【銀杏峯〜部子山周回】冬季限定・天空の縦走路

2023年02月22日(水) [日帰り]

• GPS: 11:33
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:55
• 合計: 11:15

距離 16.6km 登り 1,373m 下り 1,373m

5:01 宝慶寺いこいの森
5:23 5:25 名松新道登山口
5:26 5:27 水場
5:50 5:51 見返りの松
5:52 5:54 仁王の松
6:36 8:00 前山
9:21 9:42 親水古道分岐
10:00 10:18 銀杏峯
10:19 希望の鐘
10:28 極楽平
12:20 13:05 部子山
15:57 15:58 宝慶寺境内入口
16:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いこいの森への林道はまだ除雪されていないので、入口付近の駐車スペースや路肩に通行の邪魔にならないよう片側に寄せて駐める

コース状況／危険箇所等

前山直下は急登なので下山時は特に注意
部子山から先の周回ルートは登り返しが多い上午後は雪が腐り踏み抜きが多くなるため体力を消耗する。また、支尾根に迷いやすいので、こまめにルートログを確認すること。
部子山縦走はまだしばらくできそうだが、周回路終盤はヤブが出始めているので期限切れ間近
前山までは前爪アイゼン装着、前山部子山の麓まではワカンかスノーシューが楽、部子山の登りは部分部分凍結しているので前爪アイゼン、部子山から周回路はワカンかスノーシュー、急な下りもあるので深い新雪後でなければワカンの方が歩きやすいと思う

その他周辺情報

あ宝んど
九頭竜温泉平成の湯

写真

2/22 5:55

前山（まえやま）ご来光狙いでヘッデンスタート
新雪10〜15cmのノートレースです

2/22 6:13

空の赤みが増してきた

2/22 6:36

前山直下の急登

2/22 6:37

霧氷越しの白山のモルゲンロート

2/22 6:38

美しいピンク色に染まった白山と大野盆地の雲海

2/22 6:41

前山から
ご来光間近

2/22 6:44

前山からピンク部子山（へこさん）

2/22 7:05

朝日が射し込む

2/22 7:15

ようやく前山にもご来光

2/22 7:18

霧氷越しの白山がキレイ

2/22 7:46

白山

2/22 7:46

別山（べっさん）

2/22 7:45

荒島岳と乗鞍岳

2/22 7:19

霧氷には青空が似合う

2/22 7:31

大野盆地の雲海もとてもキレイで何枚も撮影してました
大野城も探してたけどかなり左の方にあったようで山で隠れていたのか、雲海が高かったのか前山では見つかりませんでした

2/22 7:35

前山付近で1時間くらい景色を撮影しながら停滞していましたが、今日登ってくるという友人がまだ現れそうもなく、寒いので銀杏峯（げなんぽ）方面へ進むことにしました

2/22 7:42

霧氷が見事

2/22 7:42

雪庇もみえてるね

2/22 8:04

登り始めました
霧氷と雪庇が美しい

2/22 8:06

キラッキラ

2/22 8:08

霧氷と白山のコラボに夢中

2/22 8:12

このあたりの植生はほぼブナです

2/22 8:36

霧氷の森を進む

2/22 8:40

雪庇稜線

2/22 8:43

うっすらと見える前のトレースの上を歩くと固くて歩きやすい

2/22 8:44

霧氷越しの白山を何枚も撮ってしまいます

2/22 8:45

荒島岳と乗鞍岳

2/22 8:46

めちゃくちゃいい天気

2/22 8:50

このあたりの雪庇をのりこえようとしたら

2/22 8:51

かなり深くてアイゼンでは腿までごぼりました

2/22 8:57

キラリン✨

2/22 9:17

後続の若者二人に先行してもらい、雪庇と白山を撮影していたら

2/22 9:13

単独の男性の方が撮影してほしいというのでお互いに撮りあい

2/22 9:21

天竺坂（てんじくざか）をのぼる先行の若者ふたり

2/22 9:25

今年の棒さまはかなり露出していて積雪は少ない

2/22 9:22

奥に見えているおっぱい山が部子山（へこさん）

2/22 9:36

部子山

2/22 9:22

白山と大野盆地

2/22 9:23

槍ヶ岳と穂高連峰

2/22 9:24

乗鞍岳

2/22 9:24

御嶽山

2/22 9:36

天竺坂のトップあたりまでのんびり撮影しながら上がっていたら

2/22 9:38

友人が上がってきました

2/22 9:44

天竺坂から前山方面を見下ろしたところ
ここの右側の尾根もいいね

2/22 9:52

銀杏峰山頂への異世界感満載の雪原

2/22 9:56

銀杏峯山頂
やった、エビの尻尾着いてる

2/22 10:01

ボリューム感のあるエビの尻尾が出迎えてくれました

2/22 10:02

エビの尻尾というよりむしろ、カラス・・、もとい白鳥の尾羽のよう

2/22 10:02

カリフラワーのようにも見えます

2/22 10:03

山頂祠は何年か前に銀爺たちが担ぎ上げた木材で囲まれて保護されています

2/22 10:19

山頂から極楽平へ

2/22 10:24

そして冬季限定・天空の縦走路をあるき部子山へむかいます

2/22 10:27

快晴の部子山縦走路、行く先が見えてるって安心感ある

2/22 10:29

シュカブラー越しの能郷白山

2/22 10:33

ぽつんと先行者、広大な雪原の広さが強調されます

2/22 10:36

銀杏峯からは次々と人がこちらへ向かってきます

2/22 10:41

ことしも大波サーフの雪庇ポイント
先行トレースが美しくないのが残念

2/22 10:43

やはり雪が少ないので、サーフも控えめ

2/22 10:44

サーフトップ

2/22 10:50

部子山への縦走では能郷白山がずっと左手に見えています

2/22 10:55

振り向くと銀杏峯越しに白山

2/22 10:58

キレイに成長した雪庇

2/22 11:00

美しい雪の造形の世界

2/22 11:04

次々と現れる雪庇に感動

2/22 11:12

部子山へは稜線に沿って右に巻きながら進む

2/22 11:12

コッテコテ

2/22 11:17

昼の日射しになって乗鞍の雪が白くクッキリと見えてきました

2/22 11:21

雪庇をいくつものりこえて部子山の麓に向かう
ここの鞍部はピストンで風が強いときのランチポイントとなる

2/22 11:24

部子山がドーンと近づいてきた

2/22 11:35

上のほうと中程と登っている人が見える

2/22 11:35

ここの雪庇もキレイ

2/22 11:48

部子山にとりつくと霧氷の森に囲まれます

2/22 11:51

雲一つない青空

2/22 11:52

雪庇とモンスター

2/22 12:00

ここを登っていくって考えるだけでワクワクする

2/22 12:05

歩いてきた銀杏峯からの縦走路

2/22 12:06

ミニモンスターの集団

2/22 12:10

シワッシワ

2/22 12:15

凍結してガリガリの雪面

2/22 12:20

部子山山頂につきました

2/22 12:17

笠ヶ岳〜穂高、荒島岳、乗鞍岳

2/22 12:17

乗鞍岳、銀杏峯越しの御嶽山

2/22 12:21

こっち側の稜線も気になる

2/22 12:19

美しい雪庇

2/22 12:32

クッキリ見えてきた乗鞍や

2/22 12:56

白山を眺めながらランチタイム

2/22 13:05

友人はピストンで帰るというので、周回の私とはここでお別れ

2/22 13:09

周回ルートへ

2/22 12:22

壊れた山小屋と反射板を目指して歩く

2/22 13:11

ウネウネのシュカブラー

2/22 13:14

ミニモンスター

2/22 13:17

さざ波のよう

2/22 13:18

壁がぶっ壊れてる小屋、それともこれは神社なのかな？
夏に来たことがないのでわかりません

2/22 13:21

雪面のうねりがキレイ

2/22 13:22

なんともなめらかな

2/22 13:22

風にあおられて乱れまくった雪庇

2/22 13:25

反射板の近くを通って

2/22 13:26

左側の尾根から降りる

2/22 13:28

下りはじめはけっこう急斜面

2/22 13:47

雲が出てきましたが正面には白山がいます

2/22 13:47

上を見上げる銀杏峯〜部子山の稜線がクッキリ

2/22 13:56

林道出合いは谷へ降りてもいいですが、安全策をとるなら稜線に沿って降りる

2/22 14:02

クリームデコレーション

2/22 14:16

見所の吊り尾根の雪庇稜線にさしかかりました

2/22 14:22

急なピークを登ってふりかえると

2/22 14:27

見事な吊り尾根

2/22 14:25

周回ルートのハイライトです

2/22 14:30

山頂付近の稜線もクッキリ

2/22 14:31

あとは白山を眺めながら延々と雪庇稜線をおりていく

2/22 14:32

延々と

2/22 14:42

杉林に囲まれてきたらそろそろ白山は見納め
部子山周回では常に見守ってくれていました

2/22 14:48

この枯れ木の手前に杉の木があって本来進む稜線が見えにくいポイントがあり、左側の支尾根を少し降りてしまいました。やや急な下りです。

2/22 15:25

周回ルート終盤ではヤブがうるさくなり始めていましたので、そろそろ期限切れ間近かと

2/22 15:32

日が傾いてきました
周回稜線から林道へのショートカットの降り口は作業道のような溝道になっていますが、谷側へ降りていかないよう、緩い稜線の上を歩いて降ります

2/22 15:57

林道は昨年のように除雪はされていませんでしたが、降り口は切り通しになっていてやや急、枝につかまりながら滑り降ります

2/22 16:12

林道を15分くらい歩くと除雪車道に出ます

2/22 16:55

駐車場へ戻って片付けをしていたら、30分ほどで友人が下山してきました

2/22 17:16

帰り道、道路脇にあるふり返りまといリス君

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖薄手メリノ ドライウェア ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tom32

ひと冬に1度は登りたい銀杏峯（げなんぽ）
積雪期のみ繋がる部子山への縦走路を青空のもと今年も歩いてきました
前山でのご来光狙いでヘッデンスタート
狙いどおり前山付近で霧氷越しの白山のモルゲンロートをいただきました
前山から上はひたすら霧氷づくし
青空に映える真っ白な霧氷とシュカブラーを堪能しました
部子山から先の周回は白山を眺めながらのプレミアムロード
登りの稜線を対岸に眺めながら雪庇稜線を下ります
ハイライトの吊り尾根は雪が少なめでしたが
最後まで楽しく周回することをできました