唐松岳・八方尾根を歩く

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 10.8km
• 登り: 975m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:09

8:04 八方池山荘
8:49 8:50 八方山
9:08 9:08 八方池
10:03 10:19 扇雪渓
10:45 10:47 丸山
11:38 11:39 唐松岳頂上山荘
11:53 12:01 唐松岳
12:15 12:42 唐松岳頂上山荘
13:22 13:24 丸山
13:38 13:40 扇雪渓
14:15 14:24 八方池
14:41 14:41 八方山
15:11 15:11 八方池山荘
15:13 ゴール地点

天候

曇・山頂は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道　長野IC ⇒ 白馬・長野オリンピック道路（片道210円）⇒　八方第3駐車場　長野ICから約48km
オリンピック道路を朝の早い時間に通過した為、係員の方が居らずに無料でした。5時15分頃通過でOKでした。

コース状況／危険箇所等

◆八方池山荘⇔八方池
整備された遊歩道を歩く。蛇紋石が多く滑ります。下り、雨の日は注意が必要。
◆八方池⇔扇雪渓
緩やかな登り坂が続きます。蛇紋石がなくなり快適です。
◆扇雪渓⇔丸山ケルン
ガレた坂を登りきると丸山ケルン。眺望が素晴らしい。
◆丸山ケルン⇔唐松岳山荘
尾根を回り込むように歩く。狭い橋、短い鎖場があり。
◆唐松岳山荘⇔唐松岳山頂
一旦下っての登り返し。それほどきつくはない。

その他周辺情報

◆リフト
八方アルペンライン（ゴンドラ＋リフト2本通し券）
＊営業期間 … 2014/5/24（土）〜11/3（月祝）
＊営業時間 … 10/4・5・11〜13は7:30〜、それ以外は8:00〜
＊料金 … 八方アルペンライン往復／大人2,900円、小人1,750円
http://www.hakuba-happo.or.jp/trekking/kurobishi.html

◆駐車場
八方第3駐車場（無料・約200台）ゴンドラ乗り場まで徒歩8分ほど。
周辺に民間の有料駐車場（500円〜600円程）が複数有り。また無料駐車場も複数有り。

写真

10/4 15:11

三本乗り継ぎ、雲の中へ突入しました。

10/4 15:12

八方池山荘。

10/4 7:52

雨具を着るか迷います。

10/4 8:20

ん？雲海？

10/4 8:38

第二ケルン。眺望なし。

10/4 9:11

木道、階段など整備されている。蛇紋石が多く滑りやすい。

10/4 9:15

うっすらと見えてきた。

10/4 9:15

雲が流れていきます。

10/4 9:22

幻想的な雰囲気に。

10/4 9:27

ダケカンバの白い樹木と黄葉。そして次第に周りが明るくなってきた。

10/4 9:46

樹林帯の紅葉もなかなか見事です。

10/4 9:59

この辺りから青空が。登山者の皆さんもちょっと休憩です。
皆さんセンス抜群。

10/4 9:55

扇沢の雪渓から。

10/4 10:04

テンションが上がります。

10/4 10:05

ナナカマドとダケカンバ。空の青さに映えますね。

10/4 10:05

贅沢な気分。

10/4 10:06

雪渓です。

10/4 10:26

丸山ケルンで一気に視界が開け白馬三山の稜線が見えます。

10/4 10:28

白馬三山。

10/4 10:31

白馬＆雲海。一瞬で雲が広がります。

10/4 10:36

なだらかな登山道。優しい登山道です。

10/4 10:41

写真を撮りながらのスローペース。バテはありません。

10/4 10:42

五竜岳なんと雄大な。

10/4 10:44

見入ってしまいます。

10/4 10:46

五竜岳＆鹿島槍ヶ岳。一瞬で風景が変わります。

10/4 10:46

縦走はしたいなぁ。でも厳しそう？

10/4 11:03

不帰ノ嶮。圧倒されます。

10/4 11:03

思いは白馬へ！！

10/4 11:10

奥に見えるはずの妙高連山が雲に隠れて見えません。

10/4 11:10

丸山ケルン。振り返りパチリ。

10/4 11:35

やっと唐松岳山荘到着です。

10/4 11:32

唐松岳。かっこいい。

10/4 11:39

そして、剣岳！！この迫力。圧巻です。

10/4 11:43

落ち着いた雰囲気。

10/4 11:52

少し遠目で、唐松岳山荘。

10/4 11:55

山頂です。

10/4 11:52

雲の動きが、早くて飽きさせません。

10/4 11:53

今年は無理かな？いつかは行きたい。いや来年は必ず行く。ツルタテ！！

10/4 11:54

唐松岳山頂から不帰ノ嶮。

10/4 12:22

テント場かな。今日はひと張りもありません。

10/4 12:34

下ります。やわらかい日差しが紅葉を引き立てます。

10/4 12:35

朝よりも映えてますね。

10/4 12:35

山はもう冬支度？

10/4 13:50

今度の連休で山小屋は終わり？さびしいね。

10/4 14:22

本当に名残惜しいです。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

akayari

初めての唐松岳。交通のアクセスも良く早めの到着でした。

台風接近の予報からか、朝一番のゴンドラ前では思ったほどの混雑もなく待ち時間なしでチケット購入が出来ました。天気予報通りの曇空。前のリフトが見えなくなるくらいガスが掛かり、この様子だと山頂は雨なのではと、覚悟を決めての登頂でした。ところが八方池山荘に着くと雲が切れ始め、ダイナミックな雲海が現れました。ゆっくりしたペースで高度を上げていくと陽が差し次第に青空が見え始めました。下山される方々からは「山頂は青空ですよ」と励まされ自然とオーバーペースに。

北アルプス屈指の展望を誇る唐松岳。さすが人気のコース。今回は八方池からの白馬三山と紅葉の眺望はありませんでしたが、山頂に近付くにつれ白馬三山、五竜岳、そして立山、剣岳、最後に唐松岳と見所満載でした。四季を通して何度でも訪れたい山。自分の中で記憶に残る山がひとつ増えた思いでした。

そして、近い日に五竜岳縦走へと心は高鳴るばかりです。

でも、もうすぐ冬支度。秋から冬はかけ足でやって来ます。