梅雨明けの唐松岳〜五竜岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
27日 五龍小屋300〜遠見尾根〜ゴンドラ800
天候 | 26・快晴 27・晴れ〜強風〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 26日は10時間 27日は5時間 合計登行 26日は1500m 27日は200m 気温 朝17℃ 夕方20℃ 駐車場 黒菱に50台 五龍に50台 山で会った人 唐松に300人 五龍も300人 森林限界 八方は1500mでスキー場疎林 遠見尾根は2200m以下樹林 登山道の様子 大混雑 山の快適さ 梅雨明け人気で大勢 お勧め度 それでも行くか また行くか きっと 日帰り温泉 美麻のぽかぽか 露天 ここ気に入っている コンビニ 白馬 帰りの渋滞 迂回でなし 東京帰宅 21時 |
写真
感想
グレートサミッツ 唐松岳〜五竜岳
梅雨明けだから、虫がいなくて涼しい(スタート高度が高い)ところと思って、八方の黒菱へ。ああやはり未明で満車に近くて。4時に起きてまもなくスタート。でも案外みんな遅いね。リフト上までアスファルトで疲れるというか、今回水5リットル揚げているからザックが異様に重いのも仕方ない。
1時間でリフト上にでると、見慣れた光景で白馬槍が朝日に輝いて、まもなく不帰もかなりの迫力で。夏の八方池辺りは散策気分だし、雪渓から丸山辺りから後続がどんどん来て。後はトラバースしてまもなく小屋に。知っている道だから気分も楽だし、何と言ってもスキー場展望だから、樹林もほとんどない。
小屋周辺は相当な混雑で、唐松本峰には行かずに、休憩後に五竜へ。こちらの銃走路に入ると、客は10分の1くらいに激減していいよ。しかし最初から鎖の下りがどんどん出てきて、夏は初めての道だけど、こんなにはっとするかよと。慎重に下って、大黒のコルからはだらだら上り。途中で昼寝して飯。昨日あまり寝てなくて疲れたよ。しかし夏は山ガールが多くなった。アラサーの独身連中だったとしても、人生楽しみに山も加わったということだ。
五竜の小屋に午後2時に着いたが、なんとこちらも満員だ。小屋に寄ると「今日は混雑で一畳に3人が寝ます」と出ている。だからテント場も満員で焦って、申し込んで場所を探して、斜めだけどいいやと、今日は早々にここ泊まりと決めた。ツェルト張ると、後はビールでのんびり豪快気分。明日はどうするかと思ったが、天気しだいだと。
日没の午後7時まで少し昼寝もしてだらだらと、夕日もきれいで、梅雨明け満喫。夜は風も強かったが満天の星空で、寝転がって星空見るのも久しぶりで、北斗七星は誰でも分かるが、低いところにさそり座のアンタレスとか、真上にベガとか、天の川も。なんと豪勢な。
ところが夜中から風が相当に強くなって、朝になれば収まるかとも思ったが悪化して、ついに午前2時にテントもつぶされて起きる羽目に。後になって分かると、寒冷前線の通過で、梅雨明け返上だったらしい。風の強さに参って、今日の計画も取りやめて(好天ならば、五竜とその先も)、さっさと下山。途中でまた日の出を見て、鹿島槍北壁をしっかりまたみて、まもなく朝7時だというのに夕立のような雨。夜間にピカッと雷数回目撃して、それかと。朝8時にゴンドラ駅に下山。結果これがよかったよね、下界も雨だった。
どこにも山頂は行かずに、でもねえ、夏の後立も、案外大変なところだと自覚したよ。ところで鹿島槍のキレットを、五竜の方から通過したいと思ったら、まさか2泊かかるの? どうしよう。
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