八ヶ岳（赤岳〜横岳〜硫黄岳周回）ガスと強風の中…

2014年08月03日(日) 〜 2014年08月04日(月)

• GPS: 31:24
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,010m
• 下り: 1,994m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 3:04
• 合計: 8:37

6:46 美濃戸口
7:34 7:38 やまのこ村
7:39 7:51 赤岳山荘
7:56 7:59 美濃戸山荘
10:18 11:04 行者小屋
12:01 12:17 地蔵の頭
12:20 13:20 赤岳天望荘
14:03 14:18 赤岳頂上山荘
14:20 14:47 赤岳
14:53 14:54 赤岳頂上山荘
15:23 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:24

6:40 赤岳天望荘
6:43 6:44 地蔵の頭
6:51 7:07 二十三夜峰
7:14 7:24 日ノ岳
7:25 7:32 鉾岳
7:34 7:41 石尊峰
7:46 7:51 横岳（三叉峰）
7:57 8:14 横岳（奥の院）
8:47 8:48 台座ノ頭
9:06 9:38 硫黄岳山荘
10:00 10:09 硫黄岳
10:26 10:26 赤岩の頭
11:34 12:11 赤岳鉱泉
13:23 13:25 美濃戸山荘
13:29 13:35 赤岳山荘
13:36 13:36 やまのこ村
14:04 14:04 美濃戸口
14:04 ゴール地点

天候

ガス！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪湖SAで仮眠し、美濃戸口へ。八ヶ岳山荘の駐車場へ駐車。（1日\500）

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜美濃戸
　林道（車道）で、車が通行するときは、脇に寄らないといけない。
美濃戸登山口→行者小屋（南沢コース）
　樹林帯の中をだらだら登り。風もなく蒸し暑い。所々急登りあり。
行者小屋→赤岳展望荘（地蔵尾根）
　すぐに急登りが始まる。鉄の梯子＆鎖場は慎重に。
赤岳天望荘〜赤岳山頂
　鎖を頼りに岩稜の急斜面。慎重に歩けば問題ない。
赤岳天望荘→横岳→硫黄岳
　岩峰やいくつもの岩塔の間をすり抜けるように進む。梯子や鎖場が何か所もあり、　スリリングなアップダウンを楽しめる。登山客が多い時は、行き違いに注意が必　　要（譲り合いの精神！）。高山植物が多く、目を楽しませてくれる。
地蔵岳→赤岳鉱泉
　結構な急下りがある。足を踏み外さないように注意。
赤岳鉱泉→美濃戸
　だらだら下り。沢づたいに気持ちよく。
　
　

その他周辺情報

赤岳天望荘
　食事良し。五右衛門風呂あり。コーヒーは無料。水洗トイレ。ネットばつながる　　等々至れり尽くせりです。
下山後の入浴
　もみの湯：お膚すべすべ。湯加減もよし。

写真

8/3 6:46

美濃戸口、美濃戸山荘前に駐車し、出発。

8/3 7:58

美濃戸山荘を過ぎたところを右手へ入る。（南沢コース）

8/3 8:26

樹林帯の中を汗をかきかき…。

8/3 10:20

行者小屋前で休憩。賑わっていた。
大半は、下りてきた人かな？

8/3 10:32

見上げると、ガスっている…。

地蔵尾根コースは、急登りの連続。長い梯子を登っていく。

8/3 11:32

しんどいなぁ〜〜。

8/3 11:51

鎖をつたって登っていく。

8/3 11:57

お地蔵さんには、手を合わす余裕もなく…通り過ぎる。

地蔵の頭に出た！尾根です！

8/3 12:12

視界は……ガス！ガス！ガス！
しかも、強風で寒〜い！

8/3 12:17

チシマギキョウ

8/3 12:18

一瞬、少しだけ下界が見えた。

8/3 12:21

今日のお宿、赤岳展望荘

8/3 12:20

赤岳展望荘前のコマクサ群生地

8/3 12:37

東方の下界が見えた！清里、野辺山方面。

8/3 12:37

8/3 12:38

まずは、やっぱり、ビールやな。

8/3 13:24

ゴゼンタチバナ

8/3 13:26

ミヤマツメクサ

8/3 13:28

ミヤマツメクサ（マクロで）

8/3 13:28

ミヤマツメクサ（マクロで）

8/3 13:32

ミヤマコゴメグサ

8/3 13:31

ミヤマコゴメグサ（マクロで）

8/3 13:35

待っててもガスは晴れそうもないので、赤岳に向かう。
ちょっと登って、赤岳展望荘を見下ろす。

8/3 13:36

チシマギキョウとミヤマツメクサのコラボ

8/3 13:42

ミヤマダイコンソウ（マクロで）

8/3 13:53

この鎖をつたって登る。

8/3 13:54

後ろを振り返ると…
鎖をつかみ、四つん這いになり…登ってきてます！！

8/3 14:03

タカネニガナ（マクロで）

8/3 14:07

ミヤマツメクサ

8/3 14:10

やっと赤岳頂上山荘です。

8/3 14:18

ミヤマダイコンソウ（マクロで）

8/3 14:18

ん？ん？ん？

8/3 14:19

ガスの中、赤岳山頂が見えた。

8/3 14:36

赤岳山頂〜

8/3 15:05

「下りは、怖かった…。」と相方

夕食は、バイキング方式。
お代わりもでき、味もおいしい！！
満足です。

8/3 16:57

勿論、生ビールやろ！
この後飲んだ缶ビールの方が冷えていて美味かった。

8/4 6:40

2日目、早起きして様子見ていたが、ガスの晴れる気配なし！
で、横岳、硫黄岳をめざして出発。
しかし、めっちゃ強風〜〜〜やった。

地蔵の頭を過ぎて、一つ目の鎖。

8/4 6:55

ミヤマアキノキリンソウ？

8/4 7:00

慎重に…ゆっくりと登る。

8/4 7:02

イブキジャコウソウ？

8/4 7:02

8/4 7:08

8/4 7:09

8/4 7:11

露に濡れたチシマギキョウ（マクロで）

8/4 7:15

岩稜を急登り

8/4 7:17

後ろから団体さんがやってきます。

8/4 7:17

イワオウギ（マクロで）

8/4 7:19

ムカゴトラノオ

8/4 7:21

イワオウギ

8/4 7:30

鎖をつかみながら下ります。

登ったり、下ったりの繰り返し。
三点支持で慎重に。

8/4 7:58

ミヤマコゴメグサ

8/4 8:17

横岳（奥ノ院）〜。2829M

8/4 8:28

垂直の梯子を下りていく。

8/4 8:31

足を踏み外さないこと。鎖をしっかりと伝うこと。

8/4 8:35

すれ違いも大変！
スリリングな岩稜帯も終わりです。

8/4 8:45

コマクサ（マクロで）

8/4 8:47

コマクサ群落地
獣除けネットで覆われている。

8/4 8:48

当然！

8/4 8:51

きけん！

8/4 9:06

横岳山荘到着。

8/4 9:40

山荘付近のコマクサ＆オンタデ群落地

8/4 9:41

オンタデ

8/4 10:03

7つのケルンを登り切って、
硫黄岳　2760M

8/4 10:23

赤岩の頭　2656M

8/4 10:32

一気に下っていく。

8/4 11:40

赤岳鉱泉到着

8/4 12:37

キバナノヤマオダマキ？

8/4 13:24

美濃戸まで戻ってきました〜。

撮影機器：

EOS 50D CANON

PowerShot SX600 HS CANON

感想

akit-koji

月曜日に休みが取れたので、日・月（3日・4日）に八ヶ岳（赤岳）へ。
しかし、ガスに覆われ、期待した眺望はかなわず、残念…。
昨年の根石岳、天狗岳もガスの中でした。しかも、山頂、尾根歩きは強風で体を持っていかれそうなときもあった。
どうも、八ヶ岳とは相性が悪い？
でも、まあ、スリリングな尾根歩きができたし、たくさんの高山植物とも出会えたので良しとしよう。

そう、懸念していたアブは少なく、助かりました！

兵庫県からの往復の運転がいちばん疲れた山行きでした。もう一日余裕があれば…。