笹ヶ峰〜石鎚山縦走
- GPS
- 34:56
- 距離
- 71.1km
- 登り
- 4,570m
- 下り
- 4,522m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:32
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 12:34
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:31
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 5:47
天候 | 9/8 朝のうちはガス、後晴天 9/9 昼前ごろまで晴れ、後ガス 9/10 一日中雨 9/11 小雨、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〜笹ヶ峰登山口 林道、途中から不整地に入る。自転車通行困難。 笹ヶ峰登山口〜笹ヶ峰 急登の続く尾根道、途中に少し岩場あり。 笹ヶ峰〜寒風山〜桑瀬峠 所々鎖や梯子の設けられた急な下り。整備はされているが道は狭い。 桑瀬峠〜吉野川源流碑 道幅は狭めだがよく平された歩きやすい道が多い。 瓶ヶ森 歩きやすく道も広い。 瓶ヶ森〜土小屋 荒れた箇所、不明瞭な箇所がありやや整備が行き届いていない。沢の渡渉も何箇所かあるため降雨時には注意が必要。 土小屋〜石鎚山 よく整備され道幅も広いが、雨の日は木道・金属階段が滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 土小屋テラスにカフェがあり軽食可能 土小屋の国民宿舎石鎚は午後4時頃から日帰りでの入浴が可能 |
写真
感想
9/8
土小屋から自転車で出発、瓶ヶ森までの登りは厳しいが下りは一転して爽快。眺望を楽しみながら寒風山隧道南口、笹ヶ峰登山口近くまで向かう。
自転車を置いて笹ヶ峰南尾根を登る。自転車で思っていた以上に体力と時間を奪われており、延々と続く登りがひたすらにしんどい。最上部の笹原は眺望も開けて多少気分が良くなるが、山頂は生憎のガスに覆われた。
丸山荘まで下ってテント泊。水場、テント場、トイレとも使いやすくてよい。
9/9
前日眺めがなかったのでまず笹ヶ峰山頂へ。朝日と雲海の眺めを楽しみ、寒風山方面へ向かう。桑瀬峠までは岩場も多く中々手強い下り。桑瀬峠からはアップダウンがありつつも笹原の稜線沿い歩きが多く、景色も風も気持ち良い。
伊予富士、東黒森、自念子の頭と通過し、西黒森の登り途中で雨が降り始める。鬱蒼とした木の中の霧と雨はこれはこれで悪くない雰囲気だが、眺望がないのと雨具で蒸れるのとでテンションは落ちていく。
吉野川源流碑からの登り返しは余力がないので断念し、林道を歩いて瓶ヶ森登山口へと回り込んだ。
氷見二千石原の眺めを満喫しつつ瓶壺に立ち寄り、キャンプ場へ。立派なトイレと水場があり眺めもよい良キャンプ地。
9/10
朝から雨が降っており、テントをそのままにして明るくなってから瓶ヶ森を周回する。女山、男山とも眺望ゼロ。途中地図上の男山表示に騙されて分岐か何かないかとうろつき回ったが何もなさそう。
テントを畳んで雨の中土小屋を目指す。元々はニノ鎖下でテントを張ろうと考えていたが、時間的な問題と午後から発雷の恐れもあり土小屋で車中泊に決める。
雨なので子持権現山をスルーして山中を延々と歩く。めぼしいピークが少なく林道がずっと近くを走っているせいか、この道はあまり歩かれていない様子。荒れ気味の場所も多く、雨と相まってひたすらに苦しい歩きが続く。ほうほうの体で土小屋にたどり着き、土小屋テラスで軽食を頂きながら休憩。壊れた熊鈴の代わりをついでに買い、午後4時を待って国民宿舎石鎚で入浴。
9/11
朝から小雨だが、山頂は雲の上かもと淡い期待を抱いて早朝出発。ご来光を目指してハイペースで登る。
鎖場は迂回するが迂回路の金属階段の方が下手したら怖いんじゃないかというくらいの滑り具合。
山頂はあいにくのガスの中だったが、6時からの朝拝に参加させてもらう。大祓詞を読み上げ、御神体に触らせていただいた。
眺望のない中天狗岳、南尖峰にも足を伸ばす。天狗岳直下のスラブ部分が登りはともかく下りは中々怖い。
記念に杖を買って早々に下りへ。日曜だけあってファミリー含む大勢の登山客とすれ違う。中には傘を差しながら登っていたり本当に大丈夫?と思ってしまうような人も……
下山後は自転車を拾いに行き、寒風山隧道を抜けて道後温泉に立ち寄って帰る。家に着く頃には深夜になっていた。
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