雲取山
- GPS
- 15:57
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,841m
- 下り
- 2,257m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:05
天候 | 10/21 晴れ 10/22 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 奥多摩駅〜鴨沢 帰り 西武バス 三峯神社〜西武秩父駅 西武秩父線 西武秩父駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢ルート、三峯ルートともに指導標あり ともに道の細いところがいくつかあるので滑落に注意が必要です 週中から晴れたためかぬかるみはほとんどありませんでした。 鴨沢ルートは長いですが歩きやすいです。 三峯ルートはアップダウンと所々岩の段差があります。 |
その他周辺情報 | 下山口に三峯神社、お茶屋さんが数件あり、観光、飲食できます。 西武秩父駅併設の祭りの湯では温泉(1100円/土日祝)フードコート、お土産屋さんあります。 |
写真
感想
初めての雲取山登山。
紅葉の季節あたりにとだいぶ前に予定をたてました。
日帰りの健脚者も多いのですが、山小屋泊で計画をすすめました。
計画をすすめていくうちに、山梨県の山のグレードだと富士山5合目と同等のグレードとか、歩く時間の長さとか不安要素に。
しかし、この登山メンバーは富士山の登頂も果たした経験のあるので大丈夫だろうと。
むしろ不安は自分自身、体の重さから登りが苦手なのです。ともかく計画を達成できるように準備をすすめました。
結果として無事登頂できたのですが、行きも帰りも計画より2時間ほど時間オーバー。
経験から大丈夫と思っても、より余裕を持った計画、メンバーにあった計画、山の選定をしないといけないなぁと実感しました。
10/21 1日目
昨日の晴れに続き天候は良好、絶好の登山日和です。
奥多摩駅からのバスは平日でも満員でした。
電車の集合しかできないため、8:45発のバスで出発。後から思えば駅に早めに到着しタクシーで小袖駐車場まで上がればよかったです。
鴨沢登山口から鴨沢ルートを出発、案の定、登りが苦手な私の遅い歩みで七ッ石小屋にはだいぶ遅い到着。七ッ石山のまき道を通り石尾根縦走路へ。晴れて澄み切った空のもと、石尾根を歩くのは最高でした。
富士山の美しい姿もずっと眺めていられます。
そしてようやく山頂着いたときは日の入り時刻…しかし、夕焼けの中の富士山はとても美しくていつまでも見ていたい…わけには行かないので即出発。雲取山荘までの途中で道迷いしそうになったりしましたが18時前に到着。
無事晩ごはんに間に合いました。
山小屋の部屋は個室であったかいこたつがありました。夜景、星空見て、消灯までこたつでミカン食べておしゃべりして1日目の行程終了しました。
10/22 2日目
日の出を見ようと思ったのですが、あいにく雲の多い空模様。朝食を頂き、6:40に出発。
三峯ルートは原生林の森、苔むした倒木も多く山の深さを感じます。
三峯までの道のりは指導標も多いので迷うことなく進みます。しかし細い道も多く、また、段差のある、イワイワした道が多いです。登山道だから当然なのですが、鴨沢ルートとは性格の違う道、下り苦手だとなかなか大変なようです。
そして白岩山など通り抜け、霧藻ヶ峰休憩所に到着、コーヒー休憩しました。
休憩所の真ん前に両神山の展望、最高です。
休憩所のおじさんに三峯まで後1時間と励まされ、下山口に進みます。
多少の急坂はあるものの、歩きやすい道になってきました。
なだらかな道を歩いていると時折木の間から日が差し込みます。
奥宮の鳥居の前を通り過ぎ、下山口の鳥居をくぐり抜けて2日間の雲取山縦走の旅は終わりました。
・行きの鴨沢ルートで滑落された方がいたようです。レスキューのヘリを七ッ石小屋から見ていました(それで出発が少し遅れました)ヘリはなかなか飛ばなかったように見えましたが、歩いてる途中に現場を、離脱するのが見えました。無事に助かってほしいと願いました。
・そういう自分も遭難しそうになりました。雲取山荘へ向かう途中で真っ暗の道を歩くことに。途中、10m下と書かれた道標あり、下ったところ道はなく(行ったところは鎌仙人レリーフのところかも)雲取山荘の連絡先に電話をして道を聞き、もとの登山道に戻りました(電話対応してくださった方、ありがとうございました)迷ったら道を戻るは鉄則ですね、その鉄則を実感させられる体験でした。
それ以前に日が落ちる前に目的地に着くことこそが大事と改めて思いました。
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