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Yamareco

記録ID: 515037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

素晴らしき哉、白馬岳。 [蓮華温泉→小蓮華山→白馬岳→鉱山道→蓮華温泉]

2014年09月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.4km
登り
1,824m
下り
1,824m

コースタイム

日帰り
山行
8:55
休憩
1:30
合計
10:25
6:14
88
7:42
7:42
52
8:34
8:39
32
9:11
9:11
44
9:55
10:00
65
11:05
11:27
10
11:37
12:30
15
12:45
12:50
55
13:45
13:45
26
14:11
14:11
52
15:03
15:03
61
16:04
16:04
20
16:24
16:24
7
16:31
16:31
8
16:39
16:39
0
16:39
ゴール地点
登り:白馬大池→小蓮華山経由 4:51
下り:蓮華鉱山道(白馬岳頂上から)3:49
天候 はれ→くもり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道148号平岩交差点から平岩駅前で県道505号へ右折します。
22kmで蓮華温泉駐車場に着きます。
駐車場は70台収容です。水洗トイレあり(男女別/ペーパー有り)。
コース状況/
危険箇所等
◆蓮華温泉〜白馬大池◆
樹林帯の中、緩やかなつづら折れを繰り返し、標高2,000mを越えたところで展望が開けます。通称「天狗の庭」。雪倉岳や朝日岳方面が見渡せる岩のテラスで、休憩の適地です。ここからはまた樹林帯に入り、傾斜が増したゴツゴツした大岩の上を歩きます。木々の背が低くなり、森林限界を超えると間もなく、白馬大池小屋(キャンプ指定地)に到着します。

◆白馬大池〜小蓮華山◆
白馬大池を左手に見ながら、展望の良い緩やかな坂(雷鳥坂)を登ります。登り切ったところが船越ノ頭です。ここからは小蓮華山の美しい稜線を望むことができます。NHKドラマ「坂の上の雲」のスタッフロールの背景としても有名になったところです。一旦高度を下げ、小蓮華山に到着すれば、富山側の山々が目に飛び込んできます。この日はガスで全貌は明らかになりませんでしたが、左手には白馬岳が、そして右側に黒部峡谷を隔てて剱岳や立山、清水尾根の向こうに駒ヶ岳〜僧ヶ岳、そして清水岳と旭岳の鞍部から毛勝山(西北尾根)が見えます。

◆小蓮華山〜白馬岳◆
小ピークをいくつか越えると、砂礫の中の鞍部に「三国境」(さんごくざかい)があります。富山県、新潟県、そして長野県が境を接しているところです。ここから砂礫の緩やかな坂と黒っぽいザクザクした礫のピークを越えると、いよいよ山頂です。山頂には新田次郎の「強力伝」で有名な展望盤と一等三角点を示す標石、そして山頂標
があります。山頂より南側に10分程下ったところに白馬山荘があります。

◆三国境〜鉱山道分岐◆
三国境から雪倉岳方面に進路を取ります。白い礫の坂を下り、ケルンやペンキマークを頼りに広い尾根上を進みます。砂礫の白、池の群青、ハイマツの緑、ウラシマツツジやミヤマダイコンソウの草紅葉の赤、そして空の青のコントラストがとても美しく、なかなか足が進まないところでもあります。三国境から30分程で鉢ケ岳との鞍部の手前にある鉱山道への分岐に到着します。

◆鉱山道分岐〜蓮華温泉◆
最初は一面の礫の中をペンキマークを頼りに沢に向けて下りていきます。踏み跡は不明瞭ですので、間違えて高山植物を踏まないように注意が必要です。沢沿いは草付きの斜面ですが、ここは遅くまで雪が残るところで、初夏〜初秋の花が一度に見られる植生の上でも非常に貴重な場所です。数か所渡渉の場所がありますが、増水に備えて道は高巻きに付けられており、片方が切れ落ちているところが多いですので、通行には気を遣います。また、涸れ沢の中を進むところもありますので、雨天時のエスケープルートとしてはお勧めできません。鉄パイプの橋を渡ってしばらく進めば、道は遊歩道となり、キャンプ場を経て蓮華温泉に到着します。
「蓮華鉱山道」と称されるこの道は、かつて銀山としてのちにモリブデン鉱山として整備されたもののいったんは鉱山の閉山に伴って廃れていたものを登山道として復活させた道です。ペンキマークやピンクテープが随所にはあり、刈り払いなど一定程度の整備はされているものの、通る人は非常に少ない道です。また、この日は20か所以上で熊の糞を見かけました。まだ新しいものもありました。この時季は冬眠に向けて熊の活動が盛んになり、遭遇する確率が格段に増します。少しでも不安を感じる場合は通行を控えることをお勧めします。
その他周辺情報 下山後は「道の駅 小谷(おたり)」に併設の「深山の湯」に立ち寄りました。JAF割引あり(大人620円→520円)。
http://www.otarimura.co.jp/original3.html
蓮華温泉口駐車場に着いた!
雪倉岳が待っていた。
今年のシルバーウィークは飛び石なのでか、余裕で駐車できて助かりました
2014年09月21日 06:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 6:06
蓮華温泉口駐車場に着いた!
雪倉岳が待っていた。
今年のシルバーウィークは飛び石なのでか、余裕で駐車できて助かりました
雪倉〜赤男〜朝日
2014年09月21日 06:14撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
9/21 6:14
雪倉〜赤男〜朝日
まだまだ鮮やかな緑の中を行きます
2014年09月21日 06:38撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 6:38
まだまだ鮮やかな緑の中を行きます
頸城の山々
2014年09月21日 07:18撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 7:18
頸城の山々
先週とは打って変わって。
有名な登山道は違うな
2014年09月21日 07:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 7:27
先週とは打って変わって。
有名な登山道は違うな
なだらか美形な雪倉岳
2014年09月21日 07:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 7:33
なだらか美形な雪倉岳
小蓮華山が見えました。
新潟県最高峰二七六九米
2014年09月21日 07:36撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 7:36
小蓮華山が見えました。
新潟県最高峰二七六九米
ほんとうによい天気でよかった
雪倉岳が輝いている
2014年09月21日 07:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 7:37
ほんとうによい天気でよかった
雪倉岳が輝いている
鉢ヶ岳かな?
2014年09月21日 07:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
9/21 7:37
鉢ヶ岳かな?
天狗の庭につきました
いろんな絶景ポイントに庭を持つ天狗さんがうらやましい…
2014年09月21日 07:42撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 7:42
天狗の庭につきました
いろんな絶景ポイントに庭を持つ天狗さんがうらやましい…
枝振りのよいダケカンバ
2014年09月21日 08:09撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:09
枝振りのよいダケカンバ
秋も深まりつつ
2014年09月21日 08:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:16
秋も深まりつつ
もうすぐ白馬大池
チングルマが
2014年09月21日 08:28撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:28
もうすぐ白馬大池
チングルマが
このお出迎えはうれしい。
夏花盛りの時も最高でしょうね
2014年09月21日 08:29撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:29
このお出迎えはうれしい。
夏花盛りの時も最高でしょうね
秋色が濃い目になってきました。
白馬大池エリア
2014年09月21日 08:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:34
秋色が濃い目になってきました。
白馬大池エリア
テントと紅葉
2014年09月21日 08:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:34
テントと紅葉
チングルマの綿毛も日に浴びて輝いてました
2014年09月21日 08:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:41
チングルマの綿毛も日に浴びて輝いてました
ここからハイマツ帯へ
ライチョウさんに会えるかな?
2014年09月21日 08:48撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 8:48
ここからハイマツ帯へ
ライチョウさんに会えるかな?
振り返る
白馬大池

魔女の瞳にしては大きすぎるか
2014年09月21日 08:51撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 8:51
振り返る
白馬大池

魔女の瞳にしては大きすぎるか
さあ、あれだあれだ
サラ=ブライトマンが頭の中で歌いだした
2014年09月21日 09:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 9:06
さあ、あれだあれだ
サラ=ブライトマンが頭の中で歌いだした
2014年09月21日 09:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 9:11
時折ガスが稜線を超えてくる
2014年09月21日 09:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 9:12
時折ガスが稜線を超えてくる
すばらしい…
2014年09月21日 09:13撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 9:13
すばらしい…
2014年09月21日 09:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 9:16
黒部川扇状地も見えてきた
2014年09月21日 10:05撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 10:05
黒部川扇状地も見えてきた
さらにズーム
しらべると新湊大橋だった
2014年09月21日 10:07撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 10:07
さらにズーム
しらべると新湊大橋だった
雪倉〜朝日をそのうち歩いてみたい。来年かな
2014年09月21日 10:06撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
4
9/21 10:06
雪倉〜朝日をそのうち歩いてみたい。来年かな
雪倉岳
2014年09月21日 10:01撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:01
雪倉岳
清水尾根
2014年09月21日 10:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:03
清水尾根
白馬岳への稜線
越後・越中側はゆるやかで雄大な斜面です
2014年09月21日 10:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:03
白馬岳への稜線
越後・越中側はゆるやかで雄大な斜面です
気持ちの良い稜線歩き
シロウマ、なんて素晴らしいのだ
2014年09月21日 10:05撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:05
気持ちの良い稜線歩き
シロウマ、なんて素晴らしいのだ
おっシロウマさん!
切れ落ちている表情は見せてくれませんでした
2014年09月21日 10:07撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:07
おっシロウマさん!
切れ落ちている表情は見せてくれませんでした
朝日小屋が見えた
2014年09月21日 10:29撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:29
朝日小屋が見えた
三国境。

ここから富山ながやちゃ
2014年09月21日 10:31撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:31
三国境。

ここから富山ながやちゃ
This is 舟窪地形
2014年09月21日 10:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:41
This is 舟窪地形
あそこ、かがやいとるね
北陸新幹線かがやき?
2014年09月21日 10:42撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:42
あそこ、かがやいとるね
北陸新幹線かがやき?
黒部宇奈月温泉駅でした
2014年09月21日 10:53撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 10:53
黒部宇奈月温泉駅でした
こちら信濃側
白馬岳主稜か。
すごい
2014年09月21日 10:54撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 10:54
こちら信濃側
白馬岳主稜か。
すごい
そして剱岳!
今週は見れた
2014年09月21日 10:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:45
そして剱岳!
今週は見れた
最後の登り
2014年09月21日 10:48撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 10:48
最後の登り
立山も見えてきた
2014年09月21日 10:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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立山も見えてきた
そして毛勝三山なんですが、
先週同様山頂部は雲隠れ
2014年09月21日 11:01撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:01
そして毛勝三山なんですが、
先週同様山頂部は雲隠れ
白馬岳登頂

海抜二九三二米

どうしても信州側をおっかなびっくり覗いてしまいがち
2014年09月21日 11:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:06
白馬岳登頂

海抜二九三二米

どうしても信州側をおっかなびっくり覗いてしまいがち
絶景です
2014年09月21日 11:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:06
絶景です
2014年09月21日 11:19撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:19
剱岳 
三ノ窓雪渓〜小窓雪渓
2014年09月21日 11:26撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:26
剱岳 
三ノ窓雪渓〜小窓雪渓
杓子〜白馬鑓(唐松〜五龍)鹿島槍
2014年09月21日 11:07撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:07
杓子〜白馬鑓(唐松〜五龍)鹿島槍
2014年09月21日 11:23撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:23
2014年09月21日 11:24撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
9/21 11:24
クロベゴロー
2014年09月21日 11:22撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:22
クロベゴロー
穂高〜槍
2014年09月21日 11:24撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:24
穂高〜槍
クロヨンダムと水晶〜赤牛
2014年09月21日 11:26撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:26
クロヨンダムと水晶〜赤牛
ノリクラ
ヤリ
レンゲ〜ハリノキ
ウシクビオネ

飛騨山脈断面図だ
2014年09月21日 11:29撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:29
ノリクラ
ヤリ
レンゲ〜ハリノキ
ウシクビオネ

飛騨山脈断面図だ
剱北方稜線
2014年09月21日 11:30撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:30
剱北方稜線
剱北方稜線〜
赤谷山から猫又山
2014年09月21日 11:30撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
9/21 11:30
剱北方稜線〜
赤谷山から猫又山
赤谷山〜猫又山のコル ズーム
折尾谷
ここには雪渓はない
2014年09月21日 11:27撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 11:27
赤谷山〜猫又山のコル ズーム
折尾谷
ここには雪渓はない
毛勝三山
中谷も昨年同様まだ雪が残っている。こちらも万年雪なのか?
2014年09月21日 11:19撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
3
9/21 11:19
毛勝三山
中谷も昨年同様まだ雪が残っている。こちらも万年雪なのか?
毛勝山〜越中駒への稜線にあるウドの頭
先週とは反対側を見ている。こちら側を巻くのだろう
2014年09月21日 11:28撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
1
9/21 11:28
毛勝山〜越中駒への稜線にあるウドの頭
先週とは反対側を見ている。こちら側を巻くのだろう
パノラマで
2014年09月21日 11:30撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
2
9/21 11:30
パノラマで
旭岳〜清水岳
2014年09月21日 11:31撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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旭岳〜清水岳
清水岳ズーム
2014年09月21日 11:31撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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清水岳ズーム
白馬山荘
2014年09月21日 11:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:37
白馬山荘
山荘レストラン スカイプラザ白馬。

凄い…
2014年09月21日 11:55撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 11:55
山荘レストラン スカイプラザ白馬。

凄い…
ケーキセットにしました

至福のひと時
2014年09月21日 12:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 12:06
ケーキセットにしました

至福のひと時
杓子岳に白馬鑓ヶ岳

後立山連峰はここから北部は稜線が太くなる印象を持ちました。山が大きい
2014年09月21日 12:21撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
9/21 12:21
杓子岳に白馬鑓ヶ岳

後立山連峰はここから北部は稜線が太くなる印象を持ちました。山が大きい
旭岳も目の前に
2014年09月21日 12:21撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
9/21 12:21
旭岳も目の前に
日頃のメンテナンスが大事なのですね
2014年09月21日 12:38撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 12:38
日頃のメンテナンスが大事なのですね
アシンメトリー白馬岳
まさに教科書どおり。
こちらなだらかな越中側
2014年09月21日 12:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 12:45
アシンメトリー白馬岳
まさに教科書どおり。
こちらなだらかな越中側
信州側は切れ落ちてるよ
2014年09月21日 12:46撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 12:46
信州側は切れ落ちてるよ
印象的な展望図指示盤。

白馬岳のフタのよう
2014年09月21日 12:49撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 12:49
印象的な展望図指示盤。

白馬岳のフタのよう
草紅葉の美しい頂上への越中側斜面
2014年09月21日 12:54撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
4
9/21 12:54
草紅葉の美しい頂上への越中側斜面
2014年09月21日 13:00撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:00
2014年09月21日 13:07撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:07
三国境につきました。

蓮華鉱山道を通って下ります
2014年09月21日 13:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:12
三国境につきました。

蓮華鉱山道を通って下ります
少し行くと蓮華鉱山道の注意書きがあります。降雨時は通行できません
2014年09月21日 13:13撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:13
少し行くと蓮華鉱山道の注意書きがあります。降雨時は通行できません
小蓮華山への二重山稜が美しい
2014年09月21日 13:14撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:14
小蓮華山への二重山稜が美しい
そして夥しい量の砂礫です
2014年09月21日 13:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
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そして夥しい量の砂礫です
2014年09月21日 13:17撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:17
2014年09月21日 13:22撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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あちらこちらに舟窪地形がありますね
2014年09月21日 13:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:24
あちらこちらに舟窪地形がありますね
鉢ヶ岳まではボウル地形になってます
2014年09月21日 13:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:27
鉢ヶ岳まではボウル地形になってます
2014年09月21日 13:38撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
1
9/21 13:38
鉢ヶ岳
2014年09月21日 13:39撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
9/21 13:39
鉢ヶ岳
午後の陽が紅葉を鮮やかにしてくれます
2014年09月21日 13:30撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:30
午後の陽が紅葉を鮮やかにしてくれます
美しい光景でなかなかこの辺りは前に進めません
2014年09月21日 13:39撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:39
美しい光景でなかなかこの辺りは前に進めません
美しい光景でなかなかこの辺りは前に進めません
白馬岳
2014年09月21日 13:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:41
美しい光景でなかなかこの辺りは前に進めません
白馬岳
う〜む別れ難い
2014年09月21日 13:44撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 13:44
う〜む別れ難い
アディオス! 白馬岳
当然また来ます
2014年09月21日 13:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
9/21 13:45
アディオス! 白馬岳
当然また来ます
蓮華鉱山道分岐点です
2014年09月21日 13:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:45
蓮華鉱山道分岐点です
鉢ヶ岳の裾も美しい季節に
2014年09月21日 13:51撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:51
鉢ヶ岳の裾も美しい季節に
2014年09月21日 13:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:57
鉱山跡になりますでしょうか?
2014年09月21日 13:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 13:58
鉱山跡になりますでしょうか?
振り返る
沢が複数出てきました。
渡渉が十数か所続きます
2014年09月21日 14:08撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 14:08
振り返る
沢が複数出てきました。
渡渉が十数か所続きます
塩谷精錬所跡
2014年09月21日 14:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 14:11
塩谷精錬所跡
雪倉岳
2014年09月21日 14:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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雪倉岳
味のある九十九折もあります
2014年09月21日 14:13撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 14:13
味のある九十九折もあります
渡渉する沢で一番大きいかもしれません
ここを渡ったら、沢沿いではなく高巻きに道が付いています。一瞬迷うかもしれません
2014年09月21日 14:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 14:16
渡渉する沢で一番大きいかもしれません
ここを渡ったら、沢沿いではなく高巻きに道が付いています。一瞬迷うかもしれません
渡ったところです。
高巻きの道です
2014年09月21日 14:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 14:20
渡ったところです。
高巻きの道です
ダケカンバの林ですこのあたりはお花畑です
2014年09月21日 14:25撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 14:25
ダケカンバの林ですこのあたりはお花畑です
雪倉岳を見上げる
2014年09月21日 14:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 14:33
雪倉岳を見上げる
お、瀬戸川上部には雪渓が残っている箇所がありました
2014年09月21日 14:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9/21 14:37
お、瀬戸川上部には雪渓が残っている箇所がありました
沢の高巻道から雪渓を見下ろしました
2014年09月21日 14:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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沢の高巻道から雪渓を見下ろしました
鉱山事務所跡を過ぎるとピンクテープのある分かれ道に出合います。まっすぐ行きます。
写真はまっすぐ進んだ夏道下部から振り返って撮ったものです。左側は沢へおちるようです。残雪時に雪渓を詰めて合流する道なのかな?
2014年09月21日 15:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 15:03
鉱山事務所跡を過ぎるとピンクテープのある分かれ道に出合います。まっすぐ行きます。
写真はまっすぐ進んだ夏道下部から振り返って撮ったものです。左側は沢へおちるようです。残雪時に雪渓を詰めて合流する道なのかな?
小蓮華山北面下部にも雪渓が残ります
2014年09月21日 15:08撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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小蓮華山北面下部にも雪渓が残ります
枯れた沢が道になっています。
降雨後はどうなるのでしょうか?
2014年09月21日 15:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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枯れた沢が道になっています。
降雨後はどうなるのでしょうか?
やっとこさっとこ仮設の橋まで来ました。
10月上旬までの架橋です
2014年09月21日 15:51撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 15:51
やっとこさっとこ仮設の橋まで来ました。
10月上旬までの架橋です
ブナの大木たちが迎えてくれました
2014年09月21日 16:31撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 16:31
ブナの大木たちが迎えてくれました
苔むした木道です。
ガスのなか雰囲気が出ます
2014年09月21日 16:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 16:24
苔むした木道です。
ガスのなか雰囲気が出ます
蓮華温泉に到着!
お疲れ様でした
2014年09月21日 16:39撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/21 16:39
蓮華温泉に到着!
お疲れ様でした
薄い西日を受けた雨飾山
奥は頸城の焼山のようです
行ってみたいですね
2014年09月21日 17:32撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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9/21 17:32
薄い西日を受けた雨飾山
奥は頸城の焼山のようです
行ってみたいですね

感想

五指に入るか。

なぜ、いままで白馬岳を登らなかったのだろう?
気付くのに遅かった。
小蓮華山への稜線を歩いていて、この白馬山系は凄いな。
百名山とは言わず、ひょっとしたら五指に入るかも、と思いました。
なんというか、後立山は白馬以南は瘠せた稜線が多いという印象ですが、
白馬以北のデンとした稜線はほんとうに気持ちがよいです。
しかも砂礫夥しく、二重稜線が交差して見える具合はなんとも美しい。
展望も素晴らしい。

信州側の切れ落ちた面は終始ガスがかかってみえなかったし、大雪渓も歩いていない。大お花畑の季節は過ぎた、ということでまだ魅力の半分それ以下しか知ることができなかった山行かもしれません。

そういうわけなので四季折々のシロウマの魅力を見つけてみたいと思いました。

◆自然と人との因縁とは…永遠のテーマ◆

「癒しを求めて山に行く」
人が山に行く動機としては至極もっともなものだろう。

師匠は展望が好きだ。
山々の稜線や谷、雪渓が描く造形美について語らせれば右に出るものはない(と思う)。

私は動植物が好きだ(ただしG様を除く)。
一面の花畑も路傍に楚々と咲く花も。
森の中で木々が放つ独特の甘い香り。
鳥や獣、昆虫たち。

ところが、どんなに手つかずの自然を求めても、否、求めれば求めるほどに不思議と人の活動の痕跡が見えてしまうものだ。登山道などはその最たるものである。

純粋に登山のために拓かれた道がある。
一方で、今回通った鉱山道のように、鉱石の採掘のために整備された道がある。それとともに精錬所跡や飯場跡、かつては荷車やトロッコが通っていたことを思わせる痕跡も残っており、往時の賑わいを感じ取ることができる。
閉山とともに道は一旦は廃れたが、登山道として現在も整備が続けられている。通る人はメインルートに比べれば圧倒的に少ない。それでも道を維持されていることに敬意とともに執念のようなものを感じた。
この道の整備に尽力されている方々は、道を通じて人と自然の関わり方について何を訴えようとされているのだろうか。

そんなことをつらつらと考えながら、これからも山を歩くのだろう。


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コメント

サラ・ブライトマン!
NHKの「坂の上の雲」のエンディングのひとコマですね♪

この稜線は、稜線フェチにはたまらないですね!
あと、ここはお花もいいよ、温泉もいいよって聞いたことがあるのですが、
まだお会いできておりません。
稜線フェチの引きだしに入れて置きます

素敵なレポートありがとうございます!
2014/12/3 11:12
Re: サラ・ブライトマン!
kaoritreeさんコメントありがとうございます。

稜線フェチなんですね。
わたくしも「坂の上の雲」放送時から気になっていましたが、
今秋まで時間がかかってしまいました。
蓮華温泉〜小蓮華山からがおすすめです。 
大雪渓もいいのでしょうけれど。
kaoritreeさんのお花の季節のレポートをぜひ読んでみたいです。

私たちも再訪しなくてはならないお山だと思っています。
お花ばかりか、蓮華温泉も時間切れで入れなかったもんで。
2014/12/3 23:29
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