S:飛騨山脈南部テン泊登山;2日目(常念小屋テン場〜大天井岳往復)
- GPS
- 05:31
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 816m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | [天候状況] 降雨量0mm 風速1〜2m/s 気温12℃ 雲量(下層雲)22→37→34%(4:00→14:00→23:00) 湿度64〜78%(3000m・4:00〜22:00) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道状況] アップダウンが多い。 随所に岩が積み重なった箇所がありバランスを崩さないように通過が必要。 斜面に作られた道も多くある。 槍穂高を見ながら歩くことができる。 東天井岳への登頂ルート前には標識があるので近くのガレ場を登らないこと。 |
写真
感想
5:00ガスは無く満月🌕は
大キレット上空にくっきりと見えた。
5:37八ヶ岳方面からは日の出も見られ
槍ヶ岳から北穂高岳はモルゲンロートが現れた。
満月は入れかわりに大キレットへの月の入りだった。
南岳の下には常念岳の影が映っていた。
5:41に大天井岳往復へ出発。
横通岳を先ず目指す。
木々の間を通って進む。
結構な傾斜があり、岩が多い登山道。
足上げも時々必要。
稜線に出ると好天に恵まれ
周りの山々の景観が素晴らしい。
槍が岳、大キレット、穂高連峰は
青空の下で鮮やかに見える。
その先には乗鞍岳、御嶽山も山容を見せてくれた。
八ヶ岳、赤石山脈方面は
雲海の上にその姿を現わしている。
気温が10℃程で実に清々しい。
横通岳へのルートへ進む。
山頂直下で少し道間違えしたが問題なく修正した。
山頂からは富士山もうっすらと見られた。
本道へ戻ってから東天井岳を目指す。
近くまできたのだが山頂への道がはっきりしない。
ヤマレコには山頂への地図が載っていない。
ガレ場の急傾斜を登ってみる。
足場をしっかり固めずれないようにしながら
山頂近くまで登った。
地図を確認すると山頂まではあと少し。
と、その時、ハイマツの藪に向こう側から
話し声が聴こえた。
「道があるのでしょうか?」と尋ねると
「はい、ありますよ」とのお返事があり
ハイマツを乗り越えてそちらに移ると
実に綺麗に整備された登山道で
これを使って楽に登頂した。
事前の細かな下調べが足らなかったのは
反省点だった。
大天井岳へ向かう。
全体的にアップダウンががあり、岩場を抜けたり、
ハイマツの間を抜けたりとしながら進む。
ガスが多くなってきて景観は薄れてきた。
それでも槍ヶ岳から奥穂高岳は未だ見えている。
但し立山方面はガスが更に多く、
殆ど眺望はなかった。
大天井岳登頂。
ガスで景観は良くなかったが人が少なく
ゆっくりと休憩できた。
のんびりと同じ道を戻る。
空には雲が多く予報通り。
降雨は月曜日午後までないはずだがもう一度調べよう。
テン場に戻り昼食を済ませのんびりする。
常念岳を登山する時間はあるのだが
今回は山中を楽しみたいので
予定通り明日の登頂にする。
忙しい日々を忘れてたまには
のんびり登山もいいものなのだ(^o^)
明日の天候をチェックすると事前調査と同様で
変わりないようだが早めの行動がベターだろう。
今日もビールが実に美味い。
空気が美味しく、景観もいい場所で
少し動いて水分を身体が欲しているのだろう。
でも500cc一本にしておこう(^o^)
それにしてもテン泊は一旦落ち着くとやることがない。
過去には読書もやってみたが、
晴天時にはテント内は異常に暑く
長時間過ごすには不向き。
結局、写真の整理とか当日の山行記録の整理、
レポの文面作りに費やすことが多い。
勿論明日の登山のルート復習は欠かすことはない。
日没前の17:30頃には夕食。
さらっと食べて日没とともに横になる。
今夜は風も無く、中層雲が真上で停滞している。
槍穂高は雲の中で全く見えず。
昨日沢山撮影しておいて良かった。
夜中起きた時に
雲もガスも無くなっていることを期待する。
[Same]
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