白馬岳!大雪渓!晴れ!(帰りは大ガス雪渓!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
(暗闇のなか、猿倉荘前のトイレと登山口を探す)
04:00 猿倉荘(登山口)
05:00 白馬尻小屋
05:15〜06:40 大雪渓
(葱平)
07:25〜07:35 小雪渓(短い区間を横に移動)
08:40〜09:20 頂上宿舎付近(ご飯、昼寝)
09:40 白馬山荘
10:00〜10:15 白馬岳頂上(撮影会)
10:25〜10:55 白馬山荘(トイレ、周辺散歩)
11:10〜11:35 頂上宿舎付近(ご飯)
12:10 小雪渓下りスタート地点(登り方向大渋滞)
(葱平)
13:00〜13:40 大雪渓
14:00 白馬尻小屋
14:55 猿倉荘
天候 | 朝からバリっと晴れました。下山する昼頃になって、大雪渓側の斜面でガスがもくもく発生。大雪渓下山中はガスに巻かれました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日23:40に到着し、駐車場(70台)はあと数台しか駐められない状態でした。 猿倉荘の目の前に10数台駐車可能ですがこちらも満車。 下山してから帰るときには、猿倉荘までの道路沿いにずら〜〜〜っと駐まってました。 そのほか、八方第5駐車場あたりからも猿倉荘行きバスがあるのでそこに駐めている車両もたくさんありました。 アクセスについての参考HP http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/access.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉荘からのルートの登山口は、猿倉荘向かって左側にあります。 「大雪渓」 大雪渓は中盤あたりが斜度がきつくなるので、やっぱり軽アイゼン以上の装備は必要です。昼過ぎは雪が少し柔らかくなる部分はありましたが、下りの際もアイゼンが効いて滑ることは無かったです。 大雪渓エリアの落石は雪渓横の斜面からゴロゴロ。。と転がったのが1回。上部の葱平との接続部分で人為的に?落ちてしまったのが1回ありました。 下山時はガスの中を下りましたが、足下を見ていれば迷うことはありません(基本、下っていけばいいだけですし。。) 「葱平」 大雪渓が終わると一旦雪のない道を登りますが、当初次の小雪渓が近いかもと思いアイゼン装着のままにしていたのですが、すれ違いの方に「まだまだ先だよ」と教えてもらいかなり登ってから外しました。なので、大雪渓が終わったら早めにアイゼンは外したほうがいいです。 (といっても、雪のないエリアに入ってすぐ、の場所はあまり占拠しないでください。往来が大変です) 「小雪渓」 雪道が横方向に短距離あり、その先はもう雪無し道となります。 雪道ですが、細い道ができているので慎重に歩けばアイゼン要否は自己判断、ですが、昼過ぎなど、登りと下りが混み合う頃になると、すれ違いの際に滑落の危険があります(踏み跡ではない部分で待機する場合もあります)のでアイゼンは必要かと思います。 |
写真
感想
大雪渓ダイセッケイとこれまで呪文のように言っていた白馬岳にやっと登りました。
ちょうど天気予報でこの日は白馬!だったので、猿倉荘駐車場を目指して夜中に移動。
今回は金曜夜に移動し、23:40駐車場到着。げげ。。ほぼ満車。なんとか駐車場所を確保でき、3時間ほどなんとなく仮眠しました。その間もひっきりなしに車が入ってきて「あぁ空いてない」ってかんじで戻っていきました。
3時過ぎから準備し始め、猿倉荘まで少し上り、トイレ。。。が見つけられず捜索開始。
なにしろ日中の風景を知らないもので、ちょっとした坂の上にちゃんとトイレと水場ありました。
さて、登山口は。。これも見つけられず、先行者になりそうな方が進む先を見ていたら、あ、あった。。。
猿倉荘からちょっと林の中を歩くと、工事用道路に出て、その砂利道をしばらく歩き、白馬尻小屋に到着。小屋泊まりの方がすでに外で大雪渓を堪能されてました。
大雪渓スタート手前で軽アイゼンとポールを準備し登り始め、中盤は斜度がきつめになりましたが、ゆっくり登れば滑落のおそれはありません。
快晴で背中に太陽を背負って登り、なかなか暑かったです。吹く風は涼しかったです。
そして、さすが「大」雪渓。なかなかの距離でした。。
大雪渓が終わって、葱平という陸地を登りますがここに着いたら早々にアイゼンは外したほうがいいです。その先の小雪渓まではかなり距離があります。
小雪渓については、別のところに記載と写真もあるのでそちらを参考にしてください。
頂上山荘でゆっくり休憩し、そして白馬岳山頂に。
北アルプスの北端なので、そこからの北アルプスの眺めはとても素晴らしかったです。
近くにある杓子岳の西面が方屋根のような平坦な斜めになっていて、等高線で想像した姿と違ってびっくりでした。
下山前に白馬山荘付近で休憩しましたが、収容人数が多い建物で、すごい大きくてビックリでした。トイレも広々としていて、山小屋、って感じではなくホテルって感じでした。
下りも大雪渓を通り、アイゼン無しの靴底スキーか!と思いましたが、雪質と転がっている岩と。。ちゃんとアイゼンを穿いて下りました。ガスの中を下り、数m先が見えないものの、危険度は低いので、これもひとつの風景だなと楽しみながら下りました。
帰りは日帰り温泉。。には寄らなかったのですが、最近オープンした好日山荘白馬店に寄りました。来店するお客さんの多数が「足が疲れている歩き方」の方たちでしたw
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