奥穂高岳(ズルを企むと怖いことに)
- GPS
- --:--
- 距離
- 54.3km
- 登り
- 3,210m
- 下り
- 3,197m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
夜間の上高地はヤバいです(後ほど)。 穂高岳山荘から上は岩に雪が乗っていて怖さアップ。 ザイテンで上の登山者に石を落とされました。 |
写真
装備
個人装備 |
念のためピッケル
アイゼン(不要と判断した涸沢でデポ)
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感想
ネットなどで資材運搬路を横尾まで自転車で走る方たちがいるので、禁止はされているのだろうけど時間がないし、夜間など作業時間を避ければ迷惑にならないだろうと真似させていただきました。結論から言うともう二度としません!!大正池の近くで熊とぶつかりそうになりました。カウベルを鳴らしてたのに・・・。ヘッドライトに驚いたのか全力で逃げてくれましたが、もしもっとスピードを出していたらと考えるとゾッとします。信州大学のドクターに聞いたところでは、今年は熊に怪我させられた人が多いそうです。夜間に山の中をうろつくのはやめましょう。昼でも熊よけの鈴は必要です。
紅葉はピークが例年より7〜10日早く、しかも台風が通過したのでかなり残念なことになっていました。先日冠雪のニュースを聞きましたが、1日でほとんど融け、崖など、いやらしい所だけ残っていました。それでもここ数日で一番の快晴で、初の穂高登山でしたが、十分景色を堪能しました。
数年前、ザイテンで落石(浮石の蹴落とし)があり、子供さんとそのおじいさんが亡くなられました。登山道でそんなことがあるのだろうかと思っていましたが、「ラーック!」の声の後大きいのが落ちてきました。山頂アタックでなくてもヘルメットは絶対必要ですね。先日の噴火を含め、山の事故は人のせいではないと思います。色々過去を調べ、できるだけ危なそうな所へは行かない、それでも行きたければ十分な装備を持っていくようにして、リスクを減らすしかないのではないかと思います。
痛めている膝をかばいながらの登山でしたが、涸沢からの下山はつらいものでした(下山のタイムがどんどん長くなるのは痛みのせいです)。岩場と石畳だけなので、やはり膝には優しくなかったです。四国の山は優しいんだな・・・。
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