荒川三山・赤石岳 畑薙第一ダムから日帰り周回（時計周り）

2014年07月27日(日) [日帰り]

• GPS: 15:39
• 距離: 61.4km
• 登り: 4,345m
• 下り: 4,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 15:40

4:50 畑薙ダムゲート前
5:59 5:59 聖沢登山口
6:10 6:10 牛首峠
7:17 7:18 カンバ段
8:48 8:49 赤石小屋
9:35 9:35 富士見平
10:15 10:16 北沢源頭
11:02 11:03 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:18 11:20 赤石岳
11:28 11:28 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:39 11:39 小赤石岳
12:11 12:11 大聖寺平
12:33 12:37 荒川小屋
13:37 13:37 荒川岳
13:43 13:46 荒川中岳避難小屋
14:26 14:28 悪沢岳
14:44 14:44 丸山
15:02 15:13 千枚岳
15:32 15:36 千枚小屋
15:54 15:54 駒鳥池
16:20 16:21 見晴岩
16:29 16:29 蕨段
17:35 17:36 小石下
19:07 19:07 牛首峠
19:17 19:17 聖沢登山口
20:30 20:30 畑薙ダムゲート前
20:30 ゴール地点

天候

晴れのち雨のち晴れ　爆風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

静岡インターから国道362→県道60号で2時間ほど
畑薙第一ダム駐車場のゲートから先の林道15kmは東海フォレストのバス（利用条件あり）か徒歩

コース状況／危険箇所等

【標準コースタイム】
畑薙第一ダム~椹島　5時間
椹島ロッジ起点
右回り 20時間25分
左回り 20時間5分
若干左回りの方が短いようです
南アルプスにしては全体的によく踏み込まれていて歩きやすく山小屋も多い。
丸山〜千枚岳の間の岩場が滑落注意。

その他周辺情報

【トイレ】畑薙第一ダム 椹島ロッジ 赤石小屋 赤石岳避難小屋 荒川小屋 中岳避難小屋 千枚小屋
【水場】赤石小屋 荒川小屋 千枚小屋 清水平

想像を絶する過疎地

写真

7/13 4:47

二週間ほど前、無謀にもゴミみたいな折り畳み自転車で椹島ロッジを目指した男がいたそうな。

7/13 6:34

ひたすら登りの未舗装林道を15km、死ぬ気で漕いでなんとか登山口に辿り着くも体力の全てを使い果たし敗退。まあやる前からそんな気はしてたさ！

7/27 4:49

この日の為だけに買ってきました、シクロクロス！

7/27 5:50

いやぁ〜ちゃんとした自転車だと楽ですね〜、いや楽じゃないけどまあ折り畳みクソ自転車から比べたらそらもう天国ですよ。

7/27 6:16

一時間半を切って椹島到着。なんとなく草むらに隠したっぽく見せつつ完全に見えてますがまあいいや、盗まれませんように。

7/27 6:17

登山開始、前日までどっちまわり迷ってたんですが右回りで行く事に。

7/27 6:26

まあ最初は皆さんもよくご存知のつまらないあの感じです。

7/27 8:17

歩荷返し。歩荷も思わず引き返すほどの急登ですみたいな意味らしい。い・・いったいどんな急登なんだ・・

7/27 8:21

大したことないな・・・

7/27 8:26

ぜんぜん大したことないな・・・

7/27 8:50

赤石小屋着。水はタダ、トイレ綺麗、水はタダ、小屋番の人フレンドリー。水がタダ。タダは最高。好き。

7/27 8:55

多分アレだろうか赤石岳。

7/27 9:39

富士山も見えました。

7/27 9:41

しばらく歩くと湿った風がぶわっと。予報では午後から崩れるので急がなくては。

7/27 9:58

ここまで一切の難所なし。

7/27 10:13

この辺でようやくガレてきてテンションが上がります。

7/27 10:19

ここまで沢山の人とすれ違いました。この周回コースは左回りが一般的で、バスの関係で日曜日のこの時間に降りる人が多いためでしょう。

7/27 10:23

上の方はもう完全にガスに覆われてしまいました。

7/27 10:51

サクサク登ります。サクサクと。

7/27 11:06

稜線に出た瞬間に暴風です。ここにザックをデポし、空身で赤石岳を目指します。

7/27 11:07

高度差も殆ど無く10分くらいです。まっすぐ歩けません。風強すぎ。

7/27 11:18

赤石岳到着、風強すぎ。

7/27 11:46

風強すぎ。

7/27 12:09

もう風強すぎしか言いたくないくらい風強すぎ。

7/27 12:11

雨まで降ってきました。どうやらここまでのようです。父さん、母さん、みんな、ありが

7/27 12:33

荒川小屋到着。朝チャリで追い抜いたトレランの2人組と再会。いつまで経っても後ろから来ないから逆周りだろうなとは思ってたけどまさかここで会うとは。最近はトレランにも抜かれなくなって調子こいてたんですけどこの二人はめちゃめちゃ速かった。

7/27 13:08

シカ害を防ぐ柵がありました。ロールプレイングゲームっぽい。

7/27 13:11

雨は30分ほどで上がりましたが風はあいかわらす強い。体は濡れ、そこへきて強風でガシガシ体温を奪われます。低体温症を発症するテンプレみたいな状態です。

7/27 13:11

雷鳥がカルガモみたいに5匹の雛を連れてました。珍しい。

7/27 13:38

荒川中岳着。もう写真撮る余裕とか無くなってます。

7/27 13:38

ガレ場。天気と相まって地獄っぽい光景。

7/27 13:47

体温が下がりすぎてやばそうだったので中岳避難小屋で5分ほど休憩。

7/27 13:58

この辺までタイム的には大体計算通りなんですが、薄手のハードシェルしか持ってこなかったので寒すぎました。

7/27 13:58

正直もう気力が限界。頭の中は次の小屋泊まっちゃおうかな状態。

7/27 14:09

なんならツェルトでビバーグも視野に入れはじめます。

7/27 14:28

悪沢岳到着！終わった！あとは降りるだけだ！気力全回復！絶対降りる！

7/27 14:29

先程の雨も乾いてきて歩きやすくなってきました。

7/27 14:33

下りのザレなのでスリップ注意です。

7/27 14:38

3000m峰の山頂付近って大体いつもこんな感じですね、視界は悪く足場も悪い。嫌いじゃないですけど。

7/27 14:46

全国にいくつあるんだろうか状態の丸山。

7/27 14:59

緑があると心が休まりますね。

7/27 15:03

事前情報によると丸山〜千枚岳間のここが怖いらしいです。たしかに垂直にちかく、鎖等の補助が一切無いですが

7/27 15:03

ここでの滑落事故はあまり聞かないので慎重に行けば多分問題ないと思います。

7/27 15:03

ガスが少し晴れてきました。

7/27 15:07

もう一箇所岩場。さっきと同じような感じ。

7/27 15:13

緑と岩の斜面が美しい。

7/27 15:14

千枚岳。この辺でようやく写真アングルにこだわる余裕が戻ってきました！

7/27 15:25

たたっと下ります。

7/27 15:33

千枚小屋着。15時台に着けるとは思ってなかったので5分休憩。ここから3時間半が一番の地獄でした。

7/27 15:57

なんというつまらなさ

7/27 16:16

だらだらと無駄に長い

7/27 16:24

なかなか高度が下がらない

7/27 17:21

なんというクソゲー

7/27 17:28

完全に飽きてる

7/27 18:11

まだか

7/27 18:46

まだなのか

7/27 18:51

文明が見えた

7/27 18:55

下界だー！

7/27 19:01

なんとか日没前にチャリの所まで戻れました。

7/27 20:32

帰りの林道は9割方くだり坂のハズなんですが、疲れすぎてて行きより時間かかりました。お疲れさまでした。もう二度とやりたくないです。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

iPhone 5 Apple

感想

yunyuyunyun

日帰りでやってる人ちょくちょくいるし大丈夫だろうと思ってたけど、ちょっとトラウマになるレベルでしんどかったですね、特に林道のチャリがきつかったです。これをやるためだけにシクロクロスを買ったんですが普通にMTBとかのほうが良かったかもしれません。