木曽駒ヶ岳 伊那前岳 将棋頭山
長野県
TDtemple
体力度について
- GPS
- 15:57
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 1,038m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:21
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:32
| 天候 | 9/10晴れのち曇り 9/11晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
路線バス（〜北御所登山口） 復路 ロープウェイ（千畳敷〜しらび平） 路線バス（〜駒ヶ根） 高速バス（〜名古屋）電車（〜自宅） ※高速バスは、新宿、名古屋、大阪から出ている ※乗用車で来る場合は、菅の台バスセンターの駐車場を利用 このバスセンター〜しらび平間は一般車通行禁止 ※朝6時発の駒ヶ根駅発、しらび平駅行きのバスに乗るため、前泊する。 （バスの始発時間は、曜日、時期により変わるので要注意） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなく、道標が整備されている 濃ヶ池〜駒飼之池間で、渡渉3箇所あり |
| その他周辺情報 | 温 泉：菅の台バスセンター付近に早太郎温泉 土 産：菅の台バスセンター 駒ヶ根バスターミナル周辺の菓子店 グルメ：ソースカツ丼（駒ヶ根市内の飲食店） |
写真
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千畳敷カールの草紅葉がはじまる。
赤い屋根が千畳敷駅。
さすがに3時になると人は少ないが、登ってくる人はまだいる。
南アルプス南部の空木岳〜越百山・安平路山まで望める。
甲斐駒ヶ岳〜塩見岳の南アルプスの稜線を望む。
将棋頭山に向けて左へ進む。
帰りは右の濃ヶ池方面へ下る。
ミヤマゼンコ
濃ヶ池に注ぐ小川を過ぎたところで咲く
さらに進むと、辺り一帯がチングルマに覆われる所に出る。
真ん中の黄色い部分が花だそうだ。この辺り行ったでよく見かける。
沢の近くに咲く。黄色い花を見たら、この花であることが多い。
装備
| 個人装備 |
特になし
|
|---|---|
| 共同装備 |
特になし
|
感想
9月10日
標高1400mの北御所登山口バス停で下車。中央アルプスの樹林帯を味わいたくて、この登山口から登る。林道を3.3�卻發い銅慂�沢登山口から登山道へ。道は中央アルプスらしいシラビソやカラマツの針葉樹林帯だ。歩く傍からキノコが次々と現れ、キノコの森状態だ。紅葉は小屋場付近からやっとナナカマドが色づきはじめている。ここを過ぎると背の低いハイマツ、ナナカマド、ダケカンバになる。ナナカマドの赤い実がハイマツの緑の中でひときわ目立つ。この辺りが森林限界のようだ。
7合目に着くと、伊那前岳が姿を現す。山頂までの標高差250mの急登を登る。山頂手前の8合目付近で視界が開け、真下に千畳敷カールを望むことができる。草紅葉がはじまっているようだ。山頂から稜線を進む。和合山から乗越浄土へ木曽駒ヶ岳、宝剣岳を見ながら下り、宝剣山荘に到着。
9月11日
御来光を拝むため、5時前から山荘裏へ。西の空に浮かぶ中秋の名月を眺めながら撮影場所を探す。東の空が白みはじめると、南アルプスや八ヶ岳の黒くシルエットとなって浮かぶ。八ヶ岳の方から後光が射したので、中岳よりに移動して、八ヶ岳からの御来光を撮影する。5時半から朝食なので、急いで宝剣山荘に戻る。
6時過ぎに出発。まず、第1目的の木曽駒ヶ岳へ中岳を経由して向かう。木曽駒ヶ岳山頂では、東に南アルプス、富士山、八ヶ岳、北に槍・穂高連峰、西に乗鞍岳と御嶽山、南に空木岳、恵那山までの中央アルプスと360度の展望を楽しむ。
第2の目的地、将棋頭山へ向かう。木曽駒ヶ岳を稜線沿い下ると頂上山荘からの巻道との分岐を通過し、馬の背を下る。下の方へ目をやると、将棋頭山へと続く稜線と登山道、右手に濃ヶ池が望める。正面には八ヶ岳がより間近に感じられるようになる。下りきると8合目、濃ヶ池との分岐に出る。遭難記念碑のある2730m峰を越えて将棋頭山頂上に到着。ここも360度の展望を楽しめる。歩いてきた道を振り返ると、木曽駒ヶ岳から宝剣山荘・宝剣岳まで見通せ、東には西駒山荘越しに八ヶ岳を望める。小休憩のち、8合目まで引き返す。
8合目から来た道を乗越浄土へ引き返しても時間的に変わらないので、濃ヶ池経由で向かうことにする。最後の登りがつらいけれども、池あり、花ありと、別の木曽駒ヶ岳の一面を見ることができる。
まず、灌木帯を下り濃ヶ池に出る。宝剣岳が池に映る「逆さ宝剣」を眺める。池水が流れる道を抜けると、チングルマ（花後）の群落が広がる草地に出る。その後、沢沿いでは、ミヤマゼンコ、ミヤマアキノキリンソウ、サクライウズのお花畑が現れる。花が見られるのは伊勢滝との分岐まで。そこからはハシゴで駒飼ノ池に登ると、宝剣山荘を望みながら草紅葉の間のガレ場をひたすら登り、やっと乗越浄土に着く。さすがに人が多い、静かな濃ヶ池の周回コースと対照的だ。千畳敷駅へ遊歩道経由で下る。千畳敷カールでは、遊歩道一帯で草紅葉がはじまり、紅葉はナナカマドは葉が黄色く色づきはじめている。遊歩道からホテル千畳敷への階段を登り千畳敷駅にゴール。
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Ohbin633ml さん
ご来光を見れて良かったですね！やっぱ山小屋拍したらどうしてもみたいでうからね
登りはロープウエイ使わず下から登られたんですね、さすがっす！
宝剣岳は寄らなかったんですか？
僕も木曽駒行った時は寄りたかったのですが天候悪化で危険だったので止めました
やはりアルプスの稜線はきれいですね
お疲れ様でした！
さすがに、下から登ると足に疲れて、足が前に進まなくなり、
山小屋着が予定より４０分ほど遅れてしまいました。
これだけ、きっちりと御来光を見られたのは、初めてでした。
宝剣岳は登りたかったのですが、１日目は雨で滑りやすかったこと、
２日目はバスの時刻の関係で見送りました。
あとは、奧駈道に目処が着けば、紅葉の大山に行けたらと思います。
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