五竜岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,474m
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
五竜岳は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,814 mの山。山体は富山県黒部市と長野県大町市にまたがり、山頂部は富山県側に位置する。男性的な山容で、日本百名山の一つ。
ヤマケイオンラインでは以下のとおり紹介されている。
後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。
五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。
今回は唐松岳から牛首を越えて五竜岳に向かうコースを選択。ここでまた鎖慣れのためのトレーニング。
しかし3日前に雪が降り山は白い世界へ。ぎりぎりまで状況を確認のためまず唐松山荘に電話したら八方尾根しかわからん知りたければ自分の目で見て確認しろといかにも高飛車な返事。確認できればわざわざ電話なんかしない。
五竜山荘を管理している白馬館に電話すると今のところ雪があるが状況が変わるかもしれないので土曜日にも連絡してほしいとのこと。土曜日に確認してみると五竜岳は少し雪が残っているが牛首は大丈夫とのことなのでとにかくいけるところまでいってみることに。こちらはどこかの山荘とは違い丁寧な対応。この違いはなんなんだろう。いつもながら白馬館には好感がもてる。
八方尾根は登山者が多かったが、牛首にすすむ人はいない。いけるのかどうか不安だったが進むグループがいたのでそのあとをついていく。案内どおり雪はなかった。
安心して鎖場を進み五竜山荘に到着。しかしここから先がこの日はやばかった。
頂上にいっった人に聞くとかなりやばい場所が凍結しているらしい。
この日はガスなので頂上は見合わせ。
翌日。いけるかどうか不安でしたが先に頂上にいった人から情報をもらっておそるおそる進む。やはり鎖場が凍結していた。他の人はスムーズに進むのですがおそるおそるゆっくり進む。
まあ結果雪による凍結という事態でしたが無事頂上に到着。しかも少し最悪なコンディションをクリアーしたので今年のトレーニングも少しすすんできたのではないだとうか。いよいよ来年はあの剱岳に挑戦できるかな。
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