【十勝連峰雨トレ】富良野岳〜三峰山〜かみふらの岳〜上ホロ〜十勝岳



- GPS
- 09:39
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,644m
コースタイム
天候 | 曇り→パラパラ雨→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
吹上温泉(白銀荘)に温泉道具一式を積み込み、デポした後、十勝岳温泉へ移動します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
悪天候時にルートが不明瞭になりそうな箇所にはロープが設置されていて、以前来た時よりもわかりやすくなっていました。上ホロ〜十勝岳までの縦走路は尾根が痩せてきているので、風が強い時は注意が必要です。 2年前にソロで同じルートを歩いたレコはこちらです。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-221663.html 車1台ならこのルートで縦走可能です。駐車場へ戻るためにかみふらの岳まで戻り下山します。今考えるとかなりの初心者でしたが、条件が良かったので何とかなりました。 |
その他周辺情報 | おすすめの温泉は「白銀荘」です。入館料600円、貴重品ロッカー100円(返却タイプ) 13枚で5,000円の期限無し回数券を買うのがお得です。(←買ってない) 源泉掛け流し、内湯の種類も多く、温度の違う露天風呂あり、サウナあり。 シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーあり。 |
写真
・設置間隔は約40km、必要に応じて補点(約25km間隔)が設置される。
・全国に約1000点。
・柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。
途中で3人組の山ボーイとスライド。先頭にいたのが同級生だった。私のレコを見てるみたいで、行こうと思った山には、私が先に行ってるんだって。それにしてもこんな日に山に来るようになったとは、彼も逞しくなってきたな。(笑)
感想
初登山の日も、2回目も雨に打たれたし、それからも何度も打たれた。日にちと登る山を最初から決めていたから。
ソロで歩くようになってからは、天気予報を見て、前日に登る山を決めるようなスタイルになってきた。雨マークがついたら登らない。景色も良くないし、リスクも高い。
そういえば、今年は雨に当たってない。
北海道の山は寒くなっていくし、これから予定している山行を考えると、雨天のトレーニングもしておいた方がいい。
山は厳しい。いつも絶景ばかり見せてくれるわけじゃない。
今日は雨が降る。だけど、行ってみよう。
【良かった点】
気象条件と下山ルートは違うもののほぼ同じ距離を歩いた2年前よりも、コースタイムが短くなりました。各ポイント間のタイムは少しずつですが、全部合わせると2時間ぐらい短縮しています。あの時は「これが限界」と思いましたが、今回は「これが普通」と思えるようになりました。
一緒に登りたいという物好きな同行者がいたので、車デポ作戦ができました。今回初セッションしたCちゃんの山行を聞いたら、同じ匂いを感じました。(笑)
雨があまりひどくなるようなら、途中で引き返したり、ルート変更も考えていましたが、結局、予定通り歩きました。避難小屋で休憩しなかったら、そのまま引き返していたかもしれません。
【悪かった点】
登山の前には、歩くルートと距離を計算し、予定時間を書いた登山計画書を作って、家に1枚、自分用に1枚準備しますが、プリントアウトせず、同行者に送った画像データしか持っていませんでした。慣れは禁物。そろそろ、きちんとした地図を持って、山座同定できるようになりたいと思いました。
先週、泊まりの準備をしたままだったザックを使いました。テントやシュラフを抜いたスカスカになったザックは、ベルトの調整が悪かったのか、下山後すごく肩が凝りました。
【食料・行動食】
水分:ハイドレーション2ℓ、クエン酸330ml
先週準備しておいたハイドレーションのままでした。予備のペットボトルは持たず、ラーメンのときはCちゃんからもらいました。
飲んだ水分は500ml、クエン酸半分、ラーメン300ml
食糧:コンビニおにぎり3つ、ミニクリームパン、ラーメン
富良野岳山頂でおにぎり1個、上ホロ避難小屋でラーメン、行動食は羊羹1つとゼリー飲料。たくさん残ったので、帰りの車で食べながら帰りました。
非常食:アルファ米、カロリーメイト、ミニ乾麺
【かかった費用】
寝坊しておにぎりを作らなかったのでコンビニで調達しました。
食料[600円]+温泉[600円]+ガソリン代[3,400円(リッター9kmで計算)]=合計[4,600円]
【全体を通して】
雨天トレーニングと割り切って、いつ雨が降ってもいいように準備をしていたし、一人じゃなかったこともあり、こんな天気でも案外楽しく歩けました。展望は全く期待していなかったので、ランチ休憩後、安政火口がキレイに見えたときは、それまでの苦労を全て忘れ、テンションが上がりました。2時を過ぎたあたりで雨が本降りになってきたので、この長い休憩が良かったのか悪かったのか分かりませんが、休憩しなければ十勝岳は諦めて、かみふらの岳から下山していたと思います。
風はそれほど強くなかったので、雨具の下は夏の服装のままでしたが、これからはフリースやダウンは必須だなと思いました。
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