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Yamareco

記録ID: 546140
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

ダイヤモンドトレール 5山3峠踏破の3日間

2014年11月10日(月) 〜 2014年11月12日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
54:08
距離
62.8km
登り
4,229m
下り
3,990m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:51
休憩
1:57
合計
7:48
8:38
47
スタート地点
11:14
11:54
3
11:57
12:02
12
12:14
12:36
47
13:23
13:33
74
14:47
15:00
61
16:01
16:21
5
2日目
山行
8:20
休憩
3:37
合計
11:57
4:15
101
5:56
7:02
5
7:07
7:24
64
8:28
9:06
40
9:46
9:48
11
9:59
10:06
18
10:24
10:25
72
11:37
11:40
6
11:46
12:38
5
12:43
12:45
10
12:55
12:56
4
13:00
13:04
23
13:27
13:32
32
14:04
14:13
40
14:53
14:54
23
15:17
15:23
17
15:40
15:43
29
16:12
3日目
山行
9:17
休憩
2:45
合計
12:02
2:44
18
3:02
3:06
22
3:28
3:28
18
3:46
3:57
39
4:36
4:36
15
4:51
5:39
77
6:56
7:48
54
8:42
8:42
19
9:01
9:02
34
9:36
9:37
27
10:04
10:05
23
10:28
10:29
8
10:37
10:43
77
12:00
12:00
17
12:17
12:27
41
13:08
13:13
15
13:28
13:32
34
14:06
14:27
19
天候 11月10,11日:晴れ/12日雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
11月9日に道の駅いずみ山愛の里駐車場(リージョンセンター)で車中泊
(〒594-1136 大阪府和泉市仏並町398−1)
↓ 徒歩5分
11月10日槇尾中学校前バスターミナル:南海バス特37(父鬼線)]和泉中央駅行き 6:26発で和泉中央駅下車

泉北高速鉄道準急(南海難波行)乗車、中百舌鳥駅で南海高野線準急(南海難波行)に乗り換え

河内長野駅で近鉄長野線に乗り換え、古市駅で南大阪線に乗り換え、上の太子駅で下車

徒歩でダイヤモンドトレール北入口
*********************************
11月12日 槇尾山ダイトレ終点
↓ 徒歩15分
オレンジバス槇尾山BS15:28発、槇尾中学校下車
↓ 徒歩5分
道の駅いずみ山愛の里駐車場(リージョンセンター)

※バスに乗車した後で知ったことですが槇尾中学校前バスターミナルから6:18発河内長野駅行きのバスに乗り終点まで行くと泉中央駅から河内長野駅間をショートカットできて1時間近く短縮できたようです。当然、交通費も↓。バスの運転手さんに声掛けられたときに気がつけば良かったです。思いこみの怖さ!です。
コース状況/
危険箇所等
初めに紹介文を
「ダイヤモンドトレール、1970年に大阪府によって整備された自然歩道であり、大阪環状自然歩道の一部を構成している。 なお、ダイヤモンドトレールという名称や指定は1972年になされたものである。
屯鶴峯 - 二上山 - 岩橋山 - 大和葛城山 - 金剛山 - 岩湧山 - 槇尾山とつながる全長約50kmに及ぶ。大阪・奈良・和歌山県境きっての山を経由する、六甲縦走、比良縦走とならぶ関西地方を代表する縦走路となっている。通称ダイトレ」

5山3峠は1二上山2大和葛城山3金剛山4岩湧山5槇尾山1平石峠2越水峠3紀見峠を指します。この8ポイントを指定された要件で撮影し事務局に提出すると踏破認定書が頂けるとの話で挑戦しました。

各ポイントにある公設ダイヤカット石版、公設石柱、公設道標に導かれて終点まで安心して歩けました。林道接続箇所など入口の不明瞭な場所には絶妙な位置に私設案内板があり助かりました。

よく整備されたコースですが、ボ谷ノ池東方300m地点の木橋が腐っており踏み抜く危険があります。橋のハシを渡りましょう(笑)

岩湧山から槇尾山間に現れた傾斜のある濡れた木桟道、ポリカ底の道はよく滑ります。沢超え桟道のスリットではストックが入ると先が折れる可能性があります。ストックを使わず通過しました。

水場が限られています。3日間の自炊山行でしたので水場では必ず水補給しました。バイオトイレはありますが近くに飲料水場はありません。
以下水場を列記しました。
1大和葛城山キャンプ場(出発地点から18km)2水越峠北300m地点パイプ水場(1から3.5km)3金剛の水(2から3km)4金剛山キャンプ場(3から6km)5岩湧山東1.5kmの錦命水のパイプ水場(4から22km)

縦走・テン泊の場合、金剛山から岩湧山の間が水不足になる可能性が高く要注意です。

自治体の案内サイトから分岐ポイント、水場、トイレ箇所を拾い出しカシミール地形図に落としたファイルをGPSに転送して参考にしました。

左ヒザの水を病院で抜いてもらい登山のドクターゴー?をもらったばかりで軽量化の為にデジイチは持たずスマホでの撮影になりました。5山3峠認定の写真撮影の為、明るい内の撮影ポイント到着を考えテン泊地を設定。

1泊目:持尾辻〜忍海道分岐のトイレ前広場。ベンチがあり杉林が雨風避けてくれる場所。
2泊目:行者杉、東ノ祠前の広場。祠の前に東屋がありましたが結局利用せず。五条、隅田町方面が開けており街の夜景が見えて綺麗でした。

トイレ箇所:
1持尾辻〜横峰北鞍部(34.283686, 135.405775)始点から15km
2大和葛城山(34.272111, 135.405825)ロープウェイ営業時間外シャッター閉鎖 1から5km
3金剛山ロープウェイ金剛山駅(使用可能時間不明)ダイトレから離れます。
4金剛山キャンプ場(34.243505, 135.404539)2から11km
5紀見峠(34.224144, 135.361469)4から14km
6岩湧山東峰(34.222692, 135.331600)5から9km
7滝畑車道接続点(34.223454, 135.311560)6から5km
8施福寺内(34.233555, 135.304217)7から4km
9槇尾山オレンジバス観光センター周辺2箇所 8から1km

トイレは文化のバロメータと言いますが清潔な公設トイレが多いダイトレは、さすが関西山岳縦走路の王者ですね。アップダウンの多さも王者級でしたが(笑)

槇尾山観光センターのご主人が毎年ダイトレ往復するバケモノトレランナの話をされていました。その方は50才女性でダイトレを8時間で踏破し観光センターで缶ビールを一気飲みしてヘッデン付けてまたダイトレを戻っていくそうです。その方のお名前はサトウさんと仰るそうです。

山に限らず上には上の方が一杯いらっしゃるので驕らず弛まず向上をしながらも無理はせず自分流に山を楽しんでいこうと思ったのでありました。

5山3峠踏破認定の公式サイトは下記リンクから
http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/t-daitoremeguri.html
バス電車移動で時間が案外かかってしまったので屯鶴峯は割愛してダイトレ北入口からスタート
3
バス電車移動で時間が案外かかってしまったので屯鶴峯は割愛してダイトレ北入口からスタート
二上山が見えてきました。
3
二上山が見えてきました。
二上山の石版。
富田林方面
二上山の日時計。石版かこれをバックに顔がハッキリ写るように撮影が認定要件との事。日時計をバックに撮りました。
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二上山の日時計。石版かこれをバックに顔がハッキリ写るように撮影が認定要件との事。日時計をバックに撮りました。
これから向かう岩橋山と大和葛城山
これから向かう岩橋山と大和葛城山
岩屋峠。立派な石柱道標です。
岩屋峠。立派な石柱道標です。
竹内峠休憩所。この付近から二上山、大和葛城山に登る方が多いようです。国道166号線は竹内街道と呼ばれ日本最古の国道らしいです。
竹内峠休憩所。この付近から二上山、大和葛城山に登る方が多いようです。国道166号線は竹内街道と呼ばれ日本最古の国道らしいです。
岩橋山石版、三角点。
4
岩橋山石版、三角点。
ここでコーヒーブレイクしました。
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ここでコーヒーブレイクしました。
岩橋峠です
布施城址への道を。ここら辺からテン泊場所を物色しました。高度707m地点の忍海道分岐までの鞍部にあったバイオトイレ前広場にサイト決定。
布施城址への道を。ここら辺からテン泊場所を物色しました。高度707m地点の忍海道分岐までの鞍部にあったバイオトイレ前広場にサイト決定。
大和葛城山までの尾根道から街の夜景が右に左に見えました。
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大和葛城山までの尾根道から街の夜景が右に左に見えました。
途中にあった大和葛城山のキャンプ場水場です。
途中にあった大和葛城山のキャンプ場水場です。
大和葛城山にトウチャコ!朝食を済ませコーヒーを楽しみながら夜明けを待ちました。
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大和葛城山にトウチャコ!朝食を済ませコーヒーを楽しみながら夜明けを待ちました。
東の空に夜明けの光芒が広がっていきました。
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東の空に夜明けの光芒が広がっていきました。
気温は摂氏7℃
夜が明けました。
夜が明けました。
三角点にタッチ
岩湧山方面
ショイナードドラゴン。「幻のザック」と呼ばれているプレミア付きザックとヤマレコで知りました。
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ショイナードドラゴン。「幻のザック」と呼ばれているプレミア付きザックとヤマレコで知りました。
金剛山と奈良盆地
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金剛山と奈良盆地
曽爾方面、台高北方の峰峰
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曽爾方面、台高北方の峰峰
908mP鞍部にあった展望箇所。風向・風力計があったのでパラグライダーのテイクオフ斜面でしょうか。
908mP鞍部にあった展望箇所。風向・風力計があったのでパラグライダーのテイクオフ斜面でしょうか。
水越峠に下る谷道から望む金剛山塊
水越峠に下る谷道から望む金剛山塊
金剛山頂上が見えてきました。
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金剛山頂上が見えてきました。
美しい森
紅葉が見事
水越峠からカヤンボまではコンクリート道が続きました。
水越峠からカヤンボまではコンクリート道が続きました。
木材運搬ヘリがひっきりなしに上空を往復していました。テールロータがないのはオスプレイのようにサイドバイサイドローター式の為のようです。俊敏な方向転回をしていました。レコ末に動画をアップしています。機種名は不明です。
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木材運搬ヘリがひっきりなしに上空を往復していました。テールロータがないのはオスプレイのようにサイドバイサイドローター式の為のようです。俊敏な方向転回をしていました。レコ末に動画をアップしています。機種名は不明です。
歩きにくいコンクリート林道が終わりやっと金剛山登山道に入りました。
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歩きにくいコンクリート林道が終わりやっと金剛山登山道に入りました。
カヤンボで小休止してからダイトレ一番の登りに入りました。
カヤンボで小休止してからダイトレ一番の登りに入りました。
キツい登りが終わり稜線に飛び出しました。パノラマ台から御所、大和高田方面の展望が開けしばし休憩。
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キツい登りが終わり稜線に飛び出しました。パノラマ台から御所、大和高田方面の展望が開けしばし休憩。
一の鳥居。ここから観光客に混じります。
一の鳥居。ここから観光客に混じります。
昔は一面のブナ林があったそうですが今は山頂北面に一部残るのみです。
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昔は一面のブナ林があったそうですが今は山頂北面に一部残るのみです。
豊かな森にしか育たないブナの大木
豊かな森にしか育たないブナの大木
○ンコ座り。
伏見峠近くのキャンプ場付近は見事な紅葉が見られました。
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伏見峠近くのキャンプ場付近は見事な紅葉が見られました。
二重ラセン階段の展望台です。
二重ラセン階段の展望台です。
展望台から岩湧山、南葛城山
展望台から岩湧山、南葛城山
金剛山頂上方面
キャンプ場の大屋根公園
キャンプ場の大屋根公園
久留野峠
中葛城山
中葛城山から高谷山まで地形図にはないブル道が尾根下に付いていました。暫くブル道歩き途中からコースに復帰。
中葛城山から高谷山まで地形図にはないブル道が尾根下に付いていました。暫くブル道歩き途中からコースに復帰。
千早峠。
ここでコーヒー飲みながら休憩してると親切な方が「テン泊するなら行者祠の前に良い広場あるよ」と教えて下さりました。
ここでコーヒー飲みながら休憩してると親切な方が「テン泊するなら行者祠の前に良い広場あるよ」と教えて下さりました。
天誅組と千早峠の関わりが説明されていました。尊皇攘夷・倒幕・・歴史を変えようとのエネルギに満ちあふれていた、かつての日本の歴史。今はいずこに・・
天誅組と千早峠の関わりが説明されていました。尊皇攘夷・倒幕・・歴史を変えようとのエネルギに満ちあふれていた、かつての日本の歴史。今はいずこに・・
神福山。親切なあの方は「フクジンヤマ」と言われてたけど、多分ここの事だろう。
神福山。親切なあの方は「フクジンヤマ」と言われてたけど、多分ここの事だろう。
東ノ祠にトウチャコ!
東ノ祠にトウチャコ!
行者杉広場です。東方向が開けていてテン場には良い感じです。設営開始!
行者杉広場です。東方向が開けていてテン場には良い感じです。設営開始!
気温は摂氏15℃です。明日は雨かな?
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気温は摂氏15℃です。明日は雨かな?
夜半から小雨がテントを叩く音で目が覚め出発の準備を。テルモスに詰めるコーヒーの準備をしました。テントから半身出して街の夜景を眺めながら自作コンロ台で湯沸かし中。コンロ台は傾斜角度が自由に変えられます。
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夜半から小雨がテントを叩く音で目が覚め出発の準備を。テルモスに詰めるコーヒーの準備をしました。テントから半身出して街の夜景を眺めながら自作コンロ台で湯沸かし中。コンロ台は傾斜角度が自由に変えられます。
ハラ減ってませんが脳の目覚めの為にコーヒー&菓子で糖分充填
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ハラ減ってませんが脳の目覚めの為にコーヒー&菓子で糖分充填
アマゾンでポチッたCBガスコンロ、アルミテープで作った超軽量風除け+ブリキ製コンロ台が山コンロヒストリの最終形になっています。
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アマゾンでポチッたCBガスコンロ、アルミテープで作った超軽量風除け+ブリキ製コンロ台が山コンロヒストリの最終形になっています。
2:30幕営撤収完了!予備バッテリをポケットに入れ足元ヘッデンと遠方スポットのダブル照明で出発です。
2:30幕営撤収完了!予備バッテリをポケットに入れ足元ヘッデンと遠方スポットのダブル照明で出発です。
タンボ山
西ノ行者堂
杉の根元にそっと置いてあった未開栓の水ペットボトル。ダイトレ中一番の水なし地点なので「良かったら飲んで下さい」なのか?これで命拾いする人もいるかも。
杉の根元にそっと置いてあった未開栓の水ペットボトル。ダイトレ中一番の水なし地点なので「良かったら飲んで下さい」なのか?これで命拾いする人もいるかも。
山の神。地形図見ると沢沿いで水場ありそうですが雨天にも関わらず汲める場所はありませんでした。
山の神。地形図見ると沢沿いで水場ありそうですが雨天にも関わらず汲める場所はありませんでした。
雨天暗闇をひたすら歩いています。気がかりなのは3峠最後の紀見峠の撮影が無事できるかと言うことのみ。
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雨天暗闇をひたすら歩いています。気がかりなのは3峠最後の紀見峠の撮影が無事できるかと言うことのみ。
紀見峠を過ぎボ谷ノ池300m手前の朽ちた木橋です。踏み抜く危険あり。端をそっと歩きました。
紀見峠を過ぎボ谷ノ池300m手前の朽ちた木橋です。踏み抜く危険あり。端をそっと歩きました。
銀色屋根の「立ち入り禁止、キケン」と看板あった気味悪い設備手前から登った小尾根ベンチで朝食。
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銀色屋根の「立ち入り禁止、キケン」と看板あった気味悪い設備手前から登った小尾根ベンチで朝食。
なにやら尾根下の設備から獣の雄叫びが聞こえてきますが気にせず腹ごしらえ。マルちゃんカレーうどん。まずはウドンをたいらげ。
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なにやら尾根下の設備から獣の雄叫びが聞こえてきますが気にせず腹ごしらえ。マルちゃんカレーうどん。まずはウドンをたいらげ。
カレーうどんの残り汁にパック米をぶちこんでカレーリゾットの完成。テルモスコーヒーで仕上げて出発です。
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カレーうどんの残り汁にパック米をぶちこんでカレーリゾットの完成。テルモスコーヒーで仕上げて出発です。
ボ谷ノ池。ですが水なし池でした。
ボ谷ノ池。ですが水なし池でした。
岩湧山三合目。一、二なくて三合で四からもなく。
岩湧山三合目。一、二なくて三合で四からもなく。
この辺りから雨があがったのでレインパーカー撤収。ゴアテックス製と言っても登りでは暑い・・
この辺りから雨があがったのでレインパーカー撤収。ゴアテックス製と言っても登りでは暑い・・
根古峰。確かに根っこの多い登山路でした。
根古峰。確かに根っこの多い登山路でした。
南葛城山分岐を過ぎた辺り。
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南葛城山分岐を過ぎた辺り。
錦命水の水場。22kmぶりの水補給地です。ダイトレ縦走者でここの水を飲まない人はいないのでは?
錦命水の水場。22kmぶりの水補給地です。ダイトレ縦走者でここの水を飲まない人はいないのでは?
五ツ辻。北の二つの道は130m先で合流するのでダイトレ、加賀田川、千石谷と四方の辻になってます。
五ツ辻。北の二つの道は130m先で合流するのでダイトレ、加賀田川、千石谷と四方の辻になってます。
何カ所かのピークにだまされながら岩湧山本峰にトウチャコ。
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何カ所かのピークにだまされながら岩湧山本峰にトウチャコ。
鉄塔の向こうの山がキトラ山でしょうか
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鉄塔の向こうの山がキトラ山でしょうか
ベンチの配列が面白い。今回のダイトレ縦走中、若いハイカーが一番多い山でした。
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ベンチの配列が面白い。今回のダイトレ縦走中、若いハイカーが一番多い山でした。
岩湧山の茅は全国の重要文化財の屋根葺きに使用されているそうです。
岩湧山の茅は全国の重要文化財の屋根葺きに使用されているそうです。
送電線からコロナ放電のジジ音がしていました。碍子数からして関西最大電圧の25万ボルトでしょうか。気味悪いので走って下りました。
送電線からコロナ放電のジジ音がしていました。碍子数からして関西最大電圧の25万ボルトでしょうか。気味悪いので走って下りました。
チェーンソーカットの切り株頭が遊び心いっぱいで愉快です。あのねのねのあの人を思い出します。
チェーンソーカットの切り株頭が遊び心いっぱいで愉快です。あのねのねのあの人を思い出します。
滝畑への下山路から望む南葛城山の尾根
滝畑への下山路から望む南葛城山の尾根
滝畑大橋と前衛山の扇山
滝畑大橋と前衛山の扇山
扇山の麓があまりに美しい
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扇山の麓があまりに美しい
ボテ峠への登路にあった木桟橋です。造形がGOODです。
ボテ峠への登路にあった木桟橋です。造形がGOODです。
書いた本人は自己満足してるのでしょうが、仮に自分の家に落書きされたらどう思うのでしょうか?感心しません。登山者にとって大事に守るべき公共物ですから。自語相違も甚だしい!
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書いた本人は自己満足してるのでしょうが、仮に自分の家に落書きされたらどう思うのでしょうか?感心しません。登山者にとって大事に守るべき公共物ですから。自語相違も甚だしい!
この道で合ってるの?とGPS確認しました。
この道で合ってるの?とGPS確認しました。
施福寺が見えてくるとダイトレ終点です。
施福寺が見えてくるとダイトレ終点です。
石版に寄り添って最後の写真です。長かった〜!
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石版に寄り添って最後の写真です。長かった〜!
素晴らしい紅葉に出会ってシアワセ!
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素晴らしい紅葉に出会ってシアワセ!
ザック降ろして空身で施福寺最高地点に。空飛んで行けそうなくらい足が軽いです〜
ザック降ろして空身で施福寺最高地点に。空飛んで行けそうなくらい足が軽いです〜
どこも絵になるなあ
どこも絵になるなあ
山門裏から
山門の金剛力士、「あ」の形に口開けてるのが阿形(あぎょう)さま。目力すごすぎ!カッコイイ
山門の金剛力士、「あ」の形に口開けてるのが阿形(あぎょう)さま。目力すごすぎ!カッコイイ
「うん」と口を結んでいるのが吽形(うんぎょう)さま。「あうん」の呼吸が人間関係の極致?
「うん」と口を結んでいるのが吽形(うんぎょう)さま。「あうん」の呼吸が人間関係の極致?
槇尾山観光センターの主人がいい人で「柿の葉寿司」を土産にエビ・サケ・アナゴ(サバ)と3箱買っちゃいました。
槇尾山観光センターの主人がいい人で「柿の葉寿司」を土産にエビ・サケ・アナゴ(サバ)と3箱買っちゃいました。
コーラを一気飲み!15:28のオレンジバスを待ちます。夕飯どきには神戸に帰れそうです。
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コーラを一気飲み!15:28のオレンジバスを待ちます。夕飯どきには神戸に帰れそうです。

感想

ヤマレコマイページで勝手に妄想登山計画が増える一方の今日この頃。
痛む左ヒザを機能スパッツ+サポータでかばいつつ、チマチマ日帰りハイキングにいそしんでましたが堪らずに近くの整形外科の名医名高き先生に診てもらう事に。

先生「ヒザに水たまってますなあ」
『水たまってるって〜!じいちゃんバアチャンがいつも言ってたあれかあ〜』少しショック受けながらも
『前に手術でバネ指治してくれたみたいに今回もガッツリ治して下さいよ』
先生「じゃあ水抜きましょう!」
『お願いします』「少しチクッとしますよ」チクッ『う!痛い!』
『先生、山行っていいですか?』先生「大丈夫!いいですよ。」『ウッシャ〜!!!!!』

先生が仏様に見えました。初めて見た自分のヒザ水。注射器の中で輝く少し黄色い液体の中に浮かんだのはいつも六甲から見えてるあのヤマ。そう5山3峠踏破、ダイヤモンドトレイルを端から端まで歩く計画だったのです。

ヤマレコで知った踏破認定書の存在も後押しし早速、準備に。WEBで情報収集に掛かりました。距離は45kmとなっていますがカシミールに落とした予定トラックでは50km超えです。(下山後トラックデータでは62.7km累積標高13633mでした。富士山を3回以上登ったことに?ホンマかいな)

大事なヒザの事を考え一日の歩行距離は20km以内と決めました。朝昼は軽量のパン食で夜のみ米食。車のデポ地は道の駅がいいかな、デポ地から取り付きまでの電車、バス移動は汗かいていない行きアプローチにしよう。(下山後の電車移動にしなくて良かった。自分でもイヤになるくらい臭ってました)

デジイチは最後まで迷ったのですが踏破が目的なので認定書に必要な証拠写真はスマホ撮りにしました。テン泊場所は5山3峠に明るい内に通過できるように設定しましたが大和葛城山〜金剛山がキツく紀見峠は未明の雨中での撮影になってしまいました。フラッシュ付きのコンデジは今のところ購入予定なし。

スマホLEDでは光量が不足して撮影要件を満足できないと思い2個のヘッデンを道標のテッペンから照らして石版に添い寝して撮影。真っ暗闇で地面に横たわって自分撮りしてるオッサンってありえない!ヘンタイやんか〜

無事5山3峠の撮影が完了し目的を達成しましたので満足しました。後は事務局に郵送し認定書の到着を待つのみです。

食事:一日目 朝-車内でネオバターロール6個入り,コーヒー,ミカン3個
・昼-ド−ナッツ4個,コーヒー・夜-パック米にサンマ蒲焼きトッピング,辛ラーメン,ミカン2個,お菓子色々たくさん,魚肉ソーセージ,アーモンドチョコ
二日目 朝-ネオバターロール6個入り,コーヒー,ミカン1個,魚肉ソーセージ・昼-ド−ナッツ4個,コーヒー,お菓子色々少し・夜-パック米にサンマ蒲焼きトッピング,辛ラーメン,ミカン1個,お菓子色々少し,アーモンドチョコ
三日目 朝-カレーウドン,残り汁でカレーリゾット,魚肉ソーセージ
休憩時、コーヒー,ビスケット

非常食(ミルクチョコレート・ビスケット)は岩湧山で仲良くなったパーティの方に全部差し上げました。

動画は金剛山で木材の運搬を行っていたヘリです。寸時を惜しんで運搬していました。途中ヘリの爆音があるので音量に注意して下さい。


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