雪山シーズンイン 立山周回で雷鳥さんに出会う

2022年10月28日(金) 〜 2022年10月29日(土)

• GPS: 12:51
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,643m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:41

9:06 室堂
9:20 9:20 みくりが池
9:23 9:23 みくりが池温泉
9:39 9:39 雷鳥荘
10:10 10:10 浄土橋
13:14 13:14 富士ノ折立
13:29 13:29 大汝休憩所
13:32 13:33 立山
13:50 14:06 雄山
14:30 14:30 一の越山荘
15:12 15:30 浄土山南峰
15:35 15:35 浄土山
16:20 16:20 みくりが池
16:24 16:24 みくりが池温泉
16:47 雷鳥荘

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:27

7:40 雷鳥荘
7:59 7:59 雷鳥沢キャンプ場
8:05 8:06 浄土橋
8:49 8:49 新室堂乗越
10:41 10:45 剱御前小舎
10:57 11:09 剱御前山（最高点）
11:18 11:18 剱御前小舎
12:38 12:47 浄土橋
12:56 12:58 雷鳥沢ヒュッテ
13:07 13:07 雷鳥荘
13:07 ゴール地点

天候

晴れ 時々 ガス　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

早朝＆日陰は、ガチガチツルツルに凍っている所があるため転倒注意。
二日目の朝のみ、雷鳥荘→雷鳥沢テン場の階段でチェーンスパイクを使いました。
他は、オールツボ足で歩きました。

写真

最高の山日和となりました

がんばるぞー

ミクリガ池も綺麗です

今日お世話になる雷鳥荘

好天続きで雪は少なめ。雷鳥沢キャンプ場のテントはゼロ。

地獄谷と奥大日岳（今回は、行きません）

仮橋を渡り、真砂岳に続く大走りを登ります

ツボ足でさくさく、雷鳥さんを探しながら。

足跡はたくさんあるんだけどなぁ

少し雪が深くなるも。ツボ足でOK。

奥大日　カッコイイ！そして日本海と黒部市。ホントに良いお天気！

稜線まで遠いなぁ。暑くてシャツ一枚に。

歩いてきた道をふりかえる。

やっと稜線にでました。ゴタテもクリア。

　爺ケ岳　鹿島槍ヶ岳　五竜岳。いつもは、向こうからこちらを見てます。

富士ノ折立へ

蓮華岳　針ノ木岳、そして爺までの針ノ木サーキット。今年、歩き残した稜線は、また来年！

富士ノ折立

蓮華　針ノ木　スバリ

雄山。これから向かう、浄土山、龍王に大きな雲が。

雄山に到着。

黒部湖

久しぶりの雪山ハイクがかなり、堪えて正直、クタクタです。

浄土山の途中から雄山を振り返る。

龍王のシルエットがカッコイイ。浄土山にも雷鳥さんの足跡がいっぱい！

あっ！いました〜。努力が報われた瞬間です。ありがとう！雷鳥さん

元気いっぱいな雌の雷鳥さん。いつもは格納している？モフ脚をめいっぱい使って力強いクライムを披露してくれました。

冬羽に換羽進行中。一年で一番、雌が愛らしい姿になる冬はすぐそこに。

登って下って食べてを繰り返す、アクティブ女子。

真冬は、雄軍団ばかりでなかなか会えなくなるので目に焼き付けておこう。

可愛いが、暴走中♪

キリが無いので、ここでお別れをいって先に進みます。

浄土山南峰に到着

今度はハイマツの中に佇む大人女子風の雷鳥さんが。

またもや、可愛いが暴走中♪

雄山と彼女。時間が押しているので、早めのお別れです。残念。

少し下ったところに雄の雷鳥さんが！

雄山と。でてきてくれてありがとう

山の日暮れは早いです

血の池に、ぷちアーベンのリフレクション

寒いけど綺麗

雷鳥さんとの遭遇を祝して、仙人とカンパイ

落ち着く空間。そして爆睡

翌朝、雷鳥荘の朝ごはんはビュッフェシステム。明らかに食べすぎです。

おはようございます。今日は違うルートを捜索します。

新室堂乗越を目指しています。夜中に1cmくらいの降雪。

ふりかえる

青空が戻ってきました

乗越の稜線から、剱岳ちらり

雪帽子のチングルマ果穂

綺麗です

谷に本日2度目のブロッケン。

あっ！

比較的小さい体の雷鳥さん雄3羽に遭遇です。

無心に仲良くついばんでいます。この反対側にも雄の雷鳥さん3羽が。

かと思えば、たまにガガーと小競り合い

目の前まできてくれました。嬉しかった。

もういっちゃうのかなー

1羽は、ハイマツの向こうへ

サービス満点だった彼は、目の前でストレッチ

青空に雷鳥さんの姿がベストマッチ

さて、雷鳥さんはハイマツに帰っていったので剣御前を目指します。

ふりかえる。この右側にハイマツに消えていきました。

槍と薬師がチラリ

剱御前小舎に到着。急に風が強くなり寒いっ

ファースト剱

剱沢

雪は溶けても、いつもオトコマエの剱さま

剱御前にも足跡が

何度も撮ってしまう

剱御前山に到着

記念撮影タイム

別山は、また次に

剱岳と雷鳥さんの足跡

雷鳥坂と足跡

テン場は、土曜日で賑わいを取り戻したようです。

雷鳥荘前から。

帰りのみくりが池

富山クーポンでお土産をゲット。久しぶり食べた雷鳥の里が美味しかった

感想

634rider

表銀座→乗鞍とNO!雷鳥さんだったので
気合を入れ直して『聖地•立山』へやって来ました。

大走りに時間をかけすぎたのと
前夜の運転疲れ
久しぶりの雪山ハイクに
体が疲れきり、いつもに増してヨロヨロ。
浄土山に着いた頃には、日も傾きそうな時間帯に
なっていました。

それでも、
がんばったご褒美のように、翌日も雷鳥さんに会うことができました。

換羽が進む雷鳥さんは、皆さん元気で美しく
いつまでも見ていたい、そこに居たいと
後ろ髪引かれまくりでした。

厳冬期は、すぐそこです。
厳しい寒さと条件の中、彼らが無事越冬出来ることだけを願います。

山に登ることも、雷鳥さんに出会うことも
非日常の最高に贅沢で自由な時間。

心から山の神様に感謝です
ありがとうございました。