槍ヶ岳は登る山ではなく見る山です
長野県
岐阜県
GREENLABEL
体力度について
- GPS
- 13:11
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,535m
- 下り
- 2,417m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:53
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 13:11
この日はアウターを羽織らなくても大丈夫な暖かさでした。
| 天候 | 快晴、ほぼ無風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�／景羚眦仍鎧愼灰札鵐拭次訴羚睚疹�屋：林道歩き �∧羚睚疹�屋〜白出沢出合：まだ林道歩き �Ｇ鮟仟�出合〜槍平小屋：斜度は緩いが足場は悪い �ち篳疹�屋〜千丈分岐点：少し登るが長かった �ダ蘊翳�岐点〜飛騨乗越：視界が開けているが激登り �θ�騨乗越〜槍ヶ岳山荘：テン場を通りぬけ �Я筌�岳山荘〜槍ヶ岳山頂：3点支持必須 |
| その他周辺情報 | 【新穂高の湯】 利用料金：無料、但し清掃協力金として300円程度料金ポストに入れます。 シャンプー、リンス、ボディーソープ、石鹸等は使用禁止。 源泉かけ流しで、温泉がそのまま川に流れ込んでます。 尚、かけ湯のための桶等も見当たりませんでした。 混浴露天風呂ですが、水着着用可のようです。 男女別々で簡易な脱衣場はありました。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
拍手センターは夜間閉鎖されていますが、トイレは24時間利用可のようです。
感想
多難な1日の幕開けです。
9月24日（土曜日）、午後5時自宅を出発。新名神高速道路の宝塚付近のトンネルで事故渋滞に巻き込まれる。
6時間かけて新穂高を目指すが、時間は十分にあるので焦りはない。
むしろ途中のサービスエリアで食事や仮眠をとって時間をつぶす予定だ。
12時（午前0時）、新穂高温泉に到着。既に登山者用無料第三駐車場は満車。警備員さんに鍋平駐車場までの地図をもらって移動、鍋平駐車場にはまだ余裕があったが、まあまあ車の数が多くてちょっとびっくり。
今回の歩行想定時間は12時間。登り6時間、槍アタックと休憩込みで1時間、下山に5時間の合計12時間の計算で、早めに下山して帰路につきたいので午前2時出発、午後2時に下山完了のイメージです。
後にこの見積もりの甘さが、とんでもなく大きな間違いだと気づくことになろうとはこの時点では知る由もなかった。
誰かが言っていた。「槍ヶ岳は登る山じゃない、見る山だ！」と。
今回、それを体現し実感した山行となった。
登山好きなら一度は登ってみたい山として必ずと言っていいほど名前が挙がる槍ヶ岳。昨年、その槍ヶ岳と双璧を成す剱岳（早月尾根）の日帰りピストンでの登頂に成功し、しんどかったけど充実した山行を経験した。
今年は、満を持して槍ヶ岳に挑むつもりが、天候不順や休日出勤、新型コロナへの罹患等により全くタイミングが合わず、今年は見送りやむ無しと諦めかけていたところ、3連休の最終日に当たる9月25日（日曜日）の天気が快晴であることが明確であり、この今年最後であろうワンチャンスにかけてみることにしました。
本当は1泊2日か双六岳を含めた2泊3日くらいで計画したかったのだけれども、仕事の関係で最終日の1日しか休みをとれなかったのです。
必然的に日帰りピストン山行となったのですが、結論から言って滅茶苦茶、とても、非常に厳しく辛くしんどい山行でありました。おそらく私は二度とこのルートを歩く事は無いでしょう。
その理由は、�［啼司發�が長すぎる。��登山道が全体を通してゴロゴロ岩ばかりで足への負担が尋常ではない。��終盤に一気に長時間の激登りが待っていて心が折れそう。�そ�盤になるまで眺望が無い。等全体的にコースバラエティに乏しく歩いていてあまり楽しくないのです。
そして、最後の極めつけというかダメ押しというかとどめの一発が、下山完了後に鍋平駐車場に戻るために更に30分かけて激登りを余儀なくされるのです。
既に体力も精神力も削りとられている状況で、この登り返しは殺意さえ覚えるくらいです。
体力のある方、トレランの人、ベテランや健脚者を除いて、私のような普通のハイカーがこのコースを日帰りピストンするのはやめた方が良いと思いました。（普通に人は日帰りしないとは思いますが・・・。）
結局、新穂高センターからは約13時間、更に鍋平駐車場からの往復歩行時間を考慮すると約14時間歩いた事になります。
六甲全山縦走の私の標準コースタイムは約12時間なので、あの過酷な六甲全山縦走を超越しましたね。
疲れた体に鞭打って、ひたすら高速道路を驀進する。
ラジオから流れてくる不穏な道路情報。
「名神高速道路、彦根〜京都間 事故渋滞35�辧ΑΑΑ�」
1秒でも早く帰宅して体を休めたいのに、何て日だ！！
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お疲れ様でした。
最後の鍋平の登りがしびれましたね。。
お疲れ様です。レコ拝見しましたが、凄い体力ですね〜。
最後の鍋平への登り返しは、痺れるというより泣きそうになりました(^_^;)
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