やっぱり北アルプスの締めは唐松岳

2014年10月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,126m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:42

5:09 黒菱駐車場
6:03 6:14 八方池山荘
6:42 6:42 八方山
7:01 7:21 八方池
8:23 8:24 扇雪渓
8:42 8:50 丸山
9:30 10:30 唐松頂上山荘
11:17 11:20 丸山
11:37 11:37 扇雪渓
12:29 12:29 八方山
12:51 八方池山荘

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

雪が降って丸山から上のトラバース道は注意が必要。
アイゼンまではいりませんでした。

写真

5：15　リフト横の坂道から。
だいぶオレンジ色に染まってきました。

5：34　トレッキングコース入り口付近
もう白馬の山並みも見えてきています。

5：58　八方池山荘まであと少しのところでお日様が顔を出し始めました。

あわてて五竜の方向。

五竜をカメラに収めたあと、カメラに三脚をつけたまま八方池山荘までダッシュ！
ギリギリ間に合いましたか？

しばらく景色を楽しんで。

新しく出来た木道を通って八方池を目指します。

誰もいない八方池。
早起きした甲斐がありました。

どこだろう。雲海が見えている場所もあります。

肝心の雪の状況。
丸山の下のハイマツが生えているあたりは少し凍っています。
この時までは、今日は丸山までと思っていたのですが、降りてきている人に聞いてみたら、注意していけばアイゼン無しでも行けますよ　との事。がぜんその気になっちゃいました。

うっすら雪をかぶった五竜。
カッコいいです。

トラバース道の雪はこんな感じでした。
北アルプス入門の山といえども、このあたりは足を滑らせれば一巻の終わりです。鎖のあるところは鎖を持って一歩一歩確実に歩を進めました。

無事に頂上山荘に到着しました。
雲ひとつ無い快晴！

唐松岳はいつも通りのきれいな姿。
雪はあまり付いていませんでした。

五竜ってアップで撮ってもカッコいいけど、一部分だけでも絵になりますよね。

剱岳も雪をまとってきれいです。

頂上宿舎の裏手に回って撮ってみました。
頂上山荘も今日で終わり。ご苦労様でした。
さて、景色も堪能したしゆっくり帰ろう。

12時頃八方池通過。沢山観光客で賑わっていました。

八方池山荘到着しました。

さて、帰りはリフトで楽々帰ろう。

と思いきや、黒菱第3リフトは10/13日で運行が終了していました。あの坂道を下らなければ・・・
登りもキツイですが、下りもキツイ坂です。

13：30　駐車場に到着しました。
楽しく北アルプス歩き納めができました。
白馬の山々よ。来年の夏また来ます！

感想

Gatti

唐松頂上山荘のHPでは積雪20cmになっていたものの、天気は快晴なようなので、雪が多そうなら丸山まで行って戻ってこようと思って八方行きを計画しました。
この時期、ゴンドラ運行開始時間は8時になってしまうので、どうせなら黒菱から、せっかく黒菱から行くなら御来光も・・・なんて欲張りなプランです。

計画通りなら、ゆっくり八方池山荘で御来光を待つはずが、前日も上高地行きでAM3時過ぎに家を出ていて寝不足気味だったのかいきなり寝坊。
黒菱の駐車場に着いて準備して出発したのは5時を過ぎてしまいました。
日の出マピオンによると日の出は5：50分。急ごうにもリフト横の坂道はキツイし、トレッキングコースの木道は霜でツルツルだし、結局ご来光は八方池山荘手前で迎えましたが、そこはちょうど五竜も見える場所だったので、結果オーライでした。

朝7時の八方池は黒菱から登ってきた数名の方がいるだけで、ゆっくり湖面に映るきれいな白馬の山々の姿を楽しむことができました。

積雪や凍結が厳しい状況なら丸山まで行って戻って来ようと思っていましたが、昨日頂上山荘に泊まって降りてくる人に聞いたところ、注意すればアイゼン無しで問題ないですよ　との事。
途中一部凍結していたところもありましたが、無事頂上山荘にたどり着き、雪をまとった五竜や剱岳のきれいな景色を楽しむことができました。
相変わらずきれいな唐松岳の姿を見たら、なんか満足してしまって今回頂上には登りませんでしたが、2014年北アルプスの歩き納めを大好きな唐松岳で締めくくることが出来て大満足です。
今年残りは近所の山をゆっくりと楽しもうと思っています。