谷川岳・稜線に魅せられて西黒尾根~蓬峠の半馬蹄


- GPS
- 11:30
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線から西は時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根ートマの耳 台風通過後でしたが、特にぬかるみとかなくルートは良好でした。 鎖場は濡れた時や下山時に鎖を使えば安心です。トマの耳手間のケルン 直下に5mぐらいの雪渓横断場所がありますが問題なく渡れます トマの耳ー武能岳 非常に快適な稜線ルートです。台風通過後でも良好状態でした 武能岳―蓬峠 非常に快適なルートです。道は荒れていませんが、草がしげり足元が見えづら くスピードあげられませんでした 蓬峠ー白樺避難小屋 やや荒れて部分的に崩落箇所ありました。1か所を除いて雪渓はありま せんでした。1か所の2mくらいの雪渓横断もノーアイゼンで渡れました 沢渡りの後の細いトラーバース道は注意が必要でした 白樺避難小屋ーJR見張小屋 台風の後で沢は増水して渡渉に難儀しました。一番沢が広い武能 沢渡渉点ではバランスを崩してシューズ片方水没しました JR見張小屋ー新道マチガ沢分岐 沢が増水して渡渉には注意必要です |
写真
感想
台風一過の後の晴天を期待していろいろヤマレコで調べていたら谷川岳の馬蹄形縦走が目にとまりました。
先週、北岳でバテで山頂で行動中止したことがトラウマにならないように、エスケープルートが豊富で歩きごたえがあり、自分の体力を試してみるのにちょうどいいのがこのルートでした。ただ10時間ぐらいの行動時間が本当に大丈夫かなという不安があり、当日も本当に半馬蹄を行うかどうか決心がつかぬまま登り始めました。
朝一番は予想どうり晴天でテンション高く西黒尾根を快調に登ってゆきました。そんなに急には感じません。トマの耳、オキの耳まで天気がよく一の倉岳方面の稜線がかっこよく、これは行くしかないと決心しました。
ところが、一の倉岳の登り返しがきつく感じられ周りがガスに囲まれ、テンションも下がってきます。疲れのピークを感じてしまいました。せっかくここまできたから茂倉岳までと思って茂倉岳にむかったところガスがとれて武能岳への美しい稜線ルートにこころが奪われました。茂倉岳で休憩して武能岳にGO!です。
武能岳までの鞍部ではもっとも気温が高いところで稜線から外れると暑さがつらかったのですが、稜線に戻ると風がさわやかでお花が咲く道を楽しめました。
武能岳から蓬岳方面の風景も素晴らしいものでした。谷川岳の奥にこのような雄大な景色を見ることができるとは想像もしておらず、驚きの連続でした。
ここまで、素晴らしい景色を楽しめたことから蓬峠からロープウェイ駐車場までの長い道のりも我慢できたと思います
山塊の北西通るルートは沢は水が多く、道もぬかるんで難儀しました。ただ森の中は風がなくとも涼しくそれだけが救いでした。
なんとか5時までに駐車場についてホットしたと同時にとても充実した一日だと感じられました。
これで、ちょっと安心して夏山のシーズンを迎えられそうです。
次回は白毛門から朝日岳の残された半馬蹄にチャレンジしてみたいものです!
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