赤石岳・荒川三山縦走（視界不良のピークハント）

2014年08月24日(日) 〜 2014年08月26日(火)

• GPS: 47:44
• 距離: 31.0km
• 登り: 3,204m
• 下り: 3,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:14

9:06 椹島ロッジ
10:36 10:39 カンバ段
13:20 赤石小屋

2日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 2:17
• 合計: 10:33

5:02 赤石小屋
5:41 5:41 富士見平
6:26 6:34 北沢源頭
7:25 7:27 赤石岳・小赤石岳間分岐
7:44 7:49 赤石岳
8:00 8:13 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:25 8:25 小赤石岳
9:11 9:11 大聖寺平
9:36 10:34 荒川小屋
11:17 11:31 お花畑（荒川前岳南東斜面）
12:03 12:10 荒川岳（中岳）
12:14 12:15 荒川中岳避難小屋
13:25 13:34 悪沢岳
13:59 14:04 丸山
14:48 15:03 千枚岳
15:35 千枚小屋

3日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:51

4:58 千枚小屋
5:22 5:22 駒鳥池
5:52 5:53 見晴岩
5:59 6:03 蕨段
7:09 7:14 小石下
8:35 8:35 滝見橋
8:45 8:45 椹島ロッジ
8:49 ゴール地点

天候

1日目…曇り時折薄日
2日目…靄後小雨と強風後曇り
3日目…曇り後下山後雨

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

縦走路の稜線は、天候が良ければ素晴らしい景色と思われますが、一度崩れると吹きさらしになりますので、3000mの稜線ですので低体温症とならないためにも、長時間の休憩は控えた方が良いと思います。

その他周辺情報

下山後に静岡県浜松市の宿へ
「舘山寺サゴーロイヤルホテル」
http://www.3535.co.jp/royal/

写真

8/24 6:54

畑薙第一ダムの臨時駐車場から発着のバス

8/24 8:01

臨時便6:30のバスに18名中15名先発。
残った我々3名は始発便にて

8/24 8:51

畑薙第一ダム湖

8/24 9:06

椹島

8/24 9:06

トイレ後出発（無線でリーダーへ報告）

8/24 9:06

真っ直ぐ進む

8/24 9:08

神社の鳥居左から

8/24 9:13

道路に出ると案内板
左の赤石岳方面へ

8/24 10:19

山道

8/24 10:40

休憩ポイント

8/24 10:59

脱落1名に付き添うもう一人のサブリーダーに追いつく

8/24 11:11

5/5で赤石小屋
良い目安です

8/24 11:58

もうすぐですね

8/24 12:21

弱気が聞こえてくる
励ましながら登る

8/24 12:48

だヨ

8/24 12:55

もうちょい

8/24 12:56

花の名前は調べてから

8/24 13:00

8/24 13:12

明るい森

8/24 13:22

着きました

8/24 13:25

ヘリが間もなく来るらしいので小屋から出ないようにとのこと

8/24 13:25

受付

8/24 13:38

カイコ棚

8/24 13:45

赤石岳
到着時に見えたのが最後
以後何も・・・

8/24 13:52

外を覗いてます

8/24 13:52

きましたね

8/24 13:52

小屋のすぐそばでホバリング

8/24 13:55

聖岳

8/24 14:05

8/24 14:06

8/24 14:32

荒川三山方向

8/24 16:13

赤石小屋そばの三角点から富士山見える
小屋の人に確認

8/24 17:01

夕食

8/24 17:45

案内絵

8/24 17:46

8/25 5:00

朝食4時半
5時出発

8/25 5:46

朝から青空無し
18名→17名

8/25 5:47

富士見平で富士山見えず」

8/25 6:19

赤石岳に向けて

8/25 6:36

8/25 6:37

8/25 6:57

8/25 7:29

分岐

8/25 7:29

益々荒れてくる
風も冷たい

8/25 7:46

登頂

8/25 7:49

証拠写真

8/25 8:05

お昼はカレーに決定

8/25 8:05

メンバーの一人靴底逸れる
17名→16名

8/25 8:13

16名中1名は小2

8/25 8:25

小赤石岳

8/25 8:35

チングルマ

8/25 8:40

益々悪天

8/25 9:15

大聖寺平

8/25 9:18

やや回復

8/25 9:40

荒川小屋前のボーダーライン

8/25 10:11

6名はカレー
10名はラーメン
どちらも\1000

8/25 10:36

中休憩後出発

8/25 10:54

ガスで誰が誰だか・・・

8/25 11:52

ひたすら進む

8/25 11:57

中岳への分岐
前岳へはここを左
しかし案内文字無しにより見落として前岳未踏（再訪予定皆無）

8/25 12:05

荒川中岳

8/25 12:16

中岳避難小屋

8/25 12:35

荒川東岳（悪沢岳）へ向けて

8/25 12:38

69歳にして初の3000m到達
しかし高度障害に悩まされる
サブ2名（自分含む）付き添う

8/25 12:50

8/25 12:53

岩稜帯を登る箇所あり

8/25 13:03

8/25 13:11

8/25 13:14

8/25 13:25

荒川東岳（悪沢岳）

8/25 13:41

次のピークへ

8/25 13:49

ハイマツ

8/25 13:51

槍のシルエットのようです

8/25 14:01

5つ目の3000m峰

8/25 14:23

8/25 14:25

8/25 14:25

一面花畑
晴れてたら楽園なのに
それでもここまでの苦難を越えて笑顔あふれる

8/25 14:26

8/25 14:29

8/25 14:45

8/25 14:45

8/25 14:46

8/25 14:50

最後のピーク

8/25 15:09

千枚小屋に向けてGo

8/25 15:28

8/25 15:34

長丁場も終わり

8/25 16:55

小屋は新しいです。
内部も開放的ですが、男女の敷居はありません。
着替えは2Fのカーテン閉めて可能

8/25 18:01

夕食

8/25 18:34

日没頃に食堂から外を窺うも・・・

8/26 4:58

翌朝日の出頃
頭を隠す富士山

8/26 5:00

天候崩れる恐れあり
10時半のバス乗車に向けて5時発

8/26 6:06

蕨段

8/26 6:59

林道を横断

8/26 8:28

少し回復した天気
つり橋で

8/26 8:29

団体行動ではSL兼カメラマンなので写ることが少ない
貴重な一枚

8/26 8:35

もうすぐ終点
車道を少し歩いて椹島へ
この橋は渡りません

8/26 8:47

到着

8/26 9:47

到着後に降りだした雨は、30分もすると強くなってきました

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

共同装備

ツェルト・２０mザイル

備考

天候不良で折角のデジイチの出番無し

感想

0kiraku

団体行動に参加する上で、目的の山行の情報収集はもちろん重要ですが、自身の体力準備と最低限の装備（確認含む）を怠ると同行者に大きな迷惑や負担を強いることを体験した山行でした。
2泊目の千枚小屋到着時に、リタイア2名が無事に下山した連絡が小屋を通じてありました。
最悪のケースを回避した今回のリーダーの総合的な判断力が、今後の団体行動に生かせられるように参考にしたいと思います。

3000m級5山を縦走するにあたり、高度障害発症を予防するために「腹式呼吸」を重点的に実行した。
携帯酸素を使うことが少なくて済み、呼吸ひとつである程度予防出来ることを、
白峰三山縦走時と同様に実感した。
リベンジ富士山への道筋が少し大きく見えるようになりました。