小淵沢駅から権現岳、赤岳

2014年09月20日(土) 〜 2014年09月21日(日)

• GPS: 15:00
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,478m
• 下り: 1,856m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:20

8:30 小淵沢駅
11:20 11:30 富士見平
12:07 12:20 雲海
12:45 12:50 押手川
13:56 14:30 編笠山
14:50 青年小屋

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:10

4:00 青年小屋
4:30 4:30 のろし場
5:00 5:00 ギボシ
5:15 6:00 権現岳
6:20 6:20 ツルネ
6:40 6:50 キレット小屋
7:30 7:30 天狗尾根分岐
7:46 7:50 真教寺尾根分岐
7:55 7:55 竜頭峰
8:06 8:10 赤岳
8:53 9:00 行者小屋
10:20 10:30 美濃戸山荘
11:10 11:10 美濃戸口
11:10 ゴール地点

天候

9/20 →　9/21

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：中央本線　高尾　　 06:14-08:28 小淵沢
復路：アルピコ　美濃戸口 11:20-11:57 茅野駅
　　　中央本線　茅野　　 12:45-13:49 甲府　 13:52-15:33 高尾

コース状況／危険箇所等

すべて一般登山道

・小淵沢駅〜信玄棒道横断地点
ほぼアスファルトの道

・信玄棒道〜富士見平
　防火帯の中の道
　何故か馬蹄の跡がたくさんあった。

・富士見平〜青年小屋
　ハイカー多数
　青年小屋（西岳方面へ5分に水場）
　
・青年小屋〜キレット小屋
　のろし場までは樹林帯その先は岩場
　ツルネ：出合小屋への分岐標識あり

・キレット小屋〜赤岳
　今回のルートで最大の難所？
　天狗尾根分岐：道標は無いが、踏み跡とロープあり
　真教寺尾根分岐：道標あり

・赤岳〜文三郎尾根〜南沢
　道標、登山者多数
　行者小屋：水場あり

写真

9/20 8:36

今回の出発地
駅から歩く

9/20 8:41

甲斐駒

9/20 8:51

目指すは編笠山

9/20 8:54

9/20 8:56

線路を渡り、線路沿いを進む

9/20 9:00

9/20 9:14

まだまだ遠くに八ヶ岳

9/20 9:25

高速道路も横断

9/20 9:27

横断後すぐに三角点

9/20 9:52

アスファルトの道に飽きたので
脇道に逸れてみる

9/20 9:54

オリエンのポスト？

9/20 9:55

良くわからない石碑
祭天知名

9/20 10:16

信玄棒道を横断

9/20 10:31

馬蹄の跡まみれの道を進む

9/20 11:06

アスファルトの道に出た

9/20 11:24

茅ヶ岳

9/20 11:26

富士山

9/20 11:26

富士見平

9/20 11:26

甲斐駒
摩利支天がわかりやすい

9/20 11:27

北岳

9/20 11:27

鳳凰三山

9/20 11:31

9/20 11:46

展望台

9/20 12:24

ゴロゴロ岩の転がった道を進む

9/20 13:08

根っこの多い道

9/20 13:35

9/20 13:53

山頂部は森林限界を超えているようだった

9/20 13:56

編笠山の山頂

9/20 13:56

一般人が来る山なので
ぞんざいな扱いの三角点

9/20 14:39

青年小屋が見えてきた

9/21 4:29

2日目

9/21 4:30

山梨側の夜景

9/21 4:49

もうすぐ夜が明ける

9/21 4:57

9/21 5:14

権現岳の分岐

9/21 5:42

権現岳の山頂

9/21 5:43

阿弥陀岳と赤岳

9/21 5:44

9/21 5:45

9/21 5:50

槍穂高

9/21 5:51

中央アルプス

9/21 5:51

南アルプス

9/21 5:51

鋸岳

9/21 5:51

甲斐駒

9/21 5:51

仙丈ヶ岳

9/21 5:52

鳳凰三山

9/21 5:52

9/21 5:53

蓼科山

9/21 5:53

北信五岳？

9/21 5:55

権現岳山頂と富士山

9/21 5:55

両神山？

9/21 5:55

奥秩父

9/21 5:44

権現岳からの下りのはしご

9/21 5:59

歩いてみたいと思った阿弥陀南陵

9/21 6:20

ツルネ

9/21 6:40

9/21 7:08

楽しい岩場歩き

9/21 7:25

大天狗と富士山

9/21 7:30

天狗尾根合流点
奥は真教寺尾根

9/21 7:38

9/21 7:46

真教寺尾根分岐

9/21 8:00

赤岳の山頂

9/21 8:06

山頂部

9/21 8:34

文三郎で下山

9/21 8:53

行者小屋

9/21 9:17

9/21 9:14

南沢
歩きやすい道が続いた。

9/21 10:20

美濃戸山荘

9/21 11:03

無事下山

撮影機器：

D40x ニコン

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

Gipfel

赤岳以南のピークを訪れたことがなかったので、
今回は麓から登ってみました。


【1日目】

小淵沢駅を出発し、しばらくは商店街沿い道を進み、
線路沿いに歩けるところまで来たら
そのまま線路沿いを歩きました。

県境になっている甲六川を渡った後は
川沿いの道を上がっていきました。

ひたすらアスファルトの道を上がっていき、
途中にあった県境寄りの踏み跡を歩いたりしながら進みました。

信玄棒道を横断して、さらに川沿いの道を上がっていきました。
ここから先は登山道になりました。
しかし、道には馬蹄の跡が数多く残っており、
乗馬コースになっているのかもしれません。

コゲラが木をつついているのを眺めながら登っていきました。
舗装路にでて、しばらく進むと富士見平でした。
展望が開けており、南アルプスと奥秩父が見えていました。

ここから、展望台を過ぎて雲海にて観音平からの道と合流しました。
徐々にハイカーが増え、押手川は人であふれていました。

しかし、青年小屋への巻き道と分かれると、人が減りました。
徐々に傾斜のきつくなっていく道を登りきると編笠山でした。

しばらくガスが晴れるのを待ちながら、天泊の人と話しました。
完全にガスが晴れることはありませんでしたが、権現岳などはそこそこ見えていました。

いい加減、身体が冷えてきたのでテン場へ行くことにしました。
青年小屋はすぐそこでした。
小屋でテン場代を支払い、バッチを買ってからテントを張りました。
水場は西岳方面へ5分ほど行った所でした。
水量も安定していて、汲むのにそれほど時間がかかりませんでした。


【2日目】

権現岳にてご来光を拝みたかったので、
そこから逆算して、テン場を4時に出ました。

樹林帯を黙々と登っていきました。
のろし場に着くと、正面に権現岳と星空が広がっていました。
また、甲府盆地や諏訪の盆地の夜景がよくみえていました。

ここから岩場の道となり、
ギボシに立ち寄ってから権現岳山頂へ登りました。

山頂では権現小屋に泊まったツアー客が大勢いました。
あまり、テン泊の人間を目にしないらしく、
青年小屋から来たことを理解してもらえませんでした。

山頂にてご来光を望んでから赤岳へと向かいました。
赤岳方面へ進んでいくと、いきなり鉄梯子の下りでした。
噂に聞いていた通り、はしごの一部の脚は浮いていました。

知らぬ間に旭岳を過ぎ、出合小屋への標識のあるツルネに着きました。
ここからどんどんと下っていき、キレット小屋でした。

正面に見えている赤岳へ取りついているグループが見えていました。
キレット小屋にて一回休憩してから赤岳へと登っていきました。

右手にはギザギザの天狗尾根、
左手には一見なだらかに見える阿弥陀南陵が見えていました。

先行者が石をどんどんと落としてくるので、
早々に追い抜きました。

その後、岩場を抜けると宿泊した場所を聞いても覚えていない
危機感の薄い高齢者ツアーと行き交いました。

別の意味でヒヤヒヤしながら先へ進み、
いつか歩いてみたいと思っている天狗尾根の合流点も確認しました。

真教寺尾根の合流点にて休憩をとり、赤岳の山頂へ登りました。
山頂は人でごった返していたので、写真だけ撮って下山することにしました。

下山は文三郎尾根を使い、行者小屋まで行き、
そこから南沢で美濃戸山荘
美濃戸山荘から美濃戸口まで歩いて下山しました。


【まとめ】

今回は、ふもとから八ヶ岳へ登ってみた。
ルート自体は岩場もあり楽しめた。

しかし、雰囲気は世俗的で自分には合っておらず悲しかった。

今後はもう少し考えてルートを選択していくべきなのだろう。

コメント

kouya1988

満たされないルート多いですよね
こんにちは。

1時間でいける山なら別ならまだしも、せっかく行ったのに観光地の気分になると切ないですね。ピーク一つ一つの人気が高いから・・・
阿弥陀南稜や出合小屋から稜線に上がるルートに興味があるくらいで、もっぱら本沢温泉につかることしか八ヶ岳は構想がなくなってきてます。
朝早い時間帯だとテント泊の方みたりしますけど、ピーク単体目的の方が多いのかな。

できるだけフカフカした道が足に優しく好みなので、真の沢林道〜甲武信をやっとこさ計画中です。

Gipfel

Re: 満たされないルート多いですよね
Bus-climbさん
お久しぶりです。

山自体は良かったので、人気が出るのも当然かな…って思いました。

Bus-climbさんも阿弥陀南陵や出合小屋からのルート検討中でしたか！
楽しそうなルートだと思います。