阿弥陀岳北西稜

2023年02月04日(土) 〜 2023年02月05日(日)

• GPS: 17:50
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:55

8:31 美濃戸
10:07 10:08 中ノ行者小屋跡
11:26 行者小屋

2日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 4:54
• 合計: 14:40

6:10 宿泊地
13:11 17:22 西ノ肩
17:25 17:26 西の肩（岩場）
17:30 17:35 阿弥陀岳
17:55 17:56 中岳のコル
18:02 18:03 中岳のコル登山道水場
18:08 18:09 阿弥陀岳分岐
18:41 19:05 行者小屋
19:35 19:35 中ノ行者小屋跡
20:31 20:32 美濃戸
20:40 20:49 赤岳山荘
20:50 20:50 やまのこ村
20:50 ゴール地点

岩場でのルート迷いでだいぶ時間をかけました。

天候

晴れ。朝はマイナス5度程度　→　夕方マイナス10度〜15度

アクセス

利用交通機関：

電車

赤岳山荘駐車場（\1,000/日）

コース状況／危険箇所等

ナイフリッジあり、ルート見誤り危険個所あり、中岳沢は雪崩の可能性があるので状況を要確認

その他周辺情報

時間がかかりすぎたので直帰

写真

2/4 9:08

南沢の高巻きするところのみ氷と砂利

2/4 9:56

南沢の高巻きするところ以外は積雪あり。（軽アイゼンで十分）

2/5 6:10

明け方の出発でしたが、満月で少し明るい

2/5 7:20

雲一つない朝を迎えました。

2/5 7:20

北西稜はラッセルはきついという前情報でしたが（ラッセルはありましたし、他のメンバーが頑張ってくれましたが）、それほどでもなかったです

2/5 8:03

赤岳から朝日が昇る

2/5 8:21

阿弥陀岳が見えてきました

2/5 9:56

風もないので、じっとしていると無音

2/5 15:06

3Pとりつき。3人立つのは厳しめのテラスで、下は崖なので、リードの一手目は緊張する

2/5 17:04

最終の支点から、3Pを上がってきたセカンドを見下ろす。眼下に広がる壮大な夕景色。

2/5 17:05

夕日の対面には、再び満月

2/5 17:39

本当は紫がかった幻想的な雲海だったが、iPhoneの明るさ補正で台無しに。現物は自らの目でお願いします。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング セルフビレイランヤード ギアスリング アイスアックス

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 計画書 テント テントマット ロープ 夕食

備考

2日目夜までかかってのヘッデン下山となった。食事は余計にあって良い。

感想

the_mountain

2人×2組で、2組目をオールリードで担当しましたが、私には難易度高めに感じ、恐怖を感じる箇所も多かったです。1組目が懸命にルート工作をしてくれましたが、その分待つ時間も増えますので、怖いのか寒いのか、震えている時間が大半でした。撤退できそうな箇所もなかったので、タイムオーバーを覚悟で突破いたしましたが、体力を使い果たすとはまさにこのこと。人生で過去イチ疲れました＆過去イチやり切った感がすごいです。
天気が良かったのが何よりの救いで、朝から晩まで素晴らしい絶景を味わえました！