裏妙義 入山川 裏谷急沢

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.9km
• 登り: 635m
• 下り: 627m

コースタイム

06:55　　　　　500m　入渓・裏谷急沢出合
08:25〜08:35　690m　小休み　4連爆うえ
08:45　　　　　770m　20m大滝
09:05〜09:10　900m　三俣
10:05〜10:45　1162m　谷急山
12:10　　　　　500m　入山川

天候

曇り
稜線は微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地は、写真を参照下さい

コース状況／危険箇所等

入渓点付近には一般登山道は無いので登山ポストも無い。
登山届けは、今回初めて群馬県警へのFAXを利用してみた。
ポストの有無が不安な山域へ行く場合には良いですね。

写真

6/21 6:44

駐車地は川への下降点の30mほど上流
2台程度は可能

6/21 6:49

道路からの下降点です
テープがありました

6/21 6:55

入山川に下って15mほど下流が出合
パッとしなくて不安になるが、すぐに4mがある

6/21 16:26

そのすぐ上に2段9mがあって、
間違っていない事を確信できる

フリクションが利いて嬉しくなる！

6/21 7:05

4m
悩まず登れる

6/21 16:26

フリクション効いて
bowさんも喜んじょる

6/21 16:26

なかなかきれいだ

6/21 16:26

10m手前の4m
楽しく登れる

6/22 9:08

続く10m
ステッキ突いて登れるか思案したが、自信がなくて敗退

6/21 16:26

結局、右斜面の悪い高巻きになる
斜面がグズグズなのでロープを出した

6/21 16:27

接続している滝
巻き癖ついて、ここも巻いたかな？

6/22 9:08

巻きました

6/22 9:08

この時に嫌な予感
大きな岩が落ちていました

6/21 16:27

さらに接続している滝
右壁を登るが怖い
ホールドは簡単にもげる！
足を乗せた大岩は轟音をたてて落下してゆく！

6/21 8:15

2段6m
楽しく登れます

6/21 16:27

柱状節理の滝はどこでも登れそうだが、外傾していてつまったりする
けっこうおもしろい

6/21 16:27

柱状4連瀑の1段目
右壁から残置ハーケンA0で

6/21 16:27

柱状4連瀑
快適

6/21 8:31

滝が連続するので休むタイミングがなくて、ようやくの小休み
腹へりました！

6/21 16:28

小滝のような、ナメのような
どこでも歩けます

6/21 16:28

最初のナメ帯ですね
心休まりますな

6/21 8:43

左のナメはたぶん3ノ沢

6/22 9:08

これだけ見ると癒されるナメ
冬の雪で倒木なければ穏やかな光景です

6/21 8:45

奥に20m大滝が見えますが
不思議な造形です

6/22 9:08

ディズニーランドもびっくりの階段状タキ

6/21 8:46

裏谷急沢の目玉の20m大滝

なぜか松たか子の「アナと雪の女王」が頭に浮かびます
デズニーランドが模造品を造りそうなカッコ良い滝ですからね

6/22 9:08

映画浮かんできませんでしたが
不思議な光景です

6/21 8:51

当然左岸から巻きます
側壁も柱状で構成されています

6/21 8:55

落ち口からのぞいてみます
うわーおっ！　って感じです

6/22 9:08

うわーおっ！を巻いています
カメラの時計時間が少し違っている

6/21 16:28

bowさん、今日は沢をナメてます（笑）
腰にペットボトルぶら下げてます
これはチョークバックの兼用です？？？

6/21 16:28

大ナメに入りました
たまに倒木やガレがあります

6/21 16:28

数日前の大雨のおかげで枯葉は流れており、快適にどこでも歩けます

6/22 9:08

信越道(軽井沢)手前が樹幹から見えました

6/21 9:06

フリクションが効いてスリップの不安も無く、心地よいですね

6/21 9:07

あっという間に三俣到着です
奥の4mは左俣ですね
僕らは中俣と右俣の中間尾根を目指します

6/21 16:29

三俣から下部を俯瞰してみます

6/21 16:29

急斜面でグズグズでボロボロです
疲れますな

6/22 9:08

ganちゃん頑張ります

…ステッキ突いて、いい爺さんですな

6/22 9:08

こんな時の一服の清涼剤

6/21 9:36

幸いヤブというほどの物はありません
コンタ200mほどの辛抱です

6/22 9:08

谷急山西尾根筋に出ました

6/21 10:06

谷急山の山頂
ちょうど1年ぶりでした

6/22 9:08

ちょっとした山頂のしるし

6/21 10:46

三角点から右が三方境への山道
中央奥が北尾根への入り口
ややわかりずらい

6/22 9:08

ここから行くなんて
普通では考えられない

6/21 10:57

北尾根のなかで最も快適だったところ

6/21 16:29

北尾根のなかで最も怖かったところ
ナイフリッジ
Vサインが震えています

6/22 9:08

ganちゃんはまだまだ余裕

…そんな事ないです
高所恐怖症ですから（怖！）

6/22 9:08

下から見るともっと怖い

6/22 9:08

こんなのどうやって作るの

6/21 12:07

裏谷急沢の出合の右岸に降りてきました

6/21 12:16

入山川に到着です

なにしましょ？

6/21 12:18

体の洗濯しましょ

いいえ、命の洗濯してました

6/21 12:33

ここでbowさん、4匹のヒルを発見
幸い発見が早くて被害はなしです（喜）

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

がんこ屋☺️

裏谷急沢のレコは紅葉の頃が多いですが、
今頃ならばヒル被害の心配も少なくて良いんじゃないかな？
と思って行ってきました。
実際にはbowさんが下山の最終段階でどこかで4匹拾ったようです。

沢は、実に妙義らしい沢です。
フリクションは効きますが、岩にもろい部分も多く安心できません。
中盤の10mでは取り付いて水流横断を試みましたが、
横断後のムーブに確信がなく敗退しました。少し残念です。
目玉の20m大滝と、そこへのアプローチは見応えがあります。

下降の北尾根は念のために懸垂の準備はしておりましたが使用せず、
ナイフリッジでの緊張と急傾斜以外はまずまずのルートでした。

山が小さいので沢も短く、『昼飯前の遡行』で体力をだいぶ残しての下山となりました。
もっとガンバリたい方は下記を参照下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149617.html
※無断で紹介です。yoshiさん、ゴメン。

■追記■
今回bowさんに取り付いたヒルの生息地ですが、
入山川と舗装路の間の、40〜50mの山道でした。

bowwow

さすがに妙義山　ヒルの宝庫でした
現場で4匹　ビニール袋に入れた靴から4匹
家で5テンの泥を流そうと洗い始めたら靴の入り返しのところから
ニョロニョロ驚いて尻餅をついてしましました・・・
たまたまタマに排水溝に蚊が出た時ように置いてあった
クレゾールを掛けて対治
靴には殺虫剤をバシバシ噴霧することになり
山の記憶が吹っ飛んでしましました

妙義は奇岩の山ですが
沢も同様で奇岩ともろく何処も浮石に乗っているような
安定感に欠ける感じです　
靴のフリクションは抜群で余計にギャップを感じることとなりました

何処からでも登れそうなのにジジイの心配性（言い換えると慎重さ）が出て
無事生還
それでも奇岩は奇岩で大迫力人工物では出せない自然の驚異ですね
特に柱上の岩峰や垂直に切り立った岸壁は見ごたえがあります

コメント

ringo-ya

険しい！
こんにちは

険しい山ですね。
柱状の岩が面白いし、ナメも楽しそうです。
こんな沢は、こちら方面には無いと思います…。
岩がモロいのは、怖いですね。

仲良しのパートナーとの沢登りは、楽しそうですね。
うらやましいです。

ではでは〜

がんこ屋☺️

林檎屋さん、こんにちは
妙義の沢は険悪そうな雰囲気がありますね。
個人的には、「スカッと空が開けて明るいナメをバシャバシャ…」っていう
上越の沢が好きなんですが、何せまだ雪に埋まったままでして。

林檎屋さんは新しいロープを入手されてましたが、
ザイルパートナーが欲しくなるでしょうね。
ソロシステムはややこしいし疲れるし…。
私も単独でちょこちょこ登ってましたが、オジサンの沢登りには相方がいると安心感がちがいますね。

林檎屋さん、順調に装備を揃えられ、
この夏はたっぷり沢遊びを楽しめそうですね！

sawadon

ステッキで登ったんですか
大滝で落ちるとごろごろ転がって下の滝をダイブしそうで怖かったぁ！
やっぱし確保して取りつくのがよろし！
しかし上越はまだ雪ですかぁ早く行きたいなぁ
(*Θ_Θ*)/

がんこ屋☺️

ステッキは外せない装備です
さわどんさん、こんにちは。
10ｍの失敗で弱気モードになっちゃって、
グズグズの巻きで神経疲れちゃったので大滝は安全な巻きですね。
あなた達のように遊ぶ元気は出ませんでした。

前回の笹ミキ沢もそうですが、ステッキ突いて大人モードで歩いてます（笑）
しばらくは外したくない基本装備です。
こんなに使うなら、ホームセンターの980円じゃなくて、
3000円くらいのを買っておけば良かったです。

谷川岳南面の沢は、まだ雪渓でびっしりですね。
アイゼンとピッケルでスピード遡行ができるかもしれません（笑）

yoshi629

やっぱり出ましたか・・
gankoyaさん、bowwow さん、こんばんは。

やっぱりヒルがいるのですね。大抵の記録は秋なので、やっぱりそういう理由があったのですね 　私も秋でしたが、妙義は紅葉の時期が一番美しい気がします。特に谷急沢の左俣の穏やかな雰囲気が好きです（私のレコの紹介をしていただき、ありがとうございます ）

私もそろそろ遡行数が100本を越えましたが、まだヒルの被害はありません。丹沢でポケットの中に入り込まれたことと、この前の墓場尻川で靴の中に居たことくらいで、血を吸われるところまではいっていません

谷川はまだまだ雪渓だらけなのですね。今のところあまり雨が降っていないようなので、入渓できる状態になるのはまだ先になってしまいそうですね。来月上旬〜中旬に万太郎谷の川棚沢に行こうと思っているのですが、きびしそうです・・

がんこ屋☺️

やっぱり出ましたね！
よしさん、おはようございます。

bowさん８匹ですが私はゼロです。
しかも吸着未遂ですから、川へ下降する寸前のどこかに巣窟があったんでしょうね。
ヒル騒動はありましたが、秋と違って落ち葉が少ないので、スリップの心配は無かったですね。

秋の谷急沢左俣は、僕らのようなおじさんでも散歩気分で佳いですよね。
万太郎谷川棚沢ですが、来月中旬はギリでしょうね。

otafuku

いいなぁ〜(＾＾)/
gankoyaさん、こんにちは

私達が行った１１月は、大滝の上のナメには落ち葉が乗って、滑る滑る！恐怖！！
２月のアイスでは、アイゼンをガチガチ。
滑ったら出合いまで・・一巻の終わりです

私はどちらかと言うと岩系が好きです
こんな快適な裏妙義のナメを歩いてみたいです

がんこ屋☺️

おたふく姉さん、こんにちは
コメントありがとうございます。

氷結した大ナメは一歩一歩が緊張だったでしょうね。
僕はヒルの懸念はあったとしても、ブラブラ気楽に登りたいですね（笑）

それにしても沢登り（沢歩き？）は楽しいですね。
自分の年齢を忘れてしまいますもんね！

ところで、やぶ沢クラブって、地元の沢をイメージされたんですか？
肩が凝らない良いネーミングですね！

otafuku

Re: おたふく姉さん、こんにちは
姉さんて・・そうですね。もうばぁさんだもんねぇ〜・・

やぶ沢クラブは読んで字のごとく、ちっちゃな沢に行くクラブなのですが・・
そんな仲間が中々集まりません
なので丹沢の初級から中級の沢に行っています。
本音はもっともっと小さなやぶ沢で遊びたい
何てったって安全です

でもでも、年に一回位は上越の沢におじゃまします

がんこ屋☺️

やぶ沢クラブって、そうなんですね
なんとなく、僕らの短低団も似てますよ。
「短い沢に、低い山〜♪」ですから（笑）

こちらにおいでの時はご一報下さい。
現在、脚が不具合なので何とも言えませんが、可能ならばご一緒したいですね。

※「姉さん」が気に障ったらお許し下さい。
爺さんと婆さんじゃなくて、おじさんとおばさんのつもりでおります。お互いに。

otafuku

Re: やぶ沢クラブって、そうなんですね
gankoya さん、お返事ありがとうございます

姉さんが気になる筈もなく。私にはgankoyaさんと同い年の弟がいます

いくらgankoyaさんが 「短い沢に、低い山」と言っても
私のレベルとは大違いです
それでもいつかご一緒出来れば嬉しいです
その節はどうぞよろしくお願い致します

ＳＴＫ

谷急沢、裏谷急沢はいいっすね
gankoyaさん、bowwowさん、こんばんは
このエリア、行きたい候補に入ってます。今年の秋にでもいけたらいいな〜と。
手ごろな長さ・レベルのルートでこちらからも日帰り出来そうですし。
柱状節理はぜひとも見てみたいですね〜
ただヒルの宝庫なのですね。。それは勘弁（笑）　（まぁ丹沢でけっこう慣れっこになりつつありますが ）

がんこ屋☺️

ｓｔｋさん、お仲間と是非おいで下さい
多くの方が遡行する紅葉時に、沢納めで来るのが良いかもしれませんね。

妙義の紅葉はキレイですから、被写体としてもバッチリだと思いますよ。

抜けるような青空と奇岩と紅葉、　…月並みですか（笑）