雲取山(留浦BS〜道の駅大滝温泉BS)

2023年04月23日(日) 〜 2023年04月24日(月)

• GPS: 15:09
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,648m
• 下り: 2,766m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:55

8:09 留浦バス停
8:23 鴨沢バス停
8:53 丹波山村村営駐車場
8:57 8:58 小袖緑道あがり
10:11 10:12 茶煮場
10:38 10:54 堂所
11:42 11:45 七ッ石小屋下分岐
11:56 12:01 七ツ石小屋
12:07 七ツ石山の水場
12:13 七ッ石小屋上分岐
12:34 12:43 七ツ石山
12:53 ブナ坂
13:29 奥多摩小屋
13:38 14:00 ヨモギノ頭
14:22 14:23 小雲取山
14:41 15:00 雲取山避難小屋
15:02 15:04 雲取山
15:04 雲取山荘

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:53

6:25 雲取山荘
6:44 大ダワ
7:37 芋ノ木ドッケ
8:01 白岩山
8:23 8:24 白岩小屋
8:47 前白岩山
9:03 前白岩山の肩
9:35 お清平
9:53 10:19 霧藻ヶ峰休憩舎
10:24 10:25 霧藻ヶ峰
10:28 地蔵峠
11:15 妙法ヶ岳分岐
11:33 11:42 三峯神社バス停
11:46 11:48 山麓亭
12:42 薬師堂跡
12:53 12:55 清浄の滝
13:21 大輪駅跡地
13:47 大滝神庭交流広場
14:18 大滝温泉遊湯館

1日目はCT*0.8ちょいだったのに2日目はCT*1.1っておかしくないですかね…。
今回はこちらに降りる他の方ほぼ全部抜いたのでそんなに遅くもないはず。

天候

1日目　曇りのち晴れ/霞(弱)
2日目　曇り/霞(中)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行]武蔵小杉 05:18-06:01 立川 南武線 ￥1110
立川 06:05-06:36 青梅 青梅線青梅行
青梅 06:40-07:17 奥多摩 青梅線奥多摩行
奥多摩駅2番乗り場 07:25-07:58 留浦 西東京バス奥12小菅の湯行 ￥740

[帰]大滝温泉湯遊館 15:03-1550 西武秩父駅 西武バス ￥630
西武秩父 16:07-16:59 飯能 西武秩父線(飯能行) ￥796
飯能 17:08-18:02 池袋 西武池袋線急行(池袋行)
池袋 18:17- 副都心線急行(元町・中華街行)

コース状況／危険箇所等

留浦BS~雲取山荘まではとても平易
芋ノ木ドッケ~白岩山合流点まで倒木多く迷いやすい
白岩山から北側は傾斜やや急

その他周辺情報

道の駅大滝温泉で特産品(あまりなかった)と温泉(やってるか知らない)
三峯神社の近辺に観光客向けの売店、食事処あり

霧藻ヶ峰と三峰山のバッジは三峯神社で
七ツ石をはじめとする石尾根のバッジは七ツ石小屋で
雲取山のものは雲取山荘で6verあり（ここだけ\500、他は\600）

写真

4/23 8:18

軒先に葉桜。

4/23 8:20

とりあえずおいのり。

4/23 8:33

なんだか真正面の緑がかえるに見えてきた…

4/23 8:52

うわぁ…車で来たくないなぁ。

4/23 9:39

時々桜の花びらが横から舞ってきます。地面に落ちてる白いのは全部桜、とてもキレイな道でした。

4/23 10:47

何かの芽吹き。

4/23 11:00

ちょっと前に堂所っぽい場所はあるのですが、こちらも堂所だしここの方が休憩場所としてはいいかも。

4/23 11:39

ところどころヤマザクラっぽいのが生えてるのですが、遠くてよくわかりません。

4/23 11:58

七ツ石小屋。バス停風の時刻表案内とかお茶目なブラックボードだとか遊び心満載。

4/23 12:02

七ツ石山最後の一個でした。その他にも沢山あるなぁ。なおさら石尾根行かなきゃ。

4/23 12:30

右のこれ何…生クリーム…？　よく見たら溶けかけの塩でした。

4/23 12:35

山頂。立派な石塔は石尾根だから？

4/23 12:34

山頂から見る雲取山までの稜線。天気がいいんだかイマイチなんだか。

4/23 12:34

富士山みえないなー。うっすら見えると言ってた方もいましたが、そういわれればあの斜面…？

4/23 12:41

ルリビタキとのこと。この子はずいぶんサービスシーンを晒してくれました。あと配慮してくださったおじいちゃんありがとうございました！

4/23 12:56

小規模ニードゾーンだッ！　10mくらいまで近づいてるのに逃げない、こいつら人間ナメてる。

4/23 13:00

食害にあった木々。下のほうが食い尽くされて立つのもやっとといった感じ。

4/23 13:01

美味しそうな芽吹き。

4/23 13:23

いや〜んエッチ！

4/23 13:59

おっ小屋が見える…ということはあれが山頂避難小屋＝雲取山だな！

4/23 14:24

奥秩父主脈縦走路。甲武信ヶ岳とか見えてないかなぁ。

4/23 14:38

みえた。いいなぁ私もここに泊まりたい。でもあまりよいことではないのですよね。

4/23 14:43

山梨百名山の標柱と南東方面。このあたり初めてなのでどれがなにやらサッパリです。

4/23 14:49

街が見える。でも首都圏は見えない絶妙な霞具合。

4/23 14:47

逆に石尾根方面を振り返ってみる。いつか絶対行く！とは思うもののルート取りが難しい。

4/23 14:43

よく見えないけどこれもルリビタキだとか？？　うーん茶色っぽかった気がするんだけどなぁ。

4/23 15:01

雲取山山頂。空気読めない人はどこにもいるなぁ。ところで奥のは埼玉の標柱かな？

4/23 15:24

いつもは到着すれば安心感あるのですが、今日の勝負はここから！

4/23 15:36

本日の寝床…どこにしよう？　意外と張れる場所少ないイメージです。

4/23 18:03

夕焼けとともにどんどん気温が下がっていく…。今日はやはり展望そこまでよくない感じがする。

4/23 18:04

もつとお野菜持ってきてモツ鍋に雑炊。もう少しお醤油足せばよかったかな。道中のにんにく臭はその…ごめんなさい…。

4/23 18:08

カラス野郎が狙ってやがる！

4/23 19:07

霞んでた市街地が冷えるにつれ少しずつキレイな夜景になりました。雲取からだと飯能か青梅あたりだろうか？

4/23 19:14

太陽が沈んだあとの寒々とした空、月、星。…いや寒い、本当に寒い…！

4/23 19:23

触ると手がかじかむのでおいそれと手を洗えない！　ちなみに翌日これ以外の水は凍結してしまったようです。

4/23 19:28

自分の城って感じがしていいですね。ピカピカの新品だし！

4/24 4:27

ずっと起きてるような感覚でたまに時が飛んでいる感じ。まわりのテントの方も同じだったようです。まさに修行！

4/24 5:02

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ我が城がああああああああああああああああああああ

4/24 5:09

犯人はこいつ。テント内がチーズ臭いしベトベトするよぉ…。

4/24 5:14

日の出もなんだかイマイチな感じです。

4/24 6:31

山荘から少し歩いたところによさげな幕営地がありました。でも遠いのよね…。

4/24 6:32

おっあのギザギザ尾根の向こうはシルエット的に浅間…でもあんな近くに見えるかなぁ？

4/24 7:09

さて体力万端なので芋の木ドッケを登りましょう。早速急登です。

4/24 7:36

芋の木ドッケです。何もありません。まぁわかってましたよ…。

4/24 7:46

下りが割とひどい道で17kg背負ってなければワクワクしてました。

4/24 7:50

こういう倒木避けるとついコースアウトしてしまったり。

4/24 7:52

合流しました。…埼玉県くんあのさぁ…。

4/24 7:57

んんっ？　あの雪山は八ヶ岳か…？　※浅間っぽいやつの左側に位置

4/24 8:00

白岩山です。看板消えかけ。

4/24 8:24

この小屋すごく展望がいい！！！！

4/24 8:27

というのは半分冗談で小屋のすぐ横にも展望ゾーン。なんかぁ…北アルプスっぽいの見えませーん？

4/24 8:37

はぁはぁ…ようやく偽ピーク…違う！　偽ピークの偽ピークだッ！

4/24 8:50

そしてこちらが偽ピークもとい前白岩山。ネームドだったのね。

4/24 9:03

前白岩の肩…あのさぁ、埼玉県くんそういうとこ…

4/24 9:10

ようやく霧藻ヶ峰見えてきた気がします。

4/24 9:10

集落だかなにかの建物群も見えてきました。すごいところにあるなぁ。

4/24 9:16

ここらへん道もワクワク度少しアップです。丹沢大山レベル。

4/24 9:25

霧藻ヶ峰の看板…じゃない、ヒノキだッ！

4/24 9:30

霧藻ヶ峰手前お清平へ下る斜面がなかなかに急登です。

4/24 9:38

そしてコル超えて登っているところ。振り向けば可憐なヤマツツジ。チョットバチガイカモネ

4/24 9:54

ようやくとうちゃこ本日の中継地点。後ろに休憩小屋がありましたが空いてませんでした。

4/24 9:59

スナックサンドがぺしゃんこに…。これで2枚分ですよ！！

4/24 10:14

んん〜？　やっぱり北アルプスくんだよなぁ！？

4/24 10:19

いきなりビックリ秩父宮。ちなみにトイレは小屋からちょっと三峯神社側に歩いたところにあります。

4/24 10:24

唐突なアセビロード。このあたり満開でとても良い…。

4/24 11:08

歩きやすくてのどかなんですけど、崖の傾斜が結構急でこわい…。

4/24 11:26

三峯ビジターセンターすぐ近くの登山道、一面ツツジの庭でした。

4/24 11:28

かわいすぎるのよ…。

4/24 11:27

ツツジの道と古民家と。最後はツツジのトンネルでフィニッシュ。

4/24 11:44

おっ…おお！？　ノムラモミジってやつかにゃあ。

4/24 11:52

うーん…甘…メープル…サイダー！？いやメープル…シュワッ！？って感じのなんかよくわからないのみものでした。ごちそうさま。

4/24 11:58

表参道を下る場合はこの十字路を手前方面へ登ります。時間を急いでたので手前で拝むだけで出発。

4/24 11:59

階段上りきると右側に妙法が岳。行く予定だったんですが予想外に時間がかかってしまったのでパス。次はバリルートから登ってみようかな？

4/24 12:00

というわけでここから再び登山道です。標高差600mとそこそこのロングコースです。

4/24 12:07

今回のモンスター。カエルのような龍の口のような。

4/24 12:11

気づいたら林道だったんですが、この家の奥からは山道に戻ります。2軒くらい通ったのですが、どちらも廃屋のようでした。

4/24 12:47

スプーンコーナーにシケインが続く、ここはサーキットのようだッ！

4/24 12:56

これが清浄の滝。サンショウウオ(トウキョウサンショウウオは激レア)がいるとのことで探したくなりましたがヒルいたら嫌なので(いないと思いますが環境的には好みそう)すぐ立ち去りました。

4/24 13:04

なんか左の方凹んでる…こわいよぉ…。

4/24 13:23

ようやく大輪駅跡を過ぎ舗装路へ。神岡橋の方へ行くならここから遊歩道を降ります。割と普通に登山道です。

4/24 13:31

大杉谷には負けるけど、ここもいい感じですね〜。

4/24 13:38

どぼじでこういう坂つくるの！！！！！

4/24 15:59

道の駅は特に見るものなかったので、西武秩父駅からの武甲山で締めることします。やっぱ存在感あるなぁ〜。

スズラン？　道端に咲いてたのでビックリ。

キランソウかな…。

葉っぱから一瞬イヌノフグリのような気がしたけどどうみても花弁5枚で筋模様がないから違うような…じゃあなんだろう？　今回の不詳花です。

なんだろうと思ったけどミツバツツジっぽい。

長者ニンニク…？　だったらすごく食べたいんですが！

撮影機器：

SC-51B samsung

感想

Barklay

1日目
気温 11℃〜-4℃?
湿度 30％〜50％
た風 弱風
消費水量 600ml

2日目
気温 -5℃?〜10
風 中風
消費水量 600ml

　初、テン泊！　当初は筑波山縦走やウトウの頭からの一杯水避難小屋や御正体山日帰りなど色々考えたものの、せっかく天気が安定気味(しかも気温低め＝霞弱め！)の予報なので夏の北海道(予定)に備えテン泊の練習をすることに。容量は18kg弱、3泊4日に備えての修行ということで！気温が低いのはテント泊としては気になるけどもそれもまぁ修行ということで！
　実際奥多摩側からの道は本当に楽で、1300m登った割には肩が痛くなった以外まるで疲れませんでした。初テン泊としては大正解で、すし詰めのバスのがしんどかったくらい。こっちの方は本当に山奥でアクセス悪いイメージだけども人気なんだなぁ。…人気の山によくある挨拶返さない人が多いのはウームとなりましたが。
　ただ天気は予報よりもやや劣り、富士山は終日見えませんでした。こちらの方の山には馴染みがないので○○山だ！とわからないのは少し寂しい。それでも花やら鳥やら色々といいことはあったので、来てよかったかなとは思います。でもテント内でカップヌードル(それも背徳クリーミーチーズバターカレー)をぶちまけてしまったのは本当に勘弁してほしい…いややったのは自分なんですが…。

教訓1:テン泊時は足の保温を考えるべし(寝れない)
教訓2:テントの中に平然と汁物を置かない！

追記：画像に拍手くださった方ありがとうございます。
アプリ版からアップロードしてしまったため画像サイズが馬鹿みたいに大きくなってしまったので上げ直すことになりすべて消す流れになりました…。
拍手つけてくださるのは励みになりますし本当に嬉しいのですが、申し訳ございません。現在すべて縮小して上げ直しました。