の毛が3本」…？？？
後半はわかる。前半の「猿より頭の毛が3本」…？？？
頭の毛が3本…そんなことをぼんやり考えながら歩いていると木々の間に小屋の屋根が見えてきた。もうすぐ今日のゴール。
もう歩かなくていい！もうすぐビール！
1
8/26 14:12
頭の毛が3本…
そんなことをぼんやり考えながら歩いていると木々の間に小屋の屋根が見えてきた。もうすぐ今日のゴール。
もう歩かなくていい！もうすぐビール！
そんなことをぼんやり考えながら歩いていると木々の間に小屋の屋根が見えてきた。もうすぐ今日のゴール。
もう歩かなくていい！もうすぐビール！
南御室小屋到着。山の中に佇む、これぞザ・山小屋の雰囲気。15時着くらいの予定だったが久し振りでバテバテの割にペースは良かった。
3
8/26 14:13
南御室小屋到着。山の中に佇む、これぞザ・山小屋の雰囲気。
15時着くらいの予定だったが久し振りでバテバテの割にペースは良かった。
15時着くらいの予定だったが久し振りでバテバテの割にペースは良かった。
テント泊（1,000円/泊・人）申し込みの際、明日のコースを確認される。広河原に下りる旨伝えると、高嶺以降は藪漕ぎ箇所が多く、また白鳳峠からのルートに倒木も多数あるので充分気を付けて、とのアドバイス。えっそうなの？全然そんな情報なかったのだけど。テント泊装備担いで行けるかしら…
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8/26 14:21
テント泊（1,000円/泊・人）申し込みの際、明日のコースを確認される。広河原に下りる旨伝えると、高嶺以降は藪漕ぎ箇所が多く、また白鳳峠からのルートに倒木も多数あるので充分気を付けて、とのアドバイス。
えっそうなの？全然そんな情報なかったのだけど。テント泊装備担いで行けるかしら…
えっそうなの？全然そんな情報なかったのだけど。テント泊装備担いで行けるかしら…
とにもかくにもまずはテントを設置せねば。この時点で6張、まだまだ場所はたくさんある。入念に検討した結果、小屋から近いこの場所を今晩のキャンプ地とする！
3
8/26 14:33
とにもかくにもまずはテントを設置せねば。この時点で6張、まだまだ場所はたくさんある。
入念に検討した結果、小屋から近いこの場所を今晩のキャンプ地とする！
入念に検討した結果、小屋から近いこの場所を今晩のキャンプ地とする！
1年振りのテント設営だったがペグがよく刺さりスムーズに完了。ちょっと皺が多いけどまあまあの出来。ところでペグが1本足りなかった。去年赤岳鉱泉で撤収した際に忘れてきたかしら。残念。
5
8/26 14:50
1年振りのテント設営だったがペグがよく刺さりスムーズに完了。ちょっと皺が多いけどまあまあの出来。
ところでペグが1本足りなかった。去年赤岳鉱泉で撤収した際に忘れてきたかしら。残念。
ところでペグが1本足りなかった。去年赤岳鉱泉で撤収した際に忘れてきたかしら。残念。
小屋のトイレ。手前3つが男性用，奥2つが女性用。トイレに紙はないので要持参。また捨てることもできないので持ち帰り用の準備を忘れずに。
1
8/26 15:16
小屋のトイレ。手前3つが男性用，奥2つが女性用。
トイレに紙はないので要持参。また捨てることもできないので持ち帰り用の準備を忘れずに。
トイレに紙はないので要持参。また捨てることもできないので持ち帰り用の準備を忘れずに。
小屋の裏にある水場。
スタート地点から給水に躓き、残量に気を遣いながらここまでやってきた。ようやく解放される。
スタート地点から給水に躓き、残量に気を遣いながらここまでやってきた。ようやく解放される。
1Lのペットボトルに給水。汲んだ瞬間に結露するほど冷たい。いただきます。あぁ冷たくて美味しい！これは最高！内臓が生き返る感じがした。
3
8/26 15:16
1Lのペットボトルに給水。汲んだ瞬間に結露するほど冷たい。いただきます。
あぁ冷たくて美味しい！これは最高！内臓が生き返る感じがした。
あぁ冷たくて美味しい！これは最高！内臓が生き返る感じがした。
ご褒美購入。350mlは600円，500mlは800円。
湧水は本当に美味しいのだけどビールも当然美味かった！
湧水は本当に美味しいのだけどビールも当然美味かった！
小屋前のベンチに座りビールを飲んでのんびり。最高。雲の向こうにうっすら太陽が見えた。今晩雨は降らないだろうか。明日は晴れるだろうか。
1
8/26 15:35
小屋前のベンチに座りビールを飲んでのんびり。最高。
雲の向こうにうっすら太陽が見えた。今晩雨は降らないだろうか。明日は晴れるだろうか。
雲の向こうにうっすら太陽が見えた。今晩雨は降らないだろうか。明日は晴れるだろうか。
小屋の周囲には色とりどりの花が咲いていた。小屋番さんに聞くと植えたものではなく自然に生えてきたものだそう。花が多いエリアなのかと思いきや、シカによる食害が相当にひどいとのこと。ハゲ山になりかねないレベルで、既に咲かなくなった花もたくさんあるらしい。
2
8/26 15:37
小屋の周囲には色とりどりの花が咲いていた。小屋番さんに聞くと植えたものではなく自然に生えてきたものだそう。
花が多いエリアなのかと思いきや、シカによる食害が相当にひどいとのこと。ハゲ山になりかねないレベルで、既に咲かなくなった花もたくさんあるらしい。
花が多いエリアなのかと思いきや、シカによる食害が相当にひどいとのこと。ハゲ山になりかねないレベルで、既に咲かなくなった花もたくさんあるらしい。
そんな残されたお花畑にやってきたチョウ。このチョウも既に絶滅危惧種らしい。シカを駆除しても麓まで持って下ろさなければならないらしく、シカ除けネットを張るくらいしか手の打ちようがないそう。うーん、そうだったのか。
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8/26 15:46
そんな残されたお花畑にやってきたチョウ。このチョウも既に絶滅危惧種らしい。
シカを駆除しても麓まで持って下ろさなければならないらしく、シカ除けネットを張るくらいしか手の打ちようがないそう。うーん、そうだったのか。
シカを駆除しても麓まで持って下ろさなければならないらしく、シカ除けネットを張るくらいしか手の打ちようがないそう。うーん、そうだったのか。
薪を割る小屋番さんとタープを張る小屋番さん。のどかな風景だなぁと呑気に眺めつつ、一方で山を守る大変な仕事なのだなぁと感謝するひと時。
1
8/26 15:50
薪を割る小屋番さんとタープを張る小屋番さん。
のどかな風景だなぁと呑気に眺めつつ、一方で山を守る大変な仕事なのだなぁと感謝するひと時。
のどかな風景だなぁと呑気に眺めつつ、一方で山を守る大変な仕事なのだなぁと感謝するひと時。
今夜の晩ご飯。野菜カレーに卵スープと白飯。すべてドライフード。プラス銀色の美味しいヤツ（500ml）。疲れた体に塩味が抜群に染み渡り満腹満足。
2
8/26 16:51
今夜の晩ご飯。
野菜カレーに卵スープと白飯。すべてドライフード。プラス銀色の美味しいヤツ（500ml）。疲れた体に塩味が抜群に染み渡り満腹満足。
野菜カレーに卵スープと白飯。すべてドライフード。プラス銀色の美味しいヤツ（500ml）。疲れた体に塩味が抜群に染み渡り満腹満足。
食後のテン場。今日はモンベル・ステラリッジ率が異様に高い。写真に写るすべてがステラリッジ。ただし、手前右の自分の家（�儀拭飽奮阿呂垢戮騰況燭痢峭訶 廚个�りだった。
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8/26 17:28
食後のテン場。
今日はモンベル・ステラリッジ率が異様に高い。写真に写るすべてがステラリッジ。ただし、手前右の自分の家（�儀拭飽奮阿呂垢戮騰況燭痢峭訶 廚个�りだった。
今日はモンベル・ステラリッジ率が異様に高い。写真に写るすべてがステラリッジ。ただし、手前右の自分の家（�儀拭飽奮阿呂垢戮騰況燭痢峭訶 廚个�りだった。
小屋泊の団体さんがまだ賑やかに談笑しているけれどそろそろ休む時間。明日は今日以上に大変なことが確定している。早く休もう。空には青空も見える。明日はとにかく雨が降りませんように。
2
8/26 18:11
小屋泊の団体さんがまだ賑やかに談笑しているけれどそろそろ休む時間。明日は今日以上に大変なことが確定している。早く休もう。
空には青空も見える。明日はとにかく雨が降りませんように。
空には青空も見える。明日はとにかく雨が降りませんように。
2日目。夜中になんども目が覚めて熟睡とはいかなかったが、予定していた3時より早く起床。空には満天の星。天気は良さそう。
既に周囲のテントにも明かりが付いている。ご飯を食べた後、テントの撤収作業が待っている。急げ。
2
8/27 2:33
2日目。
夜中になんども目が覚めて熟睡とはいかなかったが、予定していた3時より早く起床。空には満天の星。天気は良さそう。
既に周囲のテントにも明かりが付いている。ご飯を食べた後、テントの撤収作業が待っている。急げ。
夜中になんども目が覚めて熟睡とはいかなかったが、予定していた3時より早く起床。空には満天の星。天気は良さそう。
既に周囲のテントにも明かりが付いている。ご飯を食べた後、テントの撤収作業が待っている。急げ。
自分以外のテン泊者は全員ピストン登山だったようでテントを置いてさっさとスタートしていった。真っ暗な中孤独な撤収作業。結露拭きつつ必死で詰め込んでなんとか終えた。
当初予定より30分ほど早くスタート。
2
8/27 4:24
自分以外のテン泊者は全員ピストン登山だったようでテントを置いてさっさとスタートしていった。
真っ暗な中孤独な撤収作業。結露拭きつつ必死で詰め込んでなんとか終えた。
当初予定より30分ほど早くスタート。
真っ暗な中孤独な撤収作業。結露拭きつつ必死で詰め込んでなんとか終えた。
当初予定より30分ほど早くスタート。
樹林帯の中はまだまだ真っ暗。ヘッドライトの明かりが頼り。朝一、ゆっくりを意識するもやっぱり急いでしまう。で、すぐに息切れ。
30分ほどでライトなしでも歩ける明るさに。ヘッデンはここまで。
1
8/27 4:59
樹林帯の中はまだまだ真っ暗。ヘッドライトの明かりが頼り。
朝一、ゆっくりを意識するもやっぱり急いでしまう。で、すぐに息切れ。
30分ほどでライトなしでも歩ける明るさに。ヘッデンはここまで。
朝一、ゆっくりを意識するもやっぱり急いでしまう。で、すぐに息切れ。
30分ほどでライトなしでも歩ける明るさに。ヘッデンはここまで。
ヘッデンを外してすぐに樹林帯を抜け稜線に出た。いきなりの白峰三山！北岳、間ノ岳、農鳥岳！
いきなりの絶景にテンション激上がり！
4
8/27 5:03
ヘッデンを外してすぐに樹林帯を抜け稜線に出た。
いきなりの白峰三山！北岳、間ノ岳、農鳥岳！
いきなりの絶景にテンション激上がり！
いきなりの白峰三山！北岳、間ノ岳、農鳥岳！
いきなりの絶景にテンション激上がり！
これまでの茶色い土の道から花崗岩の白い道へ。
風景も雰囲気も一気に変わり、歩く足が軽くなった（気がしただけ）。
風景も雰囲気も一気に変わり、歩く足が軽くなった（気がしただけ）。
一旦標高を下げて薬師岳小屋へ。
南御室小屋同様、見事な山小屋。薬師岳で日の出を見るため残念だけど素通り。
南御室小屋同様、見事な山小屋。薬師岳で日の出を見るため残念だけど素通り。
小屋からの登り返しで息切れと立ち休憩を繰り返しつつ、鳳凰三山1座目・薬師岳に登頂。
後ろに北岳と仙丈ヶ岳。
後ろに北岳と仙丈ヶ岳。
薬師岳登頂から10分、東の厚い曇りから太陽が昇ってきた。
日の出に間に合った！
日の出に間に合った！
白峰三山も太陽光に照らされて一気に明るくなった。
モルゲンロートという感じではなかったけど。
モルゲンロートという感じではなかったけど。
あっという間に太陽が昇っていく。
分厚い雲海が黄金色に染まり幻想感が只事ではないのだけど。感動。
分厚い雲海が黄金色に染まり幻想感が只事ではないのだけど。感動。
鳳凰三山2座目・観音岳登頂。
ここが最高峰。太陽光で全体が金色。
ここが最高峰。太陽光で全体が金色。
この先目指す鳳凰三山のメイン・地蔵岳のオベリスクを初めて視認。ここからでもはっきりわかる、ニョキっとした異形の岩山。これから行く！
3
8/27 5:50
この先目指す鳳凰三山のメイン・地蔵岳のオベリスクを初めて視認。
ここからでもはっきりわかる、ニョキっとした異形の岩山。これから行く！
ここからでもはっきりわかる、ニョキっとした異形の岩山。これから行く！
それにしても絶景だらけ、名だたる山だらけで全然進めない。
富士山。この美しさ…やっぱり日本一の山だわ。
富士山。この美しさ…やっぱり日本一の山だわ。
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。
登ったのがもう3年前とか。時の流れのなんと早いことか。
登ったのがもう3年前とか。時の流れのなんと早いことか。
鳳凰小屋分岐手前で昨日南御室小屋でテントがお隣だったハイカーさんとすれ違う。北岳に笠雲が掛かっている、もしかすると数時間後に雨になるかも知れないとのこと。むむ、それは大変。お互いの無事を祈り先を急ぐ。
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8/27 6:30
鳳凰小屋分岐手前で昨日南御室小屋でテントがお隣だったハイカーさんとすれ違う。
北岳に笠雲が掛かっている、もしかすると数時間後に雨になるかも知れないとのこと。むむ、それは大変。お互いの無事を祈り先を急ぐ。
北岳に笠雲が掛かっている、もしかすると数時間後に雨になるかも知れないとのこと。むむ、それは大変。お互いの無事を祈り先を急ぐ。
赤抜沢ノ頭分岐を下り賽ノ河原へ。
無数のお地蔵様とオベリスク。なんという景色だろう。ここは天国か、はたまた…
無数のお地蔵様とオベリスク。なんという景色だろう。ここは天国か、はたまた…
それにしてもなんという圧倒的な造形かしら。
ただただ見つめてしまう。
ただただ見つめてしまう。
オベリスクに近づくにつれ背中のザックが危ないと自分が警告してくる。
手前でデボしていくことに。
手前でデボしていくことに。
オベリスク直下。ザックがないのでここまではスイスイ来たけれどこの先は…登ることはできそうだけど下りが本当にヤバイとわかる。
ここでオベリスク挑戦を終了することにした。無理なものは無理。金峰山・五丈石の時も早々に諦めたし。登頂と挑戦は別物。
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8/27 7:06
オベリスク直下。
ザックがないのでここまではスイスイ来たけれどこの先は…登ることはできそうだけど下りが本当にヤバイとわかる。
ここでオベリスク挑戦を終了することにした。無理なものは無理。金峰山・五丈石の時も早々に諦めたし。登頂と挑戦は別物。
ザックがないのでここまではスイスイ来たけれどこの先は…登ることはできそうだけど下りが本当にヤバイとわかる。
ここでオベリスク挑戦を終了することにした。無理なものは無理。金峰山・五丈石の時も早々に諦めたし。登頂と挑戦は別物。
順番が逆になったけれど、鳳凰三山3座目・地蔵岳の標識へ。これで三山踏破！
山頂よりもオベリスクが目立つもんだから。
山頂よりもオベリスクが目立つもんだから。
賽ノ河原に並ぶお地蔵様と青空。
いやぁ、本当ここはあの世かも知れない…
いやぁ、本当ここはあの世かも知れない…
鳳凰三山を縦走して無事終わり…ではない。これからちゃんと下山するまでが今回の登山。赤抜沢ノ頭に戻り、ここから下山開始。まずは高嶺を目指す。
1
8/27 7:34
鳳凰三山を縦走して無事終わり…ではない。これからちゃんと下山するまでが今回の登山。
赤抜沢ノ頭に戻り、ここから下山開始。まずは高嶺を目指す。
赤抜沢ノ頭に戻り、ここから下山開始。まずは高嶺を目指す。
高嶺までは比較的歩きやすい登山道。ただ歩くにつれどんどんしんどくなってきた…疲れではない、これはシャリバテか？マズイ。エネルギーを補給しないと。
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8/27 8:00
高嶺までは比較的歩きやすい登山道。ただ歩くにつれどんどんしんどくなってきた…
疲れではない、これはシャリバテか？マズイ。エネルギーを補給しないと。
疲れではない、これはシャリバテか？マズイ。エネルギーを補給しないと。
高嶺に登頂。
ここでザックを下ろしゆっくり休憩。パンをかじり羊羹を頬張る。毎度毎度シャリバテしてしまうへっぽこ登山者め…
ここでザックを下ろしゆっくり休憩。パンをかじり羊羹を頬張る。毎度毎度シャリバテしてしまうへっぽこ登山者め…
糖分を補給すると少しましになった。下山再開。ただここからのルートがハード過ぎた。まずはいきなり傾斜のある岩場から。落ちたりこけたら絶対ダメ。慎重に下る。
1
8/27 8:27
糖分を補給すると少しましになった。下山再開。ただここからのルートがハード過ぎた。
まずはいきなり傾斜のある岩場から。落ちたりこけたら絶対ダメ。慎重に下る。
まずはいきなり傾斜のある岩場から。落ちたりこけたら絶対ダメ。慎重に下る。
その後はなんども続く藪漕ぎ。ハイマツがメインなのでそこまで困難ではなかったが、なんどもなんども掻き分けて行くことに…雨や夜露で濡れているタイミングでなくて本当に良かった（しみじみ）。
1
8/27 8:31
その後はなんども続く藪漕ぎ。
ハイマツがメインなのでそこまで困難ではなかったが、なんどもなんども掻き分けて行くことに…雨や夜露で濡れているタイミングでなくて本当に良かった（しみじみ）。
ハイマツがメインなのでそこまで困難ではなかったが、なんどもなんども掻き分けて行くことに…雨や夜露で濡れているタイミングでなくて本当に良かった（しみじみ）。
唯一救いは晴天だったこと。これで雨に降られるようなら本当に危なかった。
てか、良過ぎた。しっかり焼けた。
てか、良過ぎた。しっかり焼けた。
高嶺から約50分で白鳳峠に登頂。赤抜沢ノ頭からここまでですれ違ったのは4人。土曜日なのにこのコース、本当に人が少ない。
この後の下りでその理由を体感することに…
2
8/27 8:53
高嶺から約50分で白鳳峠に登頂。
赤抜沢ノ頭からここまでですれ違ったのは4人。土曜日なのにこのコース、本当に人が少ない。
この後の下りでその理由を体感することに…
赤抜沢ノ頭からここまでですれ違ったのは4人。土曜日なのにこのコース、本当に人が少ない。
この後の下りでその理由を体感することに…
広河原へ向けて900m弱の下降開始。まずは岩がゴロゴロしたエリアから。槍ヶ岳・飛騨乗越からの下山路を彷彿とさせる。
今ここで地震がきたらアウトだなぁ…そんな妄想をしつつクリア。
2
8/27 9:02
広河原へ向けて900m弱の下降開始。
まずは岩がゴロゴロしたエリアから。槍ヶ岳・飛騨乗越からの下山路を彷彿とさせる。
今ここで地震がきたらアウトだなぁ…そんな妄想をしつつクリア。
まずは岩がゴロゴロしたエリアから。槍ヶ岳・飛騨乗越からの下山路を彷彿とさせる。
今ここで地震がきたらアウトだなぁ…そんな妄想をしつつクリア。
ここまでずっと眼前に北岳が見えていた。この先樹林帯に入るためここで見納め。いつかまた登れますように。
樹林帯に入っても傾斜のある下山路が続く。梯子が続く箇所。体感で垂直に近いところを下っていく。
随分足が疲れてきた。膝が曲がらない。うーん、ヤバめ？
2
8/27 9:38
樹林帯に入っても傾斜のある下山路が続く。
梯子が続く箇所。体感で垂直に近いところを下っていく。
随分足が疲れてきた。膝が曲がらない。うーん、ヤバめ？
梯子が続く箇所。体感で垂直に近いところを下っていく。
随分足が疲れてきた。膝が曲がらない。うーん、ヤバめ？
倒木が至るところにあり道が荒れている。小屋番さんが言っていたのはこのことか。この辺り、既に足が言うことを聞かなくなっていた。踏ん張れずにちょっとしたことで簡単に滑ってしまう。これはマジでアカン。
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8/27 9:42
倒木が至るところにあり道が荒れている。小屋番さんが言っていたのはこのことか。
この辺り、既に足が言うことを聞かなくなっていた。踏ん張れずにちょっとしたことで簡単に滑ってしまう。これはマジでアカン。
この辺り、既に足が言うことを聞かなくなっていた。踏ん張れずにちょっとしたことで簡単に滑ってしまう。これはマジでアカン。
ステップと鎖なんかも設置してある。ただここはそこまで危険を感じなかったが集中してクリア。
足の状態は既に限界突破…どこにでもありそうな傾斜の道でもズルズル滑ってしまう有様。立ち止まって休憩すると文字通り膝が笑ってプルプル震えてくる。時間を掛けてゆっくり、慎重に下っていく。
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8/27 10:25
足の状態は既に限界突破…
どこにでもありそうな傾斜の道でもズルズル滑ってしまう有様。立ち止まって休憩すると文字通り膝が笑ってプルプル震えてくる。時間を掛けてゆっくり、慎重に下っていく。
どこにでもありそうな傾斜の道でもズルズル滑ってしまう有様。立ち止まって休憩すると文字通り膝が笑ってプルプル震えてくる。時間を掛けてゆっくり、慎重に下っていく。
白鳳峠から1時間40分、なんとか無事に白鳳峠登山口まで下りてこられた。いやぁ、本当に疲れた。正直今までの下山で1,2位を争うレベルで疲れた…
2
8/27 10:35
白鳳峠から1時間40分、なんとか無事に白鳳峠登山口まで下りてこられた。
いやぁ、本当に疲れた。正直今までの下山で1,2位を争うレベルで疲れた…
いやぁ、本当に疲れた。正直今までの下山で1,2位を争うレベルで疲れた…
白鳳峠登山口から広河原まで歩くのだけどこれが案外遠かった…
アスファルトの歩きが辛い。暑い。
アスファルトの歩きが辛い。暑い。
歩くこと20分、広河原に到着。無事下山できた！やったー
久し振りの広河原インフォメーションセンターと、おぉこれが新しくできた広河原山荘か！
早く手と顔を洗いたい。着替えたい。
いろいろな感情爆発。
2
8/27 10:47
歩くこと20分、広河原に到着。
無事下山できた！やったー
久し振りの広河原インフォメーションセンターと、おぉこれが新しくできた広河原山荘か！
早く手と顔を洗いたい。着替えたい。
いろいろな感情爆発。
無事下山できた！やったー
久し振りの広河原インフォメーションセンターと、おぉこれが新しくできた広河原山荘か！
早く手と顔を洗いたい。着替えたい。
いろいろな感情爆発。
バス停前に11時発の甲府行バスがいた。当初は12時の便に乗るつもりだったのだが1本前に間に合った。無事下山の感慨もそこそこに急いで発券して乗り込む。
これがいろいろと失敗だった…
1
8/27 10:56
バス停前に11時発の甲府行バスがいた。
当初は12時の便に乗るつもりだったのだが1本前に間に合った。無事下山の感慨もそこそこに急いで発券して乗り込む。
これがいろいろと失敗だった…
当初は12時の便に乗るつもりだったのだが1本前に間に合った。無事下山の感慨もそこそこに急いで発券して乗り込む。
これがいろいろと失敗だった…
手だけは洗えたものの顔は拭えず。おまけに汗で濡れた服のままで不快感強。甲府に着いてから着替えとザックの片付けをしないといけない。土曜日昼過ぎの駅前で…しまった。広河原でゆっくり片付けてから12時便に乗れば良かった。後悔先に立たず。
それでも戻ってきた！着替えも片付けもした！
1
8/27 13:25
手だけは洗えたものの顔は拭えず。おまけに汗で濡れた服のままで不快感強。甲府に着いてから着替えとザックの片付けをしないといけない。土曜日昼過ぎの駅前で…
しまった。広河原でゆっくり片付けてから12時便に乗れば良かった。後悔先に立たず。
それでも戻ってきた！着替えも片付けもした！
しまった。広河原でゆっくり片付けてから12時便に乗れば良かった。後悔先に立たず。
それでも戻ってきた！着替えも片付けもした！
甲府に来たらいつもほうとうを食べに行く。安直？安定？
疲れた体に味噌味がよく染みた。ボリュームも満点。
疲れた体に味噌味がよく染みた。ボリュームも満点。
帰路、甲府からあずさに乗って塩尻に向かい、しなので名古屋、新幹線で京都に帰るつもりだった。ところがあずさが人身事故の影響で来ない…仕方なく在来線で2時間弱掛けて塩尻へ。しなのを待つ間、ホームのぶどう畑を眺めてボケーっと。
3
8/27 17:59
帰路、甲府からあずさに乗って塩尻に向かい、しなので名古屋、新幹線で京都に帰るつもりだった。ところがあずさが人身事故の影響で来ない…
仕方なく在来線で2時間弱掛けて塩尻へ。しなのを待つ間、ホームのぶどう畑を眺めてボケーっと。
仕方なく在来線で2時間弱掛けて塩尻へ。しなのを待つ間、ホームのぶどう畑を眺めてボケーっと。
塩尻ワインなんか買ってみる。
お腹も満たされ、疲労ですぐにうつらうつら。
お腹も満たされ、疲労ですぐにうつらうつら。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
タオル
グローブ
アームカバー
サングラス
防寒着
雨具
傘
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ストック
テント
ポール
ペグ
細引き
テントマット
シェラフ
ツェルト
エマージェンシーシート
ビニール袋
携帯
時計
保険証
現金
|
|---|
感想
今年3度目の遠征は3年振りの南アルプス、鳳凰三山へ。しかも1年振りのテント泊登山でした。
今回遠征計画するにあたり候補にしたのは鳳凰三山の他、北アルプス槍ヶ岳から笠ヶ岳への縦走、それに中央アルプスの木曽駒ヶ岳から空木岳への縦走の3つ。いずれもテント泊予定で休みや天気予報、交通手段など諸々勘案した結果，鳳凰三山を選んだ訳ですが…いやぁタフでした。そして最高でした。
もっとも印象深いのは、今までの山行で感じたことがないくらい下山で疲れ果てたこと。途中でほとんど足の踏ん張りが効かなくなり、膝はブルブル震え、足元はズルズル滑りまくりでした。最後はもう身の危険を感じるほど…
高嶺から広河原までの標高差は約1,200m。距離にして4kmほど。確かにきつそうなのだけど、これまでもこれくらいは下っていたはず。
年齢なのか、体調なのか、それともやっぱりハードなルートだったのか。自分的にはエネルギー不足が影響したんじゃないかと思っています。山行中、例によってなんども空腹を感じていました。もっと行動食の摂り方を学ばないとダメだ。
反省点もあるけど（バッジ買い忘れとか…）、トータルで見たらいいことだらけでした。
天気は最後まで崩れなかったし、南アルプスや富士山の大絶景を満喫できたし、真っ暗な中でもテントを撤収できたし。
やっぱりアルプス最高！夏山最高！
今回で百名山は33座目。
やっと1/3かぁ。さて来月はどこへ？
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最初の登山でここを歩かれたとかスゴイの一言です。百名山完登されるほどの方でも記憶に残るほどの辛さだったと知れてちょっとホッとしました。
ありがとうございます。
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