厳冬の赤岳に挑戦

2023年02月08日(水) 〜 2023年02月09日(木)

• GPS: 15:43
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,058m
• 下り: 2,039m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:44

8:41 美濃戸口
8:42 8:42 八ヶ岳山荘
9:20 9:21 やまのこ村
9:25 9:25 美濃戸
10:00 10:00 堰堤広場
10:40 10:43 赤岳鉱泉
10:46 10:46 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:50 10:50 ジョウゴ沢
11:50 11:51 赤岩の頭
12:17 12:22 硫黄岳
12:39 12:40 赤岩の頭
13:15 13:15 ジョウゴ沢
13:18 13:18 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:25 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:53

5:23 赤岳鉱泉
5:44 5:45 中山乗越
5:50 6:00 行者小屋
7:07 7:09 地蔵の頭
7:14 7:20 赤岳天望荘
7:52 7:52 赤岳頂上山荘
7:55 8:10 赤岳
8:17 8:17 竜頭峰
8:18 8:18 竜頭峰分岐
8:29 8:29 キレット分岐
8:35 8:35 文三郎尾根分岐
8:39 8:46 赤岳主稜チョックストーン
9:06 9:06 阿弥陀岳分岐
9:11 9:23 行者小屋
10:00 10:00 中ノ行者小屋跡
10:36 10:36 美濃戸
10:37 10:37 美濃戸山荘
10:41 10:41 赤岳山荘
10:43 10:43 やまのこ村
11:16 11:16 美濃戸口
11:16 ゴール地点

2日目の行者小屋から先は、寒さでスマホが落ちてGPSログが取れていなかったため、手動で引きました

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の駐車場を利用しました　一日800円

コース状況／危険箇所等

登った時点ではトレースはありましたが、その後、状況は変わっていると思います

その他周辺情報

・樅の木荘　http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/index.html
　下山後、樅の木荘にある日帰り温泉「もみの湯」を利用しました

写真

2/8 8:52

満を持して厳冬期の赤岳に挑戦。美濃戸から出発します。八ヶ岳には度々来ていますが、思えばここから出発するのはしばらくぶり

2/8 9:13

林道は雪が融けているところもありましたが、概ね凍っていました

2/8 9:36

美濃戸山荘前、北沢南沢の分岐に到着。往路は北沢、復路は南沢を通ってここに帰ってきます

2/8 10:10

北沢の堰堤も凍っていました

2/8 10:32

沢の先に横岳が見えました！

2/8 10:50

赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディー、秋に来たとき、足場の状態で見たことがありましたが、凍った姿は壮観です

2/8 10:54

まだ時間が早いので、硫黄岳まで行ってみましょう

2/8 12:03

うんざりする樹林帯をひたすら登り、登ったことを後悔しかけてきたころ、森林限界を超えました。
いよいよ明日は赤岳です。登れるかどうか、緊張します

2/8 12:27

硫黄岳登頂。ガスっているため、早々に去ります

2/8 12:38

曇っているのは山の上だけのようでした。霧ヶ峰は晴れているようで羨ましい

2/8 18:06

赤岳鉱泉の夕食です。ステーキとは聞いていましたが、思った以上に豪華！　とても美味でした

2/9 5:33

翌日、ご来光を目指して、この時間に出発。月と雪明りで明るかったです

2/9 6:24

地蔵尾根を登り、いよいよハシゴ登場。ここから先、かなりの急登。今回の核心でした

2/9 7:07

地蔵尾根を登り切り、ちょっと間に合いませんでしたが、朝日です

2/9 7:07

お地蔵さま、おはようございます

2/9 7:09

では赤岳に向かいます

2/9 7:20

天望荘の裏から。雪煙がすごい。強風でした

2/9 7:38

この区間、アイゼンとピッケルで登れるので無雪期より楽だったかもしれません

2/9 7:55

登頂です！　厳冬期赤岳、やれました！

2/9 8:07

この時期ならでは、真っ白い世界です

2/9 8:07

強風でしたが良い天気でした

2/9 8:18

文三郎尾根を下ります。気は抜けませんが、個人的に地蔵尾根より怖くありませんでした

2/9 8:46

横岳から硫黄岳まで、来期は縦走に挑戦してみたいですね

2/9 8:47

赤岳主稜を登攀中のパーティーがいました。頑張って！
地蔵尾根で死ぬ思いだった自分からすると、遥か遠い世界です……

2/9 8:48

赤岳から見ると阿弥陀の間にあるこぶにしか見えない中岳ですが、文三郎尾根中腹から見るとピラミダルで凄く格好いいと思います

2/9 9:11

行者小屋に到着。危険個所は終わり、ひとまず一安心

2/9 10:36

美濃戸山荘の分岐に戻ってきました

2/9 11:16

美濃戸に帰還。お疲れさまでした

2/9 11:43

樅の湯で汗を流していきました。寒い時期の温泉はとても良いです

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン チェーンスパイク ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

JING3-kei

目標だった厳冬期の赤岳に行ってきました。

地蔵尾根上部の雪の急斜面は、登っている途中は恐怖しか感じませんでしたが、時間がたつとあの空気を再び感じたい気持ちがわいてきます。

積雪期の南八ヶ岳はとても奇麗でした。赤岳から硫黄岳までの稜線を見ていて、次はそこを縦走したいと思い、新たな目標ができた登山でした。