記録ID: 5136559
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
小天狗山〜とかが尾山〜熊笹峠〜大藪谷北尾根〜盤滝
2023年01月30日(月) [日帰り]
rxk00250
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 548m
- 下り
- 576m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:58
8:48
27分
ＪＲ「さくら夙川」駅
9:15
9:17
4分
「六甲保養荘」バス停
9:21
9:21
10分
甲寿橋
9:31
9:31
11分
旧車道の遊歩道 南入口
9:42
9:43
10分
大藪谷 入口
9:53
9:53
2分
仁川通常砂防堰堤� 焚捨�側）
9:55
9:55
60分
ケルン・６分岐
10:55
10:59
61分
小天狗山（山頂）
12:00
12:03
8分
とかが尾山（７１０ｍピーク）
12:11
12:12
4分
とかが尾山 南取り付き（コンクリ排水溝）
12:16
12:16
1分
芦有ドライブウエイ標識４７
12:17
12:18
24分
熊笹峠
12:42
12:43
0分
芦有ドライブウエイ横断
12:43
12:43
3分
大藪谷北尾根・奥池 ２分岐
12:46
13:03
2分
休憩ポイント（大藪谷北尾根）
13:05
13:05
19分
盤滝方面下り 分岐道標（大藪谷北尾根）
13:24
13:24
5分
仁川通常砂防堰堤�◆幣緡�側）
13:29
13:31
2分
ケルン・６分岐
13:33
13:33
9分
仁川通常砂防堰堤� 焚捨�側）
13:42
13:44
8分
大藪谷 入口
13:52
13:52
9分
旧車道の遊歩道 南入口
14:01
14:01
7分
甲寿橋
14:08
14:08
5分
甲山高校前
14:13
14:27
19分
「鷲林寺」バス停
14:46
阪急「夙川」駅
| 天候 | 曇り時々晴れのち小雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（帰り）「鷲林寺」バス停から阪急バスで阪急夙川駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回は積雪の中での歩きだったため、随所に危険を感じる箇所あり。 （逆に、雪がなければわりと普通の六甲山系の尾根道で大きな危険は感じない） 積雪の尾根道は踏み跡が良く確認できない区間が多くなるので、同じルートを経験したことがない人は避けたほうが良いと思う。 ・「小天狗山」の登り途中に狭い急な岩場があるが、下部は補助の虎ロープがあるのでロープ頼りで慎重に登れば問題なし。但し上部は補助のロープが一切ないうえに手掛りもないので、積雪の岩場の急斜面はかなり危ない。 ・「とかが尾山」のピーク周辺は笹が成長して足元が見えにくくなっているため、下りになっている区間では要注意。710mピーク地点がやや分かりづらいので出来れば地図をみながら ・「小天狗山〜とかが尾山」ルートでは比較的急な下り区間も何ヶ所かあるので、積雪が多く残っている場合は相当慎重さが必要。 ＜2022年2月16日の小天狗山・とかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4006045.html ＜2018年5月5日の小天狗山・とかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1457225.html ＜2017年10月31日のとかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1298408.html ＜2017年8月21日の小天狗山・とかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1233663.html ＜2017年3月28日のとかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1095148.html ＜2017年3月24日の小天狗山・とかが尾山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1091887.html |
写真
「六甲保養荘」から西へ数分歩いて「甲寿橋」のある交差点から県道16号を北上。歩道には残雪がかなり残っていてびっくり
この分岐の場所で左に入っていく。左折の道は昔の古い車道のようで、今は人と自転車のみが通行可能な安全な道になっている
ガードレールの切れ目に2本鉄柱のあるここが「大藪谷」への入口。赤いマーキングがされているのが目印
最重要ポイントである6分岐のケルン地点だが、高く積み上がっていたケルンがほぼ完全に崩れ落ちてしまっていた。そのせいで目印にならなくなっているが、ここで右の林の中へ入っていくのが「小天狗山」の上りルート
3
1/30 9:55
最重要ポイントである6分岐のケルン地点だが、高く積み上がっていたケルンがほぼ完全に崩れ落ちてしまっていた。そのせいで目印にならなくなっているが、ここで右の林の中へ入っていくのが「小天狗山」の上りルート
「小天狗山」りルートを登り始めてすぐのところにこの倒木。ここでは倒木を越えて直進するのではなく、倒木の手前を右に曲がるのが正解。マーキングが少ないので迷わないように
1
1/30 9:59
「小天狗山」りルートを登り始めてすぐのところにこの倒木。ここでは倒木を越えて直進するのではなく、倒木の手前を右に曲がるのが正解。マーキングが少ないので迷わないように
中間地点の広い平坦地。腰を下ろして休憩するのにはもってこいの場所
下のほうには真新しい虎ロープが付いているので、それを頼りに登り降りする。上のほうには手掛りも何もないので、岩を掴んで必死に踏ん張って登る
3
1/30 10:41
下のほうには真新しい虎ロープが付いているので、それを頼りに登り降りする。上のほうには手掛りも何もないので、岩を掴んで必死に踏ん張って登る
この風景の場所が「小天狗山」のピーク付近であり山頂直下地点となる。ここで尾根ルートを外れて右折して少し登ると山頂がある
「小天狗山」山頂からの景観。右の奥に「樫ヶ峰」、左の奥に「行者山」が見えているのだと思う。遠くには大阪湾が望めて、山の右手には仁川の阪神競馬場も見える
3
1/30 10:57
「小天狗山」山頂からの景観。右の奥に「樫ヶ峰」、左の奥に「行者山」が見えているのだと思う。遠くには大阪湾が望めて、山の右手には仁川の阪神競馬場も見える
次は「とかが尾山」へ向かう。積雪があると危なっかしい、こんな狭い狭い岩場をすり抜けて進む。足を滑らせると遥か下まで落ちてしまう
3
1/30 11:03
次は「とかが尾山」へ向かう。積雪があると危なっかしい、こんな狭い狭い岩場をすり抜けて進む。足を滑らせると遥か下まで落ちてしまう
雪道の下りはさすがに慎重になる。身体を半身にして小股で一歩一歩
このような笹が出てきたら「とかが尾山」のピークは近い。ここまでの積雪の急登がしんどかった
雪を踏みしめながら登っていく。ルートは辛うじて判断出来るという状況
「とかが尾山」の710mピーク地点に到着。ここは展望もなく標識もない。一面に広がった笹藪の中で一番高い場所になる。特徴的な木の形で判別する。GPSを携帯していれば位置が分かるはず
3
1/30 12:00
「とかが尾山」の710mピーク地点に到着。ここは展望もなく標識もない。一面に広がった笹藪の中で一番高い場所になる。特徴的な木の形で判別する。GPSを携帯していれば位置が分かるはず
710mピーク地点からほんの少し離れたところに私製プレートが掛けられていた（いつなくなるか分からないけど）
「とかが尾山」710mピーク地点から、残雪におおわれた笹の急斜面を慎重に下る
3〜4分程で南へ下りきるとコンクリート製排水溝があり、その先で芦有ドライブウェイへ出る
その同じ場所（＝710mピーク地点への入口）を逆方向から見るとこんな風景（振り返って撮影）
他に手立てがないので止む無く芦有ドライブウェイの端っこを遠慮がちに北上
そこには再び山中へ入るための坂道があるのでそこを登っていく。積雪が分かりにくいが、中央の細く見える筋が上りの山道だ
再び芦有ドライブウェイに出てくるので横断して、真向かいの踏み跡へ入る
すぐに現れる2分岐。右（直進）は奥山貯水池へ通じる連絡路。左（左折）は盤滝方面へ通じている「大藪谷北尾根」ルートとなる
その道標のアップ写真。ここのT字路で左折して「盤滝・社家郷山」へと向かうのが「大藪谷北尾根」ルート
次第に残雪が少なくなってくる。日の当たるところと陰になっているところの差が激しい
このような崖状の道を下るところもある。この北尾根は意外と変化があって楽しく歩ける
歩きやすい平坦な道になってきたら「大藪谷北尾根」ルートもほぼ終わり
最重要ポイントである6分岐のケルン地点にまで戻ってきた。渡渉して真正面の奥へ
盤滝へと向かう。このあたりから雪がちらつき始めた（聞いてないよ〜）
盤滝の交差点の横断歩道を渡って「甲寿橋」へ。そこから車道沿いに南下して鷲林寺の交差点へ向かう
鷲林寺バス停から阪急バスで阪急夙川駅まで出ることにした。阪急バス。阪神バスともにバス便は1時間に1本程度なのでタイミング次第
1
1/30 14:16
鷲林寺バス停から阪急バスで阪急夙川駅まで出ることにした。阪急バス。阪神バスともにバス便は1時間に1本程度なのでタイミング次第
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴（ローカット）のみ
|
|---|
感想
今回はかなり久しぶりの本格的な山歩き。
同行者希望によるルートを歩くことにしたが、あまりに久しぶりなので最後迄ちゃんと歩き通せるかどうか若干の不安があったものの、実際には何の問題もなかった。登り始めの最初だけ少々息が乱れたが、すぐに慣れた。身体が記憶しているんだろうか。
というかこの日は曇り時々晴れの天候だったのだが、「小天狗山」から「とかが尾山」へと続く尾根道にはけっこうな積雪が残っていて、滑って危ないのでかなりゆっくりな足取りになっていたのが幸いしたんだろうと思う。
さて今回のルートだが、まさかあんなに積雪が残ってるなんて想像していなかったので、ちょっとびっくりした。つい最近に強烈な寒波と降雪があったが、その後には殆ど人が歩いていなかったようで、足跡のない新雪の状態の区間もなかなり多かった。それゆえに、ごく普通のローカットのトレッキング靴で挑んだために、急な斜面ではたまにツルっと滑ってひやっとした場面もあった。がしかし、普段の山歩きで歩行技術が磨かれているせいか、転倒などは一切せず上手く歩けて、危険な状況には至らなかった。自分で自分を褒めよう。というか冬季はリュックに軽アイゼンを入れとかなきゃねという話だ。
芦有ドライブウェイに出たらそのまますぐに「熊笹峠」へ入って「芦屋奥池」付近の方面の芦有ドライブウェイにに出る。そこからは奥池には向かわずに「盤滝」へ向かうため「大藪谷北尾根」ルートを下った。ここは一部に積雪は残っているものの、足跡が多数付いていたので、かなり通行されているようだった。でも踏み固められた氷のようになっている箇所は逆に危険だが。
帰りは盤滝から鷲林寺交差点へ南下して、ちょうどうまく時間が合ったので鷲林寺バス停から阪急バスで阪急週川駅まで楽をした。鷲林寺バス停から歩くとかなり距離もあるし時間も相当かかるのでそれでOK。引き続きその足で「双葉温泉」まで歩き、良質の天然温泉を楽しんでから帰宅した。街の銭湯なので15:00開店なのが山行帰りには少々ねっくだが、入浴料450円が有難いね。
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