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Yamareco

記録ID: 5433092
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

まだ⛄たっぷり!BCの楽園「月山」を滑りまくろう!

2023年05月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:42
距離
17.9km
登り
1,650m
下り
1,638m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:29
合計
6:39
7:33
3
7:36
7:36
11
7:47
8:18
11
8:29
8:37
34
9:11
9:14
33
9:47
9:48
8
9:56
9:56
5
10:01
10:17
73
11:30
11:42
10
11:52
12:10
118
14:08
14:08
1
14:09
14:09
3
14:12
姥沢口
天候 晴れ後時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●月山スキー場の駐車場を利用
・駐車料金:1000円/日
・駐車スペース:100台以上
・トイレ、更衣室あり

●月山スキー場のリフト利用
・標高1230m〜標高1510m
・午前8時からチケット販売及びリフト運行開始
・1回券:800円
・板にシールを付けたままの乗車不可(スキーを手に持てば可)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約5人】


◆登行の状況
・標高1510mのリフト山頂駅から標高1720mの牛首までは、一面に広がる雪原を姥ヶ岳側にトラバースしながら緩やかに登っていく。視界不良時は方向感覚が分かり難いので注意が必要だが、危険性のある箇所はない。
・牛首から山頂までの西側斜面は急登。クトーを付けジグを切ればシール登行でも登れそうだが、上部斜面は雪がないので、牛首からシートラにチェンジし、アイゼンを装着して登った。雪が拾えない区間は夏道を歩行。
・月山東斜面及び大雪城の登り返しは、見渡す限り白い雪原が広がり、どこを登行しても支障はない感じ。清川行人小屋からの登行は夏道に沿って登れば全区間シール登行で直登可能。
・月山から四ツ谷川(西俣沢)に下るルートは色々あるが、P1696の尾根を滑走するため、標高1850m付近からシートラで30mほど笹を少しだけ漕ぎ雪面上部まで下った。

◆滑走の状況
・1本目は、千本桜を目指して山頂の東斜面を標高差410m落とす。後半は斜度が緩くなるので上級者は物足りないかもしれないが、全体的に適度な緩斜面が広がり誰でも快適に楽しめる斜面かと思う。
・2本目は、胎内岩から清川行人小屋まで標高差500mを滑走。スキー場でいえば中級者向けの長大なバーンが続き、終始気持ちよく滑走可能。なかなか清川行人小屋が見えてこないことに加え一面の雪原が広がるため、初見の場合どこに下っていけばよいか分かり難いので、GPSで現在地を確認しながら滑走したほうが良さそう。急斜面を滑りたい場合は、P1628から清川行人小屋に落とすこともできる。
・3本目は、標高1850m付近まで登り返し、P1696を経由し西側斜面を四ツ谷川(西俣沢)に滑走。西側斜面は、クレバスやクラックが多いので慎重に滑走したい。西俣沢からスキー場の東側斜面を斜滑降を多用して下り姥沢に戻る。
わ〜、いい天気!
では、出発!
2023年05月01日 07:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 7:37
わ〜、いい天気!
では、出発!
まずは、リフト乗り場まで15分弱歩く。
2023年05月01日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 7:49
まずは、リフト乗り場まで15分弱歩く。
チケットの販売&リフトの運行は8時から。
チケットを買う行列に並ぶ(もっと早く販売すればいいのに)
2023年05月01日 08:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:00
チケットの販売&リフトの運行は8時から。
チケットを買う行列に並ぶ(もっと早く販売すればいいのに)
8時18分、ようやくリフトに乗車。
標高1230m→1500mへ。
2023年05月01日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:25
8時18分、ようやくリフトに乗車。
標高1230m→1500mへ。
リフトの山頂駅に到着。
ここでシールを付け登行開始。
2023年05月01日 08:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:36
リフトの山頂駅に到着。
ここでシールを付け登行開始。
では、行ってみよう!
まずは、山頂直下のコル、牛首を目指す。
2023年05月01日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:41
では、行ってみよう!
まずは、山頂直下のコル、牛首を目指す。
月山から戻ってくるルートを確認。
2023年05月01日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:39
月山から戻ってくるルートを確認。
最上部は藪漕ぎがありそうだが、滑走できそうだ。
2023年05月01日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 8:39
最上部は藪漕ぎがありそうだが、滑走できそうだ。
ただ、クレバスだらけ、滑走は注意がかもな〜
2023年05月01日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:39
ただ、クレバスだらけ、滑走は注意がかもな〜
牛首に向かう皆さん。
姥ヶ岳側の斜面をトラバースしながら登行していく。
2023年05月01日 08:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:42
牛首に向かう皆さん。
姥ヶ岳側の斜面をトラバースしながら登行していく。
暫し歩いて振り返る。
ほんと月山は雪が豊富だね〜
2023年05月01日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 8:49
暫し歩いて振り返る。
ほんと月山は雪が豊富だね〜
徐々に牛首が近づいてきた。
2023年05月01日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 9:00
徐々に牛首が近づいてきた。
四ツ谷川もだいぶ下まで雪がついてるね〜
2023年05月01日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:10
四ツ谷川もだいぶ下まで雪がついてるね〜
リフト山頂駅から35分で牛首に到着。
2023年05月01日 09:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:12
リフト山頂駅から35分で牛首に到着。
山頂直下は急斜面。
上部で雪が切れるので、ここでシートラにチェンジ。
2023年05月01日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 9:14
山頂直下は急斜面。
上部で雪が切れるので、ここでシートラにチェンジ。
振り返ればラクダのコブのような姥ヶ岳までの稜線。
2023年05月01日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:17
振り返ればラクダのコブのような姥ヶ岳までの稜線。
雪面が程よく硬かったので、アイゼンが良く効いて登りやすかった。
2023年05月01日 09:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:36
雪面が程よく硬かったので、アイゼンが良く効いて登りやすかった。
標高1940mから雪が完全なくなった。
暫し夏道に沿って登り、
2023年05月01日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:48
標高1940mから雪が完全なくなった。
暫し夏道に沿って登り、
なだらかな山頂稜線に乗る。
2023年05月01日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:54
なだらかな山頂稜線に乗る。
山頂の月山神社が見えてきた。
神社の右側から登っていく。
2023年05月01日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 9:59
山頂の月山神社が見えてきた。
神社の右側から登っていく。
夏は参拝料が必要になる本当の山頂部に到着。
2023年05月01日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:02
夏は参拝料が必要になる本当の山頂部に到着。
山頂の西側の眺望。
霞で視程は少し悪いけど鶴岡市街も見えて眺望は最高!
2023年05月01日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 10:02
山頂の西側の眺望。
霞で視程は少し悪いけど鶴岡市街も見えて眺望は最高!
眼下には姥ヶ岳や湯殿山が見える。
2023年05月01日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:02
眼下には姥ヶ岳や湯殿山が見える。
一般的な山頂にも立ち寄り記念撮影。
2023年05月01日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 10:06
一般的な山頂にも立ち寄り記念撮影。
弥陀ヶ原も見えるね〜
2023年05月01日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:06
弥陀ヶ原も見えるね〜
さあ、滑走しよう!
2023年05月01日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:19
さあ、滑走しよう!
まずは、千本桜に向かって東斜面を標高差400m滑走!
2023年05月01日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:19
まずは、千本桜に向かって東斜面を標高差400m滑走!
1本目は一面の雪原を滑走。
いや、ナイスザラメで気持ちよく滑走できた〜♪
2023年05月01日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 10:39
1本目は一面の雪原を滑走。
いや、ナイスザラメで気持ちよく滑走できた〜♪
そして、胎内岩まで標高差320mを登り返す。
2023年05月01日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 11:17
そして、胎内岩まで標高差320mを登り返す。
2本目は、清川行人小屋まで標高差530mを一気に滑走。
状況は動画をご覧ください↓
2023年05月01日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 12:54
2本目は、清川行人小屋まで標高差530mを一気に滑走。
状況は動画をご覧ください↓
かなり下まで滑ってようやく清川行人小屋が見えてきた。
2023年05月01日 11:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 11:48
かなり下まで滑ってようやく清川行人小屋が見えてきた。
標高1360mの清川行人小屋に到着。
ここで昼食休憩。
2023年05月01日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 11:53
標高1360mの清川行人小屋に到着。
ここで昼食休憩。
中は広くこんな感じ。
お〜ストーブもあるんだね!
2023年05月01日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 11:54
中は広くこんな感じ。
お〜ストーブもあるんだね!
では、登り返そう。
右側の沢に沿ってシール登行する。
2023年05月01日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 12:10
では、登り返そう。
右側の沢に沿ってシール登行する。
いや〜いい斜面だね〜
2023年05月01日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 12:25
いや〜いい斜面だね〜
清川行人小屋から約1時間登り返すと山頂稜線が見えてきた。
2023年05月01日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 13:02
清川行人小屋から約1時間登り返すと山頂稜線が見えてきた。
標高1850mまで登り返し、四ツ谷川(西俣沢)に下る雪渓上部にシートラで移動。
2023年05月01日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:34
標高1850mまで登り返し、四ツ谷川(西俣沢)に下る雪渓上部にシートラで移動。
では、3本目を滑走しよう!
2023年05月01日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:46
では、3本目を滑走しよう!
姥ヶ岳を正面に眺めながら気持ちよく滑る。
2023年05月01日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:43
姥ヶ岳を正面に眺めながら気持ちよく滑る。
四ツ谷川(西俣沢)から姥沢に戻るルートを確認。
2023年05月01日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:48
四ツ谷川(西俣沢)から姥沢に戻るルートを確認。
クレバスが多かったが後半はフラットな斜面で滑りやすいね〜
2023年05月01日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:49
クレバスが多かったが後半はフラットな斜面で滑りやすいね〜
滑ってきた斜面を振り返る。
2023年05月01日 13:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 13:54
滑ってきた斜面を振り返る。
青空と白い雲と雪面がいいね〜♪
2023年05月01日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 13:56
青空と白い雲と雪面がいいね〜♪
最後はスキー場の東斜面を斜滑降で下り、
2023年05月01日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 14:02
最後はスキー場の東斜面を斜滑降で下り、
スキー場エリア内に帰還。
2023年05月01日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 14:04
スキー場エリア内に帰還。
お疲れさまでした!
2023年05月01日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 14:12
お疲れさまでした!

感想

5月に入りました。
今年の春は少雪でBCスキーを楽しめるエリアが少なくなってきました。
ということで春スキーのメッカ、月山にレッツゴー!
ただ、姥ヶ岳や月山スキー場周辺を滑走してもBC感は少ないので、月山登頂後、東斜面や大雪城を落とし、静かな月山の大雪面をほぼ貸切で楽しんでみました。
雪質もナイスザラメで板の滑りも良く、いや〜最高でした♪♪

<滑走の状況はGoPro動画でご確認ください↓>


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