表銀座(燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,581m
- 下り
- 2,521m
コースタイム
- 山行
- 0:375
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:220
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 0:00
体調も良く各区間の標準タイムよりかなり前倒しで歩けた。
大天荘・蝶ヶ岳共にテント場は稜線近く夜の強烈な雨風で生きた心地がしなかった。
気温も低くフリースを持参しなかったのが悔やまれる。
天候 | 1日目(午前晴れ・午後霧雨→雨)2日目(晴れ・夜雨)3日目(霧雨→雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は穂高駅から徒歩5分程の距離 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口から燕山荘までは日本3大急登らしいがペースを守って歩くと そう苦でもなかった。燕山荘から始まる縦走路は気持ちいい。ただし、稜線なので 風が強く雨天だと体感温度が下がる。 常念岳の登りと下りはけっこうキツイ。下りは岩や石が多く急なので細心の注意が 必要。 常念岳から蝶ヶ岳へは一旦谷に下り、そこから強烈な登り返し。森林限界までは 連日の雨で下がぬかるんでる個所が多く歩きにくい。 蝶ヶ岳から徳沢への下りは単調なだけに気が緩みやすい。岩や木の根が濡れてると 滑りやすく転倒しやすい。 |
その他周辺情報 | 上高地バスターミナルから新島々駅へはアルピコ交通バス(1時間) 新島々駅から松本駅(約30分)松本駅から穂高駅(約20分) 穂高駅よりマイカーで約10分で安曇野ビレッジ(日帰り入浴\480) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
元々、この週初めから西穂高~奥穂高への縦走を計画するも天候不良のため断念。
わずかな天気の回復が見込めたので急きょこの山行を決行。
初めての単独での北アルプス。期待と不安で一杯。
初日、中房温泉から合戦小屋までは晴れで気温も高く、体も慣れてないので
汗だくできつかった。合戦小屋で食べたスイカが冷たくて甘くて抜群に美味しかった。
燕山荘に着くころには霧雨状態。ガスが掛かってたので燕岳は断念スル―。
ここからアルプスの屋根を縦走。
でもガスが立ち込め、前も後ろも人が居ない。強烈の孤独感・・・。
あまりにもさみしいので大きな声で好きなSASやミスチルの曲を歌う。
大天井と槍ヶ岳の分岐地点で、穂高駅前無料駐車場で挨拶して少し会話した
○村さんと偶然再会。共に大天荘を目指す。到着後に一緒に缶ビールと
カップヌードルを食べ、並んでテントを立ててから山小屋でしばし歓談。
夕食も一緒。
○村さんは同じ日程で槍ヶ岳に向かってる高校山岳部の合宿中の息子さんに
サプライズで合う計画との事。翌日に分かれて槍ヶ岳に向かわれましたが無事に
槍ヶ岳登頂と息子さんと会えたのでしょうか?素敵なお父さんでした。
こんな素敵な出会いがあるのも山ならではかなと思います。
2日目は再び一人ぼっち。でもこの日が朝一はガスが掛かってたが徐々に
晴れてきた!思わず1人ガッツポーズ&絶叫!
鼻歌混じりで稜線を快調に歩く。向こうには穂高連峰と槍ヶ岳が見えるが
頂上付近はずっと雲が掛かり、期待の槍のテッペンは中々顔を出してくれない。
ようやく常念小屋到着。ここでも出会いが。自分より年上の登山者。
行程も一緒でしばしおしゃべり。この方とはこの後ずっと、追いついたり
追い抜かれたり、休憩が一緒だったりで孤独の辛さが解消されました。
この日のテント場で隣にテントを設営した26歳の青年登山者。去年は槍ヶ岳〜
大キレット越え〜奥穂高。しかもそのままジョンダルムを越えて西穂高まで
縦走したつわもの!テント場でずっとしゃべってました。一緒に穂高方面の
夕焼けを期待して見てましたが雲が取れず、強風と寒さの為に断念したのが
残念。彼は翌日の天気次第で涸沢でテント張りたいと行ってたが・・・
朝一、早立ちの私は彼に別れを告げそのまま下山につきました。
今回の山行、天候不良の中でなんとか晴れの合間をつけたのが本当に良かった。
道中、究極の孤独感にさいなまれ猛烈な風雨の中でテント内のシェラフにくるまり
身を小さくしながら眠れない夜。
俗世間のしがらみや雑音から逃れて山に来たのに、山の大自然はこれでもかと
厳しさを与えてきた。そのな中で頭に浮かぶのは家族の顔、友の顔・・・
普段当たり前にしている日常がこれほど強烈に恋しいと思った事はなかった。
それと、山での数々の出会い。山を登る人に悪い人はいない。みんな素敵な
方々です。そんな出会いがあるからまた山に行きたくなると思います。
こんちわ
初日はともかく天気もそれなりで良かったですね
山での出会い・・いいですね
大自然に身をおくと心が洗われるようでいいですよね
山に元気をもらって又、山に帰るまで頑張る!なんて感覚です、わたしは
山が厳しければ厳しいほど、汗を流せば流すほどに登頂の感動は大きいですよね
どこかの尾根筋で会えればいいですね
でわでわ
ありがとうございます!
山に元気をもらって頑張り、また山に帰るって言葉、素敵です。
同じ山好き仲間です。きっと何処かの山でお会いできます。その時を楽しみにしてます(^^)
コメントありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する