ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 494773
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳・悪沢岳・聖岳(雨と靴ずれと私)

2014年08月12日(火) 〜 2014年08月15日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
31:46
距離
48.1km
登り
4,966m
下り
4,961m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:17
休憩
0:10
合計
6:27
8:49
8
8:57
9:02
113
10:55
10:55
127
13:02
13:02
16
13:18
13:22
70
14:32
14:33
43
15:16
2日目
山行
9:06
休憩
1:10
合計
10:16
4:46
46
5:32
5:38
49
6:27
6:33
33
7:06
7:11
63
8:14
8:15
5
8:20
8:21
19
9:14
9:43
38
10:21
10:32
93
12:05
12:06
11
12:40
12:43
5
12:48
12:48
86
14:14
14:17
45
3日目
山行
8:17
休憩
0:20
合計
8:37
5:32
69
7:04
7:13
47
8:00
8:06
54
9:00
9:01
176
11:57
12:01
49
12:50
12:50
52
13:42
13:42
21
14:03
14:03
6
14:09
4日目
山行
5:45
休憩
0:08
合計
5:53
3:16
153
5:49
5:50
34
6:24
6:30
117
8:27
8:28
36
9:04
9:04
2
9:06
9:06
3
9:09
ゴール地点
天候 ■12日(火) 椹島 雨 12℃ 無風
 ヤマテン予報 くもり時々雨 気象庁予報 くもり
■13日(水) 千枚小屋(素泊まり) 晴れ 8℃ 風速2〜3m(体感)
 ヤマテン予報 晴れ 気象庁予報 くもり
■14日(木) 百間洞の家(テント泊) 雨 13℃ 風速5〜6m(体感)
 ヤマテン予報 霧のち晴れ 気象庁予報 くもり
■15日(金) 聖平小屋(テント泊) 小雨 無風
 ヤマテン予報 晴れ 気象庁予報 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■送迎バスの利用方法(要注意)
 静岡県の南アルプスエリアは、株式会社特殊東海フォレストという会社の社有地であるため、いろいろな決まり事があります。畑薙(はたなぎ)〜椹島(さわらじま)の送迎バスは無料ですが、小屋や避難小屋を一回以上、利用することが条件となっています(宿泊・素泊まり可。テント泊不可)。私は一泊目を素泊まりしました(雨が降っていたのでよかったですが・・・)。
 畑薙において、3000円の宿泊利用券を購入し、それを小屋でつかって領収書をもらいます。その領収書がないと、帰りのバスに乗れません。無くした場合は、小屋に無線で問いあわせるなど、厳格に運用されているようでした。詳しい条件は、以下をご覧ください。
http://www.t-forest.com/alps/attention.html#name-bus

■送迎バスの実際
 畑薙(はたなぎ)からの始発は、公式には8時が始発ですが、シーズン中は7時の始発が出ています。私は6時45分くらいの到着ですが、7時の始発の1台目に乗れました。始発には2台スタンバイしていました。また、帰りの便も、最大5台ほどで対応していましたので、出発時刻の便に乗れないということはない模様です。時刻表は以下をご覧ください。
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html

■聖岳登山口を利用する際の裏ワザ(注目!)
 聖岳登山口からは東海フォレストの下山便に乗車することはできません。ですから、東海フォレストの下山バスを利用する場合は、椹島まで歩くか、椹島までのバスに乗らなければなりません(私は、椹島に向かってテクテク歩いていると東海フォレストのバスに拾ってもらいました。ありがとうございました)。
 さて、皆様にお伝えしたいのはここからです。登山で一緒になった方に、温泉で教えてもらった情報ですが、井川観光協会運営のバスが聖岳登山口から出ていて、井川観光協会運営の山小屋(茶臼小屋、聖平小屋)を利用するとそのバスに乗れるんだそうです(領収書が必要だそうですが、口頭でも大丈夫だったそうです)。確かに一台スタンバイしていました。10時と13時10分の2便しかありませんが、是非利用してみては。詳しい情報は以下をご覧ください。
http://ikawa.ooi-alps.jp/aspsrv/asp_news/news.asp?DATE=20120707&ID=227
コース状況/
危険箇所等
■全体として
 道は整備されており、標識やペイントもはっきりしています。昭文社の地図には、危険個所表示がありますが、すくなくとも北アルプスでは「危」表示にならないほどのレベルです。慎重にいけば、まったく問題ありません。
 ただ、アップダウンが激しいコースですので、1日の累積標高が1500m近くになることも(初日と2日目)。テント装備を背負って(かつ雨でザックが濡れると)とてもハードでした。十分注意の上、計画をなさってください。
その他周辺情報 ■温泉情報
 赤石温泉 白樺荘がおすすめです。畑薙の駐車場から5分ほどで、日帰り温泉を楽しめます。施設も綺麗で、泉質もいいです。
http://shizuoka.mytabi.net/shizuoka/archives/shirakabaso.php
畑薙(はたなぎ)の駐車場です。6時45分くらいの到着で7割くらい埋まっていました。雨の影響もあって登山者が少なかったこともあると思いますが、7時の一便に乗れました。
2014年08月12日 06:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/12 6:56
畑薙(はたなぎ)の駐車場です。6時45分くらいの到着で7割くらい埋まっていました。雨の影響もあって登山者が少なかったこともあると思いますが、7時の一便に乗れました。
台風の影響で、道が崩落。この箇所は歩いて通過しました。ちなみに帰りには修復が終わっていて、バスのまま通過しました(さすが、土木部をもっている東海フォレストさん、仕事が早い!)
2014年08月12日 07:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/12 7:24
台風の影響で、道が崩落。この箇所は歩いて通過しました。ちなみに帰りには修復が終わっていて、バスのまま通過しました(さすが、土木部をもっている東海フォレストさん、仕事が早い!)
椹島(さわらじま)に到着。出発をためらう雨、雨、雨。ここまで来たらいくしかないか・・・
2014年08月12日 08:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/12 8:46
椹島(さわらじま)に到着。出発をためらう雨、雨、雨。ここまで来たらいくしかないか・・・
登山道が池のようになっています。新調したスカルパの登山靴もぐちょぐちょ状態。おまけに靴擦れも発生。やっぱりこれまでの旧式を履いてくればよかったと後悔。
2014年08月12日 14:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/12 14:20
登山道が池のようになっています。新調したスカルパの登山靴もぐちょぐちょ状態。おまけに靴擦れも発生。やっぱりこれまでの旧式を履いてくればよかったと後悔。
雨が激しくなる中、この看板。最後の力を振り絞ります。
2014年08月12日 15:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/12 15:02
雨が激しくなる中、この看板。最後の力を振り絞ります。
千枚小屋になんとか到着。初日は、ノルマを果たすため、ここに素泊まりすることに。
2014年08月12日 15:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/12 15:16
千枚小屋になんとか到着。初日は、ノルマを果たすため、ここに素泊まりすることに。
翌日、目が覚めて外を見てみると、赤石岳のシルエットが!!
2014年08月13日 04:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 4:35
翌日、目が覚めて外を見てみると、赤石岳のシルエットが!!
小屋の前が明るくなってきました。いい天気になりそう! 
2014年08月13日 04:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
8/13 4:40
小屋の前が明るくなってきました。いい天気になりそう! 
富士山もばっちり見えます。さあ、出発です。
2014年08月13日 04:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 4:41
富士山もばっちり見えます。さあ、出発です。
千枚小屋の周辺にはマルハダケブキの群生。マルハダケブキとお月様。
2014年08月13日 04:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 4:50
千枚小屋の周辺にはマルハダケブキの群生。マルハダケブキとお月様。
富士山が赤くなってきました。
2014年08月13日 05:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:04
富士山が赤くなってきました。
わお! ご来光と富士山。
2014年08月13日 05:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:14
わお! ご来光と富士山。
千枚岳に到着。
2014年08月13日 05:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:31
千枚岳に到着。
千枚岳からの赤石岳(右)。その向こうに聖岳(中央)と上河内岳(左)。
2014年08月13日 05:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:37
千枚岳からの赤石岳(右)。その向こうに聖岳(中央)と上河内岳(左)。
これから向かう丸山(右)と悪沢岳(東岳、中央)、中岳(左奥)。
2014年08月13日 05:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:37
これから向かう丸山(右)と悪沢岳(東岳、中央)、中岳(左奥)。
甲府盆地の向こうには、秩父の山々が。金峰山から雲取山まで見えました!
2014年08月13日 05:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:34
甲府盆地の向こうには、秩父の山々が。金峰山から雲取山まで見えました!
そして、富士山。手前は毛無山ですね。
2014年08月13日 05:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 5:34
そして、富士山。手前は毛無山ですね。
丸山に向かって天の道を歩きます!
2014年08月13日 06:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 6:02
丸山に向かって天の道を歩きます!
ハイマツ帯を抜けると岩のコースに。
2014年08月13日 06:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 6:12
ハイマツ帯を抜けると岩のコースに。
振り返って、千枚岳と富士山。
2014年08月13日 06:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
8/13 6:01
振り返って、千枚岳と富士山。
丸山に到着!
2014年08月13日 06:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 6:31
丸山に到着!
甲府盆地は相変わらず、雲の中。
2014年08月13日 06:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:24
甲府盆地は相変わらず、雲の中。
大菩薩連嶺もよく見えます。向こうから見えたから当たり前か。。左端が大菩薩嶺ですね。
2014年08月13日 06:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:27
大菩薩連嶺もよく見えます。向こうから見えたから当たり前か。。左端が大菩薩嶺ですね。
塩見岳(左)と間ノ岳(右奥)が近くに見えます。
2014年08月13日 06:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:33
塩見岳(左)と間ノ岳(右奥)が近くに見えます。
悪沢岳(東岳)が近くに見えてきました。
2014年08月13日 06:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:33
悪沢岳(東岳)が近くに見えてきました。
悪沢岳(東岳)に到着。撮影してもらいました。なんとか一山ゲット! 
2014年08月13日 07:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:08
悪沢岳(東岳)に到着。撮影してもらいました。なんとか一山ゲット! 
悪沢岳(東岳)からの富士山。ついつい富士山をフレームに入れてしまいます(笑)。
2014年08月13日 07:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:09
悪沢岳(東岳)からの富士山。ついつい富士山をフレームに入れてしまいます(笑)。
次は中岳へ。山頂には避難小屋も見えます。
2014年08月13日 07:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:31
次は中岳へ。山頂には避難小屋も見えます。
中岳の避難小屋。
2014年08月13日 08:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 8:15
中岳の避難小屋。
中岳到着。見えるのは塩見岳(中央)と、その奥に仙丈ケ岳(左奥)と甲斐駒ケ岳(右奥)。
2014年08月13日 08:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 8:21
中岳到着。見えるのは塩見岳(中央)と、その奥に仙丈ケ岳(左奥)と甲斐駒ケ岳(右奥)。
手前に見える前岳を経由して、左へと下っていきます。左奥に見えるのは赤石岳。
2014年08月13日 08:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 8:22
手前に見える前岳を経由して、左へと下っていきます。左奥に見えるのは赤石岳。
荒川小屋へと下っていく途中は、花がたくさん咲いていました。オンダテ。
2014年08月13日 08:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 8:34
荒川小屋へと下っていく途中は、花がたくさん咲いていました。オンダテ。
ハクサンイチゲ
2014年08月13日 08:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 8:40
ハクサンイチゲ
シナノキンバイとイワベンケイ。
2014年08月13日 08:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 8:40
シナノキンバイとイワベンケイ。
右に荒川小屋がみえてきました。正面は赤石岳。
2014年08月13日 09:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:06
右に荒川小屋がみえてきました。正面は赤石岳。
荒川小屋に到着。名物のカレーをいただきました。ガーリックが隠し味!?
2014年08月13日 09:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:14
荒川小屋に到着。名物のカレーをいただきました。ガーリックが隠し味!?
さあ、ここから500mの登り返しです!
2014年08月13日 10:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:01
さあ、ここから500mの登り返しです!
大聖寺平(だいしょうじだいら)に到着。いい場所です。そこからいままで縦走してきた、悪沢岳(右)と中岳・前岳(左)を振り返る。
2014年08月13日 10:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:34
大聖寺平(だいしょうじだいら)に到着。いい場所です。そこからいままで縦走してきた、悪沢岳(右)と中岳・前岳(左)を振り返る。
景色に気を紛らわせながらも、ひたすら坂道を登っていきます。
2014年08月13日 11:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:11
景色に気を紛らわせながらも、ひたすら坂道を登っていきます。
疲れたら、また富士山をみて休憩。手前の右端に見えるのは、いつか行ってみたい笊ヶ岳。
2014年08月13日 11:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:36
疲れたら、また富士山をみて休憩。手前の右端に見えるのは、いつか行ってみたい笊ヶ岳。
なんとか稜線まで登りました。まずは小赤石岳を目指します。
2014年08月13日 11:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:37
なんとか稜線まで登りました。まずは小赤石岳を目指します。
タカネツメクサと富士山。
2014年08月13日 11:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 11:54
タカネツメクサと富士山。
なな、なんとここでライチョウに遭遇!! 親ですね。御嶽山で撮影に失敗した以来の出会いです! こんどはばっちりカメラにおさめます!
2014年08月13日 12:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:05
なな、なんとここでライチョウに遭遇!! 親ですね。御嶽山で撮影に失敗した以来の出会いです! こんどはばっちりカメラにおさめます!
すると子どもたちが、ぴいぴい鳴きながら登場!!
2014年08月13日 12:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:07
すると子どもたちが、ぴいぴい鳴きながら登場!!
登山道の前を子ライチョウが先導していきます。踏んじゃいそうなくらいの距離感! この日は、この後2回ライチョウの親子に遭遇。赤石岳の思わぬご褒美でした! 
2014年08月13日 12:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:18
登山道の前を子ライチョウが先導していきます。踏んじゃいそうなくらいの距離感! この日は、この後2回ライチョウの親子に遭遇。赤石岳の思わぬご褒美でした! 
ライチョウ撮影で時間を取られました。さあ、赤石岳を目指します。
2014年08月13日 12:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:34
ライチョウ撮影で時間を取られました。さあ、赤石岳を目指します。
赤石岳山頂! いい山頂です。
2014年08月13日 12:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:40
赤石岳山頂! いい山頂です。
赤石岳避難小屋。りっぱな小屋です。
2014年08月13日 12:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:46
赤石岳避難小屋。りっぱな小屋です。
これから向かう稜線。少し、雲行きが怪しくなってきました。急ぎましょう!
2014年08月13日 12:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 12:41
これから向かう稜線。少し、雲行きが怪しくなってきました。急ぎましょう!
赤石岳の西側を下っていきます。その名の通り、赤い石がごろごろしています。
2014年08月13日 12:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 12:52
赤石岳の西側を下っていきます。その名の通り、赤い石がごろごろしています。
明日、向かう聖岳(左)と名前のかわいい兎岳(うさぎだけ 右)。結構、のぼり返しがきつそう! なんとか明日晴れてほしい。
2014年08月13日 13:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 13:08
明日、向かう聖岳(左)と名前のかわいい兎岳(うさぎだけ 右)。結構、のぼり返しがきつそう! なんとか明日晴れてほしい。
赤い赤石岳を振り返ったこのあと、一雨ありました。
2014年08月13日 13:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 13:32
赤い赤石岳を振り返ったこのあと、一雨ありました。
雨が上がって、聖岳。青空とのコントラストがきれいです。でもこれが、山頂まできれいに見えた最後の聖岳でした。
2014年08月13日 14:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 14:02
雨が上がって、聖岳。青空とのコントラストがきれいです。でもこれが、山頂まできれいに見えた最後の聖岳でした。
百間平(ひゃっけんだいら)に到着。
2014年08月13日 14:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 14:11
百間平(ひゃっけんだいら)に到着。
ここからは、中央アルプスがきれいに見えます。
2014年08月13日 14:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 14:15
ここからは、中央アルプスがきれいに見えます。
百間平から下ること300m。百間洞山の家(ひゃけんぼらやまのいえ)のテン場に到着しました。ちなみにテン場から小屋(トイレ)までは、5分ほどかかるので要注意。
2014年08月13日 16:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 16:58
百間平から下ること300m。百間洞山の家(ひゃけんぼらやまのいえ)のテン場に到着しました。ちなみにテン場から小屋(トイレ)までは、5分ほどかかるので要注意。
翌朝。あいにくの雨、雨、雨。初日の悪夢再び。昨日は気にならなかった靴擦れも、急に痛みだす(気持ちが痛みに作用!?)。
2014年08月14日 05:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 5:31
翌朝。あいにくの雨、雨、雨。初日の悪夢再び。昨日は気にならなかった靴擦れも、急に痛みだす(気持ちが痛みに作用!?)。
すみません本日は、紹介するものなし。雨と強風のただの苦行です。
2014年08月14日 07:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/14 7:26
すみません本日は、紹介するものなし。雨と強風のただの苦行です。
とおもいきや、またしてもライチョウが。なんとライチョウに遭遇する山行なんでしょう! でも待てよ。だから天気が悪いのか!?
2014年08月14日 07:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 7:09
とおもいきや、またしてもライチョウが。なんとライチョウに遭遇する山行なんでしょう! でも待てよ。だから天気が悪いのか!?
山行途中、たまらず兎岳非難小屋にエスケープ。でもここは、ほかの避難小屋に比べて、グレードはよくありません。
2014年08月14日 09:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 9:29
山行途中、たまらず兎岳非難小屋にエスケープ。でもここは、ほかの避難小屋に比べて、グレードはよくありません。
心が折れそうになりながらも、なんとか聖岳山頂へ。レンズのくもりが、苦しさを物語っています。拭く余裕もありません。
2014年08月14日 11:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 11:57
心が折れそうになりながらも、なんとか聖岳山頂へ。レンズのくもりが、苦しさを物語っています。拭く余裕もありません。
長い下山の末にやっと聖平へ。フィニッシュの木道。
2014年08月14日 14:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:03
長い下山の末にやっと聖平へ。フィニッシュの木道。
聖平小屋。素泊まりか、テン泊か迷いましたが、なんのために担いできたのかと自虐的な判断をしてしまい、テン泊を決行!
2014年08月14日 14:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/14 14:10
聖平小屋。素泊まりか、テン泊か迷いましたが、なんのために担いできたのかと自虐的な判断をしてしまい、テン泊を決行!
テント場はいい感じです。そそくさとテントを張って着替えました。
2014年08月14日 17:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 17:28
テント場はいい感じです。そそくさとテントを張って着替えました。
すべてずぶぬれ。テントの中で、干せるものはなんでも干します。
2014年08月14日 15:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:57
すべてずぶぬれ。テントの中で、干せるものはなんでも干します。
翌日は光岳をあきらめ、早朝より下山することに。またしても、天気予報は外れて、雨の朝。
2014年08月15日 03:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 3:08
翌日は光岳をあきらめ、早朝より下山することに。またしても、天気予報は外れて、雨の朝。
椹島に向かう下山道で、晴れてきました。一瞬、聖岳が姿を見せました。中央の前聖は雲に隠れていますが、奥聖(右)はよく見えます。これだけでも十分です。
2014年08月15日 05:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 5:16
椹島に向かう下山道で、晴れてきました。一瞬、聖岳が姿を見せました。中央の前聖は雲に隠れていますが、奥聖(右)はよく見えます。これだけでも十分です。
気持ちいい、森林の登山道です。晴れてくると気分もよくなります。
2014年08月15日 06:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 6:53
気持ちいい、森林の登山道です。晴れてくると気分もよくなります。
聖沢吊橋を渡れば、あと一時間強で登山口。
2014年08月15日 07:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 7:10
聖沢吊橋を渡れば、あと一時間強で登山口。
聖岳登山口に到着。ここからは、下山バスには乗れないルールになっているので、右の林道を登って椹島へと向かいます。
2014年08月15日 08:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:27
聖岳登山口に到着。ここからは、下山バスには乗れないルールになっているので、右の林道を登って椹島へと向かいます。
ラッキーなことに、登山のバスが私を拾ってくれました。東海フォレストさんありがとうございます。
2014年08月15日 09:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 9:02
ラッキーなことに、登山のバスが私を拾ってくれました。東海フォレストさんありがとうございます。
10時30分のバスに余裕で間に合いました。千枚小屋の素泊まりの領収書を下山バスの整理券に交換して、搭乗です。
2014年08月15日 10:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:22
10時30分のバスに余裕で間に合いました。千枚小屋の素泊まりの領収書を下山バスの整理券に交換して、搭乗です。

装備

個人装備
ツエルト(2人用) 救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1) カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 非常食(6) 携帯食 水2.0L

感想

■急きょ変更。南アルプス南部へ。
 唯一長い休みをとれそうな、この時期に、4泊5日で北アルプスの裏銀座を計画していましたが、天気がどうもよくなさそう。ぎりぎりまで予報を見比べて、腹案としてあった南アルプス南部に行先を変更しました。悪沢岳、赤石岳、聖岳、光岳の4つの100名山を目指します。初日の小雨を凌げば、天気はよさそうです。
 甲府盆地からは、よく見える悪沢岳、赤石岳、聖岳ですが、行くとなれば静岡まわりの4時間運転。朝2時半に家を出て、畑薙に向かいました。

■雨と靴ずれ。でも・・・
 初日の雨は想定内でしたが、3日目と4日目の雨には参りました。おまけに靴ずれが初日に発生。使い慣れた登山靴も車にもっていっていたのですが、スカルパ ミラージュGTXのかっこよさについつい、「履きたい!」衝動が。やっぱり、履き慣らししてからじゃないとダメですね(反省)。
 今回は、3日目を茶臼小屋までたどり着ければ、光岳へのピストンもありでしたが、ヤマレコにある通り、聖平小屋で精いっぱいでした。光岳とガスでなにがなんだかよくわからなかった聖岳は、いつか合わせてリベンジしたいです。
 雨と靴ずれの苦行でしたが、2日目の悪沢岳〜赤石岳の縦走が晴天の中でできてよかったです。また、ライチョウに会いまくったのも、ラッキーでした。初日と3日目の雨の登山は思い出したくもありませんが、総じていい山行でした(と、快適な家でパソコンを打ちながら思う私であった)。

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コメント

雨でもうらやましい!
はじめまして。
先日自分も千枚〜悪沢〜赤石を周回しましたが、全行程で眺望なし!
天気がよければ本当はこんな景色が見えていたのか・・・と想像しながらレコを拝見していました。
聖の日は雨に打たれながらもテン泊の決断はすばらしい。
自分も2日目に同じような目に会いましたが、迷わず素泊まりにしました(笑)
しばらく南アルプス奥地は難しそうですが、いつかリベンジをしたいと思います。

P.S.
プロフを拝見しました。自分も山梨出身ですが、住んでいるときは山は眺めるもので登るものではないと思っていました。
現在は懺悔の山旅をしています(笑)
2014/8/16 21:18
Re: 雨でもうらやましい!
Sanchan33さん。コメントありがとうございます。

どこかで見たお名前だと思ったら、今回の南アの山行計画のためにSanchan33さんのレコをお気に入りにしていました。とても参考になりました。ありがとうございました。

二日目が晴天にあたって本当によかったです。三日目の聖岳の雨の山行も、恐らくはとてもいい天の道だったと思いますが、心の目では限界がありますね。また、いつかリベンジしたいです。

Sanchan33さんの白山や黒部五郎のレコ拝見しました。いい場所ですね。写真もコメントも、とても素晴らしい!! 逆に山梨からはそちらが遠く、いつか行ってみたい場所です。また参考にさせてもらいます。今後ともよろしくお願いします。
2014/8/16 21:42
2日目が晴れで良かったですね
yama-ariさん、こんばんは

今年の夏は変な天気ですね。
私はヤマテン、気象庁、GPVと睨めっこしながら、アルプス断念しました。
それでも悪沢岳、荒川岳、赤石岳のメインを縦走した日が晴れで良かったですね。
この辺りはアプローチに時間がかかるためなかなか行けませんが、
写真を見て是非再訪しなければと思いました。

ところで今回はおひとりなんですね。
初日靴擦れのアクシデントにもかかわらず、お疲れ様でした。
2014/8/16 22:08
Re: 2日目が晴れで良かったですね
hirokさん。ご無沙汰しております。

台風一過とはならず、もう秋雨前線とか。晴れに遭遇できず、待ちに待った夏山シーズンは何処へといった感じです。

しかも、ヤマテンも気象庁も、悪い方に外すことが多い(怒)。
最近のレコを見ると、みなさん悪天に苦労されていますね。
今朝のニュースでは、北アルプスの遭難の話題も出ていました。

全国の登山家が苦労する中、hirokさんは、ちゃんとエリアを絞って、ピンポイントで悪天を回避されている。すごいです。今や、hirokさんに、お天気情報、いやせめて「hirokさんは明日にどのエリアに行くのか」情報を出してほしいです(笑)。

今回訪問した南アルプス南部でも、8月に晴天にあたったのは、2日間だったようです。そんな中で、縦走メインの2日目が晴れということは、運が良かったとしか言えません。

よく一緒に山に行くことが多い、regさんとは、実は、別れました。冗談です。お盆の間だけです(笑)。彼とは、常に日帰り、最近ようやく一泊のテント泊もオプションで付けれるようになったという感じです。今回のような、悪天覚悟の連泊縦走には、彼の家族の許可が出るまであと5年ほどかかると思います(笑)。いや、案外、1年くらいかなあ〜〜。

それでは、また!
2014/8/17 7:53
お疲れ様でした
天気が悪いときの連泊縦走は多分断ります。多分。
2014/8/17 19:43
お疲れ様でした!
ふと、レコの「最近の山であったかも?」で同じ日程・同じルートで歩いている人を見てもしやと思い拝見しました。百枚小屋で隣だったtamiyaです。
あの天候で聖平でのテン泊は男気ですよね。
自分も光岳が残ったので、聖岳のリベンジと合わせていつか実現したいですよね。
では、またどこかの山で!
2014/8/17 22:24
Re: お疲れ様でした!
tamiyaさん!! メッセージありがとうございます。

レコ拝見しました。まるで自分のレコを見るようで、コメントも含めて共感できます。
初めて宿泊した千枚小屋でご一緒させてもらい、最後の温泉まで一緒でしたもんね。
「じゃあまた」とお別れしたあと、もしかしてヤマレコで再会できるのではと、密かに待っていましたよ! 本当に見つけていただき、感謝です。

新調されたスカルパ ミラージュ楽しみですね。「履きならしてないので、今回は履いてきませんでした」とtamiyaさんがおっしゃられたとき、私とのレベルの差を認識しました(涙)。恥ずかしくて、「私、靴ずれ中です」と言えず・・・・(笑)。

それにしても、最後の滑落は、ケガが大したことなくて(といいつつも、温泉でみたときは痛そうでしが・・・)よかったですね。お互い、気を付けましょう。

勝手ながらフォローさせてもらいました。今後ともよろしお願いします。
2014/8/18 6:49
Re[2]: お疲れ様でした!
仰るとおり、yama-ariさんのレコは、私のレコに見えました(写真に自分も居ましたし(笑))。
靴ズレ、自分も3日目になりました。もうこれで最後という段でもなるんですね。
自分もフォローさせていただきました。
yama-ariさんの精力的な山行には足元にも及びませんが、そちらもフォローします!
2014/8/20 0:10
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