奥多摩駅から雲取山まで石尾根縦走、帰りはむかし道


- GPS
- 14:58
- 距離
- 50.1km
- 登り
- 3,758m
- 下り
- 3,762m
コースタイム
- 山行
- 13:37
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 14:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時刻表:https://ekitan.com/timetable/railway/line-station/169-24/d1?dw=1 立川の始発電車でも奥多摩駅は6時着 ・バス 西東京バス https://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html 時刻表:https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/20230325_okutama.pdf 最終奥多摩駅行きバス 丹波山村役場発 18:17発 ・車 駅前にタイムズ有(23台) 1320円/1日 朝5時で2,3台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 ・登山道特に危険個所無し ・園地までの車道は歩道無し、トンネル内歩道無し ・むかし道は熊出没注意 |
写真
いきなりの舗装路の登りで豆だらけの足が悲鳴を上げる。
その後もほとんど舗装路で10kmくらい歩くことになった。
途中公道を歩こうとも思ったが、トンネル内も歩道がなく危険なので、むかし道をそのまま歩いた。
途中に神社などの古い文化を見ながら歩ける道だが、途中で日が暮れて真っ暗なのでひたすら歩くだけだった。
感想
雲取山へは以前に三峰山からピストンしたので。今回は奥多摩駅から雲取山まで石尾根縦走を計画。
昼までに雲取山に到着できれば、帰りは時間を見ながら縦走路から青梅街道に降りられると計画。18時くらいまでに降りればバスもある。
12時に雲取山の予定から逆算して朝5時過ぎに出発。
六ツ石山までは単調な1000mの登り。
六ツ石山から先は、稜線歩きで各山のピークでアップダウンあり。
鷹ノ巣山からの眺望は良く、富士山も見えたが少し霞んで雲がかかってしまっていた。
七ツ石小屋で飲み物を補給したかったが、降りるのが面倒なのでそのまま稜線沿いを進み、12時ちょうどに雲取山に到着。
少し急いだせいか、足裏が痛くなったので少し休んで折り返す。
石尾根の折り返しは巻き道で勾配がほとんど無くて快適に歩けたが、途中の高丸山の巻き道は道が崩壊しているらしく通行止めだったので登り返す。
この登り返しが地味にきつく何度も足が止まった。
帰りの時間を考慮して青梅街道だと水根山から倉戸山経由で降りた。
倉戸山のルートは落ち葉が多く滑りやすい。
登山道は標識が多くドングリが多い。
倉戸口からはむかし道まで車道を歩いた。
大麦代園地までの車道は歩道がないので危険。
大麦代園地の売店で飲み物を補給しておけばとあとで後悔。
帰りはむかし道で奥多摩駅まで戻ることにしたが、いきなり車道の登りで閉口。
一部、未舗装も通るがほとんどが舗装路で10km近く歩いた。
夜で民家の横も通るので熊鈴は付けずヘッドライトを装着。
その後、むかし道の小河内浄化センター付近の車道で熊2匹と遭遇した。
暗くて最初は大きいイノシシだな思っていたが、5mくらいでよく見ると熊だった。熊はこちらに気づいて必死に逃げようとしていたが、金網付きの擁壁で逃げられずオロオロしている。
細い車道で幅が10mもなくすれ違いざまに気が付いたので、そのまま素通りした。
あの感じだと熊鈴つけてても遭遇していたと思われる。
むかし道の入り口に熊注意の案内があったので、目撃された熊と同じ熊と思われる。
結局、奥多摩駅に着いたのは20時過ぎ。
むかし道が予想以上長くて、軽い脱水症状になりかけた。
途中の湧き水で復活できたので助かった。
結局、石尾根縦走するならバスを使った方が良いと思った。
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