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Yamareco

記録ID: 515092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【人生・上り坂↑下り坂↓"まさか"の ビバーク !! inバラクチ尾根】〜 三ッ山 〜 雲取山周回へ

2014年09月23日(火) 〜 2014年09月24日(水)
 - 拍手
GPS
96:00
距離
30.1km
登り
2,795m
下り
2,426m

コースタイム

1日目
山行
7:46
休憩
5:19
合計
13:05
4:35
60
鮫沢橋(780m)
5:35
5:43
37
荒沢橋 (810)
6:20
6:26
87
山の神(1,080m)
7:53
8:03
137
1,520m地点
10:20
10:20
18
1,830m地点
10:38
10:38
8
東峰(1,915m)
10:46
11:04
4
三ッ山
11:08
11:14
0
コル
11:14
15:45
0
誤ルートへ
15:45
15:45
115
尾根に出る
17:40
ビバーク地
2日目
山行
7:30
休憩
2:45
合計
10:15
5:40
0
ビバーク地
5:40
7:30
75
周辺ルート捜索・周回
8:45
8:45
18
奥秩父縦走路
9:03
9:03
37
狼平
9:40
9:48
39
三条ダルミ
10:27
10:46
16
雲取小屋
11:02
11:02
24
大ダワ
11:26
11:26
29
長沢山分岐
11:55
12:00
31
白岩山
12:31
12:31
40
前白岩山
13:11
13:11
16
お清平
13:27
13:36
66
霧藻ヶ峯
14:42
14:45
0
三峯神社駐車場
14:45
14:56
0
バス乗車(バス区間)
14:56
14:56
59
大洞林道入口
15:55
鮫沢橋(780m)
天候 晴れ ・最低/最高気温 23日:(熊谷:14.5/26.4 ℃)
                (秩父:10.8/25.6 ℃)
   ・最低/最高気温 24日:(熊谷:15.9/24.4 ℃)
                (秩父:13.4/22.8 ℃)

   ・昼間の時間(23日):12:08 (日出:5:31 日入:17:39)
    ・昼間の時間(24日):12:06 (日出:5:31 日入:17:37)

・23日の気象[全国] : 気象人
   http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2014-9-23
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 秩父市の国道140号を行きます。旧荒川村を過ぎ 旧大滝村に入り、秩父市・大滝総合支所を右に見て、橋を渡ってすぐの T路信号を右折します。
 (本来は左折して、氷柱で有名な「三十槌(みそつち)」を過ぎて 二瀬ダムサイトに行くのですが、災害により通行止)

  二瀬ダムから県道278線に入り、途中の 大きなUヘアピンから県道と別れ
「大洞林道」を上流へ進みます。
 (「大洞林道」を、未だに「雲取林道」と言う方がおりますが、かっての構想 段階の名称であり、正しくはありません。)

 「鮫沢橋」のゲート脇に駐車します。
 1台先客があり、聞くと「仁田小屋尾根・和名倉山」に行くとのこと。
お互いの安全登山を確認し合い、別れました。
コース状況/
危険箇所等
−− ☆★ コース全般について ★☆ −−
 ・本来は、鮫沢橋〜荒沢橋〜バラクチ尾根〜三ッ山の[往復]の"日帰り"として 入山しましたが、如何に記する要因により、やむなく1,680m付近での"ビバーク"となってしましました。
     −− 実に辛い"ビバーク"でした −−

・「山の神」までは、尾根にルートが付いております。
  最初はやや九十九折り、瘠せ尾根、岩尾根、やや広い二次林の
明るい尾根等で、安心でした。
  
 ・ところが標高1,520mから上は、枯れた熊笹が繁茂しだし、尾根の
形状が広くなり、全くルートらしきものが無くなります。
  道形を見出すことが出来ないのです。  
  あるのは、縦横に走る"獣道"と、"樹海"&"笹海"&倒木です。
したがって、熊笹を掻き分け 倒木を跨ぎ、あえぎながらの登山です。

 ・最初は東側を行きましたが、徐々に尾根の中央の窪地に入り、
その中央部で、大熊笹&倒木&アセビ等の樹海で苦しみました。
 獣道すらその道形を見つけることも困難なほど、荒れています。

 したがって、三ッ山まで、相当の時間を要します。
 如何にして 効率的にルートを選択して、高度を稼ぐか?。
 高度計と地形図と睨み合わせで、現地判断の直登が多くなります。

 ・現地では、尾根の顕著な形状が見出せないのです。

 ・東峰直下では、「狼平方面」へ向けての巻道が存在します。
  したがって、奥秩父縦走路へは近道となります。
  ただそれも、一筋縄ではありません。

 ・コルからの下山、その後のルート誤認により、カレ沢に入り込んだと
思われ、その後登り直すも"時間切れ"。ビバークと相成りました。

 ・[往路]及び[復路]共、1,550m〜1,800mに及ぶ 大きな窪地状の
地形から、如何に その東、西側の縁に移行出来るか?。
 それが、あまり うまくいきませんでした。
荒沢橋を渡り、
バラクチ尾根取付点へ
2014年09月23日 05:40撮影 by  DSC-WX7 , SONY
6
9/23 5:40
荒沢橋を渡り、
バラクチ尾根取付点へ
尾根は明瞭。しかし
ここにも林業の"残骸"
が 放置されていた
2014年09月25日 21:32撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
1
9/25 21:32
尾根は明瞭。しかし
ここにも林業の"残骸"
が 放置されていた
尾根道は明瞭。
岩が露出してくる
2014年09月25日 21:33撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/25 21:33
尾根道は明瞭。
岩が露出してくる
山の神(1,080m)
無事登山を祈願した
のだが・・・。
2014年09月28日 10:47撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
11
9/28 10:47
山の神(1,080m)
無事登山を祈願した
のだが・・・。
山の神にて
keyさん
2014年09月25日 21:37撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
8
9/25 21:37
山の神にて
keyさん
ブナの大木(1,100m)
付近
2014年09月28日 10:48撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/28 10:48
ブナの大木(1,100m)
付近
ブナの二次林に朝陽が
差し込んできた
2014年09月25日 21:40撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/25 21:40
ブナの二次林に朝陽が
差し込んできた
二次林の明るい
バラクチ尾根にて
2014年09月26日 20:38撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
9/26 20:38
二次林の明るい
バラクチ尾根にて
二次林の明るい
バラクチ尾根にて
keyさん
2014年09月25日 21:43撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 21:43
二次林の明るい
バラクチ尾根にて
keyさん
ミズナラの大木
2014年09月25日 21:44撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/25 21:44
ミズナラの大木
2014年09月25日 21:47撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/25 21:47
バラクチ尾根も
この辺までは
よかったですねえ
2014年09月23日 07:16撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
9/23 7:16
バラクチ尾根も
この辺までは
よかったですねえ
バラクチ尾根も
この辺までは
よかったですねえ
2014年09月25日 21:50撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 21:50
バラクチ尾根も
この辺までは
よかったですねえ
枯れた熊笹が
現れてくる
2014年09月25日 21:52撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
1
9/25 21:52
枯れた熊笹が
現れてくる
1,520m付近を過ぎて
大株。この辺もまだ
いい。
2014年09月25日 21:53撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 21:53
1,520m付近を過ぎて
大株。この辺もまだ
いい。
枯れた熊笹が
より顕著に現れてくる
2014年09月25日 21:56撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
2
9/25 21:56
枯れた熊笹が
より顕著に現れてくる
遂にルートが消え、
中央窪地の熊笹・
大密生地を行く
2014年09月25日 21:57撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 21:57
遂にルートが消え、
中央窪地の熊笹・
大密生地を行く
熊笹と倒木の
中央窪地を進む
2014年09月25日 21:59撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 21:59
熊笹と倒木の
中央窪地を進む
熊笹と倒木の
中央窪地を進む
2014年09月25日 22:00撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
3
9/25 22:00
熊笹と倒木の
中央窪地を進む
大倒木横たわる
2014年09月26日 20:33撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
1
9/26 20:33
大倒木横たわる
"笹海"の中、倒木に
足を取られながら進む
2014年09月25日 22:02撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 22:02
"笹海"の中、倒木に
足を取られながら進む
”猪”と化した倒木
2014年09月23日 08:44撮影 by  DSC-WX7 , SONY
8
9/23 8:44
”猪”と化した倒木
倒木が唯一のルート
2014年09月25日 22:05撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:05
倒木が唯一のルート
大熊笹と倒木との
戦いが続く
2014年09月25日 22:08撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 22:08
大熊笹と倒木との
戦いが続く
大熊笹と倒木の中で
keyさん
2014年09月25日 22:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
7
9/25 22:09
大熊笹と倒木の中で
keyさん
もはやジャングル地帯
2014年09月25日 22:12撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:12
もはやジャングル地帯
大倒木はくぐる
2014年09月23日 09:11撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
3
9/23 9:11
大倒木はくぐる
大小倒木多し。
歩行は困難を極める
2014年09月25日 22:16撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:16
大小倒木多し。
歩行は困難を極める
熊笹が途切れる所では
多くの倒木
2014年09月25日 22:19撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 22:19
熊笹が途切れる所では
多くの倒木
今度は、アセビと
倒木のジャングル
地帯を行く
2014年09月25日 22:21撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:21
今度は、アセビと
倒木のジャングル
地帯を行く
アセビのジャングルを
行くkeyさん
2014年09月25日 22:25撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:25
アセビのジャングルを
行くkeyさん
またまた大熊笹を行く
2014年09月25日 22:27撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 22:27
またまた大熊笹を行く
"獣道"でも 見つける
のが 困難です。
2014年09月25日 22:29撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:29
"獣道"でも 見つける
のが 困難です。
東峰の"巻道"から、
東峰に向け適当直登。
2014年09月25日 22:31撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
7
9/25 22:31
東峰の"巻道"から、
東峰に向け適当直登。
東峰の"巻道"から、
東峰に向け適当直登。
2014年09月25日 22:32撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 22:32
東峰の"巻道"から、
東峰に向け適当直登。
東峰山頂(1,915m)
何も無し
2014年09月25日 22:39撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
3
9/25 22:39
東峰山頂(1,915m)
何も無し
三ッ山山頂(1,949.3m)
三角点標石以外
何も無し
2014年09月23日 10:46撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
8
9/23 10:46
三ッ山山頂(1,949.3m)
三角点標石以外
何も無し
[往路] ルートが解らず
問題だったが,[復路]は
どうするか?。
下山を諦め、雲取山荘に
向かうか?。
結局は コルから下る
こととしたが、やはり
不正解だった。
[復路]は、この後
さらに大問題。
2014年09月25日 22:43撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 22:43
[往路] ルートが解らず
問題だったが,[復路]は
どうするか?。
下山を諦め、雲取山荘に
向かうか?。
結局は コルから下る
こととしたが、やはり
不正解だった。
[復路]は、この後
さらに大問題。
当然、地図で下る方向を
確認しながら下降したが
[往路]ですら解らなかっ
た,バラクチ尾根ルート
下りで解るはずがない?
枯れた沢を下りながら、
右尾根への直登を覗う。
2014年09月25日 22:46撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
3
9/25 22:46
当然、地図で下る方向を
確認しながら下降したが
[往路]ですら解らなかっ
た,バラクチ尾根ルート
下りで解るはずがない?
枯れた沢を下りながら、
右尾根への直登を覗う。
しかし、そんな旨い所は
見つからず 、益々
状況悪化!!
2014年09月25日 22:48撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
2
9/25 22:48
しかし、そんな旨い所は
見つからず 、益々
状況悪化!!
遂に見事な滝の上部
(カレ沢と思われる)
に出てしまい、
万事窮す。
2014年09月25日 22:50撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
8
9/25 22:50
遂に見事な滝の上部
(カレ沢と思われる)
に出てしまい、
万事窮す。
ここから大変な法面を
直登するハメに。
携帯は通じず、段々
夕闇が迫り、明るい
うちに往路の1,520m
地点に着けるか?
自問自答。
keyさんと、ビバーク?
という4文字を交わす。
悪戦苦闘・法面&尾根を
急登する。
岩もガラガラと
づり落ちる。
2014年09月25日 22:52撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9
9/25 22:52
ここから大変な法面を
直登するハメに。
携帯は通じず、段々
夕闇が迫り、明るい
うちに往路の1,520m
地点に着けるか?
自問自答。
keyさんと、ビバーク?
という4文字を交わす。
悪戦苦闘・法面&尾根を
急登する。
岩もガラガラと
づり落ちる。
ビバーク地点手前の
倒木状況。
微かに踏み跡が見える
ではないか。
が、時すでに遅し。

尾根の端が見える毎に、
往路の尾根が見えた?と
心躍ったが、結局
1,680m地点で
本日は、ビバーク。
幸いにも携帯が通じ、
家族から「捜索願」を
出されずに済んだ。
2014年09月25日 22:54撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6
9/25 22:54
ビバーク地点手前の
倒木状況。
微かに踏み跡が見える
ではないか。
が、時すでに遅し。

尾根の端が見える毎に、
往路の尾根が見えた?と
心躍ったが、結局
1,680m地点で
本日は、ビバーク。
幸いにも携帯が通じ、
家族から「捜索願」を
出されずに済んだ。
東の空が白けてきて
廻りの状況が解る。
伐採地のような
ぽっかり空間。
ここで一夜を明かし、
寒さと睡魔に耐えた。
約12時間であった。
降るような星空の元、
楽園?ではないか!!。
2014年09月24日 05:38撮影 by  DSC-WX7 , SONY
13
9/24 5:38
東の空が白けてきて
廻りの状況が解る。
伐採地のような
ぽっかり空間。
ここで一夜を明かし、
寒さと睡魔に耐えた。
約12時間であった。
降るような星空の元、
楽園?ではないか!!。
5:40に出発したが、
バラクチ尾根の東側
下降ルートを探索する
も、荒沢谷に向かい
そうで自信が無く、
他ルートも模索したが
結局断念!!。
奥秩父縦走路に出て
雲取山〜三峯神社経由
で大洞林道に戻ること
を決断""。
(2時間もロスした)
2014年09月25日 22:59撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/25 22:59
5:40に出発したが、
バラクチ尾根の東側
下降ルートを探索する
も、荒沢谷に向かい
そうで自信が無く、
他ルートも模索したが
結局断念!!。
奥秩父縦走路に出て
雲取山〜三峯神社経由
で大洞林道に戻ること
を決断""。
(2時間もロスした)
「狼平」に向け
1,700m付近コンター
に沿ったフラットな
大熊笹原
2014年09月25日 22:59撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 22:59
「狼平」に向け
1,700m付近コンター
に沿ったフラットな
大熊笹原
まずは「狼平」方向に
向かう。
比較的フラットな笹原
ではあったが、今日も
大熊笹との格闘。
2014年09月25日 22:59撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
3
9/25 22:59
まずは「狼平」方向に
向かう。
比較的フラットな笹原
ではあったが、今日も
大熊笹との格闘。
比較的フラットな笹原
も、やや谷に向かい
そうなので、上方に
軌道修正する。
依然として、大熊笹
との格闘。
2014年09月25日 23:04撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 23:04
比較的フラットな笹原
も、やや谷に向かい
そうなので、上方に
軌道修正する。
依然として、大熊笹
との格闘。
東峰直下の巻道に。
2014年09月25日 23:03撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
7
9/25 23:03
東峰直下の巻道に。
遂に出た。
奥秩父縦走路。
今日家に戻れる!!。
2014年09月25日 23:07撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
11
9/25 23:07
遂に出た。
奥秩父縦走路。
今日家に戻れる!!。
つい今までとは、
別世界。
明るい縦走路。
2014年09月25日 23:08撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
7
9/25 23:08
つい今までとは、
別世界。
明るい縦走路。
「狼平」の目映い
草原(1,755m)
2014年09月25日 23:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
4
9/25 23:09
「狼平」の目映い
草原(1,755m)
雲取山荘にて
コーラが旨かった!!
2014年09月25日 22:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
13
9/25 22:48
雲取山荘にて
コーラが旨かった!!
白岩山山頂
(1,921.2m)
2014年09月26日 07:49撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
2
9/26 7:49
白岩山山頂
(1,921.2m)
前白岩山(1,776m)
2014年09月27日 20:07撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
2
9/27 20:07
前白岩山(1,776m)
前白岩山を下る
2014年09月28日 21:23撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
1
9/28 21:23
前白岩山を下る
霧藻ヶ峰
(1,523.1m)
2014年09月27日 20:10撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
1
9/27 20:10
霧藻ヶ峰
(1,523.1m)
霧藻ヶ峰の
秩父宮レリーフ
2014年09月27日 20:11撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/27 20:11
霧藻ヶ峰の
秩父宮レリーフ
地蔵峠
2014年09月28日 10:35撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/28 10:35
地蔵峠
三峯神社へ向かう
2014年09月28日 10:37撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/28 10:37
三峯神社へ向かう
奥宮(妙法ヶ岳)入口の
鳥居
2014年09月28日 10:39撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
9/28 10:39
奥宮(妙法ヶ岳)入口の
鳥居
雲取山登山口の
指導標
2014年09月28日 10:41撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
2
9/28 10:41
雲取山登山口の
指導標
雲取山等への
距離表示。
駐車場からの
西武バスが何と
14:45出発で
間一髪間に合った。
ラッキー!!。
途中、大洞林道分岐
地点で下車(340円)、
ここから大洞林道を
1時間歩いて、遂に
「鮫沢橋」に到着。
時に15:55でした。
2014年09月28日 10:42撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
5
9/28 10:42
雲取山等への
距離表示。
駐車場からの
西武バスが何と
14:45出発で
間一髪間に合った。
ラッキー!!。
途中、大洞林道分岐
地点で下車(340円)、
ここから大洞林道を
1時間歩いて、遂に
「鮫沢橋」に到着。
時に15:55でした。

感想

◎ ビバーク!!。"寒さ"と"睡魔"と闘うこと、約12時間。強烈でした。
 気温は約6℃。幸いにも風はほとんどありませんでした。
防寒は、薄いジャンパーと新聞紙。なんとも情けない。
 ・新聞紙は普段から、リュックの背当てに使用しており、いざというときに
防寒になりますので、多めに持って行きます。
 ・眠ると体温が低下するので、寒さと睡魔とも闘う。
 体の震えが止まらないので、時々は 手足を叩いたり、体操したり。
 ・天空の星空を何度も恨めしく見あげ、そして 東の空が白けてくる
のを、どんなに待ったことか!!。
 ・今になって思うと、ビバーク地は、"奇跡の星空空間" でした。
 そんな郷愁に浸っていられるのも、無事に帰って来られたからこそです。
 ◎24日朝は 早く「バラクチ尾根」を下降して、美味しい昼をなんて
思いながら、下降ルートを探す。
 ところが、その尾根は比較的ルートが付いているが、急激かつ荒沢谷方向へ
下降しそうで、また戻ってしまいました。
 そして、何ルートか繰り返した後、昨日の二の舞になってはと「バラクチ尾根
下降」を諦め、気持ちを切り替えて、雲取山〜三峯神社を
周回して楽しんで帰ろうと決める。
 ・「狼平」への"大熊笹原"も容易ではなかったが、方向が解っており、
 無事奥秩父縦走路へ出られた。

◎ しかし23日の行動は、無謀&安易でした。遭難ものでした。
 今回の ルート図&コースタイムは、全く参考になりませんから。
 (※ コースタイムの中の[休憩]には、23&24日とも多くのロスタイムを
含んでおります)
ルートが無く、それに 沢を下るという"ルール違反"&迷い道の典型ですから。
◎ この「バラクチ尾根」に登ることは、"バクチ(博打)尾根"に登ると言っても
いいほど、覚悟がいります。
 何しろ現地に於いて、何一つ”目印"が無いのですから。
 しっかりとした読図は 言うまでもありませんが、現地でのより的確な
行動&判断が求められ、反省しきりです。

 ◎ 昨今、中高年の遭難により いろいろな方面に迷惑を掛けている現状から
 今回改めて、"身丈にあった登山"を 心掛けなければいけないと思いました。
 また、日に日に日没が早くなっていることから、早めに下山する計画と
気温低下に備えた 装備が必要だったことは、言うまでもありませんでした

 ◎ マイナーな山域ほど、ワイヤーロープ、酒瓶等 林業の"残骸"が
多く残されています。
時として、これが "道しるべ"と なったりするのですから、大変
皮肉なことです。
・動植物や生態系にとって、大変残念で 由々しいことです。

 ※ 以上のようなお粗末な状況から、まともなルート図及びコース状況を
記することが出来ませんでした。

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