鈴鹿の紅葉ゴールデンルート 神崎川、イブネ、雨乞岳、イハイガ、綿向山 ↑いっぷく峠 ↓御幸橋駐車場

2022年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,412m
• 下り: 1,823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:58
• 合計: 10:31

5:42 いっぷく峠道登山口
5:56 5:57 いっぷく峠
6:00 6:00 沢谷峠
6:08 6:10 クラ谷分岐
7:05 7:06 コクイ谷出合
7:30 7:32 上水晶谷出合
7:47 7:47 タケ沢出合
8:00 8:00 クラシ谷出会
8:08 8:09 オゾ谷出会
8:29 8:54 大瀞
9:12 9:13 オゾ谷出会
9:47 9:48 ワサビ峠
10:15 10:21 クラシジャンダルム
10:53 10:55 イブネ北端
11:16 11:16 イブネ
11:23 11:23 佐目峠
11:28 11:29 タイジョウ分岐
11:34 11:34 杉峠の頭
11:40 11:40 杉峠
12:07 12:09 雨乞岳
12:17 12:18 南雨乞岳
12:41 12:41 清水頭
12:48 12:54 雨乞・東１０１４Ｐ
13:25 13:26 大峠
13:33 13:33 大峠
14:02 14:03 イハイガ岳（祝ヶ岳）
14:45 14:45 綿向北尾根分岐
15:00 15:00 綿向山
15:05 15:06 八合目分岐
15:14 15:15 綿向山・水無山・表参道登山口 分岐
15:57 15:59 ヒミズ谷出合小屋
16:13 16:13 御幸橋駐車場
16:13 ゴール地点

今回のコースは、個人的には鈴鹿の紅葉ゴールデンルートだと思う。沢谷、クラ谷、コクイ谷はV字谷の紅い紅葉。そこから神崎川の開けた高木の黄葉の美しさ、大瀞に降り立つと、岩肌に見上げる紅葉。
クラシジャンダルムは岩肌の紅葉、そしてクラシ、イブネの苔のビロードの背後には山々の斜面の黄葉や沢筋の紅い紅葉が素晴らしい。清水頭のあたりからも傾きだした陽光が山々のパッチワークのような紅葉を紅く照らす。こんなコース、滅多にない。美しい鈴鹿をさらに美しく照らし出す、まさに鈴鹿の紅葉ゴールデンルートだ！！

天候

晴れ　気温4〜15℃　稜線上で最大風速7m/s程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場に1台車デポ。20台位駐車可能。いっぷく峠登山口に駐車。15台位駐車可能。

コース状況／危険箇所等

いっぷく峠登山口からクラ谷分岐までは、道が不明瞭。GPSで確認しながら行った方が良い。
クラ谷分岐から大瀞までは素晴らしい紅葉。
オゾ谷出会からワサビ峠は途中までは道が分かりやすいが、ワサビ峠への登りは斜度がきつくなり木々を掴んで登るような感じ。滑落注意。
ワラビ峠からクラシジャンダルムは痩せ尾根や急登などあり危険。慎重に歩く必要あり。滑落したらサヨナラ箇所複数。クラジャンからクラシまでも同様。
クラシからイブネは素晴らしい苔台地。左右の紅葉も素晴らしい。
雨乞岳への登りは笹のトンネル。道はきちんとある。
雨乞岳から清水頭、大峠までは素晴らしい稜線。ただし琵琶湖から抜けてくる風が強い。
大峠からイハイガ岳は左側が崩落地となっている区間がある。急登もあり危険。慎重に進む必要あり。
綿向山からヒミズ谷出合小屋までは道の崩落や狭い登山道の横が崖になっている箇所が複数ある。崩落箇所はロープなどで補助あり。慎重に進む必要あり。

写真

11/6 5:39

今日は会社の若人、YAMAPユーザーのネバチ君と2回目の山行。
急遽お嫁様（そう呼べと命令されている）の体調不良で、2名となりました。
御幸橋駐車場に1台デポ、もう一台の自分の車検の台車をいっぷく峠に駐車してスタート！！

11/6 5:39

まずはナイトハイクから。

11/6 6:31

11/6 6:32

そしていきなりの紅葉！！そう！今日は鈴鹿紅ゴールデンルートだ！！自分で言うのもなんだが、今回のルートは鈴鹿の紅葉核心部をつなげる紅葉ゴールデンルートだと思う。

11/6 6:39

源流部の谷沿いは紅い紅葉が多いのだ！！
でも暗くてピンボケも多いのだ(^^ゞ

11/6 6:47

11/6 7:02

11/6 7:07

11/6 7:30

ここは日中、太陽が高くなったら陽光で照らされて、相当に美しいだろう。

11/6 7:31

11/6 7:32

11/6 7:37

11/6 7:40

11/6 7:49

11/6 8:13

アカハアイモリ君登場

11/6 8:25

11/6 8:31

大瀞

11/6 8:31

いつ来ても大杉谷を思い出します

11/6 8:33

11/6 8:34

アポロチョコ発見！！
星の数ほどの砂礫の中から見つけ出しました。

11/6 8:34

お疲れ様でしたm(__)m。

11/6 8:36

11/6 8:49

大岩にクライミングして滝をのぞき込む

11/6 8:51

喜んでもらって本当に良かった。

11/6 9:29

11/6 9:30

11/6 9:30

大瀞のあとはバリルートでワサビ峠へ抜けました。

11/6 9:38

意外と怖い場所

11/6 9:46

写真では急登さが伝わりませんが、結構な斜度です。

11/6 9:56

ワサビ峠からはクラシジャンダルムへ。痩せ尾根あります。

11/6 9:57

11/6 9:57

11/6 10:00

ちょっと岩場のヤバい痩せ尾根。距離は5m位ですが、両側が切り立っていて、掴むものがないので緊張します。落ちたら確実にサヨナラです。

11/6 10:08

見えてきた。クラシジャンダルム手前のピーク

11/6 10:09

陽光が高くなり、周囲の紅葉が輝きだします。
素晴らしい！！

11/6 10:10

クラジャン付近は地味だけど、落ちたらサヨナラポイント多いです。ご注意を！

11/6 10:18

そしてクラシジャンダルム！！
岩肌が怖いが、実際はきちんと道があります。手前のピークあたりの方がよほど危ない。

11/6 10:23

紅葉を眺めるネバチ君。

11/6 10:23

だって、この景色ですからね。

11/6 10:25

そりゃあ、眺めます。

11/6 10:30

11/6 10:41

クラジャンすぎて少し行くと、いきなり明るい稜線に出ます。

11/6 10:44

11/6 10:45

そしていきなりのクラシ！！
初めてのネバチ君は、ビロードのジュウタンに驚愕してました。

11/6 10:49

11/6 10:51

11/6 10:53

イブネ北端

11/6 10:54

このあたりから見る紅葉も素晴らしい！！
神崎川沿いは紅葉の中から、こちらは外から眺めます。

11/6 10:58

11/6 10:58

11/6 10:59

11/6 11:00

言葉がありません。

11/6 11:10

11/6 11:14

11/6 11:15

イブネ

11/6 11:20

左右の紅葉が

11/6 11:23

凄いです。

11/6 11:37

11/6 11:39

11/6 11:51

振り返る

11/6 11:51

11/6 11:56

11/6 11:56

11/6 12:00

11/6 12:03

11/6 12:07

雨乞岳山頂。ここは山頂付近の斜面はなぜかササ。

11/6 12:09

ササのトンネル道を進む

11/6 12:11

11/6 12:14

ここは紅い！！

11/6 12:17

南雨乞い。

11/6 12:18

ササの稜線を行く

11/6 12:18

行く先は清水頭

11/6 12:24

11/6 12:24

11/6 12:24

凄すぎる紅葉

11/6 12:24

11/6 12:26

11/6 12:26

11/6 12:27

11/6 12:28

清水頭へ。
ここの稜線は鈴鹿でも指折りで素晴らしいけれど、人が少ないマイナー稜線。

11/6 12:30

11/6 12:33

11/6 12:36

雨乞岳を振り返ります

11/6 12:38

清水頭です。

11/6 12:39

清水（沢）を詰めた一番上という意味で頭ですね。

11/6 12:49

ここからも素晴らしい紅葉の中を行きます

11/6 13:10

イハイガ岳へ向かう間、こんな紅葉が

11/6 13:10

11/6 13:25

11/6 13:39

大崩落地とイハイガ岳

11/6 13:40

ここの谷は紅い

11/6 13:43

崩落地の横を通過。

11/6 13:44

11/6 13:44

11/6 13:45

振り返ります

11/6 13:45

3つ目の崩落地

11/6 13:46

11/6 13:46

11/6 13:53

見事！！

11/6 13:54

11/6 14:01

イハイガ岳山頂！！
ネバチ君、まだまだ元気！

11/6 14:16

振り返る

11/6 14:22

このあたりはススキの原

11/6 14:27

11/6 14:29

11/6 14:32

11/6 14:36

11/6 14:37

11/6 14:42

11/6 14:42

11/6 14:42

琵琶湖も一望

11/6 14:44

綿向山へ

11/6 14:49

11/6 14:50

ブナの変珍木をくぐるネバチ君。
これで幸せいっぱいになれるだろう（そう書いてあった）。

11/6 14:54

綿向山山頂

11/6 14:54

11/6 15:00

しばし休憩

11/6 15:06

さあ、下山しよう

11/6 15:09

水無山ルートから下山

11/6 15:41

舗装道路があったのでオワタと思ったら

11/6 15:51

舗装道路を横断するだけで、再び登山道。
まだまだ危険なトラバースやらありました。こんな感じの崩落トラバースとかもあり、結構危険です。ロープはあるので、補助としてお使いください

11/6 15:59

ヒミズ小屋

11/6 16:00

中はこんな感じです。宿泊は床になるので居心地悪そうです。

11/6 16:02

しばし林道あるき

11/6 16:13

到着！！
ここから車で30分、いっぷく峠へ向けてデポ車を回収。
ちなみに国道477通行できます。グーグルマップだと通り抜けできないこととなってますけど。
今日は鈴鹿でおなか一杯！！素晴らしいお山でした。
ネバチ君も感動しきりだったようで、それが本当にうれしかった。
おしまい。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

モンベルジオラインLW長袖 モンベルクリフライトパンツ長ズボン薄手 予備コンタクト1式 温度計 115デジベルホイッスル 大門沢手ぬぐい 帽子 モンベルウィックロンジオサーマルロング サロモンスピードクロス5 レインウェア上下 ザック(OMM32クラシック2） パン３個（消費） リンゴ３個(1個消費） 非常食（柿の種3袋） ヘッドライト（レッドレンザーＭＨ5を2個と予備電池2個） GPS(ガーミンmap6６sを1個と予備電池3セット) スマホ（ドコモ） ココヘリ JROカード お金クレジットカードなど 地図 juzaのEMシェルター お茶1.8L（1.2L消費） エマージェンシーグッズ1式 塩飴 カメラ ダウン上 防寒テムレス 熊鈴大小各１個 総重量約7.0kg位