阿弥陀岳 赤岳

2023年01月02日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,660m
• 下り: 1,647m

コースタイム

美濃戸口　 4：54
阿弥陀岳　10：00
赤岳　　　13：00
行者小屋　14：00
美濃戸口　16：32
　　　　　総行動時間　　11時間38分（休憩時間　約40分を含む）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘　　　　　駐車場　1日800円　入浴　500円

写真

1/2 4:54

八ヶ岳山荘・・・お風呂に入って温まってからの車中泊・・・あまり冷え込むことはありませんでした。

1/2 5:25

別荘地を抜けて「御小屋尾根登山口」にから森に入ります。

1/2 6:59

樹林帯の中はトレースはっきりしています。

1/2 7:01

御小屋山に到着。

1/2 7:07

曇り空から少しの朝焼け・・・いい天気かなぁ？

1/2 7:51

不動清水・・・少しづつ傾斜がきつくなります。

1/2 10:00

樹林帯を抜けてからトレースは不明瞭に・・・視界はスッキリしないものの爆風ではないので、ペースは上がらないままボチボチ歩きます。
阿弥陀岳あと少しのところで2人とすれ違いました。

1/2 10:15

阿弥陀岳に到着。
一瞬薄日が差しました。

1/2 10:29

さて赤岳に・・・と降り始めましたが、先ほどすれ違った赤岳方面から来たであろう2人のトレースが見当たりません。どうもバリエーションルートからの上がってきた「手練れ」だったようです。
戸惑いながらも降り始めましたが・・・夏ルートも経験した事がなかったので、かなり難儀しました。
このまま下降はルートロストの可能性もあり、引き返す事も考えながら慎重に歩を進めます。
（阿弥陀岳から10分ほど降りた所から振り返って）

1/2 11:09

ガスの中、確かに左方向の樹林帯には行者小屋が確認できます・・・その後、かろうじて鎖場を確認できてそれを頼りに中岳のコルまで降りてきました。
（中岳のコルから振り返って）

1/2 11:13

ここで一瞬雲が切れて神々しい「赤岳」が望めました！
頑張ってきた甲斐がありました・・・「お年玉」かなぁ？

1/2 11:37

数十秒で再び雲の中に・・・その後、2度と姿を見せることはありませんでした。

1/2 13:00

予定より時間がかかっています・・・文三郎道分岐で行者小屋に直接向かうことも考えましたが・・・やはり向かいました、赤岳に。

1/2 13:27

文三郎道分岐まで降りてきました。

1/2 13:31

雲の下は安定した天候のようです。風も収まっています。

1/2 13:31

（振り返って）中岳の後ろの阿弥陀岳は、変わらずの雲の中・・・

1/2 13:31

赤岳方面も同様です。

1/2 13:59

行者小屋・・・「安全地帯」に戻ってきました。
そこで長野県山岳救助隊の方々が活動していました。
ありがとうございます。

1/2 15:01

樹林帯の中・・・ようやく陽が差してきました。

1/2 15:01

穏やかな気持ちで進みます。

1/2 15:35

美濃戸山荘・・・クランポンはここで終了。

1/2 16:04

心折れそうな時間帯もありましたが、最後は「阿弥陀様の光」を感じる事が出来ました。

1/2 16:32

八ヶ岳山荘に到着・・・2日連続で入浴・・・決して山は「地獄」ではありませんが、下山直後のお風呂は「天国」ですね！

撮影機器：

RICOH WG-6 RICOH

感想

flhtc

明けましておめでとうございます！

いつものように仕事上の「お籠り」を元日朝に終わり、北アルプスは天候がパッとしなさそうで、好天を求めて八ヶ岳連峰に移動・・・コロナ対応で満室であろう山小屋での宿泊もひかえて、美濃戸口で車中泊しての日帰り登山を計画しました。

元旦に移動中に観た八ヶ岳連峰は、2500〜2600m以上は雲に覆われていました。
2日も同様で、稜線に上がってからも眺望はスッキリせず、心折れそうな時間帯もありましたが、どうにか最初の予定通りの行程をこなすことが出来て、まずは佳い正月山行となりました。

昨年は学生時代に齧った登山を、再び始めて10年・・・大きな山に登り、自分にとってのメモリアルイヤーになりました。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4397668.html

これからも自分の状況に合わせて、できる範囲で山を続けていきたいと思います。
今年一年、皆様にとって佳い山行が出来ますように！