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Yamareco

記録ID: 5184009
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

青空と霧氷と雪庇と・・ ムタコ沢ノ頭

2023年02月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
6.3km
登り
656m
下り
652m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:11
合計
6:49
7:31
7:37
156
10:13
10:26
47
11:13
11:54
62
12:56
13:07
54
14:01
14:01
7
14:08
14:08
5
14:13
ゴール地点
歩いたペースは、かなり遅いかと思います。
今の自分の、雪山を歩く技術・体力の現実。
天候 快晴 風は気にならない程度
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国峠上州側駐車場(トイレなし)
コース状況/
危険箇所等
この日は、ほとんどノートレース。
この時期、人があまり多く入らないエリアだと思います。

ほぼスノーシュー・ストック、部分的に12本爪アイゼン・ピッケルで歩いた。
国境稜線に出るまでは、沈み込みは、足首〜膝下位だが、急斜面もあり、苦労した。国境稜線に出てからは、足首〜脛程度が多く、楽だった。
踏み抜きは、この日は、一部箇所(長倉山手前鞍部)を除き、あまりなかった。

国境稜線の雪庇尾根〜長倉山間、雪庇の踏み抜きや崩壊には、特に要注意。
長倉山〜ムタコ沢の頭への鞍部間は、雪庇・落ち込み(急斜面)・段差がある。
ムタコ沢の頭へは、昨年は雪庇の壁(2段で、2〜3m位)があり、突破に苦労したが、今年は少雪のせいか、無かった(1m程度?)。

雪庇や急斜面・段差があり、雪質も箇所により変化して、当然危険は潜んでいます。
日によっても、状況は変わります。
状況に合わせた、装備を使用すると有効だが、その都度毎回換装するのが面倒なのも事実なので、危険度と区間の長さを考えて、2度換装しない判断もした。でも、換装した方が安全ではある。
三国峠上州側駐車場から、国道歩きでスタート。後に歩く稜線の白さが眩しい。
2023年02月17日 07:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
2/17 7:27
三国峠上州側駐車場から、国道歩きでスタート。後に歩く稜線の白さが眩しい。
新三国トンネルに入ってすぐに、出口があり、抜けて新旧のトンネルの中間帯に入る
2023年02月17日 07:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/17 7:33
新三国トンネルに入ってすぐに、出口があり、抜けて新旧のトンネルの中間帯に入る
旧三国トンネルも、横断して
2023年02月17日 07:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/17 7:34
旧三国トンネルも、横断して
登山道へ入る
2023年02月17日 07:40撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/17 7:40
登山道へ入る
ノートレースのトラバースなので、一応12本爪アイゼン装着。12本爪も冬靴も、今シーズン初めて購入。
2023年02月17日 07:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6
2/17 7:43
ノートレースのトラバースなので、一応12本爪アイゼン装着。12本爪も冬靴も、今シーズン初めて購入。
安全地帯へ。
2023年02月17日 07:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2/17 7:45
安全地帯へ。
急斜面の直登へ。この周辺だけトレースあるが、今日は使わない。スノーシューに変え、ノートレースを行く。スノーシューとピッケルも今シーズン初めて購入。装備を一気に揃えたのは、厳冬期のノートレースを、歩きたかったから。でも、体力なく膝上ラッセル無理だし、高山はヘタレなので、行きません(-_-;)
2023年02月17日 07:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 7:58
急斜面の直登へ。この周辺だけトレースあるが、今日は使わない。スノーシューに変え、ノートレースを行く。スノーシューとピッケルも今シーズン初めて購入。装備を一気に揃えたのは、厳冬期のノートレースを、歩きたかったから。でも、体力なく膝上ラッセル無理だし、高山はヘタレなので、行きません(-_-;)
スノーシュでの沈み具合は、足首から膝下。やや重めの雪質。ほぼ人が歩かない、赤城の黒檜山北東尾根で、ノートレース歩きを2度演習?してきたが(レコなし、2度とも撤退)、今日は、成果を挙げられるかな!?
2023年02月17日 08:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:04
スノーシュでの沈み具合は、足首から膝下。やや重めの雪質。ほぼ人が歩かない、赤城の黒檜山北東尾根で、ノートレース歩きを2度演習?してきたが(レコなし、2度とも撤退)、今日は、成果を挙げられるかな!?
やや重めの雪質と、きつい斜度にあえぎ、一歩一歩がスローテンポ。見覚えのある鉄塔横を通過。風紋がある箇所は、比較的締まっていて、沈みこみが少なく、歩きやすい。
2023年02月17日 08:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:31
やや重めの雪質と、きつい斜度にあえぎ、一歩一歩がスローテンポ。見覚えのある鉄塔横を通過。風紋がある箇所は、比較的締まっていて、沈みこみが少なく、歩きやすい。
幹がねじれたブナ
2023年02月17日 08:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:37
幹がねじれたブナ
直登が嫌になり止め、トラバース気味に進む。高度を上げるにつれ、だんだんと枝に、白さが加わってきたが、淡い霧氷のようです。
2023年02月17日 08:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:47
直登が嫌になり止め、トラバース気味に進む。高度を上げるにつれ、だんだんと枝に、白さが加わってきたが、淡い霧氷のようです。
三国山へのルートには、トレースあり
2023年02月17日 08:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:48
三国山へのルートには、トレースあり
穢れのない、青空が嬉しい
2023年02月17日 08:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:57
穢れのない、青空が嬉しい
国境稜線に出るには、雪庇を乗り越えなければならない
2023年02月17日 08:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 8:59
国境稜線に出るには、雪庇を乗り越えなければならない
段差が少ない箇所があり、たやすく稜線に出る。青空は予想していたが、霧氷は30%くらいの期待だったので、この景色に、ワクワク感が高まる(^^♪
2023年02月17日 09:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:05
段差が少ない箇所があり、たやすく稜線に出る。青空は予想していたが、霧氷は30%くらいの期待だったので、この景色に、ワクワク感が高まる(^^♪
雪庇と雪の風紋、これも見たかった。稜線の雪質は、締まっている。
2023年02月17日 09:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
2/17 9:06
雪庇と雪の風紋、これも見たかった。稜線の雪質は、締まっている。
左サイドの霧氷の森
2023年02月17日 09:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
4
2/17 9:07
左サイドの霧氷の森
急斜面の段差があると、ずり落ちて、遅々とした足取りだが、この風景では、早く歩くのが、もったいない!早く歩こうとしても、すぐ息が上がり、無理ですけど。
2023年02月17日 09:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:16
急斜面の段差があると、ずり落ちて、遅々とした足取りだが、この風景では、早く歩くのが、もったいない!早く歩こうとしても、すぐ息が上がり、無理ですけど。
風も気にするほどではなく、お日様も優しく微笑んでいる😊
なんて、素敵な日なんだろう!
2023年02月17日 09:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:32
風も気にするほどではなく、お日様も優しく微笑んでいる😊
なんて、素敵な日なんだろう!
雪庇の稜線に出ると、せり出してます。トレースは、アニマルのみ。
2023年02月17日 09:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:36
雪庇の稜線に出ると、せり出してます。トレースは、アニマルのみ。
霧氷が風に吹かれて、青空へ舞う
2023年02月17日 09:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:38
霧氷が風に吹かれて、青空へ舞う
展望の歩きへ
2023年02月17日 09:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:47
展望の歩きへ
左斜面は、切れ落ちてます。往路は、ビビッて一部の区間を、樹林帯へ巻く。
2023年02月17日 09:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 9:47
左斜面は、切れ落ちてます。往路は、ビビッて一部の区間を、樹林帯へ巻く。
たまに踏み抜くと、膝位まで。ここは(長倉山手前鞍部)、足を抜け出しても何度も踏み抜き、両足が落ちて、脱出に手間取った😢
2023年02月17日 10:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:03
たまに踏み抜くと、膝位まで。ここは(長倉山手前鞍部)、足を抜け出しても何度も踏み抜き、両足が落ちて、脱出に手間取った😢
霧氷の向こうに、苗場山〜仙ノ倉山のパノラマが広がってます
2023年02月17日 10:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:10
霧氷の向こうに、苗場山〜仙ノ倉山のパノラマが広がってます
長倉山へは、サクサクとした雪面の登り
2023年02月17日 10:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:11
長倉山へは、サクサクとした雪面の登り
長倉山山頂着。振り返れば、平標山〜三国山。
2023年02月17日 10:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:14
長倉山山頂着。振り返れば、平標山〜三国山。
こちらは、上州側で、武尊山〜赤城山
2023年02月17日 10:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:16
こちらは、上州側で、武尊山〜赤城山
昨年来た時に、間違えて下った、癒しのブナ林の尾根へ行くと、霧氷林(^-^)
2023年02月17日 10:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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昨年来た時に、間違えて下った、癒しのブナ林の尾根へ行くと、霧氷林(^-^)
まったりとしたくなる空間で、お気に入り。なおかつ今日の景観では、先に進むのが、嫌になる。
2023年02月17日 10:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:23
まったりとしたくなる空間で、お気に入り。なおかつ今日の景観では、先に進むのが、嫌になる。
霧氷を添えて、ひときわ存在感のある武尊山
2023年02月17日 10:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:24
霧氷を添えて、ひときわ存在感のある武尊山
濃いブルーに、煌めく白が映える
2023年02月17日 10:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:24
濃いブルーに、煌めく白が映える
Mount Asamaはクリームたっぷり
2023年02月17日 10:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:29
Mount Asamaはクリームたっぷり
停滞したい気持ちを抑え、泣く泣く長倉山へ戻り😢、国境稜線を進みます。でも、こちらも魅力的な世界が、待っているはず。
2023年02月17日 10:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:30
停滞したい気持ちを抑え、泣く泣く長倉山へ戻り😢、国境稜線を進みます。でも、こちらも魅力的な世界が、待っているはず。
中央は稲包山
2023年02月17日 10:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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中央は稲包山
ノートレースが楽しい。しかし、先が落ち込み見えない。
2023年02月17日 10:35撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:35
ノートレースが楽しい。しかし、先が落ち込み見えない。
スノーシューのままなので、段差があると、シリセードというか、ずり落ちて、転倒すること数度。その都度、体だけでなくカメラのレンズも、雪まみれで、その後に撮った写真が、何枚もボツに。12本爪アイゼン・ピッケル使用の方が、または、どちらか使用の方がベターだったかな。
2023年02月17日 10:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:36
スノーシューのままなので、段差があると、シリセードというか、ずり落ちて、転倒すること数度。その都度、体だけでなくカメラのレンズも、雪まみれで、その後に撮った写真が、何枚もボツに。12本爪アイゼン・ピッケル使用の方が、または、どちらか使用の方がベターだったかな。
鞍部にも、まだ淡く白さが、残っている
2023年02月17日 10:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:47
鞍部にも、まだ淡く白さが、残っている
雪のウェーブ
2023年02月17日 10:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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雪のウェーブ
青空のもとで、開放的な稜線歩きは、心地良い
2023年02月17日 10:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 10:53
青空のもとで、開放的な稜線歩きは、心地良い
ムタコ沢の頭は、去年あった2〜3m位の雪庇の壁はない。ただ最後の登りは、1m位?の壁なので、12本爪とピッケルに変え、すんなりと登頂。
2023年02月17日 11:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:11
ムタコ沢の頭は、去年あった2〜3m位の雪庇の壁はない。ただ最後の登りは、1m位?の壁なので、12本爪とピッケルに変え、すんなりと登頂。
苗場山と神楽ヶ峰
2023年02月17日 11:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:13
苗場山と神楽ヶ峰
苗場山ズーム、平べったいのが良く分かる
5
苗場山ズーム、平べったいのが良く分かる
上信越国境稜線
2023年02月17日 11:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:19
上信越国境稜線
積雪期に、いつか行きたい山々。奥の真ん中トンガリが、上ノ倉山かな?行きたいが、山座同定できません(^^;)
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積雪期に、いつか行きたい山々。奥の真ん中トンガリが、上ノ倉山かな?行きたいが、山座同定できません(^^;)
上信越国境稜線の左に、稲包山
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上信越国境稜線の左に、稲包山
今日の楽しみの一つ、カップヌードル。この景色なので、とても贅沢な時間。しばし、寛ぎます。
2023年02月17日 11:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:29
今日の楽しみの一つ、カップヌードル。この景色なので、とても贅沢な時間。しばし、寛ぎます。
次のピークのキワノ平ノ頭まで行きたいが、スノーシューへ換装して少しだけ進み、今年も断念。去年は夜勤を理由にしたが、今年は理由が見つからない。こじつければ、明日は朝早くから仕事だ。装備を揃えたのに、情けない自分がいる。
2023年02月17日 11:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:47
次のピークのキワノ平ノ頭まで行きたいが、スノーシューへ換装して少しだけ進み、今年も断念。去年は夜勤を理由にしたが、今年は理由が見つからない。こじつければ、明日は朝早くから仕事だ。装備を揃えたのに、情けない自分がいる。
しかしながら、『だって、ここまででも、十分楽しかったんだもの』と、心でつぶやきながら、帰ります(#^^#)。
2023年02月17日 11:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:49
しかしながら、『だって、ここまででも、十分楽しかったんだもの』と、心でつぶやきながら、帰ります(#^^#)。
往路のトレース追わずに、まっさらな雪面を下って行く
2023年02月17日 11:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 11:58
往路のトレース追わずに、まっさらな雪面を下って行く
長倉山中腹の鉄塔は、柏崎刈羽原発から、関東へと電力を供給する、送電鉄塔だと思う。今は運転中止で、電力は送られてはいないのかな。
2023年02月17日 12:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 12:11
長倉山中腹の鉄塔は、柏崎刈羽原発から、関東へと電力を供給する、送電鉄塔だと思う。今は運転中止で、電力は送られてはいないのかな。
鉄塔からは、急だったり、段差があるので、12本爪とピッケルに換装。キックステップで足場を作り、ピッケルを支柱にして越える。このパートでは、スノーシュよりは有効で、チェーンスパイクで苦戦した去年と比べても、今年はずり落ちずに、あまりてこずらなかった。
2023年02月17日 12:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 12:43
鉄塔からは、急だったり、段差があるので、12本爪とピッケルに換装。キックステップで足場を作り、ピッケルを支柱にして越える。このパートでは、スノーシュよりは有効で、チェーンスパイクで苦戦した去年と比べても、今年はずり落ちずに、あまりてこずらなかった。
とはいえ、スローペースには、変わりない。青と白の世界を見上げながら、今を楽しみます。
2023年02月17日 12:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 12:46
とはいえ、スローペースには、変わりない。青と白の世界を見上げながら、今を楽しみます。
長倉山山頂から、振り返ると、鉄塔が邪魔ではあるが、青空と雪山の風景が、なんとも清々しい。
2023年02月17日 13:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:08
長倉山山頂から、振り返ると、鉄塔が邪魔ではあるが、青空と雪山の風景が、なんとも清々しい。
平標山・三国山の上空に、白い雲が浮かんでいる
2023年02月17日 13:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:09
平標山・三国山の上空に、白い雲が浮かんでいる
雪庇稜線を、戻ります。スノーシューへ換装。
2023年02月17日 13:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:09
雪庇稜線を、戻ります。スノーシューへ換装。
雪庇越しに、上州の山々を眺めながら
2023年02月17日 13:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:14
雪庇越しに、上州の山々を眺めながら
歩みます
2023年02月17日 13:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:17
歩みます
国境稜線から離れ、雪面を思いのままに下って行くが、下るに連れて、表面がザラメぽく崩れ、下層がシャーベット状になり、スリップが多くなる。登山道へ下る最後の20m位は急で、スノーシュでは難しかったが、強引に下り、登山道へ出る。そして、帰還。
2023年02月17日 13:35撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/17 13:35
国境稜線から離れ、雪面を思いのままに下って行くが、下るに連れて、表面がザラメぽく崩れ、下層がシャーベット状になり、スリップが多くなる。登山道へ下る最後の20m位は急で、スノーシュでは難しかったが、強引に下り、登山道へ出る。そして、帰還。
今日の山歩きを象徴する1枚!
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今日の山歩きを象徴する1枚!

感想

 今冬は、冬靴・12本爪アイゼン・スノーシュ・ピッケルを初めて購入。厳冬期のノートレースを、歩きたかったから。だが、体力がなくヘタレなので、高山には行く気が無いし、膝上のラッセルは、無理(^^;)

 そこで、ほぼ歩く人がいない赤城の黒檜山北東尾根で、ノートレース歩きをしたり、装備の脱着を実践して、演習?して備えてきた(レコなし、2度とも、撤退ですが・・)。

 この日の歩きは、自分には、最高の冬山となった(*^^*)
青空・霧氷・雪庇・ノートレース(でも、膝上ラッセルなし)が揃い、至福のカップヌードルを食べられた(^-^)
 
 装備を何度か換装したが、他にも、変えた方がベターかもと思いながらも、面倒でそのまま通した箇所が2度あった。区間が短く、危険の度合いが、それ程高くないと判断したのだが、より安全を考慮すると、時間と手間を掛けた方が、良いのでしょう。

 厳冬期も、もう終わりで、去年と比べて雪はかなり少な目なので、残雪期が早くに終わりそうなのが、残念。今後も、無理せずに、雪山を楽しみたい😊

 

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コメント

benさん 
お疲れ様です! 三国国境の雪庇感 躍動感が素敵過ぎですね。現場での察知感でそれまでのトレ感性が実に生かされているではありませんか! 早いのが良いワケでは無いのはオレはよくわかります。安全第一とともに色んな観察されているのでしょう。benさんは本当はすごいのにいつも謙虚、山歩きでも、記録でもそのお人柄が出ていらっしゃるのでとても学びになります。
目線や感じ方、これからも勉強させていただきます。
ありがとうございました!
2023/2/20 20:23
E-gunmaさん、コメントありがとうございます(^-^)

やはり、過大評価のし過ぎです(^^;)

厳冬期の雪山は、実際に初心者なので、昨年残雪期に歩いてはいるけど、いきなりの国境稜線は、遠慮しました。
黒檜山北東尾根で2度の演習が撤退となりましたが、それをした事が、実際に生きた部分もあり、良かったと思っています。

ちょっと話がそれますが、阿能川岳東尾根と黒檜山北東尾根は、ちょっと似た雰囲気がありますね。一般道ではなく歩く人が稀、藪や岩々が出てきたり、展望が樹間からだったり、発砲音が聞こえる事など。黒檜山北東尾根の方は、それ程シビアな危険地帯は、ありませんが。

この日は、天気とか霧氷などの条件が、冬シーズンに1・2度しか当たらないレベルで恵まれて、気分が高まったので、レコにそれが表現されたかもしれませんね。

こちらこそ、E-gunmaさんの、自分にはない発想や表現のレコを、楽しませてもらったり、勉強させて頂いてます😊
2023/2/21 17:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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