北岳

2022年09月05日(月) 〜 2022年09月06日(火)

• GPS: 18:17
• 距離: 11.7km
• 登り: 2,051m
• 下り: 1,776m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:25

距離 4.6km 登り 1,515m 下り 44m

6:04 広河原インフォメーションセンター
6:13 広河原・吊り橋分岐
6:20 6:23 広河原山荘
6:47 白根御池分岐
7:25 第一ベンチ(1880ｍ)
8:01 8:03 第二ベンチ(2059ｍ)
9:21 9:41 白根御池小屋
12:20 草すべり分岐
12:45 小太郎尾根分岐
13:29 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 10:39
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:58

距離 7.1km 登り 535m 下り 1,741m

4:12 北岳肩ノ小屋
4:53 5:34 北岳
5:49 吊尾根分岐
6:07 トラバースルート分岐
6:41 6:50 北岳山荘
7:16 7:23 トラバースルート分岐
7:42 吊尾根分岐
7:59 8:17 北岳
8:43 8:48 両俣分岐
8:56 8:57 北岳肩ノ小屋
11:35 小太郎尾根分岐
11:49 草すべり分岐
14:33 第二ベンチ(2059ｍ)
14:52 第一ベンチ(1880ｍ)
16:05 広河原山荘
16:10 広河原・吊り橋分岐

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場

コース状況／危険箇所等

大樺沢ルートは通行止め。
今回自分が通った道では危険な所はありませんでした。

写真

9/5 4:46

第2駐車場から見たトイレとお土産売場。
トイレはとても綺麗でした。

9/5 4:46

乗り合いタクシー。第2駐車場から出発します。協力金込みで1500円。

9/5 5:58

インフォメーションセンター。ここまで乗せてきてくれます。

9/5 6:02

インフォメーションセンター。トイレはありますが、てを洗うところはありませんでした。

9/5 6:13

出発！
お馴染みのつり橋。川の水はエメラルドグリーンでとても綺麗でした。

9/5 6:24

結構な急登でした。

9/5 6:36

お花１

9/5 6:37

沢。苔とマッチしてます。

9/5 6:38

こんな道を進んでいきます。

9/5 6:42

お花２、ノコンギク。

9/5 6:47

白根御池小屋分岐。
まだ楽勝。景色を楽しみながら進んでいきます。

9/5 7:24

第一ベンチ。
休まず進みます。

9/5 7:49

丸太の階段。結構高くて足をあげるのが大変。スタミナを奪われます。

9/5 8:03

第2ベンチ。
この先に丸太の階段があります。帰りの下りの時、階段の一番下に大きな石があり、当然踏むように置いてあると思い踏んだところ、石が転がり転倒してしまいました。

9/5 8:55

沢2。空が青空だったら良かったのに！

9/5 8:56

沢2、谷側。雲が立ち込めてきました。

9/5 9:04

シダ植物の群生。木きみどり色がとても綺麗でした。

9/5 9:08

ドンドン登ります。
夜通し運転してきたので眠くて、体がしんどくなってきました。

9/5 9:12

やっと白根御池小屋に到着。ベンチで一眠り。水の補給もしていきました。

9/5 9:36

竜神様を怒らせると雨が降るそうなので、そっと通過。

9/5 9:38

どっちに行く？草滑りor右俣？

9/5 9:40

時短のため草すべりコースを選択。
かなりの急登。
お花３、オタカラコウ？

9/5 9:51

お花４。トヒカブトとタイツリオウギ。

9/5 9:53

振り返って白根の御池。
ホントにキツイ登りだこと。

9/5 9:56

お花５

9/5 11:25

お花6。これはウメバチソウだね。

9/5 11:36

お花7、ナナカマド。

9/5 12:20

右俣コースとの分岐点。

9/5 12:40

まだまだ急登が続きます。

9/5 12:41

お花8、ウサギギク？
頑張って咲いていました。

9/5 12:45

やっと小太郎尾根分岐点まで来ました。
ここまでホントにキツかった。

9/5 12:54

肩の小屋までもう少しなのに、容易くなさそう。

9/5 13:00

9/5 13:14

肩の小屋の表示が！
この標識は力が出ます。

9/5 13:23

見えたー！

9/5 13:29

もうクタクタ。
コースタイムより遅く到着。
テントの受付をします。

9/5 16:55

テン場はA 〜D までありますが、B は風が強いのでダメで、一番近いA は明日7時にヘリが来るのでそれまでに撤収してくれとのこと。選んだのはD サイト。一番遠いけど景色は最高です。

9/5 16:55

肩の小屋との距離はこんな感じ。5分くらいかな。

9/5 17:06

テントからの景色、！富士山が真正面に見えます。

9/5 17:30

雲海のじゅうたん。雲の上の世界です。

9/5 17:55

夕日に染まる雲海と富士。

9/5 17:55

9/6 5:19

翌日5時20分、ご来光を北岳の山頂から。

9/6 5:22

9/6 5:22

9/6 5:27

朝日に照らされる甲斐駒ヶ岳。

9/6 5:27

朝日に照らされる仙丈ヶ岳。

9/6 5:28

北岳の影

9/6 5:37

北岳山荘方面

9/6 6:41

北岳山荘。
ここは無料で給水させてもらえます。

9/6 6:47

3000メートル天空の散歩道、間ノ岳方面。
行きたかったけど、往復6時間は帰りのバスに間に合わないので諦めます。

9/6 8:26

再度北岳山頂に戻る途中、雷鳥の家族に遭遇。朝ごはんを食べていました。

9/6 8:37

肩の小屋を見下ろす。強風でテントが飛ばされていないかが心配でしたが、ここからテントを確認。ありました。

9/6 8:50

お花9、イワギキョウ。

9/6 8:57

テン場で給水は1リットル200円。無料の天然水はサイトA から往復30分だそうです。ちょっと行く気にはなれません。

9/6 11:35

左手に仙丈ヶ岳を見ながら下山。転がり落ちたら止まらないね。

9/6 12:20

お花10。イワオトギリ？

9/6 12:21

お花11。ヤマハハコ。

9/6 12:29

お花12。ミヤマキンポウゲ？

9/6 12:36

お花13、センジュガンビ。

9/6 12:43

お花14。リンドウ？

9/6 12:44

帰りは草すべりを避けて右俣コースを選択しました。大樺沢に雪渓が見えました。
右俣コースも結構な急登で、今度来るとしてもまた草すべりを通ろうと思いました。

9/6 16:11

つり橋を渡って今回の行程を終了。足がガクガクでした。
下山時第2ベンチ手前の丸太の階段で浮き石にやられ転倒。ズボンの膝部が破れ、顔も地面に擦ってしまいました。
つり橋手前にこんな注意書きが。最初によく見ておけば良かった。

撮影機器：

P710 TINNO

感想

みんた

キツかった一言。
正直なめていました。当初の予定は間ノ岳も行く予定でしたが、初日でくじけ、翌日もバスの時間を考えるとバタバタの登山はしたくなかったので間ノ岳は諦めました。北岳がこんなに急登とは思いませんでしたし、体力の衰えも実感しました。
台風11号の影響で天気が心配でしたが、幸い両日とも午前中は天候に恵まれ、素晴らしい景色が望めました。午後は霧に覆われダメでしたが、夜は満点の星空、ご来光も拝め、雲海、雷鳥、花々など楽しませてもらいました。
気温は、朝は涼しく、昼は少し暑く、夜は寒かったです。夜はダウンジャンパーが必要なくらいの寒さです。昼間の風は気持ち良かったのですが、全体的に風が強く、テントが飛ばされないか不安でした。撤収時ペグを打ち込むリングが1ヶ所ちぎれていました。
水は白根御池小屋と北岳山荘でおいしい水が無料で貰えます。北岳の肩では有料です。
帰りの下りで、浮き石で転んでズボンに穴、顔に擦り傷を作ってしまいました。木で作った梯子の最後にあった石だったので絶対大丈夫だと思ったのが間違い。絶対はないのですね。北岳では、浮き石で転倒からの遭難が多いそうです。
このキツさを忘れた頃、今度は２泊３日で間ノ岳も行ってみたいです。