鹿島槍ヶ岳 扇沢より


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:54
天候 | 9月16日 ガス時々晴れ(風5〜10m) 9月17日 晴れ後ガス(そよ風程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 柏原新道入り口に有り 【冷池山荘テント場】 幕営料金600円 トイレチップ制(館内&外に有り) 水有料(1L150円、お湯1L200円、お茶1L250円) *広さ20張ほど *山荘からテント場まで登り8分 <柏原新道入り口〜種池山荘> 駐車場から橋を渡り左へ。入り口目の前に10台ほど駐車場があるがココは満車状態。 良く整備されて歩きやすい登山道。石がゴロゴロしているが、歩きやすく整地され足の置き場に困らない。所々黄色い札に書かれた名所をみながら展望を楽しむ。 ケルンがある所から、西が崩れた道を通ることになるが、特に危険個所は無し。 ケルンからこれから行く種池山荘が見える。近いようで遠い…。 2000mを越えると大きめな石がゴロゴロと、水平歩道まで石の上を飛び石のように通ることになる。水平歩道はまさにムロナムード。いつまでもこんな道が続くといいが、緩やかに登って行き、ガレ場をトラバースする箇所を通過して、鉄砲坂を越えれば山荘は目の前だ!! <種池山荘〜冷池山荘> 種池山荘からこれから行く冷池山荘まで直線距離にして2キロほどで、近くに感じる。種池山荘から爺ヶ岳・南峰までチラホラ紅葉が進んでいてた。南峰へは行かずトラバースする道もある。 爺ヶ岳・中峰まで少し下り、少し登り返す。中峰でもトラバースする道有り。中峰から下り、爺ヶ岳・北峰へは進入禁止なので行かず、少しのアップダウンを繰り返しながら冷乗越まで下る。人気のルートだけあって稜線歩きの道も良く整備され歩きやすい!!所々階段状に作られていて良い!! 冷乗越から5分ほどで冷池山荘だ!! <冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳・南峰> 冷池山荘から5分ほど登るとテント場があります。 テント場からしばらく緩やかな道が続きます。布引山直下から急登となります。急登を登り終えると目の前にドーンと双耳峰の形が印象の鹿島槍ヶ岳が良く見えます。 少し緩やかに登り、南峰直下では、ガレ場の九十九折の急登となります。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 薬師の湯 営業時間07:00〜21:00 入浴料金700円(割引券で500円) |
写真
装備
備考 | 水分使用量:水1L 飲料1.7L |
---|
感想
始めに。写真の中にnurupo分身が4ヶ所隠されてます。探してね→(´・ω・`)
1か月ぶり…
仕事が忙しい&天候と休みが合わなかったせいで、久しぶりの山行となりました。
そろそろ紅葉の季節で登山で1番賑わう時期ですが、スゴク期間が短い(´・ω・`)
北海道の山では紅葉し始めているみたいですね…。山が彩る季節が1番だ!!
1か月ぶりということなので、体が鈍って思いでしょう!!きっと苦痛な山行な思い出にはしたくなかったので、ゆるりとテント泊で鹿島槍ヶ岳定番ルートをピストンする計画にしました。本来なら五竜岳まで抜けたかったが…。(3連休中、滑落事故多発!!14日でも鹿島槍ヶ岳へ向かう途中の八峰キレットで滑落死亡事故が起きました)
前日いつものごとく仕事終わりで夜道をのなりくらり途中道の駅で車中泊。
【1日目】
まだまだ先は長い…4時起き7時頃に到着し、身支度をして8時にはスタート!!
3連休明けで、下山して来る方とよくすれ違いました。久しぶりのテント泊装備の重さだが、思っていたほど体も動いて快調でした。
テント泊…いつも必要最小限の荷物なので食事がいまいち〜って感じなので、今回は食料で美味しそうなソーセージ、肉団子、ハンバーグ等を持ってきました。
高度を稼ぐにつれ、ピンポイントで紅葉してました。途中水平道なるものがあり楽をさせてもらいました。水平道で休まった体が種池山荘までの最後の登りで悲鳴を上げ始めました!!そうだ、このツラサが良いんだよ!!強がりを言うnurupo…。
ゆるり山行もいつのまにかコースタイムより早く着いてしまいました。ついつい早くなってしまう…。休憩を多めにとり、爺ヶ岳へと向かう途中、紅葉が綺麗でついつい足を止めて写真をパシャパシャ。ガスが多く綺麗なコントラストにはならないが、それでも満足でした。
爺ヶ岳への稜線歩き…。これから向かう冷池山荘が近くに見えますが、爺ヶ岳を攻略しないとたどり着けない…。近いようで遠く感じました。
稜線では風がそこそこあったので、ガスが流れに流れ、パっとガスが切れ、晴れ間が覗き写真タイムと思いきや、ガスに覆われの繰り返し…。そんな感じであまり展望を楽しむことなく冷池山荘へ到着。
テント場の受付をして、缶コーラ2本購入し、水2L補給。1L150円で、正確に計りで補給してくれるスタッフ。0.1L単位で請求することも可能でした。
テント場へは8分ほど登るそうで、コーラ2本と水2Lが重くのしかかり、テント場8分の登りが本山行1番ヘビーでした。
久しぶりにテントを張りまったり…。(今日はテント泊者10張ほど)ガスが多く、せっかく双眼鏡を持ってきたのに…。明日は昼からガスが上がってくるみたいだが…
【2日目】
夜は風が強くバタバタとテントを叩く音で眠れなかったが、夜中から風がおさまり、そこそこ寝れました。無音じゃないと寝れないnurupo…。
暗い中、ヘッデンを付けトイレを済ませるためにまた山荘までピストン。ふぅ、テント場が離れているとめんどくさいなぁ。
次第に地平線が赤く染まり、楽しみです!!剱岳や立山もようやくお目見えになり嬉しくなりました!!3連きゅ開けでそんなに人も少なく…(それでも総勢約100名ほどとは会ったかな?)人気ルートな山だが静かな山行が出来、展望も素晴らしい!!
布引山から、お猿さんがひょっこり顔を出し、物欲しそうな目でnurupoを見てきました。真ん丸なおまんじゅうで美味しそうだと!?ダメだ!!上げないぞっ!!
荷物をあらかたテント場に置いてきたので1時間半ほどで鹿島槍ヶ岳へ到着!!目の前にはドカーンと五竜岳が聳え、コルにはキレット小屋が建ってしました。なんだか聖岳から見た赤石岳みたいに見えた五竜岳…。
槍・穂高連峰から裏銀座の山々、妙高連峰…。遠くに頭だけ富士山まで見えました。なんとも贅沢な展望…1時間近くもいたせいで寒くなり下山することにしました。
天気も思ったほど良く、ガスが下で渦巻いていて上がって来ないうちに爺ヶ岳への登り返しに入りました。思っていたほど登り返しがきつくなかった…体が高度に慣れてきたのかな?爺ヶ岳を越えると、絶景が待っていました。雲海の上に紅葉した光景と裏銀座の山々のコラボがたまらないほど綺麗でした!!贅沢だ!!贅沢だ!!こんな贅沢をして良いのか!?
贅沢して満足しまくりのnurupo!!昼になりガスが上がってきたので足早に下山!!種池山荘から1時間半で下山出来ました。なんとも下山には強いnurupo。
帰りは種池山荘でもらった割引券を使い、薬師の湯へ…。贅沢だ…。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する