二上山〜大和葛城山〜金剛山
- GPS
- 09:38
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,374m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
07:24 二上神社
08:03 二上山・雄岳 517[m]
08:13 馬の背
08:17 二上山・雌岳 474.2[m]
08:39 岩屋峠
08:54 竹内峠
09:34 平石峠
10:06 岩橋山 658.8[m]
10:16 岩橋峠
10:43 持尾辻
10:58 山麓公園分岐(忍海道分岐)
11:35 引川寺道分岐
11:50 大和葛城山 959.2[m]
12:05 葛城高原ロッジ
12:59 水越峠
13:23 金剛の水
13:29 カヤンボ
14:02 太尾塞跡
14:15 六道ノ辻
14:31 大日岳 1094[m]
14:50 転法輪寺
14:57 葛木岳(葛木神社) 1125[m]
15:14 一ノ鳥居
15:21 湧出岳 1112.2[m]
15:44 伏見峠
15:49 石寺跡道分岐
16:43 菩提寺(伏見集落)
16:54 御所市コミュニティバス・高天口バス停
天候 | くもり 時々 はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二上山・雄岳は、有料(\200) 竹内峠から葛城山方面へは、峠を大阪側に越えた林道を入る。(ガードレールに標識あり) 平石峠〜水越峠、丸太階段の道多し... 葛城山山頂付近、薄っすら積雪。(アイゼン不要) 金剛山・ガンドバコバ林道、「金剛の水」より上部、積雪あり。(アイゼン有った方が良い) 金剛山・大日岳〜山頂の霧氷、良好。 金剛山・伏見道、登山道に浮き石/落枝多し。 また数カ所、倒木あり。 御所市コミュニティバス、本数少ないが、\100で近鉄御所駅前まで行ける。 ⇒ http://www.city.gose.nara.jp/gyousei/kanzai/3himawari.html この日は立ち寄らなかったが、R24沿い船路バス停近くの「かもきみの湯」は、\500で施設充実。 ⇒ http://www.kamokiminoyu.net/ |
写真
感想
奈良県の実家からは一番手近な山々で、子供の頃から慣れ親しんでおり、今までに何度となく単独では登ったことのある、二上山/大和葛城山/金剛山を、今回は縦走してみることに。
朝7時過ぎに近鉄電車で、二上神社口駅へ。 駅から二上神社経由で雄岳を目指す。
二上神社裏から登山道が始まるが、丸太階段が多い道...
散歩登山されている方や、家族で登られている方々に多く出会う。
丁度、朝に京都の大文字山に登るのと同じ様な雰囲気である。
雄岳山頂は、「美化協力金」なる名目で \200徴収されるようだ。 頂上に近づくにつれ、やたらと「金払え!!」の張り紙が多くなり、何か興醒める...
山頂は展望ほとんど無し。 これでお金払ったら、のっけから憂鬱になっていただろうが、徴収人は不在。 まぁ山頂の神社に、お賽銭入れて適当に誤魔化しておいた。(^^;
雄岳山頂を西側に越え、雌岳との鞍部に下りる。 馬の背の合流点には、大阪側の登山口からの良く整備された登山道と合流する。 また合流点には茶店とトイレが整備されていて、さながら公園のような雰囲気。
石の階段を 3〜4分雌岳山頂まで登り返すと雌岳山頂で、大阪側も奈良側も展望が良い。
家族連れや子供の団体も多く登ってきていて、雄岳の鄙びた雰囲気とは対照的に、華やかな雰囲気の山頂。
雌岳山頂から「岩屋→」の標識の方へ下ると、10分で岩屋峠。 ここから登山口駐車場方面へ下る道は良く整備されているようだが、竹内峠へ下る道は純粋な山道っぽい。 この日初めて「マトモな!?」山道を歩いた気がする。
下って行くと竹内峠の奈良側へ出てくる。 平石峠方面へは国道R166を渡り、峠を大阪側に超えたところにある林道に入る。 標識無いなぁと思っていたら、ガードレールに表示されていた。
林道をゆっくりと上って行き、10分もすれば登山道に変わる。 平石峠手前の NTT送信アンテナ脇から富田林方面の展望が良い。
竹内峠から 40分ほどで平石峠に到着。 ここから岩橋山に向けて本格的な登りが始まる。
平石峠から 30分あまりで、岩橋山。
一度、丸太階段の道を岩橋峠まで下り、大和葛城山に向けて丸太階段の多い道を登って行く。
持尾辻、忍海道分岐を超え、標高800mを超えた辺りから道には薄っすら雪が。 木々には霧氷も見られた。
大和葛城山頂には、出発から 4時間半ほどで到着。
山頂は風が非常に強く、じっとしていられない状況だったので、記念写真をそそくさと済ませ、「葛城高原ロッジ」に一時避難。
気合いを入れ直して、水越峠に向かって下ってゆく事に。
しかし、水越峠への下りも丸太階段が続く続く...
峠に降り立つ手前、トドメは石の階段だ。 さすがに階段続きは、足に堪える。
水越峠からは、ガンドノコバ林道を上って行く。
林道、登り始めたのが 13:00過ぎだったので、下山してくる方と多くすれ違う。
「金剛の水」の水場辺りからは、道の積雪も多くなってくる。
カヤンボでダイヤモンドトレイルと分かれ、そのまま林道を進むルートを選択。
道に雪は付いているが、アイゼンが必要なほどの状況ではない。
1時間弱で林道終点で、登山道が始まる。
林道終点から、5分も登れば太尾塞跡。 ここからは稜線を登って行く。
さらに 10分あまりで、六道ノ辻。 上がってくるのに一度雪道に足を取られたので、アイゼン装着。
サクサクと 15分ほどで、大日岳。 霞んでいて展望はそれほど良くなかったが、霧氷がなかなか見事。 しばし休憩の後、葛木神社(葛木岳)へ向かう。
転法輪寺を通り、大日岳から 15分ほどで葛木神社に到着。
ここが金剛山の最高峰なのだが、ピークは神社の裏側にあり立ち入り禁止になっている。まぁ木立の中のピークで、全く展望きかないから立っても意味ないと思うが、やはりピークを踏めないとなると、何か不完全燃焼だ。(^^;
神社で手を合わせ、三角点のある湧出岳へ向かう。
湧出岳は、三角点があると言うだけで、展望全くなし。
三角点脇には、大きなアンテナが二基占拠していて、これが実家からでも見えている訳だ。
だいぶ遅くなってきたので、伏見峠から伏見道を下る。
下りだしから浮き石が多く、さらに石寺跡道分岐より下は、雪/石/大枝/枯葉/疲労の五重苦。
一時間ほど、あえぎながらの山下りをして、菩提寺に到着。
普通なら、このまま伏見集落を抜け、R24の船路バス停まで東に下って行くのだが、丁度、県道R30沿いの御所市コミュニティバスの高天口バス停での時刻があったため、かもきみの湯には立ち寄らず、山歩き終了!
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