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Yamareco

記録ID: 542981
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父核心部周遊 川又〜入川林道〜股ノ沢歩道〜十文字小屋〜甲武信〜雁坂小屋〜突出尾根〜川又

2014年11月01日(土) 〜 2014年11月03日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
53:41
距離
48.0km
登り
3,693m
下り
3,690m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:13
休憩
0:46
合計
9:59
7:42
115
9:37
9:52
158
12:30
12:58
259
17:17
17:20
21
17:41
2日目
山行
7:19
休憩
1:15
合計
8:34
6:51
42
7:33
7:55
53
8:48
8:54
8
9:02
9:03
14
9:17
9:17
64
10:21
10:25
4
10:29
10:36
32
11:08
11:17
55
12:12
12:28
53
13:21
13:31
27
13:58
13:58
54
14:52
14:52
26
15:18
15:18
7
15:25
3日目
山行
3:57
休憩
0:03
合計
4:00
8:48
103
10:31
10:32
134
12:46
12:48
0
12:48
ゴール地点
天候 初日:雨
二日目:晴〜曇時々小雨
三日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・赤沢谷出会から栃本分岐までの区間(入川林道後半〜股ノ沢歩道)、地形図上のルートと実際の登山道にはかなり乖離あり。この区間、地形図(および地形図を基にしたGPSマップ)はほぼ役に立ちません。赤テープの目印を信じて進んでください。
・ただし、時折ルートとは違うところに目印が付いている(林業関係?)箇所もあるので、注意が必要です。
・柳小屋から十文字方面へ10分くらい歩いたところにある、ナナメった鉄板の橋(桟道)は濡れるとグリップ力ほぼゼロで滑りまくり、滑るとそのまま川に落ちてしまう超危険なポイント。岸側の足場管と鉄板の間の隙間に足を食い込ませるように慎重に歩きましょう。
・股ノ沢歩道はかなり踏み跡チックな細道。転落・道迷い等に十分注意必要(ちなみに今回、2回迷いました)。
・所々現れる小沢の渡渉ポイント前後は道がオフキャンバーのトラバース路になっているので、踏み外しに注意。
・股ノ沢歩道の栃本分岐(十文字小屋から栃本へ至る道との分岐)手前50mくらいのところ、道の真ん中に大量のトイレットペーパーとウ○コあり。踏み付け注意!
・それ以外のルートは特に危険箇所無し。
管理釣り場を越え、しばらく入ったところから森林軌道跡スタート。
2014年11月01日 08:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/1 8:32
管理釣り場を越え、しばらく入ったところから森林軌道跡スタート。
寒さのせいか動きが緩慢。危うく踏みそうになった。
2014年11月01日 08:43撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/1 8:43
寒さのせいか動きが緩慢。危うく踏みそうになった。
一瞬陽が差した瞬間の森林軌道跡。
2014年11月01日 09:23撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/1 9:23
一瞬陽が差した瞬間の森林軌道跡。
赤沢谷出会付近の入川。さすが荒川源流の本流は美しい。
2014年11月01日 09:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/1 9:25
赤沢谷出会付近の入川。さすが荒川源流の本流は美しい。
赤沢谷出会。昭和43年まで材木を満載した貨車が森林軌道を走っていたそうな。
2014年11月01日 09:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/1 9:32
赤沢谷出会。昭和43年まで材木を満載した貨車が森林軌道を走っていたそうな。
これから辿るルートの概念図。親切だ。
2014年11月01日 09:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/1 9:32
これから辿るルートの概念図。親切だ。
さていよいよ登山道へ。
2014年11月01日 09:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/1 9:33
さていよいよ登山道へ。
赤沢谷出会を過ぎるといきなりこんな細道に。どこに道があるかわかりますか?
2014年11月01日 11:34撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/1 11:34
赤沢谷出会を過ぎるといきなりこんな細道に。どこに道があるかわかりますか?
静かな静かな森の秋。
2014年11月01日 11:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/1 11:40
静かな静かな森の秋。
赤沢谷出会から約3時間。柳小屋到着。
ここでなんとtozzanoさん親子とバッタリ遭遇!
tozzanoさんの息子さん、小学生でこの雨の中文句も言わず黙々と歩き続ける姿は胸にジーンとくるものがありました。
2014年11月01日 12:24撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/1 12:24
赤沢谷出会から約3時間。柳小屋到着。
ここでなんとtozzanoさん親子とバッタリ遭遇!
tozzanoさんの息子さん、小学生でこの雨の中文句も言わず黙々と歩き続ける姿は胸にジーンとくるものがありました。
小屋の中の貼紙。荒い言葉の中に小屋への愛情が滲み出ている。
2014年11月01日 12:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/1 12:50
小屋の中の貼紙。荒い言葉の中に小屋への愛情が滲み出ている。
柳小屋を出てすぐ、このナナメった鉄板の橋は恐怖!
全くグリップしないツルツルの表面に不用意に乗ると100%左へ滑落します。
右端の足場管の上を歩くのが比較的安全。
これの存在を教えてくれたtozzanoさんに感謝!
2014年11月01日 12:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/1 12:56
柳小屋を出てすぐ、このナナメった鉄板の橋は恐怖!
全くグリップしないツルツルの表面に不用意に乗ると100%左へ滑落します。
右端の足場管の上を歩くのが比較的安全。
これの存在を教えてくれたtozzanoさんに感謝!
この真ノ沢吊橋を渡っていよいよ股ノ沢歩道へ。
2014年11月01日 13:12撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/1 13:12
この真ノ沢吊橋を渡っていよいよ股ノ沢歩道へ。
エア標識?
この標識に目を奪われ痛恨の道迷い。
30分以上彷徨って体力を大幅に消耗しました。
2014年11月01日 13:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/1 13:26
エア標識?
この標識に目を奪われ痛恨の道迷い。
30分以上彷徨って体力を大幅に消耗しました。
深山幽谷の中に突如現れる集落跡。
放置された何かの機械の残骸がなんとも不気味で、なにやら得体の知れない「気配」をビンビン感じる場所。
広々とした野営適地だけど、ここでは絶対夜を過ごしたくない感じ。
2014年11月01日 15:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/1 15:56
深山幽谷の中に突如現れる集落跡。
放置された何かの機械の残骸がなんとも不気味で、なにやら得体の知れない「気配」をビンビン感じる場所。
広々とした野営適地だけど、ここでは絶対夜を過ごしたくない感じ。
集落跡から1時間、真っ暗な中をヘッドランプでようやく辿りついた栃本分岐。
ここまで来れば十文字小屋はあと少し。
ちなみにこの手前50mくらいの道の真ん中に大量のトイレットペーパーとウ○コあり。
危うく踏むところだったぜ!今回最大の危険箇所は実はここだったりする。
2014年11月01日 17:12撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/1 17:12
集落跡から1時間、真っ暗な中をヘッドランプでようやく辿りついた栃本分岐。
ここまで来れば十文字小屋はあと少し。
ちなみにこの手前50mくらいの道の真ん中に大量のトイレットペーパーとウ○コあり。
危うく踏むところだったぜ!今回最大の危険箇所は実はここだったりする。
雨の中10時間歩き続けて辿りついた十文字小屋では何やら常連さんたちによるイベントが開催中。
小屋泊まりの方々に混じってテント組(私とあともう一人の方)も飛び入り参加。
楽しかった!
2014年11月01日 19:02撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/1 19:02
雨の中10時間歩き続けて辿りついた十文字小屋では何やら常連さんたちによるイベントが開催中。
小屋泊まりの方々に混じってテント組(私とあともう一人の方)も飛び入り参加。
楽しかった!
二日目。午前中は快晴。
十文字小屋から甲武信方面へ30分ほど行ったところにある大山の頂上から昨日歩いてきた谷を望見。
2014年11月02日 07:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/2 7:42
二日目。午前中は快晴。
十文字小屋から甲武信方面へ30分ほど行ったところにある大山の頂上から昨日歩いてきた谷を望見。
目を南に転じればこれから向かう三宝山のノッソリした山容がドーンとのしかかる。
うーん、萎えるな。。。
2014年11月02日 07:44撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/2 7:44
目を南に転じればこれから向かう三宝山のノッソリした山容がドーンとのしかかる。
うーん、萎えるな。。。
もふもふ。
2014年11月02日 08:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/2 8:33
もふもふ。
コケダルマ?
2014年11月02日 09:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/2 9:56
コケダルマ?
度重なる落雷で岩が脆くなり「登頂禁止」とされている武信白岩山。
いつか登ってみたいものである。
2014年11月02日 08:46撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 8:46
度重なる落雷で岩が脆くなり「登頂禁止」とされている武信白岩山。
いつか登ってみたいものである。
ようやく辿りついたぜ三宝山。
地味過ぎる埼玉最高峰に、雁坂のベテラン小屋番・モリさん(本職は建設業)が建立した真新しい山名標識が光る。
2014年11月02日 10:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 10:16
ようやく辿りついたぜ三宝山。
地味過ぎる埼玉最高峰に、雁坂のベテラン小屋番・モリさん(本職は建設業)が建立した真新しい山名標識が光る。
三宝山から5分の三宝岩より金峰山を望む。
かすかに見える五丈岩。
2014年11月02日 10:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 10:26
三宝山から5分の三宝岩より金峰山を望む。
かすかに見える五丈岩。
同じく三宝岩より雲がかかる富士山、甲武信(右)、木賊(左)を望む。
2014年11月02日 10:27撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 10:27
同じく三宝岩より雲がかかる富士山、甲武信(右)、木賊(左)を望む。
甲武信の頂上は今回も華麗にスルー。
巻き道の途中にある真ノ沢林道分岐。
来年は絶対行ったる!
2014年11月02日 10:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 10:52
甲武信の頂上は今回も華麗にスルー。
巻き道の途中にある真ノ沢林道分岐。
来年は絶対行ったる!
毎度おなじみ甲武信小屋。
昼前の一番閑散としている時間帯にもかかわらず、相変わらずなかなかの賑わい。
2014年11月02日 11:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/2 11:10
毎度おなじみ甲武信小屋。
昼前の一番閑散としている時間帯にもかかわらず、相変わらずなかなかの賑わい。
奥秩父主脈最大の「ウンザリポイント」西破風山の登り途中より今朝から歩いてきた稜線を望む。
右端の鞍部のあたりが十文字小屋。
2014年11月02日 12:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/2 12:50
奥秩父主脈最大の「ウンザリポイント」西破風山の登り途中より今朝から歩いてきた稜線を望む。
右端の鞍部のあたりが十文字小屋。
奥秩父主脈最大の「ヤレヤレポイント」西破風山頂上。
やれやれ。
2014年11月02日 13:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/2 13:16
奥秩父主脈最大の「ヤレヤレポイント」西破風山頂上。
やれやれ。
東破風山。
2014年11月02日 13:53撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/2 13:53
東破風山。
地味にダラダラ登り続けて雁坂嶺。
さてあとは下るだけ。
2014年11月02日 14:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/2 14:48
地味にダラダラ登り続けて雁坂嶺。
さてあとは下るだけ。
雁坂は今日もガスだった。
2014年11月02日 15:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/2 15:08
雁坂は今日もガスだった。
峠から15分。
何度来てもこの青い屋根が見えたときの安心感は変わらない。
2014年11月02日 15:19撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/2 15:19
峠から15分。
何度来てもこの青い屋根が見えたときの安心感は変わらない。
ゴローさん、tozzanoさん親子、その他小屋泊の皆さん、猟師になりたくて仕方無い男性、等々での賑やかな宴の夜が明けて。
3日目の朝は最高の日の出で始まった。
2014年11月03日 06:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/3 6:09
ゴローさん、tozzanoさん親子、その他小屋泊の皆さん、猟師になりたくて仕方無い男性、等々での賑やかな宴の夜が明けて。
3日目の朝は最高の日の出で始まった。
前夜の宴会で飲みすぎ、なんと起床は6時前。。。
2014年11月03日 06:12撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 6:12
前夜の宴会で飲みすぎ、なんと起床は6時前。。。
国道便所は永遠に不滅です。
2014年11月03日 08:05撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/3 8:05
国道便所は永遠に不滅です。
ゴローの兄貴とパシャリ。
2014年11月03日 08:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 8:26
ゴローの兄貴とパシャリ。
さらば雁坂また来る日まで(尾崎記世彦ふうに)。
たぶん再来週も来るんだけど(笑)。
2014年11月03日 08:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 8:28
さらば雁坂また来る日まで(尾崎記世彦ふうに)。
たぶん再来週も来るんだけど(笑)。
帰路は突出尾根。
久しぶりに地蔵岩からの絶景を堪能!
雲ひとつ無い空に聳える雁坂嶺(左)、破風山(中央)、木賊・甲武信(右)の堂々たる姿に圧倒される。
2014年11月03日 09:43撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 9:43
帰路は突出尾根。
久しぶりに地蔵岩からの絶景を堪能!
雲ひとつ無い空に聳える雁坂嶺(左)、破風山(中央)、木賊・甲武信(右)の堂々たる姿に圧倒される。
こちらは十文字峠(右)から三宝山(左)にかけての稜線。
奥秩父核心部をぐるり見渡せる地蔵岩。
白泰山の覗き岩と並ぶ奥秩父最高の見晴らし台!
2014年11月03日 09:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 9:49
こちらは十文字峠(右)から三宝山(左)にかけての稜線。
奥秩父核心部をぐるり見渡せる地蔵岩。
白泰山の覗き岩と並ぶ奥秩父最高の見晴らし台!
今回も本当にありがとうございました。思わず正座。
2014年11月03日 09:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/3 9:47
今回も本当にありがとうございました。思わず正座。
これらの手書きカンバンを読むと、isiさんは「詩人」だとつくづく思う。
2014年11月03日 10:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/3 10:09
これらの手書きカンバンを読むと、isiさんは「詩人」だとつくづく思う。
樺小屋付近の雰囲気が大好きです。
2014年11月03日 10:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/3 10:28
樺小屋付近の雰囲気が大好きです。
長くてキツイ道だけど、雰囲気は最高。
2014年11月03日 10:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 10:42
長くてキツイ道だけど、雰囲気は最高。
錦秋。
2014年11月03日 11:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:14
錦秋。
錦秋。
2014年11月03日 11:29撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 11:29
錦秋。
もひとつ錦秋。
2014年11月03日 11:29撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:29
もひとつ錦秋。
更に錦秋。
2014年11月03日 11:58撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/3 11:58
更に錦秋。
このノッペラ地蔵さんには武田の隠し財宝伝説があるそうな。
今回、マジマジと見てみたら、「安永○○歳○○月」という文字が読めた。
安永年間(1772年〜1780年)からここでどれだけの旅人を見つめてきたのか。
2014年11月03日 11:54撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:54
このノッペラ地蔵さんには武田の隠し財宝伝説があるそうな。
今回、マジマジと見てみたら、「安永○○歳○○月」という文字が読めた。
安永年間(1772年〜1780年)からここでどれだけの旅人を見つめてきたのか。
今回も無事に帰ってこれました。
山の神様に感謝。
2014年11月03日 12:23撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/3 12:23
今回も無事に帰ってこれました。
山の神様に感謝。
撮影機器:

感想

春・秋の恒例、奥秩父核心部(荒川源流部)を取り巻く尾根をぐるりと巡る周遊旅。
マンネリ化を避けるため、過去2回とは逆回り、更に川又〜十文字区間は初体験の股ノ沢歩道を選択(前回までは栃本から白泰山を回る旧信州往還)した今回のルート。
そぼ降る雨の中、人っ子一人居ない、踏み跡に毛が生えたような股ノ沢歩道を歩くのは、正直なんとも心細く気が滅入るものだった。
体調も何故かイマイチ、集中力を欠いたせいか2回も道迷いを起こしてしまい、あっち上ってこっち下ってを都合1時間ほど繰り返し大幅に体力消耗、最後は「もうかんべんして・・」と泣きが入りそうなくらい。
そんな中、途中の柳小屋で偶然バッタリ遭遇したtozzanoさん親子。
ずっとお互いの姿が見えない程度に離れて歩いていたけれど、彼らの存在のおかげで心細さがかなり軽減されました。これには本当に感謝。
tozzanoさんとはお互い初対面だけど、何故か会った瞬間tozzanoさんに「あーっ、namifujiさん?」と言われ少々ビックリ。でもなんとなくこっちもピンときてました。
結局初日は歩行時間10時間。十文字小屋についたのはとっぷり日が暮れてから。
いやほんと疲れた。
もうすぐにでも泥眠したかったのだけど、たまたま小屋の常連さんが宴会中。
小屋番・宗村さんのご好意で飛び入り参加させてもらうことに。
今日は何故か甲武信小屋の徳さんもこちらに来ていて、そのうちギター演奏会なども始まったり大盛り上がり!
大分で育った人間には懐かし過ぎる「坊がツル賛歌」に歓喜したりしつつ消灯時間過ぎまで楽しい宴会は続いたのでした。
それにしても、小学生にして雨の中の10時間歩行を黙々とこなしたtozzanoさんの息子さんには脱帽を通り越して感動。スーパー小学生だ!

二日目。
昨夜飲み過ぎたせいか起床は5時前。3時には起きて5時に出ようと思っていたのにのっけから出鼻を挫かれる。
結局出発は7時過ぎ。長い登りをヒイコラとこなし、三宝山に着いたころにはすっかり曇り空。
時折降る小雨の中、木賊、破風山、雁坂嶺と経て雁坂小屋に着いたのは3時半過ぎ。
本日の歩行時間8時間半。もう体がバキバキ。
テント張ってからゴローさんと二人でボソボソ晩飯食ってたら、陽もとっぷり暮れた頃、まさかのtozzanoさん親子が到着!
昨日の10時間歩行で息子さんの消耗が激しく、たぶん雁坂までは行けないかもと言っていたのに、今日も10時間歩いてやってきた!すごい!感動した!
その後はtozzanoさん親子を初め、小屋泊まりの方数名、テントの方数名を交えて宴会。
二日続けて楽しいお酒が飲めました。ゴローさん、宿泊のみなさんに感謝。

三日目。
当然のごとく寝坊。起きたらなんと5時半!マジで?
早朝に出発して渋滞を避けて楽々帰る予定がもうすっかりワヤでんがな。
ワテほんまによういわんわ(笠置シズ子ふうに、って誰もわからないか)。
仕方無いのでゆるゆると朝食、結局出発したのは8時半。小屋、テント含めて一番最後の出発となりました。
予定は狂ったけど、久しぶりに快晴の中で地蔵岩からの絶景をボーっと眺めたり、終わりゆく紅葉を愛でたり、相変わらず人の少ない錦秋の突出尾根(すれ違ったのは一人だけ)の風情を存分に堪能した最終日でした。

アルプスや八ヶ岳のような派手さは無いけれど、しみじみとした風情を醸し出す晩秋の奥秩父。
この季節はやっぱりここが最高です。

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コメント

namifujiさん☆
二週連続雁坂小屋ですね

今度はちゃんと泊まって、ゴローさんと2ショットもばっちりですね。

ビックリしたのは、「逢いましょう」の前にtozzanoさんとの出会いです。

偶然・ばったりも驚きですが、tozzanoさんがnamifujiさんを言い当てたことも驚きです。

初日は雨でも3日目はさわやかな秋晴れでカラマツの黄葉が映えます。

やっぱり奥秩父はいいですね。
2014/11/6 0:38
Re: namifujiさん☆
LArcさん
コメントありがとうございます!
はい、2週連続、今年に入って8回目の雁坂です。
我ながらよくやるわ、と思いますが、tozzanoさんは更に多く来ておられるらしい。
負けた・・・。
初日は雨の中10時間。
二日目は曇りの中8時間半。
そして最終日は快晴の中4時間。
今回は尻上がりに調子が良くなる理想のパターンだったかもしれません。
なにはともあれ、奥秩父は最高です!
2014/11/6 19:58
よくまあ、ほんとに
namifujiさん
 もしかしたら通勤定期でも買って持っているのではと思いたくなるほど、毎度おいでいただき有り難うございます。こりゃあやっぱし『雁坂小屋年間パス』を検討してみないといけないですかね。
 指定の日時に、お気に入りのテントサイトをリザーブ。さらに希望があれば麓まで小屋のゴミを背負い降りる特典付き・・・・なんてのを。
 スーパー小学生とそのお父さんにも出会えたようで。
奥秩父で、こうした皆さん方の出会い、つながり合い、そのお話を聞いたり、拝見するのが本当に楽しく有り難いです。

*12枚目の鉄板の橋、小学生のお父さんの記録にも前に出ていました。
環境事務所等へ伝えて、事故が起きる前に手を打ったほうがいいのでしょうね。
2014/11/6 9:20
Re: よくまあ、ほんとに
namifujiさん 僕たちも無事降りることができました。
楽しかったです!最高に!
namifujiさんとゴローさんのおかげで、楽しい思い出がより強く、息子の記憶にも残ることは確実。と思っています。
ありがとうございました。

isisanさん
ご無沙汰しています。
namifujiさんもおっしゃっていますが、あそこ、危険です。
乾いていればグリップしますが、濡れているとヌルッと滑ります。
滑って落ちるとそれなりに高さがあるし、下は岩なので、やばいです。
息子と僕は、右側の単管に両手で捕まり、ズリズリ横に這いつくばって通過しました。
2014/11/6 18:37
Re: よくまあ、ほんとに
isiさん
今回はお会いできず残念でした。
今回の宴も9月頭に負けず劣らず楽しかったですよ〜。
年間パス!そんなものを私に持たせたら、元とりまくって小屋の儲けゼロ(というかむしろ赤字)という、ギャル曽根が訪問した後の店みたいにになってしまいますが、それでもいいですか(笑)?
スーパー小学生のスーパー親父との偶然の出会い。
その他、いろんな方との出会い。
お互い名も知らぬまま出会い、そして別れる。
そんなまさに「一期一会」な出会いが、ここ奥秩父では自然に出来てしまう。
やはり、奥秩父、最高です。

*確かに、あの鉄の桟道、知らずに乗ると事故を招く可能性は高いですね。それも含めて「怪我と弁当は自分持ち」と割り切れる人ばかりじゃないので、おっしゃるとおり何らかの対策ができるならそれに越したことはないかもしれません。
2014/11/6 20:06
Re[2]: よくまあ、ほんとに
tozzanoさん
今回の3日間、何に感動したって、それはもうtozzanoさんと息子さんの素晴らしさに尽きます。
ぜひ、彼にはこのまますくすくと真っ直ぐに大きくなってもらいたいと心底願っています。
そして、いつの日かまた一緒に秩父の山を歩ける日を楽しみにしています。
こちらこそ、素晴らしい思い出を本当にありがとうございました!

鉄の桟道、手が打てるなら打ったほうが良いかもしれませんね。
このままではいつか必ず事故が起きますね。。。
2014/11/6 20:12
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