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Yamareco

記録ID: 5445542
全員に公開
山滑走
鳥海山

残雪いっぱい「鳥海山(文珠岳)」再びBCスキーを満喫✨

2023年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:15
距離
13.5km
登り
1,298m
下り
1,308m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:59
合計
5:12
距離 13.5km 登り 1,308m 下り 1,316m
9:20
54
鳥海ブルーライン退避所
10:14
10:15
13
10:28
22
10:50
10:53
13
11:06
5
11:11
7
11:18
13
11:31
11:32
30
12:02
12:43
24
13:07
19
13:26
13:39
22
14:01
14
14:21
11
14:32
鳥海ブルーライン退避所
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●鳥海ブルーラインの退避スペースを利用
・現在、鳥海ブルーラインは夜間通行止め、朝8時から通行可能
・入山口周辺の駐車スペースは30台以上駐車できる。ただし、ゲート地点に7時半に到着したものの、GWということで既に大行列、入山口の駐車スペースもすぐに満車になり、止む無く200mほど離れた箇所に駐車。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約30人】


◆登行の状況
・文珠岳の直下は、やや急斜面になるためシートラで登行したが、それ以外はシール登行可能。
・全般的に技術難度の高い箇所や下まで滑落するような箇所もないので、BC初心者に適しているルートだろう。
・鳥海ブルーラインから御浜までの緩斜面は、残雪があるとどこでも登行できそうに見える。ただし、雪が消えた部分もあるため、先行きを見据えながらルーファイした方が良いだろう。
・扇子森を下り登り返しになる八丁坂付近で残雪が無くなる区間があり、約100mスキーを担いで夏道を歩く箇所があった。

◆滑走の状況
・1本目は、文珠岳から蛇石流まで標高差460mを滑走。適度に斜度のある長大な斜面が続き、気持ちよく滑走できる。
・2本目は、御浜小屋から鳥海湖まで標高差110mを滑走。滑走距離は短いが、ナイスザラメでスキーの滑りも良くどこからもドロップインできる楽しい斜面。
・最後の3本目は、御浜からブルーラインまで標高差600mのロングバーンを滑走。緩斜面が多くスピードがでない区間も多いが、スキーが止まるような箇所はなく、あっという間に入山口まで滑ることができた。
・ルートにもよるが、今回のルートであれば、少なくてもあと2週間は賞味期限がありそう。
鳥海ブルーラインは夜間通行止めで朝8時開通。
更に鉾立までは除雪作業で朝9時10分頃まで通行止めで大渋滞。
2023年05月03日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 8:43
鳥海ブルーラインは夜間通行止めで朝8時開通。
更に鉾立までは除雪作業で朝9時10分頃まで通行止めで大渋滞。
入山口から200mほど離れた退避所になんとか駐車し、ようやく出発!
やっぱりGWは混んでるね〜
2023年05月03日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 9:24
入山口から200mほど離れた退避所になんとか駐車し、ようやく出発!
やっぱりGWは混んでるね〜
では、行ってみよう!
最初からシール登行で登っていく。
2023年05月03日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 9:26
では、行ってみよう!
最初からシール登行で登っていく。
振り返れば日本海が広がる。
いいね〜♪♪
2023年05月03日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 9:33
振り返れば日本海が広がる。
いいね〜♪♪
雲が多い予報だったが、まずまずいい天気☀
2023年05月03日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 9:35
雲が多い予報だったが、まずまずいい天気☀
序盤は少し斜度があるので、シートラで登っている人もいたが、特段シール登行で支障はない感じだ。
2023年05月03日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 9:49
序盤は少し斜度があるので、シートラで登っている人もいたが、特段シール登行で支障はない感じだ。
先行者のトレースを追ったら、ちょっとしたトラバースもあった。
2023年05月03日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:03
先行者のトレースを追ったら、ちょっとしたトラバースもあった。
長大な緩斜面が続き、同じような景色だなぁ。
2023年05月03日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:07
長大な緩斜面が続き、同じような景色だなぁ。
やや急斜面のシール登行に苦労しているようだ。
2023年05月03日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:33
やや急斜面のシール登行に苦労しているようだ。
できるだけ登行しやすいようにルーファイしていく。
2023年05月03日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:40
できるだけ登行しやすいようにルーファイしていく。
ようやく南側に笙ヶ岳の稜線が見てきた。
2023年05月03日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:42
ようやく南側に笙ヶ岳の稜線が見てきた。
御浜の稜線に乗ると、ドーンと現れる鳥海山頂部。
2023年05月03日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 10:50
御浜の稜線に乗ると、ドーンと現れる鳥海山頂部。
文殊岳から滑走するルートを確認。
赤線のルートで行けそうだ。
2023年05月03日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 10:50
文殊岳から滑走するルートを確認。
赤線のルートで行けそうだ。
駐車場から約1時間半で御浜小屋に到着。
2023年05月03日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:53
駐車場から約1時間半で御浜小屋に到着。
御浜小屋から鳥海湖を見下ろす。
まだまだ雪の中で真っ白。
2023年05月03日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:54
御浜小屋から鳥海湖を見下ろす。
まだまだ雪の中で真っ白。
では、先に進もう。
まずは扇子森へ。
2023年05月03日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 10:57
では、先に進もう。
まずは扇子森へ。
北側には稲倉岳までの稜線。
2023年05月03日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 11:00
北側には稲倉岳までの稜線。
扇子森から眺める鳥海山。
2023年05月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 11:06
扇子森から眺める鳥海山。
扇子森から一旦標高差60mをシールを付けたまま緩やかに滑走。
2023年05月03日 11:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 11:07
扇子森から一旦標高差60mをシールを付けたまま緩やかに滑走。
七五三掛の手前は雪が無い区間があり、スキーを外して通過。
2023年05月03日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 11:25
七五三掛の手前は雪が無い区間があり、スキーを外して通過。
再びスキーを装着し登行開始。
ここは直登せずに右側から巻くように登っていく。
2023年05月03日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 11:26
再びスキーを装着し登行開始。
ここは直登せずに右側から巻くように登っていく。
ようやく文殊岳の頂が見えてきた。
最後は急斜面になるので、この先でシートラにチェンジ。
2023年05月03日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 11:42
ようやく文殊岳の頂が見えてきた。
最後は急斜面になるので、この先でシートラにチェンジ。
標高2005mの文殊岳に到着。
2023年05月03日 12:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 12:11
標高2005mの文殊岳に到着。
文殊岳から新山や外輪山を眺める。
2023年05月03日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 12:08
文殊岳から新山や外輪山を眺める。
新山と右奥には七高山も見える。
2023年05月03日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:08
新山と右奥には七高山も見える。
先月歩いた荒々しい外輪山。
2023年05月03日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 12:08
先月歩いた荒々しい外輪山。
眼下には千蛇谷。
まだまだ登っている人が多いね。
2023年05月03日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:12
眼下には千蛇谷。
まだまだ登っている人が多いね。
いつ来ても絶景かな〜♪
2023年05月03日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 12:36
いつ来ても絶景かな〜♪
文殊岳から庄内平野を眺める。
2023年05月03日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:35
文殊岳から庄内平野を眺める。
笙ヶ岳周辺はまだまだ雪が多い。
2023年05月03日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:35
笙ヶ岳周辺はまだまだ雪が多い。
さあ、滑走しよう!
眼下に見える沢まで滑っていく。
2023年05月03日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:36
さあ、滑走しよう!
眼下に見える沢まで滑っていく。
文殊岳から標高差460mを滑走し蛇石流に入る。
2023年05月03日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:56
文殊岳から標高差460mを滑走し蛇石流に入る。
標高1540m地点で再びシールを装着し、右側の斜面を登り返していく。
2023年05月03日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 12:56
標高1540m地点で再びシールを装着し、右側の斜面を登り返していく。
文殊岳から滑ってきた斜面を振り返る。
滑走には丁度よい斜度で気持ちよかった〜♪♪
2023年05月03日 13:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 13:03
文殊岳から滑ってきた斜面を振り返る。
滑走には丁度よい斜度で気持ちよかった〜♪♪
鳥海湖の南側まで登り、
2023年05月03日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 13:09
鳥海湖の南側まで登り、
トラバースしながら登行し御浜小屋に戻る。
2023年05月03日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 13:23
トラバースしながら登行し御浜小屋に戻る。
2本目は、御浜小屋から鳥海湖まで標高差110mを滑走。
2023年05月03日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 13:53
2本目は、御浜小屋から鳥海湖まで標高差110mを滑走。
左手でGoPro MAXを持ちながら撮影。
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左手でGoPro MAXを持ちながら撮影。
GoPro MAXで撮影2
再びシールオンで登り返し、最後は名残惜しく新山を眺める。
2023年05月03日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/3 14:05
再びシールオンで登り返し、最後は名残惜しく新山を眺める。
最後の3本目は、鳥海ブルーラインまで海を眺めながら一気に滑走。
2023年05月03日 14:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 14:24
最後の3本目は、鳥海ブルーラインまで海を眺めながら一気に滑走。
御浜稜線から約15分で到着。
いや〜、スキーは早いね!
2023年05月03日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 14:31
御浜稜線から約15分で到着。
いや〜、スキーは早いね!
満車だった車はどこに〜皆さん早い!
お疲れさまでした!
2023年05月03日 14:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/3 14:33
満車だった車はどこに〜皆さん早い!
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

今年3回目の鳥海山にまたまたBCで来てしまいました。
鳥海山は、昨年の秡川、今年3月の千蛇谷、4月の湯の台と色々なルートを滑ったので、今回は西側斜面ということで、鳥海ブルーラインから文珠岳まで登りBCスキーを楽しみました。
GWということで、車と人が多過ぎて、核心部は車を止めて登山口まで行くことになりましたが、山に入れば、長大な雪渓が広がりパラダイス。
今回も大好きな鳥海山を満喫しました♪♪

◆2022年5月6日(秡川ルートのBCスキー)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4259816.html

◆2023年3月5日(千蛇谷ルートのBCスキー)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5239530.html

◆2023年4月2日(湯ノ台ルートからのBCスキー)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5331318.html


<文珠岳などをBCスキーで滑走したGoPro動画はこちら↓>


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コメント

Jokerさん、こんにちは。
文珠岳の山頂でほとんどご一緒だったようですね。

下りは私も鳥海湖経由にするか迷ったのですが、こちらの方が正解だったようですね。
まあ、私はこのルートは初めてなので、今回は無理しませんでしたが、
次回行くことがあれば参考にさせていただきたいと思います。

また、新潟の山々へ、スキー以外にも、たくさん登っていらっしゃるのですね。
私も新潟方面を開拓していきたいと思っておりますので、
今後ともいろいろ参考にさせてください。
よろしくお願い致します。
2023/5/12 12:52
shigetoshiさん、こんばんは!
文珠岳の山頂で休んでいるときに、先に滑って行かれたお二人なんですね
(同じタイミングでボードのお二人もいましたが)

このルートで滑走するのは初めてだったのですが、無雪期に何度も来たことがあるので、気持ちよく滑ることができました。(扇子森の登り返しが面倒なのもありますが。。)

shigetoshiさんも、色々と登られているようですね!
新潟方面の記録はそこそこ残しているつもりですので、参考にしていただければ幸いです。
2023/5/12 21:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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