上高地〜槍ヶ岳(ピストン)


- GPS
- 52:56
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 2,240m
- 下り
- 2,229m
天候 | 1日目晴れ、2日目朝晴れのち曇り、3日目山頂付近雨・上高地晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4列シートでしたが、広さは十分 帰りは、上高地からバス・電車(乗り換えチケット2,450円)で松本へ 松本から名古屋へ電車で戻る予定でしたが、線路の崩落情報を仕入れていなかったため、バスも満席で乗れず、特急あずさで東京経由で新大阪まで戻る (翌日の8月6日から復旧とのことで、あと一日早く復旧してくれれば、帰れたのに・・・) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から山頂付近まで危険な場所はない 途中に数か所雪渓歩きがあり、下りで軽アイゼンをつけていた人もいましたが、ゆっくり歩けば問題ない。 山頂アタックは、当然危険だが、荷物は槍ヶ岳山荘の軒下に置かせてもらい手ぶらで登頂すべし(山頂アタックにポールは邪魔なので不要) 槍ヶ岳山荘では、山頂アタック用にヘルメットを貸し出し(500円)してくれる |
その他周辺情報 | 上高地・明神・徳沢・横尾・槍沢ロッヂまではトイレ(チップ制)・食事処・自販機などもあり、不安なく行動できる |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ライター
保険証
飲料(水はあらゆる場所で入手可能)
ティッシュ
タオル
携帯電話・予備電池
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋(軍手)
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
ザックカバー
水筒
時計
日焼け止め
非常食
サングラス
医薬品
カメラ
|
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共同装備 |
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
|
感想
上高地に早朝5:30にバスが到着し、バスターミナルでトイレと、持ってきたオニギリでゆっくりと朝食を済ませて6:30ころに出発しました。
横尾までは、平坦な森林浴で、汗をかくこともありませんでした。
当初の予定では、槍沢ロッジに宿泊する予定でしたが、ゆっくり歩いたつもりなのに昼前には到着したため、もっと上まで頑張って行くことにしました。
そのあたりで、韓国からきたツアー団体に遭遇したのですが、みなさん外国まで登山に来るくらいの健脚で、2泊3日で上高地→槍ヶ岳→奥穂高→上高地の予定とのことでした。(結局、雨が降ったにも関わらず、達成したらしく、下山後の上高地でもお会いしましたが、写真も撮れず残念です)
1泊目は、結局殺生ヒュッテまで行けたのですが、もう少し行けば、槍ヶ岳山荘なので、ほとんどの登山者はそちらまで行ってしまうので、かなり空いていて過ごしやすい山小屋でしあ。
翌朝は天気も良く、富士山、南アルプスなど、南の山が一望できて、最高でした。
槍沢ロッジはお風呂に入れますが、谷にあるので、展望はイマイチかも。
2日目は、山頂まですぐなのですが、下から見ていると、ご来光を山頂で見ようとする人で大渋滞していました。
私は、ゆっくりと朝食を食べてから出発したので、私が山頂アタックするころには、ほとんど人もいなくて、ゆっくりと堪能しながら登れました。
しかし、9時を過ぎたころから天候があやしくなり、山頂にいる最中に雲にのまれてしまい、さらに雨が降り始めました。
昼ころには、槍沢を出発して頂上を目指してくる人で、にぎわいましたが、みんな山頂アタックはあきらめていました。
前日に槍沢で泊まらずに、頑張って上を目指していて良かった〜。
結局、そのまま、槍ヶ岳山荘に宿泊することにしましたが、時折雨が上がるので、槍の肩付近を散策し、雷鳥の親子にも出会えたのはラッキーでした。
3日目はさらに、雨が強くなっていたので、カッパを着て下山しましたが、下の方は降っていなかったようで、途中で脱ぎました。
しかし、行きと違って、下山は目標がないから辛かったなぁ
初めての北アルプスに、いきなり槍ヶ岳を選びましたが、途中で出会った人たちとも楽しく話ができ、そこそこの天気にも恵まれ、想い出に残る山行となりました。
一度登った山は遠くから見ても思い出せるので、憧れの槍に登れたことは、とても良い経験になったと思います。
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