記録ID: 4724418
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ハイキング
剱・立山
憧れの裏剱 〜室堂・剱沢・仙人池・水平歩道・欅平〜
2022年09月25日(日) 〜
2022年09月27日(火)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:47
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 3,770m
- 下り
- 5,529m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:54
距離 8.1km
登り 544m
下り 1,207m
2日目
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:37
距離 12.0km
登り 1,227m
下り 2,090m
天候 | 1,2日目は晴れ 3日目は曇(到着後小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
山行後欅平から立山へ車の回収に電車を乗り継いで行きましたが、時間的な乗り継ぎ時間の悪さも手伝って4時間41分もかかりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下りメインのルートながら3日間で結局富士山ひとつ分を登っていたことにビックリ。 またこの時期は剱沢の雪渓コースを真砂沢ロッジまで下るのに、それなりに夏道を通らないとならない訳ですが、いろいろ配慮はしてくださっていますがそのコース選定はかなりの上級者スキルを必要とするもので、自分はいっぱいいっぱいでした。 また初日の下りで2日目の朝には筋肉痛になっていて、2日目の下りは満身創痍で、阿曽原温泉小屋の遠いこと遠いこと。 |
その他周辺情報 | 立山方面に来たときには頻度高く寄らせていただいている吉峰温泉に立寄り湯しました。 ここは一通りの設備が整った立寄り湯で泉質、湯温共自分の好みでありながらこのご時世大人620円(JAFカード提示で560円(ともに税込))とお安いこともあってか平日であってもおそらく地元客がしっかりついているようでそれなりに繁盛している雰囲気でした。 ここで夕食も済ませたかったのですが食事処は早仕舞いのようで、北陸道呉羽PAでいただきました。こちらのオリジナルカツカレーも大変美味でしたので付け加えさせていただきます。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
橋を渡ったら剱沢から離れて仙人峠に向けて標高を上げていきます。
写真はこの時期まで裏剱側に伸びる長大な雪渓。剱岳周辺には氷河認定された雪渓がふたつあると聞きましたが。
(後日記入)三ノ窓氷河だそうです。
写真はこの時期まで裏剱側に伸びる長大な雪渓。剱岳周辺には氷河認定された雪渓がふたつあると聞きましたが。
(後日記入)三ノ窓氷河だそうです。
仙人谷ダム施設内登山道
ここから関電専用鉄道の仙人谷駅、関電人見平宿舎と施設内を通過します。
全体的には冷房が効いたような気持ちよさですが、ところどころ温泉蒸気の熱気や臭いが立ち込める場所があったりもします。
ここから関電専用鉄道の仙人谷駅、関電人見平宿舎と施設内を通過します。
全体的には冷房が効いたような気持ちよさですが、ところどころ温泉蒸気の熱気や臭いが立ち込める場所があったりもします。
関電施設を通過後すぐに階段やハシゴ攻めで100m以上一気に標高を上げ、1kmちょっと歩いたら再度100m以上一気に標高を下げるといった嫌がらせを受けてやっとここ阿曽原温泉小屋に到着
着いた瞬間「遠かった〜」
着いた瞬間「遠かった〜」
装備
個人装備 |
ヘッドライト(1)
UQスマホ(1)
モバイルバッテリー(1)
シングルバーナー(1)
山フライパン深型(1)
コーヒーセット(1)
非常食兼行動食(5)
食料(7)
手袋(1)
タオル(1)
手ぬぐい(1)
テーピング(1)
絆創膏(1)
トイレットペーパー少々(1)
ビニル袋(3)
水分1100ml
サングラス
シェルター
シュラフ
サーマレスト
防寒具
着替一式
バーボン
ワイン300ml
ビール350ml
レモンサワー350ml
コンパクトテーブル
トレッキングポール2本
サンダル
浄水器
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感想
毎年秋の山行には春のうちから会社に長期休暇取得予定を申請し、この時期まだ小屋やテント場も予約が必要なところもあったりで、天気も含めていつもぶっつけ本番的なところがあります。
今年はもともと南アルプス荒川岳・赤石岳縦走をしようと予約もしていたのですが、3連休前の木曜日の夜になって予約していた南アルプス特殊東海フォレストさんから連絡が入り、先週の台風の影響で畑薙から登山口に向かう林道(約18km)で土砂崩れが発生していて今日までに復旧ができなかったとのこと。
こればっかりは仕方のないことなので、それから急遽代替山行計画を練り直したという状況です。
全体の山行時間を見るとコースタイム通りに順調のように見えますが、その実登りも下りもヘロヘロになりながら、初日の夕方真砂沢ロッジに着いた際には膝がガクガクと震えるような小鹿状態で翌朝にはしっかり筋肉痛になっていて、不得意な登りだけでなく下りも不得意って「俺帰れる?」とちょっと不安になりましたよ(笑)
また2泊のテント場でご一緒だった方は真砂沢ロッジを自分より20分ほど遅れて出発して阿曾原温泉小屋には3時間以上も速く辿り着いてたんですから自信もなくすってもんですよ...
歩く行程は大変だったものの、晴天の立山室堂、剱沢小屋からの表剱岳、仙人池からの裏剱岳、水平歩道の高度感、トロッコ列車に揺られての移動など、すべての日程・場面で最高の景色と思い出をいただけましたので、これを書いてる今はまだ筋肉痛が酷いながら治りだしたらまたすぐにでもどこかに行きたくなりそうですよ!
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