紅葉真っ盛り、でも変貌激しい伊吹山!?!?


- GPS
- 08:59
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:54
天候 | 快晴/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上平寺尾根コース 登山口には無料駐車場(約30台)が完備されています。登山道も整備され気持ちの良い道が続きます。中腹には上平寺城跡があり、そこからの関ケ原一帯を望めます。道中は主に樹林帯ですが、時折開ける展望は伊吹山一帯、南の鈴鹿山系・びわ湖と素晴らしい。ルンルン気分で歩けます。 ・上平寺中尾根分岐〜(中尾根)〜山頂直登コース なだらかな弥高山山頂(901m)を少し下り、登りに差し掛かると右手上に延びる薄い踏み跡が中尾根直登コースの入口。(テープは一本、樹に巻き付いているのみ) 最初は樹林帯で始まり、徐々に石灰岩の岩ガレ帯と灌木の藪漕ぎ帯が散在しているので岩ガレ帯を縫いながら登る。浮石には要注意で。 7合目付近から徐々に傾斜は急となり道も不明確、踏み跡もあちこちに見られるが尾根の中心をはずはぬよう進むと9合目平坦地(獣侵入防止柵あり)に着く。ここから柵沿いに左に進むと一般山頂道に合流する。 ・山頂〜上野道6合目コース 今年の4/23にも下山したが、その折も灌木がほぼなくなっているのに気づいた。今回はさらに灌木の枯れが一層進み石灰岩のむき出し部が一段と多くなり、豪雨の性か下に進むに従い水溝が随所にでき道確保の防止板も多くみられる。6合目付近から上を見ると石灰岩のむき出し地帯が多く見られ、大げさかもしれないが一般道(上野道)が崩壊し始めているように見える。 ・上平寺道分岐(6合目下)〜上平寺 分岐後まもなく豪雨によるとみられる支沢が段差1m強にわたってえぐられている。前回なかった段差で注意して渡る。さらにトラバースで進むと従前からの岩溝に囲まれた支流があるが、ここは従前と変化ない。設置ロープを使って降る。 さらに進むと急な傾斜地の横断、葉っぱも積り要注意で渡る。雨上がりの跡では通過を躊躇われる。 この三点を過ぎると危険地帯はなく、ルンルン気分の下山。ただし、疲れているので足元には気を付けなければ、、、。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
sshibachan
今年4月に同じコースを登りましたが、その時の好印象で秋の紅葉時に登りたいと希望者8人と共に登ってきました。
好天にも恵まれ上平寺尾根・中尾根下部は紅葉真っ盛りで充分堪能できました。
核心部の中尾根は樹林帯に始まり、ガレ場と藪漕ぎの混合帯、浮石も多いガレ場急登帯と変化しながら9合目平坦地を目指す。ルートを確認をしながら、、、。
8〜9合目の直登部で設置されていた円管に沿って登りすぎ多少尾根筋中心から左にそれ灌木の枝を抜けるのに苦労しましたが、無事全員で9合目平坦部に到着できました。
ただ、下りに入って一般道(上野道)の荒廃ぶりには正直驚きました。今春登った折にも感じていましたが、今回はなおひどくなったと感じてます。
豪雨か雪崩か、原因は定かではありませんが、山花で有名な伊吹山ですから、なんとか復活してほしいと願いたいです。
4月に行かれたsshibachanさんから伊吹山中尾根はいいよ〜!一回行っておいで!とお聞きしてからチャンスを窺っていました^ ^
ただ今回は復帰第二戦ということでギリギリまで様子を見ましたが、なんとか行けそうかなということでお仲間に入れていただきました。
当日はお久しぶりの方々、初めましての方々と、お天気もよく風もなく、素晴らしい雲海、素晴らしい紅葉と文句のつけようのないコンディションの中、期待通りの中尾根直登は高度感、マイナー感が最高に楽しかったです!
とは言え、ちょっと体幹が不安定になってる状態での藪漕ぎと浮き石だらけのガレ場は緊張した場面もありました。
自信のない方にはおすすめ出来ないルートです。
当初は中尾根を下る計画でしたが、数名の方が一般道を希望され、私自身もできればその方が安心だと感じました。
しかし、安全だと思っていた正面登山道が以前と違って決して歩きやすくもなく、草木は全くなくなってしまっていて…
本当に驚き、崩壊していく怖さを覚えました。
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