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Yamareco

記録ID: 5307292
全員に公開
ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳 (比良山系)

2023年03月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:07
距離
16.7km
登り
1,288m
下り
1,270m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:18
合計
7:07
8:45
8
8:53
8:53
24
9:17
9:17
4
9:21
9:22
7
9:41
9:42
41
10:23
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44
11:07
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6
11:13
11:14
12
11:26
11:27
42
12:09
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30
12:39
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13
12:52
12:56
9
13:05
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4
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13:10
4
13:14
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34
13:48
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15
14:03
14:04
6
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21
14:36
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27
15:03
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8
15:18
15:20
4
15:24
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21
15:45
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7
15:52
天候 晴。時折吹く風は冷たく、標高800mから上ではウィンドブレーカー代わりに雨具の上を着こんで丁度いい位だった。下山時は青ガレの上で脱いだ。
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR湖西線比良駅発着。
往路は京阪電車で京橋6:45→7:25七条、JR京都駅7:56→8:40比良。
帰路は比良16:21→堅田で新快速に乗り換えて大阪5:00着
コース状況/
危険箇所等
全体的に良く整備されて歩き易いです。
登り:
イブルキノコバからの登りでは沢沿いの一般道は残雪が多いのではないかと思ったので、冬道を登りました。
一般道に出るとコヤマノ分岐までは登山道に残雪がありますが、アイゼンは不要です。残雪の上に乗ると踏み抜きました。
下り:
上林新道四辻から左に下って、奥ノ深谷に出ましたが、あまり歩かれていないようで踏み跡が薄かったです。途中の木橋は朽ちていましたが渡渉は問題ありませんでした。
奥ノ深谷に架かる木橋も朽ちかけていますが、何とか渉れました。
正面谷の金糞峠直下から青ガレまでは落石に注意が必要です。ゴーロの急坂で、不安定な岩が多いので落石を誘発させないようにしたいです。
青ガレから下も最近発生したと思われる崩落が数か所ありました。
このコースは迂回するように促す看板があります。
比良駅前から比良山系の大展望。
右よりのピークは釈迦岳(1060m)、左よりは堂満岳(1057m)。
画面中央の鞍部が目指す北比良峠。
2023年03月27日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
3/27 8:44
比良駅前から比良山系の大展望。
右よりのピークは釈迦岳(1060m)、左よりは堂満岳(1057m)。
画面中央の鞍部が目指す北比良峠。
駅から山に向かって歩き、R161を横断すると2つの神社が並んで鎮座している。
向かって左は樹下神社、右は天満宮がある。
参道も並行して本殿に向かっている。
 
2023年03月27日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 8:52
駅から山に向かって歩き、R161を横断すると2つの神社が並んで鎮座している。
向かって左は樹下神社、右は天満宮がある。
参道も並行して本殿に向かっている。
 
拝殿の奥に本殿も並んで建っている。
奥には産土神である比良神社も祭ってあるようだが、確認していない。
2023年03月27日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 8:52
拝殿の奥に本殿も並んで建っている。
奥には産土神である比良神社も祭ってあるようだが、確認していない。
神社を辞して山に向かう途中の民家の桜が見頃だった。
今年はどこも開花が早い。
2023年03月27日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 8:57
神社を辞して山に向かう途中の民家の桜が見頃だった。
今年はどこも開花が早い。
ハクモクレン
2023年03月27日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 8:58
ハクモクレン
ミツバツツジが満開
2023年03月27日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:00
ミツバツツジが満開
湖西道路下の民家のヤマザクラも咲いていた。
例年より1ヶ月近く早いし、ソメイヨシノとヤマザクラが同時に咲くのを見るのは初めてだ。
2023年03月27日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:05
湖西道路下の民家のヤマザクラも咲いていた。
例年より1ヶ月近く早いし、ソメイヨシノとヤマザクラが同時に咲くのを見るのは初めてだ。
湖西道路を潜って狭い舗道を進むと、山道になる。
この分岐は直進する。左はノタノホリ、堂満岳東陵道をを経由して堂満岳へ行く。
2023年03月27日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:15
湖西道路を潜って狭い舗道を進むと、山道になる。
この分岐は直進する。左はノタノホリ、堂満岳東陵道をを経由して堂満岳へ行く。
分岐からすぐにイン谷口。
正面に見える車道の右にイン谷、橋の下が正面谷、中央奥が釈迦岳。
2023年03月27日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:19
分岐からすぐにイン谷口。
正面に見える車道の右にイン谷、橋の下が正面谷、中央奥が釈迦岳。
イン谷口の標識。ここは正面の車道を進む。
右(北比良峠→)とあるが、神爾谷経由のルートで、北比良峠直下はザレた危険地帯なのでお勧めではない。
2023年03月27日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:19
イン谷口の標識。ここは正面の車道を進む。
右(北比良峠→)とあるが、神爾谷経由のルートで、北比良峠直下はザレた危険地帯なのでお勧めではない。
キブシ
2023年03月27日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:22
キブシ
正面谷の河原
2023年03月27日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:34
正面谷の河原
カエデの新芽
2023年03月27日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:35
カエデの新芽
大山口に到着。右に行き、正面谷を渉る。
左に行くと金糞峠。落石が多いので迂回するように案内板が設置されているが、武奈ヶ岳などへの最短ルートなので多くの人が通っているようだ。
できるだけ通らないようにしているが、この日は下山時に通った。
2023年03月27日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:40
大山口に到着。右に行き、正面谷を渉る。
左に行くと金糞峠。落石が多いので迂回するように案内板が設置されているが、武奈ヶ岳などへの最短ルートなので多くの人が通っているようだ。
できるだけ通らないようにしているが、この日は下山時に通った。
木橋が設置されて渉りやすくなった。
2023年03月27日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 9:41
木橋が設置されて渉りやすくなった。
ダケ道中腹で咲いていたショウジョウバカマ
2023年03月27日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 10:29
ダケ道中腹で咲いていたショウジョウバカマ
イワカガミが咲くのはもっと後になるようだ。
2023年03月27日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 10:34
イワカガミが咲くのはもっと後になるようだ。
標高800mを越えるとブナが出てきた。
2023年03月27日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
3/27 10:41
標高800mを越えるとブナが出てきた。
シャクナゲの蕾はまだ固い。
2023年03月27日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 10:42
シャクナゲの蕾はまだ固い。
咲いたらこんな感じです。(2014年5月3日に撮影)
2014年05月03日 12:42撮影 by  SH-12C, SHARP
5/3 12:42
咲いたらこんな感じです。(2014年5月3日に撮影)
堂満岳北面。ルンゼには雪が残っている。
2023年03月27日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 10:52
堂満岳北面。ルンゼには雪が残っている。
北比良峠手前、前山の斜面には残雪が。
2023年03月27日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:10
北比良峠手前、前山の斜面には残雪が。
北比良峠
2023年03月27日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:11
北比良峠
琵琶湖の展望。この日は春霞で遠望は利かなかった。
2023年03月27日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:11
琵琶湖の展望。この日は春霞で遠望は利かなかった。
武奈ヶ岳遠望
2023年03月27日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:11
武奈ヶ岳遠望
武奈ヶ岳をズーム
2023年03月27日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:12
武奈ヶ岳をズーム
前山の斜面
2023年03月27日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 11:11
前山の斜面
一旦八雲ヶ原に下り、途中で昼食休憩し、イブルキノコバから冬道を登るとコヤマノ岳の広大なブナ林の一角に出る。
芽吹きはまだ先のようだ。
2023年03月27日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:30
一旦八雲ヶ原に下り、途中で昼食休憩し、イブルキノコバから冬道を登るとコヤマノ岳の広大なブナ林の一角に出る。
芽吹きはまだ先のようだ。
ブナ林の間から武奈ヶ岳山頂が見えた。
数名の人が休憩しているようだ。話し声も聞こえてきた。
2023年03月27日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:30
ブナ林の間から武奈ヶ岳山頂が見えた。
数名の人が休憩しているようだ。話し声も聞こえてきた。
斜面には雪が残る。
2023年03月27日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:32
斜面には雪が残る。
コヤマノ分岐近くになると登山道にも雪が出てきた。
上に乗ると踏み抜いたので、脇を歩いた。
2023年03月27日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:32
コヤマノ分岐近くになると登山道にも雪が出てきた。
上に乗ると踏み抜いたので、脇を歩いた。
コヤマノ分岐から武奈ヶ岳を望む。
2023年03月27日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:37
コヤマノ分岐から武奈ヶ岳を望む。
山頂直下で振り返ると、目の前にコヤマノ岳
2023年03月27日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:46
山頂直下で振り返ると、目の前にコヤマノ岳
蓬莱山。手前のピークはシャクシコバの頭。右の谷は口ノ深谷。kol-yosiokaさんが時折登っていらっしゃる山域だ。
2023年03月27日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:46
蓬莱山。手前のピークはシャクシコバの頭。右の谷は口ノ深谷。kol-yosiokaさんが時折登っていらっしゃる山域だ。
武奈ヶ岳に到着
2023年03月27日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:51
武奈ヶ岳に到着
三角点が復帰していた。
2023年03月27日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:51
三角点が復帰していた。
北には釣瓶岳と奥に蛇谷ヶ峰が見える。
2023年03月27日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:52
北には釣瓶岳と奥に蛇谷ヶ峰が見える。
東の琵琶湖側には釈迦岳とその左にヤケオ山。
2023年03月27日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:52
東の琵琶湖側には釈迦岳とその左にヤケオ山。
コヤマノ岳の山腹の沢には沢山の残雪が見える。
2023年03月27日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 12:52
コヤマノ岳の山腹の沢には沢山の残雪が見える。
展望を楽しんだら即、下山してコヤマノ岳に向かった。
コヤマノ岳のブナ林。好きな場所だ。新緑の頃もう一度来てみたい。
2023年03月27日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:05
展望を楽しんだら即、下山してコヤマノ岳に向かった。
コヤマノ岳のブナ林。好きな場所だ。新緑の頃もう一度来てみたい。
同じ場所で新緑の頃(2015年5月2日撮影)
2015年05月02日 13:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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5/2 13:39
同じ場所で新緑の頃(2015年5月2日撮影)
コヤマノ岳のシンボルツリー(ブナ)
2023年03月27日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:14
コヤマノ岳のシンボルツリー(ブナ)
上林新道への下降点付近から振り返る。
2023年03月27日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:17
上林新道への下降点付近から振り返る。
この標識の所が下降点で手前に下る。写真の左に下ると中峠。
2023年03月27日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
3/27 13:17
この標識の所が下降点で手前に下る。写真の左に下ると中峠。
生命力あふれるブナ
2023年03月27日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:35
生命力あふれるブナ
上林新道四辻を左に下って奥ノ深谷の渡渉点に架かる木橋。辛うじて渉れた。(写真は渡ってから撮影)
2023年03月27日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:55
上林新道四辻を左に下って奥ノ深谷の渡渉点に架かる木橋。辛うじて渉れた。(写真は渡ってから撮影)
少し歩いて奥ノ深谷の注ぐ小さい沢に架かる木橋が新しくなっていた。
2023年03月27日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 13:57
少し歩いて奥ノ深谷の注ぐ小さい沢に架かる木橋が新しくなっていた。
金糞峠
2023年03月27日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 14:09
金糞峠
キブシ(青ガレの下部)
2023年03月27日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 14:35
キブシ(青ガレの下部)
サンシュかな?
2023年03月27日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 14:57
サンシュかな?
大山口に戻ってきた。
2023年03月27日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:01
大山口に戻ってきた。
ダケ道が通る方面の稜線を仰ぎ見る。
2023年03月27日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:02
ダケ道が通る方面の稜線を仰ぎ見る。
コブシ
2023年03月27日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:03
コブシ
正面谷左岸の稜線
2023年03月27日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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正面谷左岸の稜線
もう一度稜線を振り返る。
2023年03月27日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:07
もう一度稜線を振り返る。
下山の時もミツバツツジを愛でる。
2023年03月27日 15:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:35
下山の時もミツバツツジを愛でる。
少しアップで。
ここから約20分で比良駅だ。
2023年03月27日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/27 15:36
少しアップで。
ここから約20分で比良駅だ。
以下はこの日に見たバイカオウレンの写真です。
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以下はこの日に見たバイカオウレンの写真です。
こちらはイワナシ
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こちらはイワナシ
将に咲き始め。

感想

1年ぶりに武奈ヶ岳へ行ってきました。
今年は桜をはじめ色んな花の開花が早いのでひょっとしたら山の花も咲いているのではないかとの期待もありました。

例年2月初旬に雪の武奈ヶ岳に登ってきましたが、コロナ禍以後登れていません。昨年は4月下旬に登りましたが、その時はシャクナゲの最盛期で存分に楽しみました。今回はシャクナゲの蕾は固く、例年どおりに咲くのではないでしょうか。その代わり、バイカオウレンが数ヵ所で、イワナシが1ヵ所で咲いていました。
比良のバイカオウレンはいつもなら4月上旬ですが、今年は大分早く咲き始めていました。比較的小ぶりなので、良く注意しないとわからないほどですが、何時も咲く場所で見つけることができました。

この日は比良駅から大山口に出て、ダケ道→北比良峠→八雲ヶ原→イブルキノコバ→コヤマノ分岐を経て、武奈ヶ岳に至りました。
今年は雪解けも早くダケ道には雪は残っていません。北比良峠付近に少し、八雲ヶ原への下りから段々と目立つようになります。イブルキノコバへの山道では小さな沢を渉る所の近くに残っていました。
アイゼンは不要ですが、上に乗ると踏み抜いたので、雪の縁を歩くようにしました。
イブルキノコバから沢沿いの道は例年5月迄雪が残る場所があるので、冬道を登りました。冬道が一般道に合流す辺りからコヤマノ分岐までは登山道にも多くの雪がありました。やはり踏み抜きました。

武奈ヶ岳からは春霞のせいで遠望は利きませんでしたが、比良の山々は良く見えました。久しぶりに武奈ヶ岳からの展望を楽しんでから下山しました。
ルートはコヤマノ岳→上林新道→奥ノ深谷→金糞峠→青ガレ→大山口→イン谷口→比良駅です。
金糞峠からの正面谷は落石が多いので迂回するよう案内されているので、できるだけ歩かないようにしていますが、この日は金糞峠付近を通りたかったので、やむなく通りました。
金糞峠から下って15分位は右側、堂満岳北面のルンゼから大小の落石が積み重なっていて、その中に不安定な踏み跡があるので、やはり危険です。
落石の巣が終わると、距離はわずかですが左手のザレた急斜面をトラバースします。青ガレも大岩が積み重なっていますが、比較的安定しているようです。
青ガレの下では最近崩落したと思われる場所が数ヵ所ありました。踏み跡はついていたので、歩けましたが、滑落には注意が必要です。

1年ぶりの武奈ヶ岳は登り3時間30分、下り3時間と時間的には順調でしたが、年ごとにきつく感じるようになりました。
いつまで登れるか判りませんが、齢相応の山歩きをと楽しむようにしたいと思いながら、春の扉が開き始めた山を楽しむことができました。

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