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Yamareco

記録ID: 4935431
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

今季初の雪山は蓮華岳 大沢小屋テント泊

2022年11月19日(土) 〜 2022年11月20日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:51
距離
14.8km
登り
1,602m
下り
1,579m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:45
休憩
1:31
合計
10:16
6:05
71
7:16
7:57
176
10:53
11:37
97
13:14
13:20
66
14:26
14:26
115
16:21
2日目
山行
1:20
休憩
0:00
合計
1:20
6:00
76
7:16
7:16
4
7:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢 市営無料駐車場 土曜日5時30分到着時点でかなり空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
●扇沢駐車場から大沢小屋 積雪少な目 ノーアイゼンで行けました。

●大沢小屋から針ノ木雪渓付近 チェーンアイゼン着用

●針ノ木雪渓付近で12本爪アイゼン着用 大沢小屋の下山するまで着用しました(蓮華岳山頂付近は雪が少なく一時外す)。

※場所によっては雪が少なくアイゼンを蹴り込むことも難しいため、積雪期よりも厄介です。
朝6時、ヘッデンを点けてスタートです。
2022年11月19日 07:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 7:08
朝6時、ヘッデンを点けてスタートです。
通行止めの車道脇に登山口がありました。
2022年11月19日 07:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 7:11
通行止めの車道脇に登山口がありました。
葉が落ちているので意外と見通しが良いです。正面に針ノ木岳が見えました。
2022年11月19日 07:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 7:42
葉が落ちているので意外と見通しが良いです。正面に針ノ木岳が見えました。
谷間には光が当たりませんが、山頂部には朝日が当たってきました。
2022年11月19日 07:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 7:50
谷間には光が当たりませんが、山頂部には朝日が当たってきました。
渡渉を何度も繰り返します。
2022年11月19日 08:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 8:15
渡渉を何度も繰り返します。
スタートから1時間ちょっとで大沢小屋に到着しました。本来なら針ノ木小屋でテント泊の予定でしたが、明日は朝から天気が崩れる予報なのでここまで下りてきてからテント泊することにしました。
2022年11月19日 08:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 8:22
スタートから1時間ちょっとで大沢小屋に到着しました。本来なら針ノ木小屋でテント泊の予定でしたが、明日は朝から天気が崩れる予報なのでここまで下りてきてからテント泊することにしました。
小屋の裏にテン場がありました。確かに3張り程度のスペースですね。
2022年11月19日 08:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 8:23
小屋の裏にテン場がありました。確かに3張り程度のスペースですね。
今回はいつものタイベックシートをタイベックシルバーにグレードアップしてみました。はたして効果はあるでしょうか。
2022年11月19日 08:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 8:27
今回はいつものタイベックシートをタイベックシルバーにグレードアップしてみました。はたして効果はあるでしょうか。
設営完了です。
2022年11月19日 09:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 9:01
設営完了です。
チェーンアイゼンを装着
2022年11月19日 09:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 9:20
チェーンアイゼンを装着
アタックザックで山頂を目指します(この時はまだ針ノ木岳を目指していました)。
2022年11月19日 09:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 9:28
アタックザックで山頂を目指します(この時はまだ針ノ木岳を目指していました)。
渡渉を繰り返します。
2022年11月19日 09:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 9:33
渡渉を繰り返します。
振り向くと爺が岳の雄姿が。日が当たって美しい。
2022年11月19日 09:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 9:41
振り向くと爺が岳の雄姿が。日が当たって美しい。
基本、沢の右岸側を歩きます。
2022年11月19日 09:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 9:46
基本、沢の右岸側を歩きます。
雪が多くなってきたので12本爪アイゼンにチェンジ
2022年11月19日 10:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 10:04
雪が多くなってきたので12本爪アイゼンにチェンジ
だいぶ登って来ました。
2022年11月19日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 10:18
だいぶ登って来ました。
針ノ木雪渓の残骸ですね。両側にかろうじて残っていました。
2022年11月19日 10:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 10:23
針ノ木雪渓の残骸ですね。両側にかろうじて残っていました。
お腹が空いたのでランチタイムにします。日が射さずに寒いので食べ終わったらすぐに歩き始めます。
2022年11月19日 11:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 11:02
お腹が空いたのでランチタイムにします。日が射さずに寒いので食べ終わったらすぐに歩き始めます。
尾根が見えましたね。あと少し。でもこの斜度がかなりきつかった。
2022年11月19日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 11:33
尾根が見えましたね。あと少し。でもこの斜度がかなりきつかった。
針ノ木峠まで登って来ました。
2022年11月19日 11:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 11:55
針ノ木峠まで登って来ました。
登ってきた斜面を振り返る。
2022年11月19日 11:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 11:56
登ってきた斜面を振り返る。
小屋の裏のからが北アルプスの絶景が。真ん中は槍さんです。
2022年11月19日 11:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 11:58
小屋の裏のからが北アルプスの絶景が。真ん中は槍さんです。
富士山も見えますね。右は南アルプスで左は八ヶ岳です。
2022年11月19日 12:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 12:06
富士山も見えますね。右は南アルプスで左は八ヶ岳です。
さあ、針ノ木岳を目指しましょう・・・と少し登ったところで降りてくる方が。話を聞くと「腿までのラッセルに困難なトラバースで山頂はあきらめて引き返してきた」とのこと。4組ほど引き返してきたので現場まで行かずに諦めることに。
2022年11月19日 12:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 12:17
さあ、針ノ木岳を目指しましょう・・・と少し登ったところで降りてくる方が。話を聞くと「腿までのラッセルに困難なトラバースで山頂はあきらめて引き返してきた」とのこと。4組ほど引き返してきたので現場まで行かずに諦めることに。
それでは、Uターンして蓮華岳に行くことにしましょう。小屋の向こうに見えるのが蓮華岳。
2022年11月19日 12:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 12:33
それでは、Uターンして蓮華岳に行くことにしましょう。小屋の向こうに見えるのが蓮華岳。
蓮華岳に登り始めて振り返ると針ノ木岳
2022年11月19日 12:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 12:46
蓮華岳に登り始めて振り返ると針ノ木岳
針ノ木サーキットの稜線の奥に雪をかぶった山が見えてきましたよ。五竜かな?山座同定すると、なんと剱岳でした。意外なことに近い。
2022年11月19日 12:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 12:58
針ノ木サーキットの稜線の奥に雪をかぶった山が見えてきましたよ。五竜かな?山座同定すると、なんと剱岳でした。意外なことに近い。
蓮華岳への稜線歩きが続きます。
2022年11月19日 13:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 13:05
蓮華岳への稜線歩きが続きます。
あそこが山頂かな?よくあるパターンですがまだまだ先でした。
2022年11月19日 13:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 13:10
あそこが山頂かな?よくあるパターンですがまだまだ先でした。
振り返ると歩いて来た稜線。
2022年11月19日 13:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 13:11
振り返ると歩いて来た稜線。
こんどこそあそこが山頂でしょう。雪も少ないのでアイゼンを外してデポしていくことに。
2022年11月19日 13:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 13:20
こんどこそあそこが山頂でしょう。雪も少ないのでアイゼンを外してデポしていくことに。
山頂に着いた・・・と思ったらまだまだ先に山頂がありました。
2022年11月19日 13:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 13:38
山頂に着いた・・・と思ったらまだまだ先に山頂がありました。
部分的には膝までの積雪でした。
2022年11月19日 14:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:41
部分的には膝までの積雪でした。
いよいよ最後の登りです。
2022年11月19日 13:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 13:46
いよいよ最後の登りです。
山頂に到着♪
2022年11月19日 14:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:17
山頂に到着♪
少し奥にも三角点が見えますね。
2022年11月19日 14:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:18
少し奥にも三角点が見えますね。
三角点まで歩くと眼下に大町・安曇野の街が広がっていました。
2022年11月19日 14:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 14:23
三角点まで歩くと眼下に大町・安曇野の街が広がっていました。
山頂からは北アルプスが一望できます。
2022年11月19日 14:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:21
山頂からは北アルプスが一望できます。
こちらは針ノ木方面。水晶岳・赤牛岳・薬師岳も見えました。
2022年11月19日 14:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:23
こちらは針ノ木方面。水晶岳・赤牛岳・薬師岳も見えました。
さあ戻りましょう。
2022年11月19日 14:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 14:38
さあ戻りましょう。
眺めの良い稜線歩きです。
2022年11月19日 15:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 15:12
眺めの良い稜線歩きです。
針ノ木小屋までも戻って来ました。
2022年11月19日 15:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 15:30
針ノ木小屋までも戻って来ました。
なかなか雄大な景色です。
2022年11月19日 15:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 15:47
なかなか雄大な景色です。
巨岩地帯を通過。
2022年11月19日 16:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 16:26
巨岩地帯を通過。
さあ下山です。雪が少なくいと下の石を踏むので歩きずらい。
2022年11月19日 16:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 16:29
さあ下山です。雪が少なくいと下の石を踏むので歩きずらい。
大沢小屋まで戻って来ました。10時間、長かった〜
2022年11月19日 17:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 17:27
大沢小屋まで戻って来ました。10時間、長かった〜
さっそく一杯やります。
2022年11月19日 17:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 17:34
さっそく一杯やります。
本日は、ふるさと納税の残りのモツを使ったモツ鍋です。やっぱり冬は鍋が温まりますね。
2022年11月19日 18:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/19 18:19
本日は、ふるさと納税の残りのモツを使ったモツ鍋です。やっぱり冬は鍋が温まりますね。
ステンレスボトルでお湯を沸かして、焼酎お湯割りにしたり湯たんぽにしたり。
2022年11月19日 18:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/19 18:46
ステンレスボトルでお湯を沸かして、焼酎お湯割りにしたり湯たんぽにしたり。
今日は7時くらいから天気が崩れる予報です。ということで早起きして雨が降り出す前に下山しちゃいます。
2022年11月20日 05:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/20 5:42
今日は7時くらいから天気が崩れる予報です。ということで早起きして雨が降り出す前に下山しちゃいます。
朝食は鍋の残りにソーメンを投入。生うどんかラーメンを入れる予定でしたが買い忘れたので急きょソーメンにしたんですが、軽いしコンパクトなのでこれもアリですね。
2022年11月20日 05:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/20 5:54
朝食は鍋の残りにソーメンを投入。生うどんかラーメンを入れる予定でしたが買い忘れたので急きょソーメンにしたんですが、軽いしコンパクトなのでこれもアリですね。
さあ、帰りましょうか。
2022年11月20日 07:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/20 7:03
さあ、帰りましょうか。
雨にやられずに下山完了。お疲れさまでした。
2022年11月20日 08:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/20 8:21
雨にやられずに下山完了。お疲れさまでした。

感想

土曜日は終日好天も、日曜日は朝早くから崩れるという予報。本当なら針ノ木小屋まで登って幕営して1日目針ノ木岳2日目蓮華岳をやる予定でしたが、2日目はできるだけ歩かないように大沢小屋まで下りてきてから泊まることに。
実際のぼり始めると、前々日に降った雪が思いのほか大量で、チェーンアイゼンしか使わないつもりがガッツリ12本爪が必要でした。
本来は針ノ木岳をやるつもりでしたが、引き返してきた先行者さんの話を聞いて戦わずに敗退決定。それでもピークは取りたかったので蓮華岳に登って来ました。久しぶりの雪山でかなり疲れたけど眺めも良く楽しい山行になりました。

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山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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