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Yamareco

記録ID: 4935190
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

鎌倉山〜峰床山〜花脊

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:51
距離
27.5km
登り
1,390m
下り
1,170m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
1:08
合計
8:47
8:55
3
9:03
9:05
60
10:05
10:12
11
10:23
10:24
40
11:04
11:06
10
11:16
11:16
35
11:51
11:55
23
12:18
12:51
66
13:57
14:06
49
14:55
15:02
104
16:46
16:49
6
16:55
16:55
47
17:42
山の家グランド前バス停
鎌倉山〜峰床山は道が判りにくい区間があり、ゆっくり慎重目に歩きました。峰床山で長めの食事休憩。展望もよく長居してしまいました。ほか、八丁平のベンチやチセロ山の四阿が休憩ポイントとしては良さそう。
天候 晴れときどき曇り
9時7℃@坊村、16時9℃@花脊
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)京都バス10系統・京阪出町柳駅〜坊村BS
帰り)京都バス32系統・山の家グランド前BS〜烏丸北大路(北大路駅)BS
京都バス32系統は広河原〜鞍馬温泉(区間は間違ってるかも)は自由乗降区間。バスは音楽を流しながら走っているので近づいてきたら手を挙げると停まってくれます。
コース状況/
危険箇所等
鎌倉山からの下りは足場の悪い斜面直滑降。三本杉への下りは急斜面に張り付いたつづら折れ。種類は違うがどっちもヒヤヒヤもの。
鎌倉山〜八丁平間は一部道が不明瞭だがピンクリボンが充実している。むしろ林道やしっかりした登山道が多数あるので分岐や小ピークからうっかり明瞭な道に誘い込まれないように注意。
その他周辺情報 花脊大悲山口の辺りには宿が数軒(美山荘以外は営業しているのか不明)と茶店はしもと(営業中)があります。ずっと南に下ってJA花脊と駐在所の近くに観光トイレと自販機、ベンチがあります。バスを待つならここがいいかも。
毎週日曜11時から16時まで日曜市が開かれているそうです。自家用車利用なら、山の帰りに立ち寄れますね。
2022年11月19日 08:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
11/19 8:49
毎週日曜11時から16時まで日曜市が開かれているそうです。自家用車利用なら、山の帰りに立ち寄れますね。
安曇川沿いの紅葉。
2022年11月19日 08:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 8:50
安曇川沿いの紅葉。
国道のガードレール外側に、四等三角点・点名「坊村」
2022年11月19日 08:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 8:54
国道のガードレール外側に、四等三角点・点名「坊村」
葛川かや葺の家
2022年11月19日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 9:00
葛川かや葺の家
苔の緑を背景に。
2022年11月19日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:00
苔の緑を背景に。
2022年11月19日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:00
この植え込みはなんて植物でしょうか。
2022年11月19日 09:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:01
この植え込みはなんて植物でしょうか。
道から見たところ。
2022年11月19日 09:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:01
道から見たところ。
案内図。「みんなの足あと」で確認したところ、谷道とせこ道はもう歩かれていない様子。
2022年11月19日 09:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 9:02
案内図。「みんなの足あと」で確認したところ、谷道とせこ道はもう歩かれていない様子。
黄葉もなかなか。
2022年11月19日 09:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:29
黄葉もなかなか。
この平坦地はたしかブナ平。
2022年11月19日 09:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 9:31
この平坦地はたしかブナ平。
もう山の紅葉はほとんど終わっていましたが時々まだ頑張っている木が。青空とのコントラストが美しい。
2022年11月19日 09:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 9:36
もう山の紅葉はほとんど終わっていましたが時々まだ頑張っている木が。青空とのコントラストが美しい。
すっかり葉を落としていますが、これはこれでまた風情が。
2022年11月19日 09:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 9:54
すっかり葉を落としていますが、これはこれでまた風情が。
イワカガミかイワウチワの大群落がありました。春に来たら見事でしょう。
2022年11月19日 09:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 9:56
イワカガミかイワウチワの大群落がありました。春に来たら見事でしょう。
三等三角点・点名「鎌倉岳」
2022年11月19日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 10:05
三等三角点・点名「鎌倉岳」
京都府第4位の高峰ですが、頂上は寂しげ。
2022年11月19日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 10:05
京都府第4位の高峰ですが、頂上は寂しげ。
枯れ木の向こうに武奈ヶ岳。春〜秋は展望はなさそう。
2022年11月19日 10:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 10:06
枯れ木の向こうに武奈ヶ岳。春〜秋は展望はなさそう。
カマクラ谷のいくつもある支沢の源頭部。
2022年11月19日 10:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 10:15
カマクラ谷のいくつもある支沢の源頭部。
2022年11月19日 10:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 10:18
降りてきたところ。立木の手がかりがあるので助かりましたが、かなりの急坂でした。
2022年11月19日 10:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 10:22
降りてきたところ。立木の手がかりがあるので助かりましたが、かなりの急坂でした。
枯れ木の通せん坊の先にさらにプラチェーン。間違って支尾根に入り込む人が多いのだと思われます。
2022年11月19日 10:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 10:43
枯れ木の通せん坊の先にさらにプラチェーン。間違って支尾根に入り込む人が多いのだと思われます。
振り返って鎌倉山。
2022年11月19日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 10:59
振り返って鎌倉山。
久多方面。かなり存在感のある山ですが、特に名前はないみたい?
2022年11月19日 11:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:00
久多方面。かなり存在感のある山ですが、特に名前はないみたい?
オグロ坂峠。六尺道方向を望む。写真でよく見た景色です。
2022年11月19日 11:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:05
オグロ坂峠。六尺道方向を望む。写真でよく見た景色です。
幅が六尺あるのかと思っていましたが、もっと狭い道でした。
2022年11月19日 11:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:09
幅が六尺あるのかと思っていましたが、もっと狭い道でした。
湿原。こんな感じなんですね。
2022年11月19日 11:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:14
湿原。こんな感じなんですね。
道が芝生のように。
2022年11月19日 11:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:19
道が芝生のように。
この日一番の空の青さ。
2022年11月19日 11:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:20
この日一番の空の青さ。
小川が現れて気分が盛り上がります。
2022年11月19日 11:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:21
小川が現れて気分が盛り上がります。
湿原から流れ出る水。江賀谷を流れて安曇川に。
2022年11月19日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:24
湿原から流れ出る水。江賀谷を流れて安曇川に。
周囲の山から集めた水を貯めているのがよく解ります。
2022年11月19日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:24
周囲の山から集めた水を貯めているのがよく解ります。
西側の道は高いので全景がよく見えます。
2022年11月19日 11:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:26
西側の道は高いので全景がよく見えます。
ヤドリギだらけ。
2022年11月19日 11:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:27
ヤドリギだらけ。
こちらは西側の山から流れ込んでくる水。
2022年11月19日 11:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:28
こちらは西側の山から流れ込んでくる水。
木道も雰囲気があっていいですね。
2022年11月19日 11:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:33
木道も雰囲気があっていいですね。
ひろびろ。
2022年11月19日 11:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 11:37
ひろびろ。
オグロ坂峠に戻ってきました。間違って久多の方に降りかけました。道標にはありませんが、この上の尾根道が峰床山方向です。
2022年11月19日 11:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:54
オグロ坂峠に戻ってきました。間違って久多の方に降りかけました。道標にはありませんが、この上の尾根道が峰床山方向です。
痩せ気味の尾根ですが、道は判りやすい。
2022年11月19日 11:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 11:56
痩せ気味の尾根ですが、道は判りやすい。
痩せ尾根の向こうに紅葉でモザイクになった山々。
2022年11月19日 12:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 12:10
痩せ尾根の向こうに紅葉でモザイクになった山々。
京都府第2位の高峰、峰床山。
2022年11月19日 12:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:18
京都府第2位の高峰、峰床山。
二等三角点・点名「久多村二」
2022年11月19日 12:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:18
二等三角点・点名「久多村二」
正面が蓬莱山。頂上のリフトで判ります。ちなみにこちら側の階段を下りるのがチセロ山に向かう正解でした。
2022年11月19日 12:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:41
正面が蓬莱山。頂上のリフトで判ります。ちなみにこちら側の階段を下りるのがチセロ山に向かう正解でした。
正面奥にうっすら見えるのが愛宕山と地蔵山。この二つは丹波高地と比良山地、どちら側から見ても目立ちますね。山座同定がおぼつかない私の強い味方です。
2022年11月19日 12:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:41
正面奥にうっすら見えるのが愛宕山と地蔵山。この二つは丹波高地と比良山地、どちら側から見ても目立ちますね。山座同定がおぼつかない私の強い味方です。
中央やや左が皆子山。
2022年11月19日 12:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:46
中央やや左が皆子山。
西、丹波高地方面だったと思いますが、よく判りません。もっと山座が同定できるようになりたいです。
2022年11月19日 12:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:47
西、丹波高地方面だったと思いますが、よく判りません。もっと山座が同定できるようになりたいです。
支尾根の方に立派な階段が続いていたので間違えました。これは引き返して登り始めるところ。どこに繋がっているんだろう…
2022年11月19日 12:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 12:50
支尾根の方に立派な階段が続いていたので間違えました。これは引き返して登り始めるところ。どこに繋がっているんだろう…
展望ベンチ。
2022年11月19日 12:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 12:58
展望ベンチ。
正面に皆子山。左端に比良山地の権現山。その間を透かして琵琶湖の向こうにかすかに見えるのが、飯道山、大納言、阿星山だそうです。
2022年11月19日 13:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 13:00
正面に皆子山。左端に比良山地の権現山。その間を透かして琵琶湖の向こうにかすかに見えるのが、飯道山、大納言、阿星山だそうです。
謎の建物。
2022年11月19日 13:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 13:12
謎の建物。
俵坂峠。左は八丁平に通じているとなっていますが、とても降りられそうに見えませんでした。大体この辺りは道が入り組んでいるので、道標の行き先表示はあまり当てにしない方が。確かに辿り着けるけどかなり遠回り、みたいな行き先も書かれてます。
2022年11月19日 13:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 13:18
俵坂峠。左は八丁平に通じているとなっていますが、とても降りられそうに見えませんでした。大体この辺りは道が入り組んでいるので、道標の行き先表示はあまり当てにしない方が。確かに辿り着けるけどかなり遠回り、みたいな行き先も書かれてます。
いったん林道に合流。林道といってもこんな感じ。
2022年11月19日 13:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 13:26
いったん林道に合流。林道といってもこんな感じ。
チセロ山へは、この標柱で林道を離れて尾根道へ。
2022年11月19日 13:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 13:31
チセロ山へは、この標柱で林道を離れて尾根道へ。
紅葉のお出迎え。
2022年11月19日 13:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
11/19 13:32
紅葉のお出迎え。
オレンジも良いです。
2022年11月19日 13:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 13:43
オレンジも良いです。
チセロ山。花脊ちしょろ谷のちしょろと同じでしょうか。どちらにしても意味は判りませんが。
2022年11月19日 13:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 13:57
チセロ山。花脊ちしょろ谷のちしょろと同じでしょうか。どちらにしても意味は判りませんが。
南方向。
2022年11月19日 14:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 14:08
南方向。
しばらく行くと四阿があります。ベンチもきれいで休憩に良さそうでした。
2022年11月19日 14:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 14:16
しばらく行くと四阿があります。ベンチもきれいで休憩に良さそうでした。
三本杉へはかなりの激下り。昔はしっかりした道がついていたように思えますが荒廃が進んだうえ落ち葉で道が判りにくくなっています。階段の痕跡の木杭がかろうじて残っています。
2022年11月19日 14:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 14:33
三本杉へはかなりの激下り。昔はしっかりした道がついていたように思えますが荒廃が進んだうえ落ち葉で道が判りにくくなっています。階段の痕跡の木杭がかろうじて残っています。
三本杉登場。かなり高いところから見下ろしているのですが、もちろんてっぺんはずっと上にあります。谷底にあるために台風や落雷から守られたのだろう、とのこと。
2022年11月19日 14:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 14:59
三本杉登場。かなり高いところから見下ろしているのですが、もちろんてっぺんはずっと上にあります。谷底にあるために台風や落雷から守られたのだろう、とのこと。
間近で拝見。日本で1番目と2番目と5番目に高い木です。
2022年11月19日 15:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 15:03
間近で拝見。日本で1番目と2番目と5番目に高い木です。
橋の向こうと手前、二重に柵が巡らしてあります。
2022年11月19日 15:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:05
橋の向こうと手前、二重に柵が巡らしてあります。
寺谷川。
2022年11月19日 15:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 15:16
寺谷川。
謎の広場。かえって山が間際に迫っている感があります。
2022年11月19日 15:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 15:23
謎の広場。かえって山が間際に迫っている感があります。
川、石垣、苔を配して貫禄のあるお屋敷。
2022年11月19日 15:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:25
川、石垣、苔を配して貫禄のあるお屋敷。
大悲山峰定寺。正面の扉は閉まっていたので今日は受付終了(15時半まで)かと思いましたが、美山荘の方から入るようです。観光寺院ではないので、雨天、団体、子供不可などなどいろいろ制限が多いものの、参詣した人によると社務所の応対は親切丁寧だとのこと。
2022年11月19日 15:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 15:26
大悲山峰定寺。正面の扉は閉まっていたので今日は受付終了(15時半まで)かと思いましたが、美山荘の方から入るようです。観光寺院ではないので、雨天、団体、子供不可などなどいろいろ制限が多いものの、参詣した人によると社務所の応対は親切丁寧だとのこと。
高級料理旅館・美山荘。小学生が若女将やってる旅館ですね!(アニメネタ)
2022年11月19日 15:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/19 15:29
高級料理旅館・美山荘。小学生が若女将やってる旅館ですね!(アニメネタ)
屋根のすぐそばまで紅葉が。
2022年11月19日 15:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:31
屋根のすぐそばまで紅葉が。
2022年11月19日 15:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 15:32
黄色い機械、何でしょう?
2022年11月19日 15:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:44
黄色い機械、何でしょう?
川に紅葉は映えますね。イロハカエデは細い根を広く張って土壌の支持力が強いため崩壊しやすい沢沿いにも生育できるのだとか。
2022年11月19日 15:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:56
川に紅葉は映えますね。イロハカエデは細い根を広く張って土壌の支持力が強いため崩壊しやすい沢沿いにも生育できるのだとか。
営業中の看板が出ていましたが、ちょっと入りにくそうな店構えだったのでパスしてしまいました。帰宅後調べたらなかなか居心地のいいお店らしいのでここでバスを待つのもいいと思います。
2022年11月19日 15:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
11/19 15:57
営業中の看板が出ていましたが、ちょっと入りにくそうな店構えだったのでパスしてしまいました。帰宅後調べたらなかなか居心地のいいお店らしいのでここでバスを待つのもいいと思います。
立派な待合がありますが、まだバスまで2時間もあって体が冷えるので歩くことにします。
2022年11月19日 15:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/19 15:59
立派な待合がありますが、まだバスまで2時間もあって体が冷えるので歩くことにします。
桂川。今日は鴨川(高野川)の源流から桂川の源流まで移動しました。
2022年11月19日 16:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 16:05
桂川。今日は鴨川(高野川)の源流から桂川の源流まで移動しました。
大悲山に夕陽が当たっています。山の影の形がくっきり。
2022年11月19日 16:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 16:28
大悲山に夕陽が当たっています。山の影の形がくっきり。
地元の中学生の手になるらしい、花脊の地図。野鳥が立体になってるのがいいですね。
2022年11月19日 16:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 16:45
地元の中学生の手になるらしい、花脊の地図。野鳥が立体になってるのがいいですね。
スマホのバッテリーが怪しくなってきたので大布施でログは止めました。この後さらに4kmほど国道を歩いています。
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スマホのバッテリーが怪しくなってきたので大布施でログは止めました。この後さらに4kmほど国道を歩いています。
山の家グランド前バス停で終了。自由乗降なのでバス停で待たなくてもいいのですがちょうどベンチになる丸太があったので。
2022年11月19日 17:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/19 17:49
山の家グランド前バス停で終了。自由乗降なのでバス停で待たなくてもいいのですがちょうどベンチになる丸太があったので。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 ちょうど去年の今ごろ皆子山頂上から峰床山を眺めて興味を持っていたところ、夏ごろ京都新聞に八丁平の紹介記事が出ていたので、ヤマビルの心配もなくなったこの時期に行くことにしました。
 鎌倉山を絡めると決めたのは、京都第一法律事務所さんのウェブ刊行物「まきえや」の「京都の山 標高ベスト10を登る」を読んで第4位の標高を有すると知ったから。愛宕山って10位にも入らないんですね、意外です。
https://www.daiichi.gr.jp/publication/makieya/p-2006s/p-12
 大悲山の三本杉も日本一の樹高を有する、と判明した5年ほど前の記事を記憶していました。
 チセロ山を経由するルートに関しては1週間前のvillage-greenさんのレコを参考に(というか丸パクリ)させていただきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4911573.html

 おなじみ出町柳7:45発(というか1日この1往復しかない)の京都バスに乗車。本日は臨時便の増発はなく立っている乗客も多数。幸い私は7時半ごろに列に並び座れました。もっとハイシーズンなら増発があって座れるかもしれませんし運次第ですね。
 途中峠でハイカーらしい2人が下車。還来神社から比良比叡トレイルを目指すのでしょうか。平で半数足らずが下車して大体皆さん座れるように。坊村で残りほぼ全員と一緒に私も下車。しかし見た限りでは私以外の全員が比良山地の方へ向かわれました。

 安曇川を挟んでバス停の対岸にある茅葺屋根の民家の紅葉が見事だったので興奮してひとしきり写真を撮った後、登山口から鎌倉山へ。すぐに降りてくる人1人とすれ違いました。鎌倉山ピストンだとしても9時過ぎは早いですね。林道を跨ぐモミジ平で休憩中のおひとりを追い越しました。この方とは後で2回もお遭いしました。その後は八丁平まで全く無人の山をマイペースで楽しみました。

 オグロ坂峠で八丁平に向かい湿原を周回していると、ベンチで食事休憩中の方が。話しかけてくださったので少しお相手したところ、この方も坊村から鎌倉山を経由して、私とは違って先に峰床山に寄ってから八丁平に来られたのだとか。私は気づきませんでしたが一緒のバスで来たのならかなりの健脚です。ちなみにこの方のいた、八丁平を時計回りに回った時の最初のベンチ2脚が一番きれいで休憩にお勧めです。

 八丁平をぐるっと回ってオグロ坂峠に戻ろうとするとソロハイカー2人とすれ違う。1人は先ほどのモミジ平氏でした。峰床山の頂上で山にしては遅めの昼食を摂ったり、山座同定を試みたりして長い休憩をしていると、3人グループが登って来られました。休憩を終えて俵坂峠目指して下り始めると、またしてもモミジ平氏に遭遇。八丁平から俵坂峠、峰床山という順に歩いて来られたようです。道がたくさんあって色んな歩き方ができる山域だと実感する出来事でした。俵坂峠で向こうから下りてくる3人パーティーとすれ違いました。

 チセロ山を過ぎたあたりで登ってくるソロの方とすれ違う。俵坂峠の3人パーティーといい、この時間帯にこの辺ですれ違う人は、どこから登ってきてどこに下山するんでしょうね。地元の方でしょうか。ラフな格好と装備でしたし。
 あとは三本杉を拝んで概ね予定通りの時間に大悲山口に下山。バスが来るまで2時間もあるので歩くことにしました。山村都市交流の森には公衆トイレがあります。案内図によるとだいぶ中まで入る必要がありそうだったのでスルーしましたが。途中広河原へ向かう下りのバスとすれ違う。向こうからグリーンスリーブスの曲が聞こえてくるので何かと思うとメロディーバスの音楽でした。なるほどこうやって接近を知らせるんですね。このバスが折り返して来るのに追いつかれるまでどこまで行けるか勝負!です。
 駐在所やJAを過ぎて人家のない国道を歩くかどうかはちょっと悩んだものの、バス停以外でも乗れるし、音楽のおかげで接近には気づけるのでバスを逃す心配もないし、ということで国道477号を南下。すっかり日も暮れてしまい、ひとり国道を歩いていたので車で目撃した人を不気味がらせてしまったかもしれませんん。実際、途中街灯の下でヘッデンを装着しようとザックをごそごそやっていたら、ツーリングの方が追い抜いて行くとき声を上げて驚いてらっしゃいました…

 山の家グランド前バス停まで来たところでバスの時間まで30分を切り、ちょうど街灯も腰かけもあって休むには良さそうだったのでここで終了としてバスを待つことにしました。手を挙げて停めるのもちょっとやってみたくはありましたが。大悲山口から8kmほど歩いてきたことになります。もう同じだけ歩けば鞍馬駅までたどり着けますね。日が長い時期ならあながち無理ではないかと。ちなみにここはドコモの4Gが入るのでメールを打ったりしていると予定より2分ほど遅れてバスがやってきました。上りの時は音楽が違い、アニーローリーでした(曲名は後で調べました)。洒落てますね。こんなところでバスに乗るお客はそうそういるまい、と密かにほくそ笑んだことでした。

 最後にこの国道477号、いわゆる酷道として一部好事家には有名で、中でも知られているのが府道38号と合流する地点の百井別れです。バスはここで直進して府道に入りますが、国道を行こうとすると超タイトなヘアピンカーブで軽自動車でも切り返さないと曲がれない、という「切り返しが必要な国道」。噂に名高い地点をバスの中からでしたが目撃することができました。

 近畿では珍しい高層湿原八丁平と、以前は京都府最高峰と思われていたこともある峰床山、日本一の三本杉、酷道といろいろな楽しみのある山行でした。もっと早く来れば日本一小さいトンボ、ハッチョウトンボも狙えたでしょうか。相当レアらしいですが。ともかく見どころ満載で大変おすすめです。唯一心残りは帰ってから鎌倉山の千年杉を見落としたのに気づいたこと。ルートもいろいろありますし、また来たいと思います。

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コメント

こんにちは♪良く歩きましたね。
出町柳駅から坊村ー鎌倉山ー峰床山ー大悲山〜国道と🚌
私も紅葉シーズンに歩きたいと思ってヤマレコを検索 花背までのコースは見当たらず、今回あげていたので嬉しです♪

私も11月12日に出町柳駅ー葛川学校ー峰床山ー俵坂峠ー大悲山バス停ー花背交流の森まで頑張りました。  
バスが無く疲れて交流の森近くの民家でご親切に熱いお茶を頂き休憩させてもらいました。
🙏😊
花背広河原分水嶺も歩きたいのですが、ヤマレコには出ていなく、歩かれたら是非投稿してください。
2022/11/28 15:56
sato_xxxさん
初めまして。コメントありがとうございます。
京都バス10系統が1往復だけになって、帰りは広河原からのバスか、比良山を越して湖西線かになってしまいましたね。バスは最終ですし湖西線は時おり強風で止まるのでスリリングですね。

広河原分水嶺は初耳でしたが、小野村割岳〜佐々里峠の稜線でしょうか。京都府標高7位の小野村割岳は文献登山ガイドの山でもあり伏条台杉にも興味があるのでそのうち歩いてみたいと思います。葛川、久多から通しで歩くのはルートファインディングが覚束ない私には難しいかな、と思いますが。あとは廃村八丁も気になっています。歩いたら投稿させていただきます。
ご存じかもしれませんが以下のレコやサイトも参考になると思いますよ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4542173.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4274179.html
https://www.daiichi.gr.jp/publication/makieya/p-2009s/p-11
2022/11/29 1:04
Lunasaさん
ありがとうございます。

Lunasaさんの山行記録を見ました。広範囲に縦走しパワフルに凄いです!

小野村割岳の情報も参考になりました。
是非行きたいです♪
私も交通手段が電車 バスなので、投稿を拝見します。


2022/11/29 16:12
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