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記録ID: 5297808 全員に公開 ハイキング 奥多摩・高尾

【多摩100山】三国山→生藤山→醍醐丸→陣馬山

情報量の目安: S
-拍手
日程 2023年03月22日(水) [日帰り]
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク

経路を調べる(Google Transit)
GPS
04:51
距離
13.0 km
登り
1,013 m
下り
1,077 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.7~0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち68%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間52分
休憩
1時間2分
合計
5時間54分
S県立鎌沢駐車場08:4609:08鎌沢休憩所09:0909:41蚕山平09:4110:00甘草水10:0010:04蚕山10:12三国山10:1810:24生藤山10:2510:27丸山10:3210:40茅丸10:4210:57連行峰11:0011:27山ノ神11:2711:32大蔵里山11:3211:41大蔵里山(東峰)11:4111:59醍醐丸12:1112:25醍醐峠12:2512:34高岩山12:3412:50和田峠12:5413:11陣馬山13:4013:52一ノ尾根−和田尾根分岐13:5214:04一ノ尾根−和田第二尾根分岐14:0414:25和田第二尾根登山口14:2514:42県立鎌沢駐車場14:4214:46ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図

写真

トイレ付きの休憩所があった
2023年03月22日 09:01撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
トイレ付きの休憩所があった
三国山と生藤山の登山口。立派な石碑もあり自治体の力の入れようを感じる
2023年03月22日 09:10撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
三国山と生藤山の登山口。立派な石碑もあり自治体の力の入れようを感じる
登り始めはゆったりした感じ
2023年03月22日 09:20撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
登り始めはゆったりした感じ
鎌沢から佐野川峠へ向かうコーナー
2023年03月22日 09:29撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
鎌沢から佐野川峠へ向かうコーナー
ここからは富士山もよく見える
2023年03月22日 09:29撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
ここからは富士山もよく見える
1
笹の中を掻き分けながら進む
2023年03月22日 09:55撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
笹の中を掻き分けながら進む
甘草水というスポット
2023年03月22日 09:57撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
甘草水というスポット
三国山山頂へ。景色はあまりよくはない
三頭山方面へ続く道もあった
2023年03月22日 10:12撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
三国山山頂へ。景色はあまりよくはない
三頭山方面へ続く道もあった
2
急に岩場が出現
2023年03月22日 10:21撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
急に岩場が出現
生藤山山頂へ。ここが今日の最高峰と思いきや違った
2023年03月22日 10:23撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
生藤山山頂へ。ここが今日の最高峰と思いきや違った
3
ここからはギリ富士山が見えた
2023年03月22日 10:23撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
ここからはギリ富士山が見えた
茅丸という山もあったようだ。気になったので巻かずに登ってみる
2023年03月22日 10:37撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
茅丸という山もあったようだ。気になったので巻かずに登ってみる
本日の最高峰。茅丸からも富士山がよく見える
2023年03月22日 10:40撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
本日の最高峰。茅丸からも富士山がよく見える
4
連行峰というピーク地点もあった
2023年03月22日 10:57撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
連行峰というピーク地点もあった
小さな岩場が出現した。嫌な予感
2023年03月22日 11:29撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
小さな岩場が出現した。嫌な予感
ここもピーク地点のようだ
2023年03月22日 11:32撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
ここもピーク地点のようだ
結構大きな岩場きた。。
2023年03月22日 11:36撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
結構大きな岩場きた。。
醍醐丸へ続く階段
2023年03月22日 11:39撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
醍醐丸へ続く階段
少し険しめな岩場があったが、登る分には問題なし
2023年03月22日 11:44撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
少し険しめな岩場があったが、登る分には問題なし
醍醐丸山頂へ
2023年03月22日 11:59撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
醍醐丸山頂へ
醍醐峠へ。ガードレールが土で埋まっていた
2023年03月22日 12:24撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
醍醐峠へ。ガードレールが土で埋まっていた
醍醐峠から少し歩くと和田峠に着いた
2023年03月22日 12:46撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
醍醐峠から少し歩くと和田峠に着いた
和田峠から陣馬登山口へ
2023年03月22日 12:49撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
和田峠から陣馬登山口へ
1
立派な石碑があった
2023年03月22日 12:50撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
立派な石碑があった
陣馬登山口から山頂まで階段が続いていた
2023年03月22日 13:03撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
陣馬登山口から山頂まで階段が続いていた
あっという間に陣馬山山頂へ。実家のような安心感
2023年03月22日 13:11撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
あっという間に陣馬山山頂へ。実家のような安心感
2
相変わらず広々として眺めのいい山頂だ
2023年03月22日 13:17撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
相変わらず広々として眺めのいい山頂だ
2
一ノ尾から和田へ続く分岐路
2023年03月22日 14:03撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
一ノ尾から和田へ続く分岐路
出口が近づいてきた。墓地があった
2023年03月22日 14:22撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
出口が近づいてきた。墓地があった
陣馬山登山口へ出た。ここも立派な石碑だ
2023年03月22日 14:25撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
陣馬山登山口へ出た。ここも立派な石碑だ
和田バス停が見える
2023年03月22日 14:31撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
和田バス停が見える
出発地点の駐車場へ到着
2023年03月22日 14:41撮影 by iPhone SE (2nd generation)Apple
出発地点の駐車場へ到着

感想/記録

日の出山縦走からまだ二日しか経っていないが、今日もハイキングを楽しむことにした。
鎌沢から三国山・生藤山→醍醐丸→陣馬山を登り鎌沢に戻るという周回ルートである。

ちなみに今日は早朝からWBCの決勝だったので明日以降にしようと考えたが、残念ながら明日明後日は雨の予報だった。
(WBCは録画で観ることにした。後になって若干後悔した。世界一おめでとう侍ジャパン!)

【登山口〜三国山】
鎌沢駐車場からスタート。舗装道路を歩き、立派な石碑が建てられた登山口に着いた。
すぐ近くには鎌沢休憩所があり、ベンチとボットン式トイレが設置されてある。

登り初めはなだらかな道が続いた。
途中で開けた場所があり、立派な鳥居も建てられていた。
ここは軍刀利(ぐんだり)神社の祠で、本社は上野原方面にあるらしい。
もともとはヒンドゥ由来の明王を祀っていたが、色々あって現在はヤマトタケルを御祭神としている。

ここで右にターンし、北へ向かうルートに切り替わる。
少し進むとまた開けた場所に出た。案内板がありここが「甘草水」というゆかりのある場所だとわかった。
ヤマトタケルが東夷遠征の際に湧き出たとされる由緒ある水がここにあるらしい。
こういった伝承が知れるのもハイキングの醍醐味だと思う。

そこから階段を登っていき、少し進むと三国山山頂へ着く。
ここからは関東ふれあいの道に合流となる。

三国山山頂は、ちょうど東京都・山梨県・神奈川県の三都県に跨った場所に位置する。
おそらくそれぞれの旧国名である武蔵国・甲斐国・相模国の三国に跨っていることからこの名がつけられたのだろう。

山頂は木々で囲まれていて眺望はあまりよろしくない。
すぐ近くには生藤山があり、反対側には三頭山へ続く道もある。

三国山から生藤山までは急な傾斜の岩場があり、細心の注意を払って下った。


【生藤山】
三国山より標高が少し高い生藤山からは富士山がよく見えた。
山頂は三国山に比べるとそこまで広くはない。
三国山で休憩したのですぐに出発する。

ここからは長い笹尾根のルートで、標高1000m前後のアップダウンが続いた。
岩場もいくつかあり、緊張に身が少し震える。

途中、茅丸というピークがあった。もともと巻いていく予定ではあったが、気になったので登ることにした。
茅丸の標高は1019mで、今回のルートでは最高峰である。
狭い山頂だが、ここも見晴らしは良い。
長い階段を渡って少々キツかったが、巻いて行かずに正解だった。

少し進むと「連行峰」というピークもあった。
ここからは徐々に標高を下げていく。

それにしてもここの尾根はやたら岩場が多かった。
大小さまざまだが、毎回下りるたびに肝が冷えるので、なんとか苦手意識を無くしたいところだ。

しばらく下り調子が続いたところで、醍醐丸付近で長い登り坂へのターンが始まる。
鎌沢から長い距離を歩いてきた疲れがここで一気に溢れ出たかのように息切れが凄かった。しかしここを乗り越えたら残るは陣馬山のみだと思えば気が楽になれた。


【醍醐丸】
醍醐丸は、東京都の檜原村と八王子市、神奈川県相模原市に跨っている。
標高は862mで、地味に八王子市の最高峰である。陣馬山よりも少しだけ高い。

しかし見晴らしは今日のルートでは一番悪い。
森林で囲まれており、周辺一帯が日陰になっていたので癒しの場としては問題はない。

ちょうど昼の時間だったので、ここでランチとした。
ランチの途中、ハイカーが数人やってきた。この時点で、今日いままで誰一人とすれ違っていなかったことに気づいた。よほどマイナーなルートだったのだろうか。

醍醐丸を出て少し歩くと、開けた道に出る。
土に埋まっていたガードレールもあり、ここが醍醐峠のようだ。
そこから少し先に高岩山というピークがあったが、素通りしてしまった。

なだらかな坂を降っていくと、舗装道路が見えてきた。和田峠だ。


【和田峠〜陣馬山】
和田峠から歩いてすぐ、陣馬山登山口がそこにあった。
広めの駐車場と売店がある。
売店からは大音量でラジオが流れていたため、営業中なのだとわかった。
ここから本日最後の山——陣馬山に向かい、売店のすぐ後ろにある階段を登っていく。

階段を十数分ほど登っていくと、あっさりと陣馬山山頂に着いた。
素で「え?」と声が出た。
おそらくこの道が陣馬山への最短ルートだろう。

陣馬山山頂には相変わらず登山客がたくさんいた。鎌沢から生藤山、醍醐丸山頂までは誰一人すれ違うことがなかったのに。

売店は営業していたので、ここでキンキンに冷えたラムネ(200円)を購入した。
疲れ切った身体に炭酸のラムネソーダは沁みる。

少し休憩したところで陣馬山を出発し、一ノ尾ルートから下山した。
やはり陣馬山は危険な箇所もなく傾斜もゆるやかで下山が楽だった。
一ノ尾の途中で和田バス停へ続く道に切り替え、単調な坂をひたすら下る。

三十分ほどで集落に出た。ここから一般道をしばらく歩く。川を挟んだ向かいに和田バス停が見える。バスを待っている客がたくさんいた。

そのままさらに十分ほど歩き、出発地点である鎌沢駐車場に着いた。


今回の周回ルートは、少々険しい岩場があったものの目立った危険箇所もなく、楽しいハイキングコースであった。
そこそこ長い縦走路ではあるが、日頃のハイキング生活のおかげで余力を残すことができた。

いずれは、鷹巣山や雲取山といった山も挑戦できるかもしれない。
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