残雪の最後の赤岳


- GPS
- 08:58
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋までの樹林帯は積雪がありましたが、ノーアイゼンで問題ありませんでした。行者小屋からアイゼンと装着しました。文三郎尾根まで12本爪アイゼンがあった方が楽でした。帰りの地蔵尾根はピッケルがあった方が安心しえ下れました |
その他周辺情報 | 下山後の茅野のお蕎麦が美味しかったです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
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感想
過去レコですが、記録のために残します(8月アップ)
2月の赤岳雪上訓練は強風で文三郎尾根の分岐で敗退しました。
その後幾つか雪山を経験して、リベンジの機会をうかがうも季節は5月に。
雪のあるうちに、ということで5月末に快晴の日に赤岳登頂を決行しました。
GWのを過ぎれば美濃戸山荘まで、普通車では入れますので、いっきにアプローチが楽になり日帰りが可能となります。
まだ残雪期なので赤岳山荘の駐車場も空いていました。
同じ時間に何組か同時に進みます。
南沢の途中でルートが不明瞭な所があり皆さんの後を着いて行くと急な沢登りに鳴りました。
これはおかしいと引き返すと沢を渡り反対側にルートがありました。皆さん、初めてなのですね。
行者小屋まで雪がしまりキックステップで快調に歩けました。雪の上の方が平で歩きやすいのではと思えるほどでした。
行者小屋でアイゼンとピッケルの準備です。
軽アイゼンの人もみられましたが、どうでしょうか?
文三郎尾根は最初雪が多いのですが、上部はかなり雪が少なくなっていました。
登りだけならアイゼンがなくともキックステップで行けそうな感じですが、アイゼンがあった方が安心して登れます。2月の風雪の中ではとても長く感じられた文三郎尾根は素晴らしい風景の中ではあっという間に登った感じです。
降りてくる方からアイゼンが必要か聞くと大丈夫とのことでアイゼンを外しピッケルを持って登ります。
山頂に近くなった所に所々雪が残っていますが、ピッケルでシッカリ支持し、キックステップで問題なく登って行けました。
頂上は以外にあっけなく登れました。
周囲は雲ひとつ無い晴天です。狙って登った甲斐がありました。
頂上で会った方は皆さんこんな晴天は初めてとの事でした。
3月に登った天狗岳や蓼科山がきれいに見えます。
下りは地蔵尾根から降ります。展望荘まで所々雪が残っていますが、雪があってキックステップできる方が降りやすと感じました。
地蔵尾根は途中に雪が多い所が何ヶ所かありますが、驚いた事に夏靴でノーアイゼンで下ろうとする若い人が何人かみられました。
かなり苦労していましたが、距離が短いのでなんとかなったのでしょう。
地蔵尾根の下部の緩い坂は雪があってもガンガン下れ楽でした。
行者小屋に戻り休憩して帰りましたが、晴天の時はこれほど楽に登れるとは思ってみませんでした。
周りから見ると重装備に思われたかもしれませんが、雪山装備の最後の確認には良い経験でした。
八ヶ岳がなぜこれほど人気があるのか実感した一日でした
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